2012-04-28

LH0032もどき利用 別府式 PHPA 試作品


というわけで、M3で展示して遊ぶために、ケース詰め…さすがにもう1つ作る元気はなかったので、シングルエンド品で。

PHPA自体は、別府式PHPAの回路流用。ただ、Trは普通のC1815/A1015と、C3668/A1428…、他のパーツも適当なので、あまり期待しないように。

音は、かっちりと高域が出る感じかな…低域も出てる筈だが、試聴に使っているのがPMX200とiPodClassicなので…orz

まぁ、そんな玩具もある、という事で。駆動は12V鉛を予定。本当は18V以上がいいんでしょうけど…安定化電源持って行こうかしらねぇ…

いろいろありましたが…


とりあえず動いた様子。調整も済んで、DCも出てないっぽい?かな…
適当な仮想GND(抵抗だけで構成)だと、GND揺れまくって酷い目にあうので、TLE2426で仮想GND作ってます。
一度調整しくって、終段のRとTrをふっ飛ばしましたw Trがどっちから抵抗測っても3Ωしかない…ってか、Trの故障モードはショートなのね…怖い怖い…


FFTみても、高調波とかは殆ど見えないですね。1kだけ綺麗に出てます。


矩形波も結構綺麗に…すこーし立ち上がりのカーブがやわい気もしますが、ちょっと過剰気味なコンデンサ入れてる(33pF+100pF)せいですかね。


100kHzくらいまで全然問題なさげ、下は10Hzでも綺麗な波形です。200kHzにするとがくんとゲインが減るので、多分上記のコンデンサの影響かなーと…うまく詰めればもっと高い方まで伸ばせるかもしれんですが…あんまり高い方まであってもしょうがないか?

うまいこと3MHzくらいまで出せるようなら、DSD信号つっこんぢゃれ、とか思わなくもないですがwまぁ、将来的な課題ということで…使うTrとか見直そうかな…

2012-04-27

電源ケーブルの違いによるディジタル音声出力のジッタ特性の変化について

Twitterより

電源ケーブルの違いによるディジタル音声出力のジッタ特性の変化について7

わーい、面白そうな論文書いてる人いるなぁ…

電源環境がディジタルオーディオインターフェースのジッタに及ぼす影響(音響・超音波サブソサイエティ合同研究会) (2011)
微小な音質差の測定に向けた時間領域音響波形解析法の検討(音響・超音波サブソサイエティ合同研究会) (2011)

色々やってますねぇ…読むのに年間2100円かぁ…そのうち払ってそぅ…

ちょいと一杯


黒糖焼酎 里の曙 これをストレートでそのまんま飲むのが好き(をぃ)

2012-04-26

M3向けデモ機材到着


間に合いました。間に合いました。間に合いました。間に合いました…

ふぅ、いろんな方に聴いて貰えるといいなぁ…

2012-04-24

LH0032もどき

MICOR0032をユニバーサルで組んでみました…


2つ乗っけるだけのスペースがあったので、Dualモード…対称に作ったので電源ラインは別になっちゃってますが(笑)
補正周りは基板の上に載せてあるので、帰還周り・入力周りを付けくわえて、バッファでも噛ませばヘッドフォンアンプとして使える筈。
PHPAで持ち歩くには必要な電圧が高そうなので、アレですが…

さて、これをどうしよう(をい

LH0032もどき

すぐ浮気を…

というわけで、Twitter上でLH0032が話題になっていたので、等価回路からユニバーサル基板で回路を起こしてみました。


位相補償をいれなかったら、発振しまくって、なんだこりゃ?でしたが、33pF放り込んだら安定したみたい。FFTみても2次が少し見えるかな、程度かな…


拡大。青が入力、黄色が出力。少しDC出てますね、もうちょい要調整かの。


500mVp-pまで上げると、歪みますね。どこだろなー、限界きてるのは…


2012-04-22

ブレッドボードに組んでみた

基板でやってると半田つけたり外したりが面倒なので、作ったばかりのブレッドボードに組んでみました。

K30はちゃんと指定のランクの奴に。トリマ抵抗も指定のを入れて。
入力差動部は2SC1844、終段は2SC3668、後は2SC1815/2SA1015で。


まぁ、こんな感じ。電源ラインが一杯走ってると作りやすいなー


測定結果。んー、こんなんでいいのかしら…合成するとそれっぽい値になりますが…

COSEL ZUS 1R5 0505 他


八潮秋月をふらふらしてたら、COSELの基板実装型DC-DCがあったので、購入。どのくらいの質か試してみる予定。


あと、昔秋月で売っていたらしいIGBTが「あるだけ」で置いてあったので、「あるだけ(といっても4つ)」購入。何に使おうかなー、と思案中。

すいてるし、いろいろ面白い限定品が売っているので、八潮秋月大好きです(笑)

ブレッドボード EIC-803 もどき

秋月八潮に行って、「そーいやもうちょっと大きめのブレッドボードがほしいなぁ」と物色。

ブレッドボード EIC-803が結構イイナと思ったんですが

「あれ、ブレットボードって結合できる?」

って事に気付き、同じサイズだとブレッドボード EIC-801繋げばできるんぢゃね?(ターミナルはともかくとして)と思い、EC-801を3枚購入。

自宅へ帰って、なんかの時に使おと思って買ってあったアクリル板に組み合わせて貼りつけてみました。


割りと行けるんぢゃね?と…ベースを銅板にするとGNDを銅板でとればいいよなぁ、みたいな事も妄想しつつ。

今弄ってるアンプ基板をこれに実装して、定数とか弄ってみることにします。

Cigalus Rouge 2009 IGP Pays d'Oc Gerard Bertrand

朝、荷物が届いたので、なんだ?と思いましたが…そーか、先日の試飲会で注文したやつかー、と。

Cigalus Rouge 2009 IGP Pays d'Oc Gerard Bertrand


うへ、木箱でした…


とりあえず近々に1本飲んで、後は何時飲もうかなぁ…

2012-04-21

試してきた:Nikon J1

奥様の強い要請により、子供を遊びに連れて行く *ついでに* 写真撮影に…、どこがいいかな、ってことで近所の公園…でわなく、葛西臨海公園に。

天気がイマイチだったのでどーしようかなーと思ったんですが、壱号が強くおでかけを要望したので…

さすがにダブルズームのズーム程度では野鳥の撮影は厳しいですね。奥様はマウントアダプタ経由でレンズを買う気がありそうです(笑)おいらはちゃんと撮るならEOS持ってくるから…

続いて水族館へ…うへ、J1って暗いとこでのAEが駄目ですね…シャッタースピードががんがん落ちる…orz 動いてる魚をまともに撮れないので、マニュアル露出にして、絞り開放、シャッタースピードを 1/100 に固定して撮影…できるぢゃないですか…多分ゲインを上げて(=感度をあげて)るんだと思いますが…AEでそういうことをしてくれれば…って望みすぎですね。

まぁ、もともとAE自体信じてないので、アレですが…

アレですねー、動画撮影ボタン要らない…これが最大の欠点でしょうか…あとは、電源ボタンなんかに突起がないので、暗闇で押すのが大変。いちいち筐体の電源スイッチを確認しなきゃならんのは辛い…ここらへん、シャッターボタンとか電源ボタンを触覚ではっきりわかるようにして欲しかったです。まぁ、沈胴レンズを解除すればオンになるのでそれ使えば、って話もありますが…

ダブルズームの長い方で、最短撮影距離がもうちょっと短ければなぁ、というのは求めすぎか…20cmとかは言いませんが、にしてもなぁ…みたいな。

また、もうちょっと使ったらレポートします。

しょうこりもなく…

バランス型DCヘッドホンアンプ

ついでなので、これも作ってみました…ユニバーサル基板で…(をい)

・2SK30をランクO選別品が手元にあったのでそれを使ったら、Idssが設計値に全然足りなかったようで、まともに動かず…orz
→R104をランクO品で動くように変更
・2段目の増幅がオシロでみるとなんか妙?
→VCCから引っ張ってたつもりが-VCCに繋いでました、そりゃ動かんわ…
・負荷(=セメント抵抗30Ω)繋げると、信号が出てこない(無負荷だとオシロで波形が見られる)
→CFPのローカル帰還抵抗を通じて出力が出てるだけだったので、終段のTrが全然オンしてなかった…そらー負荷繋ぐと死ぬわな…
→よくよく調べると2段目の出力電圧が妙?R110とかの電圧がおかしくて、終段のVbeを超えられていなかった…どうも、初段の電流を下げたせいで、ここらに流れる電流が減ってるのが原因っぽい。
→K30取り替えるのが楽なんですが、せっかくなので、ってことで2段目の定数見直し。ためしにR106-R109(類似の箇所4箇所全部)を全部ショートしたら、消費電流750mAとか…うほぁ…即刻電源切りましたが…
→つーわけで、そこらの抵抗値を見直せば、終段がオンになるのはわかったので、手持ち抵抗で適当なのを見繕い中

Trは2SA991/2SC1844(多分Cの方は偽造品)を使ってみてます。

ユニバーサル上のレイアウトもイマイチ気にいらないので、調整済んだら再配置をしなおすやも…

きちんと選別して作ればそこそこの性能が出るのかしらねぇ…可動部なしにしたいが…

2012-04-20

The Design of Active Crossovers

The Design of Active Crossovers

ようやく、時代がおいついてきたようです。

某所から、ユニット個別にドライブできるマルチユニットなイヤホンが出るとのこと。ついに、夢想していたポータブル・アクティブクロスオーバーマルチアンプ、の出番です。というわけで、アクティブクロスオーバーに関してお勉強開始…

フィルタ組み合わせるだけぢゃん?なんで600ページもあるのさ?と思ってたんですが、いきなり最初の章でスピーカーのエンクロージャー形状の違いと、その特性の話が出てきて、なんだこれ?

どうも、現代のスピーカー設計では、エンクロージャー形状を考慮に入れたネットワーク設計が行われるようで、そこらへんの技術をアクティブクロスオーバー(=チャンネルデバイダ)に持って行く話が入ってるみたい…うへぇ、そんな世界か…

ってことはアレですね、イヤホンとかヘッドフォンの物理的な形状(もっといえば耳とかもか?)にあわせた最適な補正をかけて聴く、って話に…こええ、こええよ…

泥沼に片足突っ込んだ気分で、読み始めましたとさ。そーいやSELFさんの本なんですね、これも…著者みた瞬間にポチってました…とさ。

●らえもーん、タココプター、だしてぇ~

TacoCopter

一発芸でした。

2012-04-19

Nikon J1

奥様がデジカメを買い換えるとのこと。

今まで使ってたSONYのちいさいデジカメが、おそらくはレンズドライブ用のベルトが劣化してきて、冬場とかにうまく駆動できなくなってきた、のが主な理由。

最初は、防水型の奴(夏場プールで使う)とか言ってたんですが、防水携帯持つようになったので、まぁそれはそっちでいいや的な…

んで、目にとまったのがNikon J1…もともと奥様の持ち物で Nikon F / F2 があって、それ用のレンズも持っていて、結婚前後ではそれ持ってうろちょろしてた…ってのもあり、使ってみたいなぁ、みたいな…古すぎるレンズなので、使えないのも多いんぢゃね?みたいは話はしたんですが、決意は固かったようで、変換マウントのあるJ1を買う事に。

ダブルズームキットを買うとか言ってるので、レンズ交換型ならバックアップ筺体がある方がいいよねぇ(カメラは必ず2台づつ買う人なのです…その瞬間故障して撮影できないと困る撮影ばかりしてたので…)と考えて、おいらもボディだけ買うことに。なんかレンズキット買った人が、レンズだけ抜いてボディを売ってるらしいので、それでいいや、ってことで奥様お任せのヤフオク品(笑)。

届いたJ1使って、あれ、露出補正ボタンあるのに起動しないぢゃんとか、マニュアル露出どーすんだろ?とかうだうだと…撮影モードを切り替えないとダメなんですね…マニュアル露出できてくれるのはスナップ撮る際には楽でいいなぁ、みたいな。どうもAEは、思った露出にならない場合が多いので…マニュアル露出で、さっと絞り・シャッタースピードが切り替えられると、楽なんだけど、そこは使ってみないとわからんですね。

きちんとした撮影ではEOS使いますが、ふらっと持ち歩いたり、Blog用の写真なんかはJ1でもいいかなぁ、みたいなことも思いつつ…でも面倒だからきっとBlog用は携帯で撮るんだろうけどw

ともあれ、玩具を入手したので、しばらく遊んでみる予定。いいレンズがほしくなるなぁ~

===追記===

マニュアル露出にしてみた…んー、微妙…絞りとシャッタースピードをストレスなく弄るのは難しそうだ…構えを考えると絞り固定でシャッタースピードを弄る感じが楽なのかなぁ…レンズ側に絞りがほしかった(をい)当面、これにスポット測光を組み合わせてどのくらい意思通りに撮れるか練習だなぁ…

===追記===

撮ってみた…PicasaはふつーにRAW読めるのね…


===追記===

はっ、FluCard買ったの忘れてた…使ってみよう…

===追記===

30-110mmレンズ、最低撮影距離1mってながいなー…机の上のものを撮ろうとすると、結構大変だ…orz

CFP (Complementary Feedback Pair) なのかな?

SELFさんの本を読んでいたら、NPN/PNPのコレクタ同士を繋いだ回路を発見。CFPって説明されてますね…

The Complementary Sziklai Output

の終段がよく似ています…その前のドライブ段がちょっと違いますが…CFPって、このドライブ段も含めて、ですよねぇ…んーむ…

まぁ、いいか(をい)

そーいえば、今Kindleで読んでる本の中に、いきなり Self is .... なんて記述があって、なんだこれ?とおもったら SELF さんの本の引用だった…リレーの違いによるTHDの変化を測定した結果、とかが書いてあった…つーかクラスABで、終段のオンするトランジスタによる電源変化影響の歪み、なんてのは既にKindle本やSELFさんの本に記載されていて、あらら、という感じ。つーか、ヒューズのTHDの測定とかもしてあって、すげぇ…みたいな。いろんな事を考えるもんですね、やっぱり…深い…

クラスXDとか、てっきりクラスDの派生かと思ってたら、クロスオーバーを回避するために、終段の先に回路付けくわえてクロスオーバー時のTHDを向上させるとか…凄いなぁ…みたいな。

とりあえずがっちり理解して読み進めようとすると、きついので、まずは流し読み。図を主体にその図の説明してくれてる処をメインに飛ばし読みしながら、本の全体像を掴もうとしてますが…まだ50%未満…先は長いなぁ…

ここらへんで得られた知識をPHPAに活かせたら、いいですねぇ、みたいなことを思いつつ…

そーいやM3には、某バランスアンプの試作時の基板持って行くので、欲しい方いたら交渉して下さい(笑)ただ、馬鹿みたいに電流喰うので、並みの方法では持ち歩けないと思いますが…

===追記===

CFPは、PNPとNPNを接続して、ローカルフィードバックかけた回路を言うようですね…んー、やっぱり違うのか…

2012-04-15

コレクタフォロワ型(なんてのはない…)プッシュプル

どっかで誰か説明しててくれないかなーと検索中。コレクタフォロワ型(なんてのはない)はデッドタイムいれないといけないからむずかしーぜー、みたいな記述も見つける(記述だけで詳細不明…orz)

そんななか特許がひっかかりました。

「トランジスタQ1、Q2の双方が同時にオンしてしまう可能性がある。」

そうそう、これが某バランスアンプでは問題なのです。プッシュプル動作させようとすると、妙な波形になるのはこれの影響と推測してます。なるほどねぇ、強制的にダイオードで振り分けるのか…某バランスアンプだと、差動増幅回路あたりの精度が問題になるのかなー

もうちょっと調べてみます。

===付記===

コレクタフォロワなんて言葉はないぞ、との指摘があったので修正。

2012-04-14

んー、難しい…


というわけで、選別版。

左から
・鉛電池給電 5V DC-DC版(以前の測定もこの版)
・PMC70-1A 給電 6V
・PMC70-1A 給電 6.6V (±3.3V給電を見越して)

0.008%までは行けるようですが、IMDが悪くなる…のはなんでなんだろなー、IMD+Nはそんなに悪くないのに…謎だ…

ダイナミックレンジ・ノイズレベルの差は、電池とPMC70-1Aの差ですかねぇ…今度もっとローノイズ電源で試してみようかしら…(今回のDC-DC周りは超手抜きなので)…あー、これがIMDに効いてたりするかもしれませんね。

このくらいの基礎性能が出てくれれば、結構満足いきますね。±3.3VのDC-DCつかって6V供給してみようかなぁ、とか思いつつ。

さて、よーやく満足できる改造起点ができた、ということで、これからこの回路ベースに改造を加えてみる予定です。うまく行きそうなネタは取り込む事を考えつつ。

構想中…できるかどーかはこれから…


玩具到着。

ざっと、無線LAN経由で2MB/sくらいでデータ転送できるらしい(送信性能)。受信性能がどんなもんかはわからないが…

2MB/sってことは16Mbpsってことで、USB1.1の12Mbpsより多少速度が速い。USB1.1で96/24くらいまで流せていたので、CD音質くらいの転送であれば、asisでやれなくもなさそうな気はする。

問題は、ARMのCPUがそんな処理に耐えられるか?ってのと、SDへの書き込みスピード。後は、SDTrans384側で再生しているファイルがどれか(要するに消したらダメなファイルはどれよ、ってお話)が判別つくのかなー、みたいな処かな。再生位置を覚えているので、なんかSD上のデータを弄ってる気がしてるんですよね…それをモニタできれば、どれを触っているかは、判別つきそうな気もする。

そこらへんが可能であれば、あとは、延々と曲を引っ張ってくるプログラムを書いて載せてやれば、無線LAN上のNASのファイルを無尽蔵に読み出しながら再生、ってのが可能になりそ…ファイルを選ぶとかのUIは、別途考えないとダメですが…まぁ、そこは無線LAN経由でなんかしてやれば、適当なタッチパネル機器から…

で、後は無線LAN付きのポータブルHDD、たとえば…
スマホ/タブレット向けの携帯HDDが発売に無線LANとバッテリを搭載、Seagate製
こんな製品と組めれば、ポタでも大容量データ再生が可能に…

ホ・ン・ト・カ?

このSDカード向けのUIをSDTrans384側に組み込めれば、もっと楽に…

誰かこのアイディア実現してみません?(まるなげかよ)

2012-04-13

比較試聴

せっかくなので…

・HA10mini Dual Mono ハイパワー版
・最近弄ってるバランスアンプ改

の両方を持ち歩いて、途中で切り替えて聴いてみました。

・HA10mini の方が見通しがいい、かっちり聴こえますね、低音もタイト
・バランスの方は、低音しっかり出てますが、ボワつくという感じではないが、タイトではない、包むような、とか?

後は好き嫌いの世界だなぁ、とか思いつつ。なんでこんな風に聴こえ方が違うんだろ…もうちょっと何が効くか弄ってみたい処

他に検討してるのは
・C-bias 放り込んだら面白いかなぁ…
・プッシュプル出力部をダイアモンドバッファに変えたらどうかしら…
・差動増幅部に、カレントミラー増量したら?
・コンデンサ入れて位相補償してみる?
・全般に部品精度上げたらどうなるかしら?
・TrではなくてFET化したら面白いかなぁ…(もう元の姿すらなくなりそうですが)
・電源をまぢめに作る?

などなど、やりたいことはいぱーい

時間がほしい、今日この頃なのでした

2012-04-11

PLANEX デジタルカメラ対応Wi-Fi機能付きSDカード8GB TREK Flucard8

PLANEX デジタルカメラ対応Wi-Fi機能付きSDカード8GB TREK Flucard8

また、いらんものを見つけてしまいました…

つまりアレです、telnetでログインできるSDカード…中でLinuxが動いてるらしいです。

まぁ、どのくらいの処理能力か、はわかりませんが…電源供給したら動くんだとしたら、最小のLinuxサーバ、WiFiつき?
中のプログラム差し替えて、延々とWAVファイルをWiFi経由でSDカードのメモリ部に供給できれば、SDTransとか、無限に再生できる?
で、ポータブルWiFiルータ使うと…

まぁ、そう都合よくは行かないでしょうけど…

これを見ただけで、色々使い道を思いついてしまったので、手に入れて弄ってみようかと思います。
面白い使い方ができたら、いいなぁ…

2012-04-10

まだまだだな…


THDとか0.038とか、さすがに無選別だとあっちゃこっちゃの歪みが出てるって感じですかねぇ…音は結構気に入っているんですが…

もう1桁くらいは低い値にしたいですね…さすがにこの数値では外に出すのは恥ずかしすぎる…

ついでに、色々考えてるネタを放り込んで、THD他の向上を図ってみます。

しかし、2次と3次の高調波が多いなぁ…




2012-04-09

Analog Circuit Design: A Tutorial Guide to Applications and Solutions

Analog Circuit Design: A Tutorial Guide to Applications and Solutions

ついつい買ってしまう、Kindle専門書…今度はこんなのを…Kindleエディション$46とかですからねぇ、国内amazonで7000円を超える本が…

LT の Application Note をベースに色々書かれているそうで、1000ページ近いので、読みきるまでしばらくかかりそうではありますがw

まだまだ弄るよっと

ライン入力に対する出力がでかすぎるので、帰還抵抗見直し中。当初の回路通り30k入れてたんですが、全然帰ってませんね…。10kにしても、HA10miniの倍くらいのゲインなので、5k以下にしないとダメぽ…試作壱号では1kにして、今度は目いっぱいライン入力を振る必要があったので…2k~5kくらいで様子見予定。

Kindleでパワーアンプの設計本を読んでいたら、似たような回路を見つけました。プッシュプルで入力段を作って、それをプッシュプル(コレクタ結合)で駆動するタイプ。出力のプッシュプルはコレクタ間に適切なバイアスを入れる事とかなっていたので、ここを調整すれば、コレクタ結合でもうまくいくのかも…ちょっと試してみたい気分になりました。

それ以外にも、ここらを弄るとこうTHDに効いてくる、みたいな事が具体的な計算式と一緒に乗っているので、いい勉強になります。今のアンプに採用できそうな回路もあるので、色々弄ってみようかと思ってはいますが…気分が変ると浮気するかもw

とりあえずLTSpiceをまぢめに使えるようになろうかと思って、Kindle Storeで見てみたんですが、あんまりイイ本が見つかりませんでした。しょうがないのでLTSpiceのマニュアルでもダウンロードして読んでおこうかと…このへん、PDFをKindleに入れて持ち歩いて読めるようになったので、いらん紙を持ち歩かずに済んで楽です。Kindle Love(笑)

例によってQuadCaptureでRMAA測定しようと思ったんですが、アンプのゲインがでかすぎて測定になりません…つーわけで、帰還抵抗が落ち着くまでは測定見送りで…

そろそろM3向けにコンテンツの準備と、確認をしないとなー、と思いつつ。

とりあえず、この新アンプと、HA10miniDualMono、D級PHPAくらいは持ちこむ予定ですが、来場者の方で他に聴きたいものがあるようならご連絡いただければ善処します。間に合えばD級PHPA入力DSD版を作って持って行きます。

化け物め…

というわけで、いろいろ弄ってた奴が完成。

・オリジナルの回路と違うのは、終段プッシュプルがエミッタ結合型(普通のタイプ)に
・それに伴い、エミッタ抵抗1Ωだけに、コレクタ側の抵抗は省略
・L/Rで別々に仮想GND回路を、つーても入力信号をGNDに落とすくらいにしか使ってないのですが…
・終段がプッシュプルがホット・コールドに入ってたのを、ついパラ構成に(をいい
・後はあんまり弄ってませんね…C2240/A970をデュアルTrの代用品で使ってるくらい
・電源周りは、鉛からLDOレギュレータで5Vに落として、そこからDCDC2つでL/Rの電源を絶縁、って感じです。
・ああ、電源系、デカップリング以外のコンデンサは入れてません。

トータルで6.5V320mAくらい喰ってます。まぁ、なんとかなるか…

さくっと聴いてみましたが…すげー元気な音が鳴ってますね…さすがに余裕の構成(笑)無駄にバイアス電流流しまくってるって話はありますが…

部品の選別はしてませんが、そう難しくないようで…これなら誰でも組めそうですね。ユニバーサル基板上に組んでますが、そんなに妙なジャンパは作ってないので…基板起こしても楽にできそ。

これならHA10miniDualMonoのハイパワー基板とイイ勝負になりそうです。

2012-04-08

いちご狩り at 山武市

奥様の会社の花見が流れた、とのことで、じゃあ行きたい処がある、ってイチゴ狩りへ行ってきました。予約は面倒なので、行き当たりばったり攻撃で…

以前、静岡の方だったかで行った時は、呼び込みの人が多数いたんですが、ここでは全然…あれ?
なので、ついついイチゴ園を見逃してしまったりもw
まぁ、どっか入って様子聞かないとわからないので、すいてそうな処に車を停めてイチゴ狩りできるか聞いてみたら、できるとのこと。
というわけで、早速乗りこみ。



ハウスが奥にあるので移動して、と移動して入ったら…他にお客の影はなし…完全に独占状態です(笑)
こっちが紅ほっぺで、こっちがあきひめで、食べ比べてください、と好きな処で食べていいよ、と。
息子どもはあちこちぐるぐるしながら食べまくってました(笑)


あきひめのデカイ奴、イイ色とお味でした。


そのうち、こっちのハウスにはとちおとめがとか、大きいのをわざわざ取ってきてくれて息子たちに貰ったりとか…なんか、ハウスの中を息子どもは縦横無尽に動き回って食べてました、おいおい…他にお客さんがいないからできたんだろうなぁ…


個人的には、あきひめが好きでした(笑)すこーしだけコンデンスミルクを付けて食べると、果実水分と混ざって溶けるようにおいしかったです!

話を聞くと、
・観光協会に入ってる処は混んでいる(予約とかまわってくるせいか?)
・隣は先日フジテレビの取材が入ったようで、凄く混んでいる(さすが日本人)
・ここは観光協会に入ってない

などなど。混んでる処で、この畝からこの畝の間であまり動かず食べてください、ではなく、空いてる処でまったりと好きなのを探して食べられたのは非常に良かったです。

また来年も(同じ処へ)来るかー、とか思いつつ。

2012-04-07

Designing Audio Power Amplifiers [Kindle Edition]

Designing Audio Power Amplifiers [Kindle Edition]

Kindleにこれを入れて通勤の行き帰りで読んでます。なかなか示唆的で、面白い。現在弄ってるPHPAに組み込めそうな回路デザインもあるようなので、理解した上で組み込んで使ってみようかと思案中です。

Webで手に入る知識も多々ありますが、系統立てて基礎を学ぼうとすると、やっぱり書籍は便利だなぁ、みたいなことを思いつつ。

相変わらず実験中

C1815/A1015の奴はフィールドランニング中。HD25-1.IIで聴く分には申し分ないんですが、Edition8で聴くと少しものたりない…なんだろなー

C2240/A970を使ってブレットボードにて実験中。幾つか定数を変えたのと、終段のプッシュプル周りの抵抗を見直し。とりあえずこんなもんで…5Vで250mAくらい消費。終段に100mAくらいバイアスが流れてます(をい)…1.2kくらいの抵抗買ってこなきゃだわん。

高い方は20kHzくらいまでは全然問題なし、そこから少しゲインが上がって、120kHzくらいまではいけるっぽい。
低い方は…試しに1Hzから増幅させてみました(笑)やー、歪む歪む。5Hzで目に見えた歪みはなくなりますが、2次、3次の高調波は出てるっぽい。ここはTrの特性差なんだろなぁ…10Hzくらいまでいくと、ゲインの低下はなくなりますね。とりあえずこれでもう1台組んで使ってみます。









2012-04-05

Kindle touch 到着

はやかったー。4月下旬って…もうそんな時期でしたっけ?

Wifiに繋いで、色々弄り中。

ES9018のデータシートを送ってみたら、そのままだとちっさいですが、フォント拡大すればいい感じですね、普通にデータシート読むのには使えそうです。
軽いし、寝室で寝る前に本を読む照明で見てみましたが問題なし。携帯の写真もメールで送りつければ表示されるので、回路のメモとかも送りこめそう。

で、最大の問題は Kindle Store …技術書が…買いたくなって仕方ありません…bashのマニュアルとか、パワーアンプの本とか…原書をどんどん買ってしまいそうで怖いです。

とりあえず1冊購入。Designing Audio Power Amplifiers、明日の通勤で読んでみようかと…つーか、SELFさんの本をKindle版で買い直したくなってきました…とさw

2012-04-03

うぇ、なんだこりゃ

RMAAの6.2.4が出ていたので、インストールして、QuadCaptureつかって、バランスアンプのテスト…なんだこの測定値は?


バグってる可能性が高いですが、本当だとしたら、すげー(笑) THD 0% とか、頭おかしいんぢゃね?と…

Kindle Touch

米アマゾンが Kindle Touch を全世界向けに出荷、と聞いて、1つ入手してみることにしました。

androidのタブレットとかiPadには全然興味がなかったんですが…

用途は
・データシートを延々眺めたい(笑)

工作をする際に、このピンはどのピンに、とかやってる時に、PCと首っ引きになるんですが、ちょっとうざい…かといって作業机の上にPCを置くと、作業ゴミ(リード線の切れっぱしとか)がキーボードの隙間に入って…orz

iPadとかandroidタブレットは結構重いんですよね…

というわけで Kindle ほしーなー、と思ってたので、つい手を出してしまいました。

4末出荷とか書いてあったんですが、もう出荷されたようで、ルイスビルを経由中っぽい…Digi Key 同等とすると、今週末までには届きそうな勢いです。

届いたら、手持ちのデバイスのデータシートやら、回路図やらを突っ込んで、どこでも考え事ができるようにしようかと。

M3-2012春<第29回即売会> 出展します。

M3-2012春<第29回即売会>に出展します。ブースナンバーはあ-05a。

といっても、頒布ではなく、試聴メインになるかと思います。電源付きブースをとったので、CAPRICE-DSD とか持ち込む予定です。

お隣のサークルさんから、PCM/DSDの音源を借用して、色々うちのシステムで試聴ができたらいいなぁ、的な…聴いて会話して楽しめれば、と思っています。

後は…なんかやってほしい事でもあれば考えます(笑)

というわけで、お暇な方はいらしてみてくださいませー

2012-04-01

試聴中

せっかくできたので…

とりあえず、帰還抵抗を放り込む…2次の高調波系が消えますね。3次も弱くはなりますが残る。入力が高くなると出てくるので、クロスオーバー歪みですかね…終段の動作域を再度チェックして、バイアスの定数変更が必要かなー、まぁ、とりあえずはいいや…

自分の普段のシステムのPHPA部だけ入れ変えて試聴。入力抵抗を600Ωとかにしてあるので、異様にゲインが低い(笑)パッシブプリでほとんどフルボリュームが必要なのはご愛敬。

フロアノイズは感じられるようなのはなし。音質は…最初なんだ?と思ったんですが…片方逆相で繋いでました。繋ぎ変えたら普通に…(吐血)

低域が凄いっすね、ドンドン響きます。特性通りって感じでしょうか。矩形波のレスポンスもいいので、悪くないですね。

音量の不足を感じて5Vにしたら、わーい、ひびくー…でも250mAも喰ってます…DC-DCなんかのロスも考えると300mA喰うって方向性で…まぁ、持てなくはないが…

出力抵抗が10Ωも入ってるんで、これを落としたらもっといいんぢゃないかなぁ、なんて事を思いつつ。

とりあえずこれはこれでケースに詰める方向で、Tr変えたのを何種類か作ってみて、試してみたくなりました、とさw

こんな感じに…なりました。


これで片チャンネル分、終段はもうちょっと工夫すればもう少し実装が楽になると思う。差動の所は、熱結合するためにモールド少し削ってもいいかも…そーいやデカップリング含めて全然コンデンサ積んでないなw

ドーター基板は、仮想GND、カレントミラーの奴。将来的には適当なものに置き換えてもいいかなーと思いつつ。

もう1枚基板を作ったら、ケースに詰めて運用してみますかね。仮想GNDに繋がってるのは入力のVR代わりに入ってる抵抗のみ…

組みあがったらRIAAで測定予定。ついでに持ち歩くと思うので、聴きたい方は捕まえてください。

さーて、もうひとがんばり、っと。

===追記===

2枚目も完成。バイアス変更のために弄ってたのがあったので、ちょっと変更してこの形に。無選別、無調整でほぼ同じ特性なので、楽に作れそう。

電源周り作ったらケースに詰めて運用してみまっかね

これでできたかしらね…

どうも、終段のプッシュプルのバイアス電流が低すぎる…どうやら、Trはオンになっておらず、BE間のダイオード的な駆動でドライブしてる…から、負荷を繋げるとおかしくなっていたらしい。

つーわけで、差動増幅回路の定数を変更し、プッシュプルに正常なバイアス電流が流れるように調整。なんか5Vで60mAくらい流れてますが、まぁ気にしない方向で…


入力電力が増えてくると、3次の高調波が増えてきますが、適当なとこまでなら、全然高調波出ませんね…それで出力は1Vp-p(30Ω負荷)は出るっぽい。1VってことはV=IRで、I=33mA。IV=1*33m=33mWくらいで鳴らす際には歪みは問題なさげ。


波形も綺麗なもんですね。


10kHzでも目立つ高調波はなし…かな、20kHzにちっこいのがあって、その先の大きめのは3次の折り返しのような気がしますが…


10kHzの拡大。


20kHz。すこーし歪みが見えます、かね。


試しに100kHzくらいまで上げてみました。妙な歪みは出てないっぽいですね…


100Hz。


10Hz。負荷かかった状態でこの波形なら問題ないんぢゃないかなー、と。

なんか、結構よさげに仕上がったかしら?

====追記====

あー、負帰還かけてなかったや…(マテ

実験君

実際の回路に組み込んでみました。つーてもA1015/C1815のユニバーサル基板タイプですが…


出力端子オープンで、中点GNDからの波形のFFTを取ると、綺麗な感じ。


波形を拡大しても、綺麗。


出力端子に32Ωの抵抗(ヘッドフォンを想定)つけると…2次以降の高調波が見えてくる。


波形拡大すると、クロスオーバーで妙な感じ…


差動のTrの選別をしてないので、それをすればもっと特性向上するかしらねぇ