2012-08-31

HA10mini リバース実装版


HA10mini Dual Mono の 6ch(6枚)実装版を作るべく…普通に作ると、結構な厚みになるのと、調整が超面倒なので…逆方向に実装。これで、組上がった状態でバイアス調整ができる、ので、可変抵抗の調整が容易なのと、2階基板の接続にロープロのコネクタ使える…ので、20mmに抑えられました。

3つ重ねて70mm以下にできる見込みがたったので、現在入れようと考えてるケースに入りそう、かな…

電源どう作ろうか、はまだ思案中ですが…


===追記===

とりあえずチェックはKIKUSUIの安定化電源が超活躍中。


両電源を苦もなく作れるってのもあれだが、消費電流を直読みできるので、ランニングしてどんな風に変化するか、とか追いかけるのが楽ぽよ。

コネクタと接触抵抗




マルチチャンネルのライン信号の伝送に、LAN(カテゴリ7)のケーブルを使おうと考えているのですが、その特性はどんなもんなんだろうか、と思案中。

まずは、直接接触抵抗を、ってことで計測。

LANコネクタ=LANケーブル=LANコネクタ(スイッチサイエンスのケースに取り付ける奴)=LANケーブル=LANコネクタ

という構成で、接点は4か所あるタイプで接続して測定。

テスターの端子ショート:0.09Ω
LAN:0.395Ω(=端子抵抗を引くと0.305Ω)

試しに、他のも測定
XLR:0.26Ω(=端子抵抗を引くと、0.17Ω) Atlas Quadstar OFC で、コネクタはノイトリック
ミニ:1.5Ω(=端子抵抗を引くと、1.41Ω) コネクタは、スイッチサイエンス、ケーブルはPiccolo

こうしてみると、XLRは優秀ですねぇ…バランス伝送の意味もありますが、どっちかっていうとこの接触抵抗(ケーブルの抵抗自体含む)がイイ感じ。
ミニはGNDだと結構低い(Piccoloのシールドラインのせいか、それともコネクタがそういう構造か?)ですが、信号ラインには結構抵抗がありますね。

ふむふむ。後は、低周波特性か…これは聞き比べてみる、しかないだろうなぁ

===追記===

画像マチガエタので修正。

2012-08-30

勿論、miniDSP がメインなんですが…USB Streamer にも期待がっ!


キーター

久しぶりに関税とられましたが、まぁ700円なら…

勿論メインはminiDSP2x4をDual Monoにして1x3 の3wayをやる、んですが…

それと並行して、超お遊びアイテムを…USBStreamer …USB-DDC 192/24が10ch通せるデバイス(笑)

PCにこれ繋いで、この先にマルチチャンネルのDACを用意すれば…5wayシステムまで再生できるぜー(うぉい)

かなり性能限界で動かすと思うんで、色々厳しい条件があるとは思いますがw

こっちも使って遊んでみたいと思います。PCから狗×SHIKIの直接ドライブかなー

===追記===

わーい、良く見たら、USBの制御は別チップ使ってますね…XMOSはほんとにFPGA的な動作しかしてないんだな…おーもーしーれー

とおもったんですが、XMOSのリファレンスデザインみると、そっちもUSB制御チップ乗ってますね…てっきりXMOSから直接ドライブしてるもんだと…orz

2012-08-28

宇宙…(吐血

ポータブルオーディオ自慢!白熱編!

なんというか…Twitter上での発言がみんな引いてるこの企画…

というか、誰も彼も「宇宙!」とか言うのはどうしたもんかと…

2012-08-27

狗×SHIKI ビビり

んー、なんだか音がビビる、って事でSHIKIさんと連絡を取りつつ調査。

最初はDユニットに、過大入力が入ってるんぢゃないか、と予想してたんですが…

途中から、ユニットが壊れてるんぢゃないか、と心配されて…

で、丁度XLR6pinメスコネクタ*2が手元にあったので、それ使って各ユニットをシングルエンド化して、各ユニットでどう聴こえるかテスト。

・Dユニット 普通に、最大音量でも問題なし
・BA-Midユニット 普通に、最大音量でも問題なし
・BA-Highユニット  最大音量だとビビりが…8割くらいなら平気

どうやら、TWFKはHigh側過大入力にセンシティブだとか、市販のイヤホンでもビビるのはここららしい。

というわけで、3Way化して、Highユニットのクロスオーバー周波数の調整と、出力ゲインの調整でおさまりそうな雰囲気。早くこいこい、もう1枚のDSP基板!

個別にユニットを聞いての感想は、どのユニットもかなり広帯域なので、これを急峻なカットオフで削るのはもったいないなぁ、という感じ。緩いカットオフにして、イコライザででこぼこを均してやればいいかなぁ、みたいな。とするとD+BAの領域で、D成分多めにするか、BA成分多めにするか、で音が変るよねぇ、と。自分好みの音を作る、と言えば格好いいが、大変そうだなぁ、みたいな(笑)

プリセットを持てて、これにはこれ、これにはこれ、とかやれると便利なんだがなぁ…まぁ仕方ないか…PCで接続してればオンタイムで変えられるんだが(多少音切れは発生する)。

なんてことを考えつつ。

2012-08-26

DSP調整中

もう1枚のminiDSPが何時入手できるか不明なので、2way版でちまちまと…

設定情報の履歴は、別ページにメモ残しします。

最初、大きくノイズが載りまくって、なんだろう?とか思ってたんですが、GNDが一部外れてました…うっへ…

miniDSP自体からはすこーしですが、フロアノイズが出てますね…入力電圧レンジとか変えたら対応できるのかしら…シールドしてもあんまり変わらんし、電源を鉛にしても変らんので、根本的な問題だとは思うのですが…

最初、Dのみ調整してたら、音割れして、なんだこりゃ?こまったな、と…イコライザをバイパスしたら大丈夫になったようですが、よーわからん。

カットオフをLPFとHPFで同じにすると少し違和感が…まぁ、Dは1ドライバで、BAは2ドライバなので、単純にやってもダメはダメなんですが…つーわけで、少し周波数を変えて重ねるようにするのと、出力のゲイン調整を行って、ぱっと聴きフラットになるようにしてみました。

これで、とりあえず聴く分にはいいかな…29日の大阪出張には持っていけそうな感じです。

とわいえ、やっぱり厳密な調整はした方がいいので、測定をしてやる予定。ちょっと秘密兵器が用意できそうなので、それに期待しています。

29日に向けて、電源を完全に電池化しても稼働するよね、の確認中。大丈夫そうです。

後はこいつらを入れて持って行く鞄を…仕事の鞄よりでかくなりそうなのがアレですが…

オヤイデ電気:ポータブルオーディオ自慢

Twitter で以下の発言を発見。

募集!ポータブルオーディオ自慢!あなたの一式見せてください!

ナンセンスなシステムを応募してよいかと聞いたら…「是非」ということだったので、2セット程応募。

1つはトランスIVのSDTrans384システム、総重量7.6kg(ヘッドフォン除く)。鉛電池3つ(それだけで3kg)に、トランス2つ等、馬鹿みたいな重量級システムです。PC入りではないシステムでは最重量機ではないかと…おかげで腰を痛めましたが…

もう1つは、現在構築中のイヤホン3wayシステム。JH-3Aのバランス型みたいな奴ですね。こいつはXLRコネクタだけで18個使用。鉛電池3つ(DSPにPHPA*2)+XLRコネクタの重量、だけで上記と同じくらいの重量になりそうな予感…

はたしてこんな常識外、を採用してもらえるのか?また、説明文は的確になるのか?非常に興味がありますので、見守りたいと思います。

#ちなみに、周囲でもとんでもシステムがいっぱい投稿されてるようで…まーぢーかー?

目が、目がぁ


BTLの6chPHPAを目指して、HA10mini基板6枚を製造中…200個くらいチップTrを半田付けして、確認してたら、目が、目がぁ、と…ついでに、チップTr半田付けだと、目を近付けるので、姿勢が悪くなって腰も痛く…

しかし、200個のチップTrが余裕で余ってたのって…orz (まだ推定100個以上あります)

抵抗等をつけたら、ざっと音出し確認して、箱詰めに…つーても火曜の大阪訪問時には間に合いそうにないですが…残念。

まぁ、miniDSPもまだ届きそうにもないので、2wayのシステムを持って行く事にします。

2012-08-23

サイズ比較


GODIVA缶にO2アンプ詰めたのに気を良くして、よっしゃアルトイズ缶にもなんか詰めてやるぜー、と思い、調達してきてサイズを比較してみたら…

アルトイズ缶でけぇ…

今回の回路くらい余裕ではいりそう…つーか、006P2ついれて、正規の回路(電圧±9V)までやれてしまいそうな(マテマテ)


うぁー、入るぢゃん…電池とケースの隙間が4mmなので、なんか仕込めるかなぁ、この空間にも…

調査メモ:JH-3A

TwitterでJH-3Aに狗×SHIKIバイアンプを繋げようとして、うまくいかない、って話があったので少し調査。

カタログデータから、検索かけると、使ってると思われるDSPは、CS470xx(多分CS47024)。って事は、多分部品点数を減らすために、IVとバッファをOPアンプでまとめてやるパワーIV的な事をやってんぢゃないかな、と…

ってことは、あんまり音が出ない、って状況は考えにくいよなぁ、みたいな…

で、よくよく聞くと

JH-3A high -> 狗×SHIKI BA+
JH-3A mid -> 狗×SHIKI BA+
JH-3A low -> 狗×SHIKI D+
JH-3A GND -> 狗×SHIKI BA-/D-

って接続してる、という話ですが、多分…

JH-3A high -> 狗×SHIKI BA+
JH-3A mid -> 狗×SHIKI BA+
JH-3A low -> 狗×SHIKI D+/D-
JH-3A GND -> 狗×SHIKI BA-

って接続してる(これならBAが鳴って、Dが鳴らない)可能性が高いんぢゃないかなぁ、みたいな。

しかし、多分JH-3A自体、付属IEMに特化したチューニングがしてあるはずで、狗×SHIKI繋いだら、周波数特性とかぐたぐたになりそうな…個別に調整する機構も持ってないでしょうしねぇ…なんてことをおもいます。リケーブルする事すら、バランス崩す事に繋がるような…

DSPの設定を自分で弄れれば、色々取り替えても、再調整が効くんですが…

2012-08-22

カテゴリ7ケーブル


というわけで、まずは検証を、ということで、ケーブル買ってきました。ついでに、LANコネクタも。

これにXLRのコネクタを端端に取り付けて、今使ってる某メーカー製XLRケーブルと聴き比べて、音質チェック、で、有意の差を調べようかと。

適当にFGで周波数を与えてみて、適当な負荷に対しどう変わるかもみてみてもよいかもだなぁ…

頭の悪そうなアンプ ≒ 力技


やはり6chのアンプが必要ならこうなりますよね?

電源基板をどう配置しようか、がまだですが…

そのうち4wayやりだしたら…HA10miniではもうダメかも新米…

2012-08-21

6芯(7芯?)ラインケーブル検討中

DSPで1ch->3ch変換かけた後、それをアンプまでどう引くかを検討中。

当初は、XLR7pinを使って、信号6ch+GND(シールド)を引くつもりだったんですが…

LANケーブルってツイストペア*8芯で、カテゴリ6にもなると、それぞれのペアの相互干渉も抑える仕組みが入ってるとか…これ使えないかしら…

3-6ピンをGND伝送用につかって、1-2,4-5,7-8でペア組ませればいけそうな気がするなぁ…

コネクタの値段は、RJ-45ノイトリックやスイッチサイエンスは7pinXLRといい勝負の値段がしますが、ケーブルが既製品が存在して、安く買えそう&扱いが楽そうなのがいいなぁ…

とおもったら、カテゴリ7のケーブルは2重シールドで、かつコネクタにも金メッキシールドなんてのがあるぢゃないですか、これ使おうこれ!

後は、接点容量と、接点の抵抗値ですが、接点容量は100mAとか流せるっぽいのでライン信号程度は余裕っぽいですねぇ…接点抵抗がどんなもんかは実測かなぁ…

というわけで心はきまりました!

#というかXLR7pinのケーブル作るのが面倒なんです…ええ…

===追記===

ノイトリック/スイッチサイエンスのコネクタだと、ケースの処で♀♀になるから、ケース内配線どうしようか、と思案したが…カテゴリ7のケーブルぶった切って、そのまま配線すればいいぢゃん、という事に気付いた。というわけで、問題も解決したので、早速工作してみます。

LANコネクタが入力になるPHPA…笑えるよね、きっとw でも、これで4wayまでは問題なく対応できる目途がついた、という。

2012-08-19

miniDSP Dual Mono 化 + 192/24 10ch in-out USB-DDC

悩んでいても始まらない、ってわけで、miniDSP 2x4 をもう1台追加してDualMono化する決意を…
ついでに、4way Advanced のソフトを入れると、2x4を 1入力4出力のデバイスにできるらしいので、そういう方向へ…

これで「4way 独立駆動イヤホンまでは対応できるぜ!」…そんな時代来るのかしら…orz

まぁ、現実的なところとしては、3wayの狗×SHIKI+ポータブルツィーターですかね…Twitter上で「耳で聴こえない音でも、体で聴いてる、だから、ヘッドフォンでは駄目なんだ」なんてことをおっしゃってた方がいらっしゃったので、ためしに…(つーても、デジタルの場合、DACのLPFでしっかりきられてるはずで、ほんとにそんな成分もれてるの?とか思わなくはないですが…LPFレスにして高域のノイズばりばりに出力すればアレですが…)

ともあれ、3way化に向けては完全に舵を切ったので、後は試してみるだけ、のはず。

で、ついでに、とおもってminiDSPの商品を眺めていて気づきました(実は、宣伝メールで送られてきていたけど、読んでなかったw)

USB Streamer

どうやら、XMOSのチップを使ったUSB-DDCなんですが…なんと、10chの192/24入出力に対応してる(笑)すげー、8chは幾つかあるんですが、10chですか、そうですか…

なんか基板も小さいし、小型のPC+こいつ+マルチのDAC使うと、マルチチャンネルデータによる3wayイヤホンドライブが普通にできそう、なので、手を出してみる事に…つーか安いんですわ…

まぁ、アイソレーションとかはどーするの?って話はありますが、それはおいおい考える方向で…

2012-08-18

DSP 3way 化に向けて

現状miniDSPの2x4を使って1ch->2chのチャンネルデバイドを行った上で出力しているわけですが、せっかくの3wayイヤホンなので、1ch->3chのチャンネルデバイドが行いたい。さてどうするか、という検討を実施中。

案1:
より上位の2x8とか(でも基板がばかでかくて、到底ポータブルできそうにない)

案2:
新しく出てきたnano2x8(デジタルイン1ch(L/R)->デジタルアウト4ch(L/R)で合計8chにする)を使うか(この場合、DACが6ch分必要になる)

って考えてたんですが、左右のクロストークも考えて、案3を思案中。

案3:
2x4 を2枚利用。2chの入力に、同じLなりRなりを並列インプットして、1ch→2chの1つでDを、もう1つでBA-Mid/BA-Highをドライブするようにクロスオーバーをセットする、という案が急浮上。

案3なら、現存資産に対し、2x4基板を1枚買い足すだけで済みそう。ソフトも買った奴がそのまま使えるし…クロックの同期を取る機構もついてるから、それでいいかなぁ、みたいな…

これと並行して、もっと別のDSPを使った基板がないか、もしくは自分で設計して作るならどのチップがいいか、を検討中。こっちはまだまだ五里霧中。

GODIVA缶O2アンプ ほぼ完成

試聴で気をよくして、さくっとケース加工…目分量でやってはいけません(笑)

まぁ、適当にごまかしてケースに…絶縁が心配なので、難燃性のテープを要所に貼りつけて対策(おい)

006P中に入れて普通に普通に音が出てほっと一息。


コンデンサがちょっと長くて尻尾出てるのはご愛敬。常用するつもりがないので、まぁこれでいいか、みたいなw


ボリュームノブもまだでした(笑)

後考慮すべきは…
・006Pの過放電防止回路。30mAくらいなので、数日に1回充電すれば足りる筈ですが、やり過ぎは怖いので…
・ゲインのアップ。とりあえず入力抵抗100Ωで、ゲインのとこは1KΩで構成したら、少しゲインが不足してますかね…x2.5くらいなので、もうちょっとゲインのとこの抵抗を下げてもいいかも。
・OPアンプ交換…やったら面白いかも…
・TLE2426をDIPから3足へ…ちっこくできます。

思ってたよりフロアノイズがないので、もうちょっと手を加えるつもりで用意してないものが不要になりました。もう1台作る事があったら、そこらを考えようかな、と。

あくまで目的は…「ふと思いついたGODIVA缶にアンプを詰めてみたかった」なので…で、どーせ詰めるなら、まだ聴いた事のないObjective O2アンプにしよう、と…

TLE2426見直せば、多分アルトイズ缶にも入るんぢゃないかなぁ、このアンプ。

GODIVA缶O2アンプ 試聴テスト中

適当に手を抜いた状態で完成したので試聴中。
NW-Z1000にappleのイヤホン繋いで聴いてみてますが、結構綺麗に元気になりますね、こりゃいいや(笑)
後はうまいことGODIVA缶ケースに詰めれば完成です。
一応オペアンプの交換も可能ですが、面倒なのでやらない方向で(笑)

もうちょっと実装工夫すると、もう少し小さく作れるかも…


サイズ比較画像(ちなみに、こっちは未完成品)入力基板とアンプ基板がわかれているのがアレな感じ。



まぁ、空中配線主体でなんとかなるもんだ…

あ、えっと、電源配線周りは全部銅板使ってます。そこをきっちりしないと色々問題が起きるので…

2012-08-17

GODIVA缶アンプ製造中


というわけで、入力部もだいたいできた…後は……っておもったら、電解コンデンサの長さがちょっと長くて入りきらない予感…なので、小さいのに交換予定。

結局秋月基板でL型に切りぬいて実装するのが楽そうだなぁ…

2012-08-16

702 [Sound Devices]

702 [Sound Devices]

つらつらと眺めていて、あれ?これポータブルDAPとして使えね?と思える製品を発見。

192/24が再生できるし、ラインアウト(mini-XLR)もついてるし、デジタルアウトもある。その上ワードクロックも入れられるし…サイズも約45×209×125 mmってことでそんなにでかくない…重量はバッテリー除いて1kgありますが…

んー、こりゃいいや、ってことで小売価格を見て…諦めました…orz

2012-08-15

試聴システムの解説


こんな感じ。

(1)NW-Z1000 でライン出力(この辺はバランスアウトになればなんでもいいんですが、面倒がないのがこれだったので)
(2)トランス箱でシングルエンド→バランス変換(いつも使ってる奴です)
(3)DSP バランス2入力、バランス4出力な基板。将来的には、これを6出力以上(もしくは1入力3出力以上)のに切り替えて行く予定。
ここで、電子ボリューム、チャンネルデバイダー(要するにクロスオーバーネットワークの代わり、コンデンサレスだから位相を弄らずにネットワークが作れる)、タイムアラインメント(個別の出力のディレイ調整、つまりは発音までの時間とか、デバイスの距離を調整)を実施。イコライザ設定もできるので、デバイスに特化した調整も可能。
(3-1)将来の構想として、I2Sで(3)に入力、最初のADを省くというもの。(3)の後にマルチチャンネルのDACを入れる構想もある。
(4)バランスヘッドフォンアンプ。要するにBTLなアンプ。これを各チャンネル毎に独立して装備。電源レベルでのアイソレーションを実施して、それぞれへの電源を通したクロストークを抑止。
(5)狗×SHIKI 3wayイヤホン。独立駆動するために、片側6芯のケーブルで配線している。でも、今回はBA2ユニットを直結して、バイアンプ仕様でテスト中。

なんつーか、本当にこれが実現する日が来るとわ…

そして、これはまだ出発点。マルチウェイイヤホンの最終形は、マルチチャンネルトラポが起点と考えているので…

試聴中

DSPには実験用電源を、アンプには鉛電池を繋いで試聴開始。

・Zed
太鼓がしっかり鳴りますね。
肉声の掛け声が結構はっきり聴きとれる。おお、凄い。

・XJapan
ピアノ綺麗に鳴ってるわー、これならイヤホンで聴いてもいいな…
つーか、聴く人によっては低音出過ぎなんだろなぁ、これでもwE8でフルバランスだと普通にこんなもんの低音だよ…と。

DSPのセッティングをもっと詰める必要がありますが、でもいいなこれ…持ち歩くことを考えよう…あとはXLRケーブルのイイ奴をもうちょっと手配しないと…だわん。

聴いてみた…

DSPの設定だと最小のディレイが0.02msで、7mmというのがアレですが、とりあえず設定放り込んで試聴。

アンプ繋ぐ前に、DSP直で狗×SHIKI繋いで聴いてみてますが、いいですねぇ。

音量全然取れませんが、綺麗に下から上までフラット。ヘッドフォン聴いてるみたいです。クロスオーバーで綺麗に切れてるので、濁りもなし。E8と遜色のない鳴りですね。イヤホンでここまで出せるんだ、とちょっとびっくり。

マルチドライバイヤホンでピアノの音とかに感じてた違和感(多分位相の問題)が全然ありませんね、気持ち良く聴けます。これならイヤホン主体でもいいなぁ…(でもシステムでかいけど)

これから、PHPA繋いで、きっちり音出し予定。

そういえば、DSPのデジタルボリュームも優秀、全然切れめがわかりませんね…多回転ボリューム使ってるから、凄く微妙に値が変化してる筈ではあるんですが…

やー、楽しい楽しい、のでした。

===追記===

最小のディレイが何に依存するんだろ?って調べてみたら…フォーラムに以下の回答が…

By minimum delay do you mean the lowest achievable delay? Increments go in 1/48kHz=0.02ms for the delay block so you're looking at 7mm distance. If you need a lower value, the all pass filter (using custom biquad) could be the way to go.

なるほどねー、そういうことか、単純にこのディレイを減らすには、より高いサンプリングレート(外部から与えるクロックに依存する?)を使いなさい、ってことかしらね。

もうちょっとチップ含めた勉強をしてみます。

あったまおかしんぢゃないのー、と言われても反論できない構成


上から
1段め NW-Z1000
2段め トランス箱(バランス変換)
3段め HA10mini Dual Mono ハイパワー ダイナミックユニット駆動用
4段め HA10mini Dual Mono ハイパワー BAユニット駆動用
5段め DSP(XLR*2入力でXLR*4出力、電子ボリュームも兼ねる)

…………

デジタルインの場合
1段め SDTrans384
2段め HA10mini Dual Mono ハイパワー ダイナミックユニット駆動用
3段め HA10mini Dual Mono ハイパワー BAユニット駆動用
4段め DSP

…………?

で、3-Way構成になると、HA10mini Dual Mono ハイパワーが1段増えると…

もはや、何がなんだか…

===追記===

勿論コレはポータブルシステムです、持ち歩くために作っているんです、ホントですからねっ!

ポータブルDSP(何を言ってるのかよくわからないだろうが)設定画面

配線も済んだので、動かすかぁ、と以前ダウンロードしたソフトウェアを起動…

格好イイ!!!

興奮してしまいました(笑)

電子ボリュームの設定とか、I2Sの入力設定とか、色々できちゃうもんですねぇ…

とりあえずは、クロスオーバーフィルタと、ディレイと、後は電子ボリューム機能を使うつもりですが…

アンプの特性測定して、逆演算したデータ作って当てこめば、どんなのでも綺麗に鳴らせるんぢゃね?みたいな感想を持ってしまいました、とさw



次は、イヤホンの測定環境がほしい…まずは性能のよいマイクかな…

試聴環境準備中…


とりあえず
・狗×SHIKI にXLR6pin*2を装着。1-2pin:D,3-4pin:BA-M,5-6pin:BAHに配線。XLR6pinのピン番間違えて、半田し直しました…orz
・音出し確認用の変換ケーブル作成。XLR6pin(内部でBA同士を接続)->XLR3pin*2のケーブルを2本作製。これで、バイアンプ用と同じ接続になりました。

で、HA10mini Dual Mono *2 に接続したのが上記写真。ここから、XLR4chの入力を作れば聴けるんですが…さてどーすっかな、と思案中。

・本来はDSPの出力繋いでやればオッケー、ただ現状ケースがなくてむき出しなのがいやん…orz
・単純にXLR3pin->XLR3pin*2の分岐ケーブル使う…この場合、BAとDのユニットに同じ信号が流れ込むので、蒲鉾型の特性となりそう。ボリュームどうするかも問題だのぉ(うちのポタアンにボリュームなんて機構はついてないのでw)
・ST-92等の出力側巻き線が複数のトランスを使ってバランスアウトを2つ作る。で、ここにゲインコントロールを噛ます?微調整面倒そう…本当はトランスの巻き線数をコントロールしてあわせこめればいいんでしょうけど…
・XLR4chアウトのミキサーとかオーディオインタフェースを用意する…んー、実験用にほしいなぁ…考えておこう…

というわけで悩み中。やっぱりDSPをケースに入れて運用しますかねぇ…

ちなみに、試聴後のシステム構成の想定はこんな感じ。

適当なDAP->バランス変換(トランス箱)->DSP(電子ボリューム有り)->BTLアンプ4/6ch分(HA10mini Dual Mono *4 or *6)->狗×SHIKI

DSPで、チャンデバと、タイムアラインメントの調整、電子ボリュームをやらせていく方向に。

ちなみに、想定しているDSPはデジタルイン・アウトもあるので…

SDTrans384->DSP->6chDAC->6chBTLアンプ->狗×SHIKI

って、デジタル構成も可能。本当はこっちにするべきなんだろうが、DSPの様子をみてからかなぁ…6chのDACもなかなか面倒だし。

え、勿論全部ポータブルで持つ気満点です、ええ…

2012-08-13

狗×SHIKI 3way独立駆動式イヤホン 到着

マルチドライバイヤホンの最後の形を求めて。




到着です。ちゃんと12本(笑)ケーブルが出ています。Dユニット用2本、BAユニット用2本*2、が片チャンネルで、両チャンネル合わせて12本。内蔵されるD+BA*2の3つのユニットを完全独立駆動、全部バランス駆動可能なシステムです。

他社の類似品とかは、GND共通ですから、バランス駆動は無理ぽ…どうしても他のユニットの影響を直接受けてしまうが、これは違う、完全独立なので、好きなように鳴らせる、本当の意味での3wayができます。よーやく、ネットワークレス、位相を保った状態でのチャンネルデバイド、及びタイムアラインメントの調整ができる、据置並み、のイヤホンの登場です。

ここまで来るのは長かったですが、SHIKIさんとの出会いと、意気投合があればこそのこの品です。大事にチューンして、次世代のシステムを組みたいと思います。

そしてこの出会いを作ってくださった、某氏、感謝します!

システムが納得できるレベルまで組みあがりましたら、ご報告にまいりますので、しばしお待ちくださいまし。

タイムアラインメント

どんなもん効果があるものなのか、詳細調査中。

RCD84UTL取扱説明書(2.1MB)

の、32ページを見ると…

1018mm,1020mm,1114mmに対して、ディレイを入れてる。21℃で2mmで0.01mSの遅延があるらしい。

イヤホンレベルだと、ユニットの配置にもよるが、BA+Dタイプなんかだと数mmの違いはあってもおかしくない…とすると、ここを調整することには意義がありそうだ。

逆に言うと、BA*2で、同じ距離に実装されているものを、少しディレイかけて再生すると、音の厚みが得られるかもしれない…これも試してみたい処。

さて、イヤホンは本日到着予定、楽しみである。

2012-08-12

ふと思い立って、Objective O2もどき&缶アンプ

GODIVAの缶になんかPHPA詰めようかなー、と思いはしてたんですが…ふと思いついてしまったので作業開始。他のまだ未完成品があるだろー、って意見はよこにおいておいて…

作ろうと思ったのは、Objective O2、固定ゲインのプリアンプで受けて、音量調整のボリューム挟んで、バッファ部に受け渡すって構造。たいていのはボリューム受けしてるので、これは面白いなぁ、と思っていた回路。


006Pの電池含めて缶に入れようと思うと、基板サイズはこんなもの。本当はもっと電圧あったほうがいいんでしょうけど、缶に入れる時点で無理ぽw


1段目の基板に電源を配置、2段目の基板に回路を配置、その上に仮想GNDを銅板で構成しようかしらと思案中…でも、プリ部は部品点数多いからどーしよー、って今思案中。

この考えてるうちが面白いんですよねぇ~

狗×SHIKI と タイムアラインメント

SHIKIさんとのやりとりで

「低域のタイムアライメントを速めて補正すると、ほぼスピーカに対して違和感の無い立体感が得られました。
クロスオーバー周波数に関しては、これはもう好みの世界でどうにでもなりそうです。
とにかくタイムアライメント補正が出来る事がこのイヤホン最大の武器だと思います。」

というお話を頂く。タイムアラインメント調整は、当初ユニットの実装位置に応じた時間差をカバーする目的で使うもの、という意識があったが、よくよく眺めてみると…

「信号入力に対する実際の反応速度がユニットにより異なる」

なんて話があって、BAユニットとDユニットの間でタイムアラインメントを調整する意義はありそう。

ハイブリッド系のイヤホンは、ここらをネットワークで解決しているのか、それとも物理的配置でカバーしてるのか?ネットワークだとどうしても位相がぁ…と…今後解決されていくのでしょうかねぇ…

現状DSPでD/BA/BAの各ユニットを個別に操作する気なので、Dだけタイムアラインメントを弄るとかはできる予定。つーか狗×SHIKIバイアンプ仕様でもこれはできる筈なので、きちっと調整すれば一段上の音になりそうな気はしています。

なんにせよ、ポタでDSPとか、自分でも半信半疑でしたが、なんか面白い事になりそうで、興味津々です。

はやくこいこい!

2012-08-11

NOS-DAC 蓋をあけてみれば…

コミケへは行く元気がないので、近所にサークルを構える人にNOS-DAC基板の確保をお願いしたのですが…

あれ?違う奴も出てたのかw

NOSDAC(TDA15343)基板


実はしまったー、とは思わず…FN1242Aの基板配布がチップ付きで予想を超えるかなりの額で…こりは大変、と思っていた処だったので、受け取りに会場まで行った奥様から「1000円だったよ」って言われて、あれ?とw

聞きたいのはNOS-DACですし、FN1242A基板は、まぁ余所のもありますし…DAI部が興味あるっちゃー興味ありますが、まぁいいか、と。多分取っ払って使ってそうですしね…

というわけで、まずはTDA1543基板で遊ぼうかな、と思います。

で、回路図がないので、基板パターンを追いかけてどういう構造かチェック。

・クリスタルはない。ってことはSPDIFからクロックをつくるタイプの機構。
・DIR9001がその役割を負っている。
・74CH01/74CH153は、入力セレクタの役割を負っている様子。
・TDA1543はI2S(BCLK,LRCK,SDOUT)入れれば動きそう。後2ピンが電源で、残り3ピンがアナログ出力。
・VREFのピンを調整して、アナログ出力を弄るらしい。個体によって違うので、VRつけて調整(OPアンプに入れたりする場合もあるようですが)。

というわけで(を

・I2Sそのまま引っ張ってくれば、DIR9001なんていらないんぢゃね?
・I2S直結なら、セレクタも要らない…
・出力は単純な抵抗IVだから、そのまま使ってもいいが、トランス入れてトランスIVした方が他のと比較しやすいよね。
・出力がHPFになってるが…LPFの間違いぢゃね?

って思考をたどり…

・TDA1543は実装する。
・R14/R17も実装する。
・5V単電源でよさそ。何使うかは後で考えよう。外部供給のローノイズ電源でいいよね。
・IVはトランスで。すべてシンプルに解決!重くなるけどね(はぁと)

おー、凄い、部品点数が3つ(+トランス2つ)まで減った(マテ)

なんか適当なユニバーサル基板に、銅板GNDとかで組んだ方がイイ気もしなくは…気の迷い気の迷い…

しまったなー、もう1つTDA1543基板を買っておいて貰うんだった…そしたらDualMono化できただろうに…

HA10mini DualMono ハイパワー基板版乃弐

2SA1428/2SC3688で作成したハイパワー基板。

最初、PNP/NPNを逆実装してしまい、アレ?音が出ない?とか言う状態だったのはお茶目。

無事音出しを終えて、ランニングテスト。

最初各バイアスが15mV(0.5Ω)だったので、30mA*1.65V*4*2=0.396w=6V*66mAという計算だったんですが、モニタすると、電流が6V250mAとか流れてる…1W分くらいどっかに熱になってますね…

その後1時間くらい経過させて、バイアスが25mV,33mV,27mV,29mVとなったので、60mA*1.65V*4*2=0.8w=6V132mAとなったところで、6V300mAに。66mA上昇に対し、50mAの上昇なので、どうやらDC-DCが強力過ぎて、効率が悪い処で使ってるっぽい、で、DC-DCが熱持つ感じに…まぁいいか…


もうちょいバイアスを上げてもいいですが、まあ、これでもいいかなー、とか思いつつ。A1428のモールドも普通に手で触れますし、熱暴走もしてない様子。

2012-08-10

3ドライバをそれぞれバランス駆動しようとすると6芯が必要なので…


どきどき、わくわく、が止まりません…

そして、これに対抗するヘッドフォンを想定…
・GRADOのスピーカー(GRADOヘッドフォンユニットをたくさんつけた奴)をイメージして、ヘッドフォンのハウジング中に多数のイヤホン用ユニットを装備
・それぞれのユニットを独立駆動…ここにDSPを噛ませば、音の方向性まで出せるかも(って、サラウンドヘッドフォンぢゃん)
・ドライバを感じさせない音、は作れるかもしれないw

ってわけで、どなたか作ってみません?>いっぱいユニットを搭載したヘッドフォン

HA10mini Dual Mono ハイパワー基板…のトランジスタを変えてみた


基板のパターンがかなり食い付き良いので、多少力をかけてもパターンがはがれない…のを良い事に、デカイトランジスタを載せてみました(笑)

未調整のまま測定してみたら、0.5Ωの抵抗に10mV~11mVの電圧が…ってことで、20mAくらい流れている計算に。1.65Vなので0.033Wか。4つで1.65V80mA、8つで1.65V160mA(0.264w)なんだが、なぜか6V210mA(1.26w)くらい流れていると測定値は言う…1Wくらいどっかに消えてるなぁ、どこだろ?

リニアに消費電力が上がるとすると、20mA→100mAとした場合、5倍になるので210mA->1050mA…6Wの消費電力に…ほんとか?ほんとなのか?

どっか回路がおかしくないか、再度チェックしてみます。

FN1242AのDAC基板が夏コミで頒布されるようです

コミケ情報を聴いていたら、どうやらFN1242Aを使ったDAC基板を出す処があるらしい。

My any style

DSD用の新しい基板はいかに?

NOSのDACチップということでFN1242Aには注目してたので、丁度良いから作ろうかと…FN1242Aを秋月で買ってきました。基板の入手は明日の予定。


FN1242Aのデータシートを見てると…

・PCM/DSD両方ともいけるが、ピンアサインがすげー
BCK->DIR,DIN->DIL,LRCK->CLK
ってことで、なんというか、手持ちのトラポでFN1242Aを使うとしたら、PCM or DSD決め打ちにしたくなります(笑)
上記基板は、自動切り替えをするってことなので、入力部に入ってるロジックチップと、UDA基板のI2C信号を使って切り替えてるんだろうなぁ…大変そうだなぁ…とか思う。

こう、データシートで、Dual化の話が書いてあるが、DIRとDILに反転ロジック噛まして放り込め、みたいな事が書いてあって…厳密に言うとタイミングずれないか?それ…とかちょっと心配になったり。

まぁ、どんな風になってるのかなーと…製作マニュアルと、基板眺めて考えようかと…

クロックもUDA基板のをそのまま使ってて、それにアイソレーションチップを噛ましてるみたいだが…大丈夫なのかなぁ?とか…懸念事項は色々ありますが、まぁ、NOS-DACチップの音は聴いてみたいので、期待しています。

夏季休暇中に仕上げられれば良いですが、ロジックチップの入手性次第かな…PCM/DSDの切り替えを考えないのであれば、HDMI-I2S/DSDのアイソレートされた信号を直結しちゃえば良さそうなので、それで試す方向で…

さてさて、どうなりますやら

2012-08-08

HA10mini ハイパワー基板…に…


思いついたら止まらない…

でかいTrを載せてみよう、と思ってたので、やってみました。

2SA1428/2SC3668のペア。

色々細工が必要かなー、と思ってたんですが、思ってた程ではなかったです。後は発熱が問題か…

===追記===

ちなみに、こんな感じ。内部配線もまた見直そうかなぁ、とか思いつつも手がついてないw


2012-08-06

Andorid と DAP

NW-Z1000を使い続けていて、気になる事…というか…

突然不意に音が飛ぶ

どうも調べていくと、負荷が高くなると音飛びするらしい…でも、NW-Z1000で、殆ど何のアプリも使ってない(サービスみてもたいしたものは動いてない)のに、音飛びするなんて…

と思って追っていたら、どうやらガベージコレクションが動いてるっぽいですね。

要するに、メモリを動的に確保しては開放するってのを繰り返すと、だんだんフラグメンテーションが起こり、纏めた領域がとれなくなる、ので、ある程度のところで、使ってないメモリを識別して使える領域にする…その際にいろいろリソースを食うので、リアルタイム処理してる音楽再生が止まって、音飛びが発生する、と…。

まぁ、1時間に1回とかそんなペースなので、気にするな、といわれればそれまでなんですが、やっぱり気になる。また、努力でなくせる音飛びでもないですしねぇ…1曲流す度に、電源断→電源投入、すればいいんでしょうけど…やってられるかー(笑)

Andorid側の実装として、強制的にガベージコレクションを走らせるAPIでもつけて、音楽再生ソフトが曲間で定期的に強制的にガベージコレクションを実行…なんてことしてたら、電池食いそうですしねぇ…

十分にCPUパワーが増す(=ガベージコレクションやっても音飛びしなくなる)とか、メモリを一杯実装する(=ガベージコレクション発生間隔が増大する)とか、が必要そうかなぁ…

なんにせよ、こんなことが気になる、ってことはAndoridはDAPとしてはまだまだなOS(つーかそういう使い方を考慮されてないOS)なんだなぁ、みたいな…

4.1で音楽再生が考慮されているみたいなんで、そのうち入手して試してみようかしら…

2012-08-03

近況報告

早めに会社から帰宅したので、工作ちょっとだけ。

HA10miniDualMono壱号機のDC-DC吹っ飛ばした件、新しいのを買ってきて付け替え、動作確認済。ついでに電源周りの配線を、1.2mm径の銅線へ変更。

サルフュエーション除去回路を組み始め。PchのMOSは以前リチウムの過放電防止に使った奴があったよなー、と探して、データシートを見てみたら、40V74Aまでらしい…んー、60Vくらいの耐圧がほしかったので今回は見送り。後は、Nchしか持ってないので…Pchのを買ってくるか、Nchで組み直すか…思案中。

どーすんべかなー