2011-09-30

Bispaからの荷


というわけで、到着。こんなに何に使う気だよ、とか思いつつ…ポタで±15Vとかで運用を考えると、どーしてもDC-DCになっちゃうので、そのフィルタ用途に…どこまで使うかは未知数ですが、今のところ気になるノイズは出てないので、いけるかなーと。

とりあえず、とらぺDMに突っ込んだ±5V電源に噛ましておこう…±5V*2なので4つづつ使うから、20個あってもあっという間になくなりそうで…orz

iQube V2 の謎動作

どうもやっぱり何かがおかしい、と追跡調査をしていた iQube V2 ですが、なんとなく原因が…

外部充電器でフルチャージして、6時間くらい電池消費した後、USB接続で8時間くらい充電して、電圧調べてみたら…

2本が1.28V、2本が1.4V(満充電)

綺麗に電池が消耗しやすいなぁ、と思ってた片側の2本がまともに充電されていませんでした…こりゃーすぐにバッテリーなくなるわけだ…

なんだろなー、充電回路を追いかけて見る必要がありそうですが…そこへの着手はこれから

2011-09-29

JAVS UDT-1 I2S Out


そろそろやりますかねぇ、UDT-1 の I2S 出力接続。

I2S入力しかないうちのDACのDAI代わりにはいいかも…据置でしか使えんが…って、12VをDC-DCか鉛2つで作ってやればポータブルで使えるのか?(をいい

ATLAS quadstar XLR-XLR


安いXLRケーブルは持っていて、まぁ鳴るからよしと思っていたんですが、どーせならもうちょっと良いケーブルを、とあちこち検索。

EUR安いから某社のケーブルを、と思ったんですが、すごいガチガチに販売エリアコントロールがされていて、到底買えそうにない…orz

他に何か、と物色してあんまり聞いた事のないメーカーを選択。まぁ、とりあえずお試しと言う事で。

届いてみたら結構柔らかいケーブルで、ポータブルで持ち歩くのにも良さそうだぞ、っと。

2011-09-28

dCS Announces Pure DSD Playback via USB

dCS Announces Pure DSD Playback via USB

いろんなとこで、DSDの動きが活発化されてきているようで…このまま普及価格帯まで敷衍してくれればうれしいのですが、はたしてどうなるやら…

というわけで dCS が提案している、既存のUSBのドライバ使ってDSD転送しようぜ、というお話。

PCM 176.4kHz/16bit = DSD64 相当のビットレートなので、PCM 信号データとしてDSDデータ送ってしまおうぜ、という話。176.4kHz/24bitを使って、24bit中の16bitでDSDデータを、残り8bitを10101010のような固定パターンにして、これを検知することでDSDデータとみなしましょうという…これってDSD128の転送はまるっきり考慮されてませんね…それとも352.8kHz/24bitでやるつもりかしら…

すごいなー、転送帯域の 1/3 をDSD感知用データとして送りましょうって…まぁ、確かに既存のソフトウェアのフレームワークが使えるのはうれしいんでしょうけど…

ASIO2.1 とか USB Audio 2.0 のDSDデータ送信とか使わないんですね…

JIS漢字みたいに、スタートビットとストップビット作って、そこでDSDかPCMかを切り替えた方が楽なようなw SACDの曲間もそんな感じのデータが混ざってませんでしたっけか…

2011-09-27

親亀、子亀


というわけで、2台めのケース詰めも完了。下側がとらぺDM、上がTPAの±15VアンプDMです。どっちも外部電源は鉛、但し上は12V供給必須(をい)。

こうして並べてみると…何かがおかしい…電源ケーブルもシールドタイプにしようかしら(をい)

内部の電源供給は絶縁してるから、バッテリーのGNDをケースに落とすのは可能か…ただ、他の機器と接触するとGNDループは…ってどれもアイソレーションしてるから問題にならないかしらね…GNDループ起こさないように注意しないと…

ふむふむ

2011-09-26

とらぺDM with XLR & DC-DC


というわけでケース詰め完了。一番面倒だったのは、XLRコネクタから基板への配線…orz

・XLR化。入力も出力も。シールドはXLRのGND経由で基板のGNDへ。ケースアースへは流していない。
・内部配線はベルデンの1192A。2芯づつペアにして利用。
・DC-DCは6V(鉛)入力で、±5V*2(絶縁タイプ)へ。OS-CONを容量負荷限界未満で利用。EMIフィルタは手持ちが切れてるので実装用の場所だけ確保。
・ボリュームはとっぱらい。PRP抵抗10KΩで代用。
・帰還抵抗は1kΩに固定。位相補償用コンデンサはとっぱらい(うぉい)
・DC-DCでGND作り出してるので、仮想GND周りの回路は全取っ払い。最後のフィルムコンデンサだけ生かしてある。

ケーブルのシールドは、ケースアースに落とすか、基板のGNDに落とすかでしばらく悩んでましたが、基板GNDに決定。ケースアースも使うと、LとRでGND共有する事になるので、どうしようかな、と…

鉛へのケーブル(スイッチ付き)が少し短くて、今のところバラック状態…きちんとケースに組み込みたいが、鉛電池用の端子のストックが切れているので、作業見送り中。

ざくっと鳴らしてみたが、問題ないようす。

HP-A8

Twitter上で話題になった製品、HP-A8

何が話題になったかって、HP-A8デモ写真のLCDをよぉくみると…「DSD Fostex.dsf」の文字が!

ってことで、どうやらDSD再生のできるDAC+HPAだという事で話題騒然。

今の処、これ以外は全然わかってませんが…
・DSFを再生してるってことはUSB経由ASIO2.1対応してるんぢゃないか?DSFのフォーマットはASIOでの転送に特化してるし。
・32BITになってるのはおそらくAKMの最上位チップが使われているせいだろう。
等など、Twitter上で議論になっていました。

個人的には
・クロックの質、特にジッタはDSDの聴こえる音としては出てこないが、高域へ雑音として抜けていくので、全体として音痩せするんぢゃないかとの危惧。
・内部構造、DSDデータをどう受けるのか、にもよりますが2.8MHzのデータ処理をしなきゃならないわけで、オーディオ的にはまだ難易度のある分野なのではないかなぁ…
色々興味がわきます。

そこそこのお値段で、ASIO2.1サポートなら、USB-DDCとして、内部のDACチップのとこからHDMI-I2Sに信号載せ替えて、CAPRICE-DSDに投げてみてもいいかなぁ、なんてことも思いつつ。

9月末くらいに色々Twitter上で出た質問に答えていただけるということなので、楽しみにしております♪

2011-09-25

デリー&中村屋 コラボディナー 詳細(写真付)

というわけで、写真つき。写真は奥様撮影。


ゴーヤのジュレ、中村屋さん特製。


前菜、色々。笹の葉より上側が中村屋さん提供。どれもおいしかった♪


海老スープ。海老丸ごとの味がして濃厚。


タンドリーチキンと、海老、海老の下は「インカの奇跡(だっけ)」という甘めのジャガイモ。


付け合せ。上の3つ入ってる奴が中村屋さん提供。下2つがデリー提供。
上の左側が「すっぱいマンゴーチャッツネ」。中央左はチーズ。


カレー。ご飯の上に載ってるのが、唐辛子を塩とヨーグルトに漬けては乾かしを繰り返し、少し焼いてあるもの。ばらしてご飯にかけてもいいといわれたが、直接ポリポリと食べたら塩味が効いていておいしかった。これだけでご飯行けそう…
カレーは、右上の白い容器のが中村屋さんの奴。


デザート。もうこの時点でおなかいっぱいで入りませんでした。
何とか半分くらいは食べたが…


チャイ。これも半分くらいが限界だった。あんまり甘くしすぎずに上品な味でした。

2011-09-24

デリー&中村屋 コラボディナー


というわけで、奥様と食べてきました。

・量が多かった…というかカレーでライスお代わりするんぢゃなかった(をい)
・カレー3種、どれも具沢山で大変でした(肉が2つづつ入っているんだもの)
・予定外の「ゴーヤのジュレ(中村屋さん)」がすっきりとした苦味でいい感じでした。めっちゃ暑い日に食べたい逸品でした。
・カレーの付け合せ、中村屋さんのマンゴーチャッツネが、酸味が利いた味で、昔インド料理屋で食べて以来探していたすっぱい漬物にようやく出会えました。てっきりマンゴーチャッツネは甘いと思っていたんですが、すっぱく作ることもできるんですねぇ、市販品がないか探してみよう。
・ワインにアメリカの白(シャルドネ)を。味わいは素敵(フランスの熟成・経年済みのシャルドネのような味)でしたが、香りがイマイチ…温度のせいかしらとしばらくワインクーラーから取り出しておいてみたりとかしたんですが、シャルドネで普通にある鼻に抜けていくような香りが全然しなくて残念。味がよかっただけに…
・カレーセレクトは、カシミールのべりべりほっとにしましたw

全般的に、満足のいくお食事でした。

BELDEN 1192A with XLR コネクタ in とらぺDM

既存PHPAのXLRの過程で、ちょっと確認。

以前作成したとらぺDualMono、どうあがいてもボリューム最大にすると盛大な発振ノイズが載ってしまうため、ボリュームレスにできないなぁ、とやっていた機種ですが…試しに、シールドケーブルできちんと配線したらどーなるぢゃろ?と

内部配線をBELDEN1192Aを使用。2芯、2芯で放射ノイズの少ない結線に。GNDは裸配線なので、ケースには繋がず、基板のGNDへ。
どんだけ影響があるだろう?ってことで、入力側には1.5mのXLRケーブルを配置。
出力側にはヘッドフォンを付与。
VRはとりあえず普通のをつけておく。

・とりあえず発振
だめかー、と思ったんですが、よくよく見ると測定用のDSO nano V2が入力側のピンに…もしかしてこれか?とおもって外してみたら、発振ノイズは消えました。万歳。

・でもまだ高周波ノイズが聴こえる
ボリュームを最大にすると、微妙にピーノイズが、んー、まだ拾ってるかなぁ、と思って手を離したらノイズが消えました。ボリュームのアースを取ってないので、人体経由のノイズが載ってたかしら…

・もう少し気にかかるところ
ケースアースをとってないせいかもしれませんが、ケーブルのシールド部=GNDに触れると一瞬ノイズが載る感が…こりゃー電位の違いかなぁ…

ってことで、ケーブルシールドは基板から切り離して、ケースアースに落とすことにしました。基板のGNDはフローティングで、入力に精密抵抗を使って分圧する形に。

ついでにDC-DCで鉛から±5Vを作る電源をケース内に同梱することにして、仮想GND用回路と取っ払う決意をしました。DC-DCで仮想GND作ってあるのに、それを再度仮想GND化しても面白くなので…って考えると、結構基板が小さくなるのよね…基板切りつめてもっと小さなケースにいれようかしら…

とりあえず、だいたいの方針が決定したので、ケースに穴あけ加工して、後は細かい調整をする予定。

2011-09-22

基本に立ち返る

帰宅時のバスの中でバランス回路について思案…

シングルエンドからバランスにするのにICチップ使ってるPHPAとかあるけど、結局GNDは共有しちゃうよね…ここはなんとかならんのかなぁ…

と考えていてふと思い出しました。

バランス入力はトランスで受けてインピーダンス調整するもんだ、と。

ってことはですよ、シングルエンドであっても、トランス2つ使って入力のGNDを切り離し、中点タップでL用、R用のGND作ってそれぞれ別電源のアンプに入力すればフルバランスに近いバランス駆動ができるんぢゃないかと…

ってか、これをフルバランスアンプのフロントにつければ、シングルエンド入力も普通に食えそうだなぁ…

ついでにアッテネーターなり電子ボリュームなりを組み合わせたら、色々便利そう…

せっかくのルンダールのトランスが余ってますし…ちょっと作ってみようかしらねぇ…

少しやる気が出てきました。

2011-09-19

どうしてこうなった…


というわけで、コネクタをXLR化終了。とりあえずPHPAは新アンプだけ。
問題なく聴けてそうなので、これでFixかな…DACの中を少し弄りたい気もするので、もうちょっと手をかけるかもですが…
PHPAの電源SWをどこに着けるかも難題か…スイッチレスアンプを目指していたが(笑)
バッテリーの持続時間を測定して、運用を考えます。1.5Ahでダメなら、もうちょっと容量のでかい12V電池を考えることになりますが…そろそろ重量に限界が…

システム全体のトラブルがなくなったら、次はBuffalo IIのDM化ですね、うずうず…(既に基板は搭載してありますが)

===追記===

バックパックに詰めて、体重計で測ってみたら…5.6kg…測るんぢゃなかった…orz

2011-09-18

ケース詰め


XLR用の穴をあけて、コネクタを止めてたらビスが足りなく…あれ、必要数買ってある筈が…とおもったら、先日DAC用にXLRコネクタを追加で購入していて、そっちにビス使ってました…あらら…ちょっと買い足しておかなくてわ…

電源基板は外出ししようと思ってたんですが、なんかおさまりがよさそうなんで、真ん中に鎮座することに。電源スイッチもつけられますねぇ、ってことでどっかつけるかも…さすがにバッテリー内蔵は無理ですが…

そんなこんなで、もうすぐ出来あがる予定。できたら、DAC側のXLRも配線して、XLRメインに…って50cmのパッチコードでは少し長さが足りない気がするので、1mくらいのとりまわしの良いXLRケーブルも手にいれておかないとだなぁ…自作してもいいが…

あとは、ヘッドフォン用のヒロセ=XLRにするか、もしくはヒロセとっぱらってXLRつけるか…HD25-1は銀龍切ってXLRつけようかな

Ventus - Headphone Driving Awesomeness 試聴中

今朝製作した電源つけて試聴。

入力はBuffalo II DAC から FLT-ES1(ファインメットIVトランス) で出力したものを、+-へ接続、GNDは未接続(をい)
出力は、OUT/GNDをヘッドフォンへ。LとRは電源含めてGND自体別になっているので、L-OUT/L-GNDをLのヘッドフォンへ、R-OUT/R-GNDをRのヘッドフォンへ。

これが本来のDualMonoですかね…反転アンプいれて、仮想GND化して、LとRのGND切り離す、って考えのバランスアンプなら、電源毎別にしたモノラルアンプで駆動すればいいぢゃん(Ventusでやってること)、ってのと似たような考え方の気がします。

さくっと試聴した感じ。まぁ、特に破たんもなく。少し刺さりますかね…LPF用のコンデンサはバランス入力なら入れなくてもいいよ、ってなってたので、入れてないんですが、エージングしても刺さりが気になるようなら、入れてみますかねぇ…

アンプとは違う処でトラブルが
・突然Lチャンネルが鳴らなく…最初はどっか切れたか?と思って順繰りに試していったら、IV出力でもLが出てきてない。ってことは、デジタルか?ってことで、HDMIコネクタ周りを弄ったら鳴るように…MCLKがLRCLKにノイズを載せていたのか、それともデータが途切れた瞬間(リッピングミスった曲をテスト用に使っているので)になんかおかしいことになったか…定かではありませんが…やっぱり、I2Sは全部シールド線で配線しようかなぁ…

通常の試聴曲をざっと聴いて、最後にX JAPANのSilent Jealousyを最後まで…ガンガン分回す曲が破たんなく聴けるのは楽しいですやね…ミキシングの問題はあるにしても…orz

電源部っと


本当はトランス使ってレギュレータ入れるのがいいんでしょうけど、ポータブルでそれは無理、なので、鉛電池6V*2で12Vを作って、そこからDC-DCで±15Vを作る作戦。EMI対策のフィルタもいれてみて、と…

ざくっとみた感じ、まぁそれなり、といったとこですか。EMI対策のフィルタにコイルが含まれる(=R成分がある)ので、負荷電流の変化で電圧変っちゃうのがアレですが、実際アンプ鳴らしてみて考えようと…。LとRは別電源供給なので、少なくとも電源ベースのクロストークは単電源な電池型よりはましなはず。

ぐだぐだと雑談はじまり。
理想的な電源だと内部抵抗は0Ωで、どんだけ電流流しても電圧変らない。
でも、電池は内部抵抗を持つので、負荷電流変ると電圧が変る(ここ重要)。
L側でいぱーい電流流すと、電池の電圧が降下して、それがR側の動作に影響する、これがクロストークになる(Lの影響がRに出る)…このへんが音場とかにも影響してるんぢゃね(サラウンドでやってることってディレイかけてL側の音をR側に流すってことだから)とかんがえてます。意図的にここらを操作できると、サラウンドシステムぢゃなくても音場を広げる事が可能…でもクロストークってよくない、という話もあるので、どこまで頑張るか…ポータブルはそこらが問題。
解決策としては、L側とR側に別々の電源を供給するのがよい。そうしたら、Lでいぱい電流使ってもRに影響しないから。おいらのDualMono思想の1つはそこ。だから、いぱい電源が必要になる。低電圧(±1.5Vとか)でよければ電池でやれるので楽なんですが、電圧上がってくると、一杯電池持ち歩くわけにもいかず。電池の内部抵抗も直列接続でガンガン上がっていくので、電圧降下が心配。では、どう解決するか、ということで、内部抵抗の低い電池(=鉛電池)をベースにして、そこから絶縁されたDC-DCで高電圧に変換し、LとRに出力するという策を模索中。これでLでいぱい電流くっても、Rへの影響はある程度抑えられる…といいな…DC-DCの吸い込む電流が出力電流によって変るので、Rへの影響は免れませんが…やっぱり電源まわりは悩ましい…
今回出力側にEMIフィルタをいれて、スイッチングノイズ除去もテスト予定。比較対照用の電源がほしいから、固定電源(インピーダンスの低い電源)も作らないとだめだなぁ、なんてことを思いつつ…

完全に定電流で動くアンプがつくれれば、PHPAとしてはよさそう…ってそういうのあるんでしたっけ?

雑談でした。

2011-09-17

雑談:iQube その後他

適当に電池消費したiQube V2の各端子電圧を測ってみたら、の中間報告。

xxxx:mixedで測定、2つ低電圧、2つ高電圧
ABCD:ABは低電圧、CDは高電圧
CDAB:ABは低電圧、CDは高電圧

ってことで、ABとCDでそれぞれ内部抵抗が違って、電圧の落ち方が違うのではないかと推測。
ACBD及びADBCで測定してみて、同じ結果ならほぼ確定。

内部抵抗が同じくらいの二次電池ペアを見つけたいのぉ…

===

新アンプ向けに買ってきた±15VDC-DCコンバータ…よくよく見たら入力電圧が9V~18Vモデルだった…orz

まぁ、6Vの鉛電池を2つ直列に接続して使えばいいか…

ちなみに、5V入力で±15V出力させる奴だと、最大800mAとか流れるぽい…これを並列に作ると2つで最大1600mAとか…なんかポータブルオーディオシステムで聞く電流量ではないぞ、とかなんとか…9-18V品だと半分くらい、2つでも1Aいかないから…6V1.5Ahの鉛を2つ使えばそこそこ使えるかしら…

半田付けしようかなーと、EMIフィルタとDCDC2つをユニバーサルに並べてみたが…今から半田付けすると0時まわりそうなのでパス。明日にでもやりましょう。

EMIフィルタは結局4つ使う羽目に…なくなたのでまた発注しておかないとなぁ…

Ventus - Headphone Driving Awesomeness 製作中


とりあえず、オリジナルの部品で作成。CC2/CC3はLPFがいらなきゃいらね、って事なので、今のとこスルー。
出力のL+Rが同じ場所にあって、普通に半田付けできないので少々困った、ので、Lを表に実装して、足切ってから、裏にRを実装する方向に。

あとは、±15Vの電源を作って、動作確認をしたら、パッケージング予定。この週末に終わるかしらねぇ…

===追伸===

よくよくみたら、TPAの写真と基板が違う…TPAのはV1.0でこっちはV2.0のようですな。初段ディスクリ部のベタがアースになってるのが大きな違いかしらねぇ

2011-09-16

iQube V2 その後

どんな風に電池が消費されるのかなぁ、と分析。

1回目:特に位置は意識せず:2つ高めの電圧、2つ低めの電圧
2回目:ケース内の電池位置を意識:手前2つが低め、奥2つが高め
3回目:ケース内の電池位置を意識:手前2つが低め、奥2つが高め

充電は基本的に別のチャージャーで実施。

後は、電池位置を入れ変えてみて、電池位置のせいか、電池自体のせいかを測定すると、だいたいおしまい。

電池自体の場合、内部抵抗により電池の消費量が違うってことに。
電池位置の場合、±2.4Vで駆動してる処がある、ということに。
ぱっと見は中点電圧使ってない気がするんだがなぁ…

中点電圧使ってる場合は、外部電源をどうつくるかもう1工夫必要そう(外部電源化やる気満点)

ちなみに、iPodで感じていた高音域の詰まりは、s:Flo2だと殆ど感じませんね…耳が慣れたのか、出力周波数帯域の違いか…

息子壱号の誕生日プレゼント

というわけで、息子壱号が5歳に。誕生日プレゼントに何がほしいのか聞いたら、レゴとトミカらしい。レゴはばーちゃんが、トミカはママが買う事になったので、何を買おうかなぁと思案。

で、色々悩んだ末、Nintendo 3DSに決定…iPod touchでもよかったんですが、ガンバライドに惹かれました(笑)

遊ばせてみたら、こんな感じ
・ガンバライドのゲームは、少しやると飽きる様子。ストーリーモードは漢字が読めないので、読み上げさせられるのがアレですがw
・写真撮るのは好きみたい、凄い数撮ってる…でも殆どがTV画面撮ってるらしい、本人が御満悦なので、まぁやらしておこうかと…
・ARのゲームは気にいったみたい。

5歳からARに慣れると、大人になった時もARに違和感がなくなるんだろうなぁ…こうやって時代は変っていくのね、と…

あー、5歳なので、3D機構はなしで遊んでます。

2011-09-14

驚いた…

TPA の Ventus - Headphone Driving Awesomeness、トラッキングをチェックしてたら、NYからぜんぜん動かないなぁ、と思ってたんですが…いきなり届きました…USのトラッキングはまだNYにあるように見える…orz

まぁ、到着したので作るかと…HA10mini Dual Mono を XLR アンプ化しようかと思ってたんですが、思い直してこいつを XLR 初アンプにしようかと思案中…つーても、出力はシングルエンドなんですが、LとRでGNDを電源含めて切り離しておけば、L-GND-L、R-GND-RでDualMono的に動作させられるよね、と。GNDを繋ぐとシングルエンドでも使えそうではありますが。

懸念事項は駆動電流。±15Vが推奨電圧ということで、それをLとRで2つ作る、と考えると…あんまりいい手がない。とりあえずDC-DCで±15V100mAを作って、供給予定ですが、それをオーバーされると困るなぁ…

まぁ、ともあれ、作って測定して、どーかなーというところでしょうか…音がいまいちだったら、HA10mini Dual Mono に乗せかえる方向で!

2011-09-13

iQube V2 を弄ってみてます

ちょっと古い資産の確認ということで iQube V2 を持ち出して弄ってるんですが、妙な現象が…

というか、最初に気づいたのは、放置後のバッテリーチャージしようと思って、開腹して、4本入ってるNiMHのバッテリー電圧計ったところから始まります。

4本入ってて、半年くらい放置してあったんで自然放電してるだろうなぁ、と思ってたんですが、4本中3本は1.2V 台にもかかわらず1本だけ0V近く…なんだこりゃ?過放電で死んだかなー、と思って、外部チャージャーで0VのNiMHをチャージしたら元の電圧に戻りました…ランニングがどーかは試してませんが…

で、変だな、ってことで、別のNiMHを外部チャージャーでフルチャージして、装填。音が切れるまで試した後に、電圧を測ってみたら、1.2V、1.2V、0.9V、0.8V…なんかえらい偏りが…電池の内部抵抗の差ですかねぇ…

見える範囲のパターンを見る限りは中点電圧使ってる感じがしないので、4本で4.8Vくらい作って動かしてるのかなぁ、と思ってますが…

ざくっと iQube V2 のチップメモ

・LT1512 充電用IC
・PCM2706 USB i/f チップ、出力はおそらく SPDIF、アナログ系は使っていない、と信じたい
・SRC4190 サンプルレートコンバータ、これで SPDIF->I2S 変換をしてるのかな…特定のサンプリング周波数に固定変換かけてるかも、PWM用に
・344C なんだろ、SRC4190のI2Sを食ってる気がするが、何に使うか不明
・OPA2376 フィルタ用途ですかね…
・SN74HC4066 QUADRUPLE BILATERAL ANALOG SWITCH これつかって、デジタル信号をスイッチした波形にしてるんですかね、でOPA2376 で高周波成分をフィルタしてると。
・LT1671 コンパレータ…なんだろ、ラインレシーバ?
・SN74AC240 双方向のバッファですが、片方向しか使ってないですね。LT1671の出力を4chに並列に放り込んで、出力を搾り出してるって感じですかね。D級アンプのMOS-FET段の代用品ですかね。
・SN74HCU04 以下3チップ+ディスクリート回路でアナログをPWMに変換してそう。分周器は12MHzのクロックを分周して、使いやすい周波数にしているのでしょう。
・SN74HC74 DFF
・SN74HC393 バイナリカウンタ、分周器?

おそらくこの12MHzのクロックでPCM2706も、アナログ→PWM変換もこなしていると予想。

SRC4190のI2S出力を乗っ取れれば、I2S入力化はできるかなー、PCM2706のSPDIFを乗っ取ると、SPDIF入力はできそう。クロックを外部と同期させて、SPDIFなりI2Sなりを放り込めばいいのではないかなぁ、と予想。後は、電源をもっと低インピーダンスのものに変えるといいのではないかなぁ…

2011-09-11

ポータブルDAC Buffalo II Dual Mono with 黒漆トランスIV


とりあえず、上流側の配線が終わったので、XLR接続のとこを端折ってヒロセのままで結線、音出し確認。

I2C基板への電源供給が Buffalo II のVDから行っていたのを、DCプラグのとこから供給するように変更。これで、基本的にスター型に電源供給するように。これで、ある基板の電源消費の他の基板への影響は最低限に抑えられるはず。

気になるのは、HDMI-I2S基板から、Buffalo II へ、I2S信号を繋いでるラインのGND。このGNDのせいで、HDMI-I2S基板と、Buffalo IIがGNDループを形成してしまうように思える。ってよくよく考えると、I2C基板もGND信号を結線してるから、こっちのラインもGNDループしてそうだなぁ…んー、どんだけ影響があるか…DPLL周りの調整をしてみて、切り離すかこのまま行くかを検討します。

気合を入れればBuffalo II Dual Mono 構成ではLとRで別々にシールドも可能な筈。電源供給をなんらかの方法でアイソレーションする必要(別の電池で駆動するとか)はありますが…トランスIVまで左右別々にシールドできる構成、まぁ、そこまでやんないとは思いますが…

とりあえずこの状態で結線して音出し、最初I2C基板が電源投入しても正常停止状態まで行かずに、なんだー?と思いましたが…そういや、MCLKを外部供給してた…って思い出して、SDTrans384を起動して事なきを得ました。

面倒なので、PHPAは繋がず、トランスIV出力をヘッドフォン直結で聴いてテスト…特に問題なく音が出ているようでほっと一息。

==追伸==

試しに体重計に載せてみたら1.4kgの表示が…これに鉛電池が800g弱なので、ポータブルDAC部分だけで2kgオーバー…CAPRICEだって1.8kgくらいなのに…orz

2011-09-10

ポータブルDAC Buffalo II Dual Mono 化の道


既になにがなにやら…

・XLR用の穴を開けよう!
・HDMI用の穴を開けよう!
・HDMI♂♂他を接続したら結構でかーい
・しょうがない、基板位置変更だっ
・そのままとりあえず牛の位置を変更しないと現存のケーブルで届かないや
・ぢゃ、あいたとこにもう1枚牛を…

<いまここ>

とりあえずコネクタ変更だけで終わる筈だったんですが、大改造になってしまいました。
シングルで音出し確認してからDualMonoの予定だったんですが…ねぇ…

しかしでかい…な…

穴あけちぅ

涼しくなってきたので、工作再開。まずは、ノイトリックコネクタ付けるためのケース加工に着手。

さくっとこんな穴をあけてみました。


中央に3.5mmのドリルで穴をあけて、ステップドリルで10mm径まで広げて、シャーシパンチで25mm径の穴を穿つ。


最終的にはこんな風になる予定。


結構楽ですね。これで他のPHPAも全部XLRにする決心が着きました。

ただ、HDMIをひきこんだらケース内で圧倒的な存在感が…蓋の方まで基板を配置しないとおさまりがつきそうにないのがあれですが…

2011-09-06

やーらーれーたー:TPA編

某氏に頼まれて注文した Buffalo III。ついでに、ってことで、Ventus Headphone Ampを注文しておいたんですが…

今日到着した荷物をチェックしたら、入ってない…Buffalo III と Regulator は入ってたんですが…

とりあえず、「荷物はついたが、注文とちがうぞー」ってメールは送ってみましたが、どんな反応があるやら…現状 Ventus は Out of Order ですしねぇ…

===追伸===
メールに返信がありました。

Sorry, I meant to email you about this last week. The Ventus is back-ordered until this week, as I ran out of circuit boards. I will be shipping the Ventus out to you as soon as the new boards arrive.

I apologize for the delay.

バックオーダーになっちゃってるので、基板できるのまってくれ、って話のようですね。というわけで、しばし待つことにします。

2011-09-05

つまりこういう事ですな


某氏の助言をいただきつつ、よーやくパーツが揃ったので、試しに接続してみました。

ノイトリックのHDMIコネクタに、HDMI♂♂変換コネクタ、で、FidelixさんのHDMI-I2S基板になります。まぁ、いいんぢゃないでしょうか?

接点増やしたくないって意見もありましたが、基板直で半田付けしかしてないコネクタに外部から応力のかかるケーブルを接続する方がこわい…抜き差しもしますしね…ケースに固定できるHDMIコネクタを使いたいが、♀♀しかなくて…Fidelixさんのを加工するのもなぁ、というわけで、こうなりました。

SDTrans384とBuffalo IIの間をこれで接続して、安定駆動することが確認できたら、JAVS UDT-1 の I2S 出力(ピンアサインが違うので、HDMIコネクタから信号を直接引っ張りだす基板が必要になりますが)を繋いで試してみようかと…(まんまでは繋げないので、要注意) で、鳴ったら…満足してまたお蔵入りかもw

UDA基板も、よくよくみたら、MCLKの配線はされてないので、MCLKの配線して、このMCLKにあわせた設定をBuffaloIIの方に設定してやらないとなぁ、とか思いつつ…

やることいぱーいで大変です。

HOZAN シャーシパンチ K-81


以前Blogに書いたシャーシパンチ。確かどっかにあった筈なんだがなぁ、とずーっと探してました。で、押入れの奥からよーやく発見。

型番はK-81 ってことで、K-82 が2001年製造中止って事らしいので、それよりも前…買ったのは学生の頃だった記憶があります。

中をあけてみたら、どれもビニール袋入り…一時期何かしようと思ったんだが、結局使われず、だったようで…orz とわいえ、これから大活躍してもらいますが…

使うには10mmの穴が必要ってことで、六角の鉄工ドリル刃で10mmのものを近所のDIYショップに探しにいったんですが…6mmまでしかないですね。10mmだとホールソーになって、で、10mmってフレキシブルキットのしかなくて1万弱する…おいぃぃ…25mmのホールソー(鉄工用)買った方が安いぢゃん…でもそれ買うとシャーシパンチの意味が…ってわけで諦めて…3.5mmのドリルで下穴あけて、それをステップドリルで10mmか11mmくらいまで拡張して(多少中心の調整が効くように)、で、シャーシパンチを使おうと…これなら手持ちの工具でできますしね。

XLRはセパレーション考えて両側出しにしようかともおもったんですが、ケーブルの取りまわしとか、持ち運びを考えるとやっぱり片側の方が楽ですね…ってことで、HDMI、XLR2つを片側に出す方向でかんがえています。後はシャーシにGNDを落とすべきか、落とすならどの段階で、みたいな事を考えつつ

2011-09-04

対アオムシ戦線

庭があるのにもったいないということで、最近色々と(昨年はきゅうり、今年はトマト、プチトマト、ゴーヤ、ナスにハーブ類)育てているのですが、そこで問題が一つ…

凄い勢いで(スイート)バジルにアオムシが…毎日葉っぱを裏返し、10匹とか言う単位で除去してるのですが、次から次へと…これぢゃやっとれーん、ということで、対アオムシ向け薬剤の投入を検討。何があるのかなぁ、と Keiyo D2 を覗いて見ると…噴霧系の奴は、立ち木とかに使える対アオムシ剤はあるが、野菜系はアブラムシとかばかりで、アオムシに効果がありそうなのがない…困ったなぁ、と思って軒並み眺めていたら…

BT剤なるものを見つけました。

要するに、アオムシの体内はアルカリで、散布したBT剤というか菌ですね、を食べると、体内で殺虫成分に変わってアオムシを退治できると。

んー、理屈はわからんでもないですが、そこまで効果があるのかなぁ?と半信半疑で投入。とりあえず適当に振りかけて様子をみてみました。

すると…昨日時点で20匹以上いたアオムシがなんか活動してない!?というかアオムシの巣というか行動の証拠の糸の中を覗いてもアオムシが殆ど居ない…なんかアリが動き回ってるので、死んだアオムシを次々回収しているのではないかという疑惑も…なんにせよ1日で10匹は見つかっていたアオムシが1匹とかそういうレベルに…これはいいかもしれんね…

というわけで、このまま噴霧を続けて、しばらく様子をみてみようかと。

しかし、こんな農薬もあるんですねぇ…

オペアンプのスタックについて考える

スタックってどういう動作になるのかな、と思案。

まるっきり同じ特性であれば、問題なし、倍の動作をすることになるんだろう…基本的にはこれを期待してスタックするはず。

でも物理的に考えれば、少しは違いがあるはずで、その場合どうなるんだろ…と色々あさってみる。

並列ボルテージフォロワー回路 ルネサスはこんなこと言ってますね…とわいえO2の回路は出力抵抗(1Ω)を介しての接続なので問題ないのかしら?

LM12 80W 出力パワーオペアンプ National Semiconductor はLM12の説明で、並列接続できると言ってますね。「バランス抵抗器を通した出力を並列に接続します」とあるので、上記の出力抵抗を介して接続しておけばよさそう、かな。並列動作の2つ目の回路図はなかなか面白そうです。

そういえば、BUF634ってスタックで使われる例が多いようですが、どーなってんだろ?と思ってTIの資料をあさってみたら…チップの中に出力抵抗が居るので、並列直結は平気、なようですね。

後、気になっているのは、線形な増幅なら特に気にする必要はない(線形同士が合成されても、結局特性は線形になる)んですが、それぞれの素子が非線形だった場合、それ単一での歪み(非線形成分)は軽減される(分散するから)けど、他の歪みが合成されることになる?のかな…となると波形に妙なブレが生じる気がしなくもないです。と考えると、BUFスタックして音に厚みが、ってのも、もしかすると非線形成分が複雑に絡み合って、周波数のずれを生じさせて厚みに感じさせてるのかも…ウォーム感なんかも同じような処なんですかねぇ…

逆に、これを恣意的に弄れるとしたら、結構面白い事ができる気もしますが…同じ事はTrの最終段なんかでも言えますよねぇ…昔の人はどう考えていたんだろ…

というわけで、資料漁りを続けてみます。

HDMIコネクタ関係が色々揃ったので撮影。

これで、ノイトリックHDMI♀♀をケースに固定、♂♂変換して、その先にFidelixのHDMI-I2S変換基板、をつけられるようになりました。HDMIケーブルの抜き差しを安定して行えそうです。

♀コネクタ、♂コネクタの引き出し基板を使って、HDMI-I2S基板(もどき)を自作したり、信号配線を取り替えたりもできそうです。

さーてと、そろそろ涼しくなってきましたし、やってみますかねぇ

2011-09-03

O2

Twitterで話題になったので、O2を眺めてみた

回路図を眺めてみると…
・アンプ部は、入力をOPアンプで受けて、その後VR経由で、バッファのOPアンプに伝達している
・バッファは、ボルテージフォロワのOPアンプをスタック。LとRで別パッケージのOPアンプ使うと、セパレーションに効果あり?
・入力は、普通の非反転増幅。入力をそのまま増幅してますね。VRに直結してないので入力インピーダンスが変らずに済むって効果がありそ。
・VRには普通のPHPAと比べて大きな電圧がかかるのかしらね(普通はLineの電圧だが、O2では増幅後の電圧がかかる)。

肝は電源部ですかね。高い電圧をきっちりOPアンプに供給することで、一番おいしいレンジを使えるようにしまっせー、って考え方な気がする。

高電圧版のトラぺもどきでもアンプ部は類似回路作って載せられそうだな…うちはVRいらないから適当な固定値にして…なんてことを思いつつ。