2010-09-30

スイスからの荷物


うっはー、Fedexのトラッキング見ると、AM2時に発送依頼が出て、午前中に向こうをピックアップされたようです。本気で早かった…月曜には届くようなので、来週どっかでUSB経由のDSD再生を試してみよう…うまく行くよーなら、Chumby基板(Linux)にポーティングできないか検討予定。Chumby基板で動いてくれれば、アレはディスプレイやタッチパネル付けられる筈だから…夢は広がる。

USB2.0の帯域目いっぱい使って、大量のデータを流せる設計のようなので、色々面白そうです。

2010-09-29

出張中:三河安城のホテルより

そーいや今日事業部でなんか表彰式があって、そこの面子に選ばれてた気がするが、まぁいいだろう…

最近あんまりオーディオネタがない、とか言ってたら、Twitterで某氏から「存在がオーディオネタだ」と指摘を受けました…ええええええー

Lossless player ですが、ビルダーに、「DSDは出せんのか?」って聞いたら、「DSDってどんなフォーマット?」って聞き返されたので、DSDIFF・DSF・WSDの各フォーマットのSpecificationとサンプルデータを示したら、「技術者に聞いたが、ソフトもハードも改造しないと駄目みたいだよ」という回答。「まぁ、技術的に難しいと思うからいいよ。日本ではやってる人いるけどねー」とElctrArtsさんとこを紹介しておいてみた。これで発奮して「できたぜー」といってくるか、それともダンマリに入るか…現行版でなくても、将来的な版としてPCレスでDSDを再生したいよなぁ、なんて思いつつ…
そーいやI2Sのフォーマット聞き忘れてら…ソフトで変更できる、んだと最高なんだが…無理だろなぁ…

USBPALの某メーカーは1週間近く反応がないので、公式問合せ窓口から、反応ないぞー、って突っ込んでみたら、即応答があった…はええよ…
今週は忙しかったらしい。技術的な質問は、CTOに直接聞いてくれ、だそうな…CTOって…おいい…
USBPALのパッケージ中にUSBDSDのソフトウェアも含まれるそうで、なんでもやれるセットで売ってるぜー、ってのはマーケティングディレクターの言。発送したら、請求書送るよ、って話なので待つことに。

あとは…そーいや、赤の貴腐ワインが入荷してきたけど、欲しい?って問われたので「くれ、6本」と回答済み。「赤のアイスワイン」は持ってるが、貴腐は持ってなかった気もするし、そろそろ猫様が飲めるようになるはずだしの…

そんなこんなで。

2010-09-26

クロックについてぐだぐだと…

先日の夏コミで配布した同人誌に、某クロック屋さんの記事を寄稿して貰ったんですが、それを受けて…

クロックを安定して発振させるためには、発振させる側の回路の静電容量とかが問題になる。
クロックメーカーでは、一度発振させた後、クロックを回路から取り外して、LCR測定器の回路に繋いで同じ周波数で発振させなおす事で、回路の容量を間接的に測定している。

つまり、クロックの先に繋がる回路(つーまりオーディオの回路)の静電容量もクロックの発振に影響するんぢゃね?という話。

これを防ぐには、クロックの発振自体は電源まで含めて完全に独立した回路にして、電気的な結合ではない方法でクロック信号を外に取り出す必要がありそう。

要するに、クロックからの信号を回路に直結するんではなく、アイソレーターとかを通して、利用する側の回路の負荷がクロック回路に回り込まないようにする(もしくは、完全固定で特定の回路向けに調整する)。

つまり、クロックの負荷は光アイソレータにして、光アイソレータ込の回路を完全独立させてそこで発振を安定させ、クロック使う処は、光アイソレータの出力を使うようにすれば、外部回路の影響は抑えられそう。

光アイソレータってどのくらいの周波数が通るんだろか?って調べてみたら…

TLP117(F)-NDってのが50MBd(Bdってなんだ?)って超高速のがあるようです。他にもいくつか…

Buffalo II 用の96MHzのクロックには使えなさそうですが、そのほかのオーディオ用クロックには使えそうな感じがします。外部電源で外部クロック作って、こいつでアイソレーションかけて、クロック信号を供給するようにすれば、より安定した発振が望めるのかしらん

iPod®/iPhone® Dock Reference Design

iPod®/iPhone® Dock Reference Design

うろうろしてたら、こんなのみつけました。iPodからデジタルアウトを取る基本デザインですね。

Apple® "Made for iPod" licensees に登録しないと、開発用のソースコードは開示して貰えないようですが…評価キットだけって入手できるのかしら?

USB経由…マスストレージとかだとすると、フォーマット変換が解せないので、USB上での特殊なプロトコルを規定してるんですかね…

USB Audio 2.0 Reference Design

こっちは非同期転送をサポートしたUSBデバイス…I2S出せるとw
ソフトウェアも提供されるようなんで、色々改造可能…

いやぁ、色々出てきてますねぇ…

2010-09-25

DSO Nano v2

DSO Nano v2

デジタルオシロのちっこいのがストックに入ったようです。気づいた時は82個だったんですが、既に70個切ってますね…夜までには結構な数がなくなりそ…

性能的にはどーなんでしょね…簡易な測定とか、持出して遊ぶとか…コミケで、こいつでシグナル生成して、それを測定して、ほらー、歪ないですよー、みたいなデモはできたりする、のかな…

LossLess SD card player and more...24BIT/192Khz

LossLess SD card player and more...24BIT/192Khz

時代の移り変わりの狭間ですかね…次々この手のデジタル出力DAPが開発され、サンプル提供されてきているようです。ここもOEMメーカー探してるみたいですしねぇ…

というわけで、9月13日にDiyAudioに公開されたばかりのSDプレイヤーです。USBメモリとかHDDをSATAで繋ぐとかでもならせる様子。出力はI2SとSPDIF(SPDIFは96k固定か?)。

8V1Aってことで、簡単にポータブルできるかどうかは不明ですが、まぁ、多分レギュレータICで5Vとか3.3Vとか作ってると思われるので、そこらを弄れば5V1Aでも動かせるんぢゃないかなー、と予測…入手してみないとわかりませんが…

ビルダーには、DSDをI2Sで出せないか?って打診をしてますw

とりあえずは到着待ちでっす。

2010-09-24

VS1053 USB HiFi Player

VS1053 USB HiFi Player

そーいや、Arduino向けのちゃんと動くFATライブラリとかあって、それ使えば楽なんぢゃね?と思い立って色々みてたら…VLSIのサイトに妙なモノを発見…うほっ、SDカードプレイヤーですぜw

VS1053つかってるみたいなんで、レジスタ書き換えしてやれば、I2Sとか出せるはず…そっからSPDIFとかに変換する基板着けてやれば…(まぁ直接I2Sで扱った方がいいとは思いますが)…

ランダムプレイとか2GB超えるSDHCに対応してるとか、色々面白いギミック入りですねぇ…

さすがに200ユーロ(2万円くらい?)使って買おうという気にはなれませんがw ディスプレイ欲しいぜ、ランダムプレイしたいぜ、というUIにこだわる方ならいいデバイスかもぉ~w

2010-09-23

なんだこりゃぁ…

Sandiskの2GBのmicroSDも含めてみた…んー、これはまた…

77コマンドが行って1が帰ってきて、それに対して69コマンドを送って、E0、3Fが帰ってきた後、全然無反応に…こいつもまた癖があるらしい…こまったもんだ…

SDカード毎にシーケンスが違うってんぢゃないだろなぁ…

===追記===

色々調べた結果…

http://bitcraft.web.fc2.com/embedded/sdcard/sh7144spi.html
ここのやり方がよさそう。

で、平行記載されているコードを参照して、各SPIコマンドは、一連のコマンドが始まる前にCSをLにして(ダミークロックなしでOK)、SPIを発行、レスポンスや続いてのコマンドを実行し、一連の流れが終わったらCSをHにしてダミークロックで1バイト送信、を守ればよさげ。
コマンドの流れは
1・クロック送出
2・初期化コマンド0x40
3・判定コマンド0x48
4・0x7Aコマンド
5・初期化0x77->0x69コマンド
6・0x7Aコマンド(この時点でSDかSDHCかわかる、またSD/SDHCの初期化も完了する)
7・0x69で、カード情報詳細取得

って流れになりそう。あとは、これらを使って、読み出し周りでおかしいとこがないかの調査だな

===追記===
とりあえず、Buffalo 1GB、KINGMAX2GB、SANDISK2GBの各microSDの初期化は完了したっぽい…が、再生時にクロックが妙な感じ…

現在の構成:部分


ざっと現状の構成(及び構成案)を。

DSD1794A基板はいいんだが、I2Cで色々設定してやらんとUSB-AUDIO基板系以外のI2Sを食わせるのは面倒そうだ。一応I2Cコントローラーを作成する気はあるし、そのためのパーツも手元にあるが、少し時間がかかるだろう。
と考えると、対応の幅が広いBuffaloIIがメインかな…ただ、こっちも結局はフォーマット変更とかの制御が必要そう…ってことで、今後の優先課題として、I2Cコントローラーが浮上してきた。これはいずれにせよ作らねばならないだろう。

Music Shield はお手軽ポータブルデジタルアウトプレイヤーとして有力。SDの問題も先は見えてきたので、もうちょっと進めてみたい処…問題は、売り切れそうだなー、って感じの処か…こいつのI2S出力も対応させるためにはI2Cコントローラーが必要そうだな…もしくはI2S->SPDIF基板でも作って、SPDIFで出すか…物色中。

Chumby基板+USB基板は現状ポータブルDSDプレイヤーとして最右翼。PCなしでやれそうなのはこの組み合わせだけだし…これがちゃんと動くんなら面白いものが作れると思う。Chumby基板はディスプレイ用のI/Fも完備してるし、UIもそこそこ作りこめるんぢゃないかなぁ…まぁ、そこまでやるかは微妙だが…

USB-DUAL-AUDIO基板

到着したのでテスト中。

とりあえず、バスパワーモード、非同期転送モードで、Windows7 64bitからの再生を確認。普通に出てますな。

I2Sを確認しようとしたら、USB-AUDIO基板とコネクタが変更(2.0mmピッチ→2.54mmピッチ)になっていて…orz
まぁ、どれも同じコネクタ使えるってことは便利ではあるんですが…同じケーブル使えるかと思ってただけに…

つーわけで、ケーブル作成し直して再度テスト予定。

DSD1794A基板がちゃんと動いたので、ES9018基板でPCM再生をすることにそれほどの熱意はないんですが…まぁ、比較評価向けだし、ということで。

DSD1794A基板を見ていて…そういや、このDAC基板上にクロックないのね、と…USB-AUDIO基板相手ならSCLKが来てるからいいけど、SDTrans192だと、もう1本ケーブル追加しないとダメそうだな、と…Buffalo IIだとSCLK要らずで、BCLKだけで行けてるんだが…

まぁ、マスタークロックつくって供給する、ってのがいいんだろうなぁ…

===追記===
勘違い…P6が6ピン→7ピンになってる、のか…

===追記===
7ピンケーブルに変更して、USB-DUAL-AUDIO基板と、Buffalo IIをI2Sで接続し、問題なくPCMファイルが再生できることを確認。バルク転送にすれば、DSDだろうが、PCMだろうが普通に再生できそう。

運用的にどう組み合わせるかは思案中…

DSD再生の道:USB-AUDIO基板->DSD1794A基板->LL1517


前回の失敗を踏まえて慎重に。
方向を間違えないようによく確認をとりながら…
SSOPの半田付けは、よく言われてるよーにがーっと半田流してから吸い取り…ではなくて1ピンづつw 結構いけるもんだな…時々失敗するので、それは吸い取り線…ではなくて、適当なケーブルの被覆剥がしてフラックス付けてピタッと…これで十分いけます。
SSOPの半田付けが終わったら確認。パターンと、SSOPのピンにテスターを当てて導通確認…1か所浮いてたので、再半田。

一通りの部品を付け終わったら、目視確認。ついでにGNDとVCCの間の抵抗(ショートしてないか)を測定。その後5Vを繋いで、5V出てる事と、レギュレータICの出力が3.3Vになっていることを確認。

ここまでくれば出来る事はほぼ終わり。USB-AUDIO基板を設置して、再生…あっれー、音が鳴らない…どっか失敗したか?と思いましたが…よくよくみるとDACへの設定チェックが抜けている。設定チェックを入れて再生…しても音が鳴らない…しょうがないので、基本に立ち返って再生確認。まずはWAVから…ってファイル選んだら、ダイアログが…なるほど、再生ファイル選んだ時点でDACの設定に行くから、ファイル選んだ後にチェック変えてもダメなんですね、了解。

DSD64ファイルを選んで再生…やったー、音が出ました♪ほっと一安心。

懸案のLL1517つかってのヘッドフォンドライブですが…いけますね、普通に聴いてるくらいの音量が取れてる…もうちょっとインピーダンスマッチング取ればもっといけるんぢゃないかなぁ…というわけで、アンプレスで試聴してます(笑)

現状は、DAC出力側(LL1517入力側)の +<->GND 及び GNC<->- 間にDALEの200Ωを、LL1517出力側に1KΩを設定、各抵抗の交流電圧測ったら、5~6mV(だったかな)あたりなので、まぁいい感じかと…爆音にはなりませんが…


というわけで、野望に一歩づつ近づいています。新USB-DUAL-AUDIO基板も届いたようなので、旧基板はこっち専用で1ケースにパッキングしてしまおうかしら…

PC->(USB)->USB-AUDIO基板->(I2S+I2C)->DSD1794A基板->(I out)->LL1517基板->HD25-1(Balance)

DAC以降、能動素子が一切入ってないといふ…ルンダールのトランスとDALEの抵抗 *だけの* 構成

2010-09-22

Chumby 基板到着


そろそろ着くかなー、と思ってたら届きましたChumby基板。

LinuxのOSが動いて、USBが3つもついてる奴。こいつに、USB-DAC(できれば、Low latency Multi-channel USB 2.0 Audio基板)をぶら下げて、外付けUSBHDD(的な何か)から読みだしたデータをプレイ、できたら面白そうですねぇ、と。

Linux版のUSB-AUDIO的なプレイヤーで扱えたら、楽そうだなぁ、みたいな…そんなことを考えています。その前にMusicShield基板ですけどw

2010-09-21

1858/11/17…って…


DigiKeyの未送品オーダーをみていて気付いた…

1858/11/17 !?

確かに11月になるとわいってたが…なんで1858年!?

珍しいものを見てしまった…

やらりた…

Twitter界隈ではやってる、ぜい弱性使ったRT…

モバイルでは、ひっかからないように仕込みしてたんですが…

自宅もどって、いつものPC起動したら…ありゃ、やられた…スクリーン再描画でRT投げられてしまいました。
これは…どーにもならんなw

RTって簡単に消せないのね…さくっと諦めてブラウザアウト。

今日はまったりWebチェックします

2010-09-19

Low latency Multi-channel USB 2.0 Audio

Low latency Multi-channel USB 2.0 Audio

Source code for control panel (example) for Visual C++
Source code hardware control service Visual C++
Firmware and FPGA image
Extensive SDK and Documentation

ソースコード弄れるのはいいなぁ…

8 x 8 channel 24b @176.4,192Khz とかかいてやがる…ミキサー作れるってか?

ってか…

USBDSD option is the only 8x8 channel DSD solution on the market

なんだこれ!?USBDSDって…このボード自体、デジタルミキサーに使えるみたいだが、そのオプションでUSB経由でDSD投げられるってか?むー、非常に興味がわいてきました。

色々調査検討中

FUSEの掲示板を眺めてて…

「2.8MHz1bitを2.8MHz64bitにして、fc=44.1kHzでLPFして2.8MHz64bitから176.4kHz24bitにデシメーションしただけです。」

と書いてあるのを読む。ああ、なるほど…高精度にしてサンプリング周波数の変換処理(補間処理)を行った上で、ターゲットのフォーマットにしてやればいいのか、と…

ってことは逆に、PCMを2.8MHz 64bitくらいに周波数変換&補間してやって、その後適当なスレッショルド値で1ビット化してやれば、PCM->DSD変換できるのかしら…で、この補間アルゴリズムに何を採用するかで、質が変わってくると…なるほどなるほど…

つーわけで、なんとなく作れそうな気がしてきました。FUSEのライブラリを眺めてみて、そのうち弄り倒してるかも…

TOSLINKコネクタ

SPDIF自体使ってない身として、あんまり関係ない分野だったので調べていなかったんですが…

ふと、思い立って DigiKey みてたら…

そーかー、192/24までしか規格がないせいか、殆どのコネクタは15Mbpsくらいまでしか伝送速度を確保してないんですね。
逆にそんなコネクタばかりだから192/24を超えたデータ規格を作っても対応できないのか!?

とかおもってたら、面白いものを見つけました。

TORX1701(F)

すげー、125Mbpsまでとおりますよ…352.8/24とかでも余裕でいけそ…お値段も20倍以上しますが…

うずうず、一度つかってみたーい…既存の光コネクタをこれに置き換える的に…

2010-09-17

しらなんだ…

DSDIFF Decoder

foobar2000にDSDIFF(DFF)ファイルのデコーダーあったんですねぇ…知りませんでした…

で、Discussionをたどると…
変換プログラムが、とおもったら、ElectrArtさんのでした…ちぇ、作らなくてすむかと思ったのに。

というわけで、デジメーションフィルタのロジック勉強中。

着いたがでかけるぅ~


荷物到着、DigiKeyとElectrArtさんから同時に。これで後は3.3Vの三端子レギュレータがあれば半田付けして完成できるんですが…いかんせん今日から出張…というわけで、来週末くらいまでお預け…ざんねーん。

USB-DUAL-AUDIO基板も早々に届きそうですが、これもお預けだな…届いたら、Buffalo IIにI2Sで直結して、鳴らしてみようかなと思ってます。I2Sフォーマットに対応したそうですし…

あとは、非同期転送でどこまで出るか…まぁ、色々興味津津…

そーかー、非同期転送の方なら、Chumbyボードでプレイすることも可能かしら…ただ、技術的興味以上の意味はない、かな。

現状検討中なのが…
・SDTrans192 -> Buffalo II のハイサンプリング持ち歩きモード
・PC -> USB(-DUAL)-AUDIO -> Buffalo II / DSD1794A のDSDプレイヤーモード
・Music Shiled -> 適当なDAC のデジタルプレイヤーモード(小型セット)
・Chumbyボード -> USB-DDC -> DAC な別のデジタルプレイヤーモード

で、最後のモードにUSB-DUAL-AUDIO基板をDDCとして使えばいいか…
できれば、PC使わずにDSDプレイしたいとこだが…もうちょっと研鑽が必要だな…

2010-09-16

某サイトへの苦言…

ototoyさんのサイトなんですが…

Twitterで認証できるってんで、Twitter認証をかけて、ログイン。
楽曲購入にはクレジットカード登録が必要だから、ということでクレジットカードを登録。

その後、サイトを閲覧してたら、サイトにクレジットカードが登録されたままなのを確認。
こりゃやばいや、ってことで、削除しようとしたんですが…

クレジット情報を空欄にして登録→エラー
会員情報を削除しようとしたところ→正規会員ではないんで削除不可

んー、正規登録をした上で削除したら本当に消えるんだろうか?

顧客のクレジットカード情報を自前のサイトに持つ時点で、Webサイト構築者の見識を疑うところですが、まさか消せない仕様だとわ…
この状態でセキュリティ破られてクレジットカード情報流れたら、つぶれますぜ?>ototoyさん<せっかくDSD配信始めたばかりなのに…

次の購入時に手間を減らしたいという一念なんでしょうけど、あまりにリテラシーが低い気が…

というわけで、まだクレジットカード情報が残ってます…メールで問い合わせたが現在反応なし…こまったもんだ…


確かにクレジットカードの頭12桁分は見えなくされてるが…Webのセキュリティなんて、ちょっとでもほころびがあるなら突破されてしまうわけで、リスク高過ぎると思いますよぉ~

===追記===
某氏にTwitterでこのことを取り上げて貰った処、即反応が…はええ…

一応メールで回答は貰っていて、対処を検討します、って形で止まってるなー、ということでのBlogとなりました。
改善する方向で検討されている、とのことなので、のんびり期待して待つ事にします。

正直一番気にしてるのは…
・Twitterのログインなんて、非常に怪しいものを認証に使っている…
→過去何度もパスワード流出とかあったわけで、最近はましになってるとしてもです…
・そんな状態でTwitterか自分のサイト、どちらかでセキュリティの問題が発生したら、連鎖的にクレジットカード情報が使われてしまう
→補償するのは ototoy さんになると思う…

というわけで、できれば…
・クレジットカード情報は毎回入力させる
もっといえば…
・VisaとかのV-pass系のサービスとかを利用して、そっちで認証させる(手数料かかるとは思いますが)
のあたりのことをして、クレジットカード情報は一切持たないのがよいと思います…決済までの情報は、決済用のIDがあるはずで、それを維持してれば問題ないはずだし…

あー、
・paypalを使う
でもいいです。なんにせよ決済自体を自社で維持するのは、セキュリティをがんばって維持しないといけないので、大変コストのかかる事ぢゃないかと…

2010-09-14

大七 熟成生原酒 と アスカエビス


オーディオネタがない…相変わらず SDTrans192+Buffalo II のポータブルで聴いてますが…もう逃げられませんね…今日はセリーヌ・ディオンを聴いてたんですが…空気感というか、ホールの残響が素敵で…駄目すぎ…こんな音だっけなぁ、このCD…

大七は好きな日本酒蔵のひとつ。昔、蔵巡りで行った事があり、やさしい目をした社長さんの解説を聞いた記憶がよみがえります。東大農学部出なのに、かたくなに昔のやり方を踏襲した作り方は、伝統でもあり、足を地に着けた活動であり…いやはや…頭が下がります。相変わらずいい酒を造ってますなぁ、と…飲むたびに顔が思い出されます…。生産者の顔が見える食べ物、って本当にイイですよね。

もう1つはアスカエビス…こんなのあるとは知りませんでしたが、作ってたんですねぇ…味は、緑エビスに近いですかね、黄色エビスより苦味があって飲みやすい。個人的には緑エビスが好きなんですが、こいつもいいですね…

というわけで、普段飲みのお酒のご紹介でした。そろそろ涼しくなってきたし、ワインの出番かしら…

2010-09-13

見事にw

microSDの話を書いたら、アクセス数が2/3に…濃すぎたか…

パターン剥がしてしまったDSD1794A基板、エレクトロアーツさんにご相談したら、基板を譲っていただけることになりました。剥がしてしまった基板は基板で修理するとして、もう1枚作る予定。うまく動いたら基板が2枚…まぁ、なんかに使おう…

DAC箱のパネルを逆転させてみたら、I2Sの出力コネクタが取り外しやすく…DSD/PCMの切り替えがいままでは開腹が必要だったが、このフォーメーションならいらないな…というわけで、試行中…すこーしだけヒロセコネクタがトランスに当たりそうで少し怖いですが…

机上に出しておいたmicroSD2GBが行方不明…朝一であったのは覚えてるんですが…どこいっちゃったかなぁ…

新しく来るDSD1794A基板向けにチップを注文し直し。今のはSEPC使ってますが、新しい方はASPにしようかと注文済。
ついでにSC59ぱっけーじ相当のNPNとPNPのトランジスタを注文、HA10miniの最終段をスタックさせるんぢゃなくてこいつにしようかと…

2010-09-12

KINGMAX MicroSD の罠

Arduino+Music Shield で KINGMAX の microSD 2GB を読ませようとしたら、うまくいかない…
他のSDでは平気なのに…

ソースコードを読んで、どこで止まってるか見てると…

MMC初期化の際にSPIに0xFFをたたき込んで、Hにした後に
MMCコマンドで0x41,0,0,0,16(SEND_OP_COND?)をたたき込み
0x95(なんだろこれ?)を撃ちこんで→CMD0用のCRCデータで、他ではダミーということらしい。
SPIが0xFFから変化するのを待つ

ってとこで止まってるのを確認。

SPDRの値が変化するか、100待つって感じだが…よくよくみてみると…

i=100;
do {
xxxxx
i--;
}while((i--)&&(xxxx)) ;

となっていて、かならず奇数値のみがwhileでチェックされる…で、iがunsignedなので、iの条件では決して脱出できないわけだ…これかなバグは…

===追記===
しかし、やっぱりMMCの初期化がうまくいってない様子。他メーカー品だと関係ないので、個別になんかやってんのかなぁ…

===追記===

どうやら…

通常のmicroSDだと
初期化(CMD0)後にCMD1を発行すると、1→1→0とかなって初期化完了で使えるようになるんですが

KINGMAXのmicroSDだと
初期化(CMD0)後にCMD1を発行しても、ずーっと0xffのまま。
レスポンスは先頭1ビットが0になるはずなんですが、レスポンスすら帰ってきていないという現実。
ACMD41ぢゃないとダメなのかなぁ?

===追記===

試しに、0xFFを送って帰り値を確認しているところで0x80を送って、帰り値を調べてみたところ

0xFF->0xFF->0xFE->0x03 を繰り返していることが判明。

0xFEの意味がよーわからんが、もしかして1ビットずれてる?

で 0xFF->0xFF->0x05 となっている、つまりACMD41をコマンドで送ってこい、といっている、のかな?


===追記の追記===
Music Sheildのコードは色々弄るには面倒だったので、全面書き換え(笑)
その過程で、反面。cmd8 発行したら、うまく動く1GBのmicroSDはまるっきり反応なし(0xFFのみ)だったのに対し、KINGMAXのは0x01が返答されてきています。SDHC対応のコードが必要になりそ…


===追記の追記===
SDHC用とSD用の設定をまぜこぜにして、どっち挿しても初期化成功するところまでは到達…
でも、次のコマンドでレスポンス0x00出てから、読み出しかけてもデータが読めない…なんぢゃそりゃ…

===ここまできた===
CMD58で読みだしてみたら、両方とも 0x80 0xff 0x80 0x00 ってことで…どっちもSDと…でも KINGMAX の方は、SDHC的な初期化しか効かないといふ…なんぢゃそりゃー…ちかれた…

===ついで===
SDHC16GBのカードもこりゃいけるかしら、ってんで突っ込んでみたら…
ACMD41突っ込むと、0x77の方は一回0x01が出たものの、0x69リトライになって、再度0x77いってももう0x01が出ない…
別のカードは、毎回0x01が返ってくるみたいだったが…ここらは物によって変える必要があるのかしら?

===罠は続くよ===
デバッグコードのおかげでwaitが発生してたおかげで正常に初期化でてたくさい…デバッグコードを取り除いた途端…まぁ、ループ回数を適時増やすなりdelay入れるなりすればいいんですが、面倒なので、デバッグコードを戻しておく…

とおもったら、今度はFLACの再生が途切れ途切れに…セクターかブロック読み出しか、その付近の問題だとは思いますが…他には手を入れてない筈なんだが…いらんもの削ったかしら…
確かにコードサイズは拡大しているので、そのせいでメモリ上へのマッピングが、って話はあるかもしれんが…

ともあれ、KINGMAXでも、そのほかでも、とりあえず突っ込めば音は出るようになったので、そこそこ進歩…あとは、普通に鳴るように調整しなおせば…かな…SDのパラメタ取り込み部が怪しい気がするなぁ…

Music Shield テスト中

FLACサポートの文書を見ると、48kHzで扱ってるよ、と読める。24ビットサポートもあるとか…

ふむふむ。

もしかして、音が歪むのは 44.1->48 SRCをVS1053bの中でかけているせいではないかと推測、色々データを突っ込んでみた。

WAV 48/24 全然だめぽw
WAV 44.1/16 スローペースでの再生、なんで?
FLAC 48/24 これもダメっぽ
FLAC 44.1/16 これはそこそこ聴けるが音が歪む処がある

んで、

FLAC 48/16 …あれ、普通に聴ける…

というわけで、FLAC48/16だとほぼストレスなく聴けるようです。すくなくともざくっと聴いた範囲では粗が見えない。

これなら2GBのメモリカードに3アルバム分3時間くらいは再生できそうだな…

あとは、クロック精度を上げて、I2Sで出して、DACで受けるようにすれば、結構いい音で聴けるのではないかと妄想中

===追記===
そういや、FLACサポートのプラグイン、新しいのが出てますね、こいつを組み込んだらもっとましになるのかしら…

Music Shield 勉強中


まずは、FLACサポートをどーやってんだろ?と思ってソース解析。

vs1053b_patches_flac.h の中を見ると、なんかバイナリコードが並んでる…
読み込んでる処を探すと、いったんメモリ上に展開してから、それを読み出してレジスタ書き込みしてる…

ってことで、vs1053b自体にプログラムを転送して、そこで処理させているのが判明…ってことは、このバイナリコード自体を読まないといけない、ってわけだ…Arduino側のCPU性能をいっくら上げても無駄なのね…

vs1053b_patch.hがエラーになる原因も判明、こりゃだめだわw

プログラムの他の部分に手を付ける前に、ここの解析をやるか…ってか、素でハンドアセンブルしてるんかなぁ?

===追伸===
しかし、ひどいコーディングだ、こりゃ…ソフトウェアエンジニアリング知らない人のコードだな…
while (i<length/dataSize)
とか、毎回除算が発生して効率が悪いぞ、とか…せっかくPLUGIN_SIZEで配列のサイズ設定してるのに、なんでそっち使わんの…みたいな…

===追伸の追伸===
http://www.vlsi.fi/fileadmin/software/VS10XX/vs1053b-patches.pdf
VLSIのサンプルコードがそうかいてあるせいかっ!!!

もうダメぽ…

2010-09-11

2LのDSD64データとDSD128データ


DSD64だと思って購入したデータですが…


ダウンロードサイトをざーっと眺めていたら…あれれ?


"The music has been recorded in DXD (352.8 kHz sampling rate) and subsequently converted to DSD64 using the Weiss Saracon Sampling Rate Converter software. Complete album also as available for download in the DSD128 resolution."

DSD128の解像度のもあるよ?と…ほんとに?
ためしにリンクをたどってみたら…本当に転がってました…1ファイル700MBとかのDSD128ファイルが…

比較対照用にDSD128の正規データがほしかったので、これ幸いとダウンロードして、ElectrArtsさんのUSB-AUDIOカードで再生…DSD128生データをBuffaloIIに突っ込んだ処、綺麗に再生できているようです。

一粒で二度おいしい?2Lって本当に太っ腹だなぁ…

Music Shield 届きました


思ってたよりはるかに小さいな…
下がAudrinoの基板、その上にくっつく形でMusicShieldですね。
SDはmicroSD、Audrinoのポートは全部埋まってるようにみえるので、このままでは液晶はつきません、かな?
Mega使えばそこらは解決できそうではありますが…

ともあれ、使ってみようかと思います。普通に再生できたらI2S出力だな…

===追記===

とりあえず、2GBまでのmicroSDということなので、携帯電話の中に入ってたmicroSD1GBを抜き出してセットアップ。
適当なFLAC 44.1/16データを入れた処、あれ?ならない…???

なんでかしら…と思って弄って、シリアルモニタを表示させたら…あらー、全部のファイルを舐めて、再生可能なファイルを探してるんですね…どーりで…大量にある写真データを順番に舐めてました。

当該のファイルまでたどり着いたら、鳴り始めましたが、切れたりするなw

ソフトウェアに問題がありそうな感じがするので、見てみます。

とりあえず、鳴ったぞ、というご報告まで

===追記の追記===
UMSSort使って最初にFLACが来るように配置しなおしてやったら、普通に再生するようになりました。

ただ、変化量の大きい処?は音が乱れますね、処理速度不足とかでしょうか?

アプリケーションのソース見てみないとだなー

DSDデータ販売:2L編

Twitterで離してたら、2LにDSDのデータが売ってるよ、と…

フリーダウンロードできる奴は知ってたんですが、ほんとに?とおもってみてみたら…

売ってました

まーじーかー

どうやら、手元にある192/24データのDSD版らしいですが…比較対照用として非常にいい感じ…というわけで入手する方向に。

Please allow 24 hours for manual delivery of access code per e-mail.

ってどーなるのか?と思って手続き進めてみたら、クレジットの支払いで画面が固まる…orz

どーなったんだろ?支払えたんだろうか支払えなかったんだろか?と不安になってたんですが…

まるまる1日経過して、メールが…販売サイトから2Lに支払いあったことを通知したよ、という連絡メール…

その後、2LからサイトのURLとユーザ名&パスワードの指定が…それに従ってサイトに入ってダウンロードしてみたら、DFFファイルが落とせました♪

よかったよかった。

USB-AUDIO経由のDSDプレイと、SDTrans192経由の192/24再生を比較してみたいなぁ…とか

2010-09-10

SOPとSSOPと…


おかしいとおもったんですよ…SOPってOPアンプ関係でそこそこ半田付けした事があって、こんなに面倒だったかなぁ、と…

で、今日、マルツによって壊したICと同じ奴を購入した時に感じたんですよ…あれ、こんなに長方形だっけ?と…

SSOPやん…orz

どーりでサイズが違うわけです…ってことで、変換基板も買ってきたので、変換基板に実装して、その上で配線して、DSD1794A基板の適当なところに接続する方向で作業しようと思います…平行してもう1枚購入できないか打診してみっかなー

2010-09-09

HiRes DSD stereo DOWNLOAD (2L-RR1)

うほ、2Lは既にDSD64データの試験販売をしてるんですねぇ…

PC->USB-AUDIO基板->Buffalo II->PB1

とか言うセッティングなら192/24もDSD64も同じようにプレイできる筈。I2Sの中身がPCMかDSDかの違いは出るが…
オーサリングの違いはあるが、データの違いによる再生音の違いをより比較しやすい形で比較できそうだなぁ…

ぽちってそうな自分が怖い…

Chumby Hacker Board - Beta

Chumby Hacker Board - Beta

Make:Japanをみてたら、掲載されているのに気付いてしまいました…Linuxが乗るちっさな基板。GPIOあるみたいなんで、うまくコントロールできればI2Sも出せるかも…

USBのホストアダプタになれそうなので、USB-DACを繋ぐ事もできそう…

自作する事のできる方には面白いデバイスなのではないかと…

その昔Chumbyを買おうと思ってたんですよね…写真撮影>Eye-Fiで自動アップロード>実家においたChumbyで写真拾って、実家で写真閲覧、みたいな方式に使おうかと…

DAPとして利用しても面白そうだよなぁ、と…

失敗…

DSD1794A基板に通電してみたら…あれ、なんも鳴らない…

なんでだろなー、どっかショートとかしてるかしらと給電電圧はかったら1.7Vくらい…あっれー
じーっと基板眺めていたら…TC74VHC157Fが1つ逆についてました…orz

あっれー

SOP剥がすと、パターン剥がれるんだよなぁ、とか思いながら剥がしてみたら、案の定剥がれました…orz

こりゃー、ダメか、と思ってたんですが、よくよくパターンを見ると、アレ?結構繋がってない?

回路図見ると…外と繋がってるのは7ピンで、1ピン浮いてて、1ピンVCC、後7ピン全部GNDらしい…
んー、うまいこと工作すれば貼り付けられるやも…

とりあえず剥がしたICは逆電圧かかって死んでると思われるので、そっちを調達、ついでに載せる変換基板も入れてそっから配線してみようかと…

というわけで、しばし待ち…ElectrArtsさんに相談してもう1枚基板を購入した方がはやいかもしれが…

2010-09-07

んー、これは…

安定した読み出しスピードがほしくて、評判の良い Panasonic の Class 10 8GB を購入して、192/24データを入れてSDTrans192で聴いてみたのですが、特定の曲の特定の場所でSDTrans192の読み出しがタイムアウト(再現性100%)
その曲だけすっとばせば残りは全部綺麗に聴ける…

SD自体がいかれてるとこがあるのか、それとも、SDTrans192側のロジックの問題か…

他のSDカードで読み出しエラーになるタイミングが同じくらいの時間のような気がするんですよね…

多分、一度当該のデータを消して、再度書き込めば平気な筈…SDは同じ場所はすぐには使わないから…読み取りエラーになる場所から離れると思われ。

ちと、このエラーになるカードはまんまにして、データの解析をかけてみよう…インデックスが飛ぶとことか怪しいなぁ…

ポータブル バランス DAC 製作中:DSD1794Aパラ



つーてもElectrArtsさんとこの、DSD1794A基板製作中なだけですがw
DigiKeyに注文していたパーツが届いたので色々と…

DSD1794Aの半田付けが面倒でした…結構ショートさせてしまい、吸い取らせたり、すかしてみたりしながら…一応ランドとピンの間の導通は確認してあるので、浮いてる半田はないはす。ショートは1か所あったがなんとか元に…これで大丈夫なはず…

チップ抵抗とかチップコンデンサは、まずランドの片側に半田を盛り、ピンセットでチップ部品をつまんで、半田溶かしたとこにぐっと押しこむ、のが楽でした。基板上においておくと、表面張力で…orz 片側半田付けできてれば、もう片側は楽だし。

コネクタが、電源&バランスアウトと、I2S/I2Cでピッチが違ってるのに気付きませんでした。電源とかは2.54mmなんですが、どうもI2Sは2.5mmとか?面倒なので直出し、将来的には、HDMI-I2Sになる予定なので、目をつぶる方向で。

トランス周りの配線をすれば、だいたい完成ですが…時間くったので今日はここまで。




DSD1794A付近の半田付け状況など…

2010-09-05

WIREWORLD ISLAND 6


HDMI-I2Sコネクタを付けるにあたって、HDMIケーブルが必要に…ポータブルで扱う気満点なので、できれば短いのがいいなぁ、と色々物色…1mくらいはいっぱいあって、0.5mもそこそこあるが…もっと短いのは…って探してたら0.3mのこれが…ポジショニングしてみたら、結構ぎりぎりですな…コネクタ出す位置とかまで気を使わないと、ポータブルで使えないくさい…まぁ、0.5mとか1mとかあっても同じですが…このWIREWORLDのフラットケーブルでわ…

最初、ヨドバシで、「これの0.3m」をといったら、バイオレットの方を出されて困りました…倍値段が違うんですが、それ…この1つ上のランクの0.3mがあったら、そっちでもよかったんですが、なかったようで…残念。どの道もう1本必要になるので、比較評価用に別のケーブルを調達する予定ですが…なんにしようかしら…

まぁ、まだHDMI基板取り付けてないので、これからですが…

本当にポータブルしてますよ?


休日出勤だったので、てきとーな格好に…画像が粗いのはまぁ、携帯の画像を拡大しているから…
ちなみに足元はハーフパンツで、下駄履いてます(笑)

こんな格好で首からぶらさげてるので、オーディオシステム自体はあまり目立たず…まぁ、「からんころん」する足音にびっくりして注目する方がいぱいw

東京駅とかで「からんころん」響いてきたら、おいらの可能性はおっきいですw

2010-09-04

WSD2DSDIFF(DFF)変換

変換編もそろそろ終盤、またハードいじりに戻ることになると思いますが、もうちょっとだけ。

WSDデータも聴きたいなぁ、ということで、仕様を見比べてみて、変換を考える!

ざくっと変換方針をメモ

File_SZ ファイル全体のバイト数、ここからData_SPの位置を引き算すると、データ量がわかる
Data_SP Stream Data の開始位置…まぁ、普通にヘッダ読み進めれば関係ないんですが、すっとばす場合には重要
基本的には 0x0800 固定っぽいが、今後は不明

PB_TM 再生時間長、注意すべきは、2バイトで10進2ケタ目、1ケタ目を表現すること。つまり0xAみたいな値は0x1 0x0 として表現される。

fs 0000 0000 0010 1011 0001 0001 0000 0000b で 2822400Hz。これ以外の時は要検討

Ch_N 0000 0010 で2chを表現、それ以外は対応しないでおく。

Stream Data
並び順はMSBから、DSDIFFと同じかな… L R L R と1byte置きにサンプルが置かれる。
よくよく考えると、まんまコピーでいいんぢゃね?

というわけで、適当にDFFで必要なヘッダを作って、後はデータをそのまま貼り付けてやれば、うまくいくだろうという結論に…

で、やってみたら、普通に再生できました。とても簡単でした(笑)

これで、WSD→DSDIFF(DFF)とDSF→DSDIFF(DFF)の変換は完成。どうせ聴けるのは、DFFしかないので、逆変換は不要。
PCM→DFFはそのうち考えたいが…難しそう…

===追記===
とおもったら、1ビットオーディオのコンソーシアムにある曲の半分くらいがうまく再生できず。
新しいのは再生できるんだが、古いのがダメみたい…何が違うんぢゃろか?

===追記===
判明、どーやら、現在DSDの認識はES9018の自動認識機能に依存しているが、これがいきなり曲が始まるよーなデータだと判別しきれてないくさい。フロアノイズが乗った状態からの再生であれば問題なくDSDとして認識できる(している)が、データ先頭からどかーん、と鳴るようなデータではダメくさい。

解決案は
・最初に自動認識できるようにダミーデータを入れる
・ES9018の制御をI2Cで経由で行い、DSDデータが入ってくる事を事前認識させる…ってそんな指定あったっけな…

USB-AUDIO基板経由でSPDIF化し、DAC-1に突っ込んだら普通に聴けてちょっとびっくりしたのでした…Buffalo II経由の場合だけ再生できるものとできないものがあるっぽい…

USB-AUDIO基板ケース詰め


結構小さく収まりました。アルミケースにいれたら、DSD再生時に無線マウスが効かなくなる現象も終息。どうやらUSB-AUDIO基板自体がノイズの塊だった様子。

電源として、まだ外部SW電源を供給してる部分もあるので、微妙にフロアノイズが載るかしら…って感じかな…手でケースを触るとノイズの質が変わるのは外部ノイズの影響を受けているせいだろう…電池化しちゃえば安定するのかもしれない…とわいえ、USB給電してる部分もあるので、変わらんかもだなぁ…

これで、PCを変えてポータブルPC化すれば、ポータブルDSDシステムの出来上がり…ではあるが、でかいよなぁ…というわけでちっさいPC捜索中…

ototoy DSD 配信データ試聴

試聴システムは以下

PC(WinXP 32bit) -[USB]-> USB-AUDIO基板 -[I2S:DSD]-> Buffalo II DAC -[Balance]-> Passive Output Stage -[Balance] -> iBasso PB1 Toucan -[Balance]-> HD25-1.II

データは、そのままDSFでは再生できないので、自作ソフトで DSF->DSDIFF(DFF)変換実施。

USB-AUDIO基板専用PLAYERに読みこませて再生…


いぁ、ピアノの響きがたまらない…録音もいいですねぇ、きれーに録音されてる。
このクラスを聴けるなら、早くこれをポータブルで持ち出せるように整備しなくちゃだわん…この曲を持ち出すためだけに準備してもいいくらい…

こんなの聴いたら、もう戻れなくなっちゃいますよ?

次への課題

課題山積み(笑)

・SDTrans192
クロック置換(現在NDKを取り寄せ中)
HDMI-I2S基板設置(基板は入手済み)
スイッチ一部追加外出し(次の曲くらいは押せてもいいか)
電源周り強化(将来の課題…今やるかどうかはw)

・USB-AUDIO基板
ケーシング(箱あるけど、削らないと…)
クロック置換(某所から取り寄せたのを使おうかなぁ)
HDMI-I2S基板設置(基板は入手済み)
電源周り強化(5Vのレギュレータは噛ましておきたい…直で接続するようになってるし)

・謎のSDプレイヤー(まだ届いてない)
ケーシング(どんな箱にいれよかしら)
クロック置換(Arduino用、20MHzとかだっけ、入手しなくてわ)
電源準備
HDMI-I2S基板設置(は当面しないかも)
プログラム改変(アナログ出力停止、I2S出力をDSD化できないか検討等)

・Arduino基板
LCD接続
Buffalo II 制御ソフト開発(まぁそんなに難しくない)
Buffalo II 接続ケーブル作成

・Buffalo II基板
クロック置換(SDTrans192とあわせて、クロックは入手済み)
Arduino基板による制御強化
Volumate製作、テスト

・DSD1794A基板
製作(そろそろチップが発送される)
ケーシング
電源強化(レギュレーターを噛ませておきたい)
設定調査他

・ルンダール基板
置き換えテスト(Buffalo II)抵抗とかも色々変えてインピーダンス調整してみる

・HA10mini
暇を見て、パーツの選別、製作(超あとまわしになりそw)

・iBasso PB1
ボリューム取り外し、アッテネーター取り付け

・Edition 8
ヒロセコネクタ化

・変換ソフト
自動化を進める
WSDへの対応
PCMへの対応(できるのか?)


、、、、んー、やりたいことは一杯あるな…地道に解決しなくてわ…

ざっとまとめ:DSF→DXDIFF(DFF)変換

色々とやったことのメモ残し。

・DSFとDSDIFF(DFF)では、数値系データのエンディアンが異なります。なので、エンディアン変換処理が必須。
・汎用性(2ch以外に対応とか 2822400kHz 以外のサンプルレートに対応とかやろうとすると、もうちょっとDSFデータをまじめに読み込む必要があるが、今回のデータに限ってしまえば、そこらはフレキシブルに対応する必要がないので、固定値化、今後気合が乗ったら作る方向へ…まぁ、どうせ、スクリプトなので都度直しても問題ないし…
・というわけで、全般に固定値を計算もせずにそのまま埋め込みで対処。
・固定値でないのは以下

FRM8チャンクのサイズ(DSFのdataチャンクのデータサイズ+DSDIFFで作ったヘッダサイズ(=固定値))を入れておく
ABSSチャンクの時、分、秒、残ったサンプルサイズ(適当に計算(DSFのサンプル数/サンプルレート、が再生時間になるので、それを分割して放り込む)していれておくが…2Lのデータのここ、おかしくないか?)
DSDチャンクのサイズ(DSFのdataチャンクのデータサイズ - 12(ヘッダ固定分)を入れておく…本当はDSFは末尾に0詰めされているから0詰め部分をパディングに関係ない部分は削除しておいてもいいんだが、面倒なのでパス(をい
DSDチャンクのデータ 別記事にあるように、ブロック化→バイト交互化と、ビット並びの反転をかけて格納。

これで、DSDIFF(DFF)で鳴るデータが作れたようです。USB-AUDIO基板から鳴らす事に成功!

DSDデータ提供の道が一つ増えました…

#まぁ、MR-1なりMR-2なり買えばいいぢゃん、って話はなくもないんですが…

次はWSDデータの変換、最後はPCMとの間の相互変換だなっ!

#面倒だからソフトは公開はしません。調査した技術情報はどんどん載せていくので、誰か公開できるレベルのを作ってけろ!

どこが悪いんだろ?→成功!

DSF2DFF変換その後。

とりあえず曲りなりにも音は出るようになったが、ひどい雑音混じり。なんでかなー、と…
MP3にしたその曲と、まぁ同じような鳴りをしているように見える。

ヘッダ情報は、殆どコピーで音質に影響与えそうな項目はなし…
となると、データ自体の問題と思われるが…

現状
DSF:4096バイト毎にLchとRchの1ビット列のデータが並ぶ

|10000000|01000000|11000000|00100000| .... と4096バイトLchが並んだあとに、
|10000001|10000010|10000011|10000100| .... と4096バイトRchが並ぶ、を繰り返す。

DSDIFF:1バイト毎にLchとRchの1ビット列データが並ぶ
|10000000|10000001|01000000|10000010| .... と、L、R、L、Rと並ぶ(これは間違いでした)

って形式かと思って並べ替えたんですが…どーもうまく鳴らない…

時系列が逆転すると、再生に支障がでるだろうから、方向性はあってると思うが…LSBになってるんかなぁ?

===追記===

成功、データもLSBになってたようでした。ビット列逆転ロジック組み込んだら、綺麗に鳴るように、こりゃいいや…

正解のデータ並び変えはこちら参照。

DSFデータ
|10000000|01000000|11000000|00100000| .... と4096バイトLchが並んだあとに、
|10000001|10000010|10000011|10000100| .... と4096バイトRchが並ぶ、を繰り返す。

DXDIFF(DFF)データ
|00000001|10000001|00000010|01000001| .... と、L、R、L、Rと並ぶ

2010-09-02

DFFファイルの中身…


DXDIFF(DFF)の中身も解析してみた。数値データに関するエンディアンが違うんですね…テキストデータの並びはどっちも同じ。

音データ自体のエンディアンとか並びはどーなんだろ?って感じはしますが、ぱっと見同じ…ではないな…

DSFは4096バイト毎にLとRが入れ換わるが、DFFは1バイト毎にLとRが入れ換わるのか…ふむふむ…

DSF→DFFは、まぁ、そんなに難しくはなさそうだな…とと、パディングに注意する必要がある処はあるが、タグで決まっちゃってるくさいから、最初っからそういうデータにしておけばOKか…

もーちょいデータを眺めたら、変換スクリプトを書いてみますかね

デジタルオーディオプレイヤー…になれるかも?

Music Shield

よーやく在庫が復活したようです…50個だけですが…

要するに Arduino にSDインタフェース付けて、AppleのDOCK経由でFLACとか再生できるようにしたもの…をををを、FLAC再生できるiPodもどきができますよ?(笑)

リモコンつけたりできるみたいです。ソフトも公開されているようなので、弄る腕があれば弄れる様子。

どうもI2Sをチップのピンがら拾えるくさいので、それを高精度クロックのDACに投げれば結構いい音で啼くんぢゃないか、とか夢想してます…夢想なのでどーだかわかりません。

これと、BuffaloIIと適当なIVを抱き合わせれば、結構小さな自作プレイヤーが…小さくないですね、ハイすいません…orz

デジタルアウトがほしいとお嘆きのあなた!電子回路を理解し、かつプログラミングできる腕があるのであれば挑戦してもいいデバイスではないかと思います、ちょうど円高ですしね…

DSFを解析してみた


というわけで、DSFファイルのヘッダ部を解析してみた。普通にわかりますね…これならいけそうだ…
1ビットサンプルはだーっと並んでるだけかしらね…4096バイト毎にLとRのチャンネルが入れ換わりつつ…

DSDIFFファイルの中身を同じように解析して、簡単にマッピングできるようなら普通に変換できそうな感じ。
データが逆になってるとかだとちょっと処理が面倒かしら…にしてもそう違いはない、と思いたいなぁ…

汎用性は今後の対応ということで、まずは変換最優先でいくかな…これができれば、WSDからDSDIFFへの変換なんかも書けそうだ…

2010-09-01

DFFとDSF

OTOTOYがDSD配信を始めた、ってんで期待してダウンロードしに行ったんですよ…

支払い済ませてダウンロードしたデータを展開してみたら、DSFファイルでした。
で、再生しようとおもってたUSB-AUDIOの対応ファイルはDFFファイル。

互換性ありませんでしたよ…orz

よくよく記事をみたら、DSFファイルだって1か所だけ言及がありましたね…むーん。

http://www.korg.co.jp/Product/DRS/MR_Style/format.html
をみると…

「今後シェアウェア/フリーウェアを含め、対応ソフトウェアの増加が期待されています。」
ってありますが…対応してるのって、VAIOのソフトと、MRシリーズ付属ソフトしかないんぢゃね?ホントに増えるのこのフォーマット!?

KORGのMRシリーズどれか買わないとどーにもならんなw

おとなしく ototoy の配信は捨てようと思います…ざんねーん。

暇みて、DSFとDFFのフォーマット情報調べてわかったら変換ソフト書いてもいいけど…需要は殆どなさそうだなぁ…

===追記===
ototoyのサイトから退会しようとしたら、正規会員ではないので退会できません、となった…
でも、Infoからクレジットカード情報をチェックしてみたら、残ってる…いいのか、こんな仕様で!?

===追記===
DSFは、手元にSONYからダウンロードしたPDFデータがあったことに気付きました。
あとはDFFのフォーマットがわかれば変換できそうだな…