大学時代、そうもう20年以上前。大学の目の前の奥まったとんかつのお店に増えたメニューがミルフィーユカツ（名前は違うけどね）でした。多分端の肉を重ねて商品にする、という発想で、普通のトンカツに比べて、ずいぶん安くて、凄く食べた記憶があります。
あれから20年、今やそこらのトンカツの有名チェーン店では、その手間分のお金を上乗せされて、普通のカツよりお高くなってるわけで…。うちの息子どもはその柔らかさ（そりゃ、ねぇ）が好きなんですが。
で、そんなこともあり、時々自宅でミルフィーユカツを作ります。薄切り肉を買ってきて、重ねて…超面倒！これは高くなってもしょうがないよね、みたいな。
そんなこんなで本日。奥様が買ってきていた薄切りのばら肉。この量では１つしか作れないよなー、と思って、別の料理に使おうか、と思ってたんですが、ふと思いつきました。「丸めりゃいいんぢゃね？」と。そう、もとの肉の形に戻そうと思って重ねるから手間なんです。ミルフィーユカツの本質は、薄い肉が積層してその上に衣が着いてればそれになるんですよ。というわけで、丸めて揚げた様子がこれ。
ミルフィーユカツ、ミートボールバージョン。すごくお手軽で、かつミルフィーユカツの雰囲気がお手軽に楽しめる逸品。これはイイ、と。
是非お試しあれ。
アマゾンのアウトレットを眺めてたら、気になるアイテムが…速攻でポチってました。
南部鉄の鉄瓶。大体世にあるやつはでかいのばかりで、キャンプにもっていくにもでかいよなぁ、と。奥様も１つ持っているのですが、これは取っ手固定で、容積が凄い。人数少な目で行く時ならいいんですが、4人で行くとなると、きびしーなー、と思っていたのです。
ツーバーナーとかで沸かすなら、今使ってるX-Potで何も問題ないんですが…
焚火にかけておくとなると、ステンレスか、鋳鉄のが追加でほしいなぁ、と…
で、こいつは、650mlなので、小さい。急須かと思ってしまうようなサイズ。これなら、焚火の上の五徳のスペースもあまりとらずに、ちんまりお湯を温めて、飲料とかに使うことができそうだなー、と思った瞬間に買ってました。
初期使用時は、お湯沸かして捨てるを３回繰り返せ、となってたのですが、どうも返品される前に初期使用時のノルマはクリアしていたようで、そのまま使えました。これはGood。
注ぎ口より上まで水を入れて沸かすと、わいた時に注ぎ口からお湯が飛び出す（蓋に空気穴はあるようなんですが、そこで対処しきれないと起こる。注水量には注意が必要）、とか…
注ぐ時も蓋の空気穴の位置を後ろ側にしないと、空気穴からお湯が漏れてくる（傾け過ぎずにのんびり注ぐとか、空気穴を後ろ側にするとかしておけばよいのですが）、とか…
色々利用時の注意点があるので、返品された方は気に入らなかったんぢゃないかなー、と思いますが、気をつけて使えばいいだけなので、気にせず使う方向でお気に入り入りしました。
普段使いにも使いたいから、キッチンのどこかに鎮座させておきたいけど、場所がぁ、と思いつつ。
