2010-12-31

冬コミおわたー

同人誌をご購入して頂いた方々、また怪しいシステムを試聴してくださった方々、ありがとうございました。

かなり楽しい時間を過ごさせて頂きました。やっぱりこう色々会話するのは好きだなぁ、と。
352.8/24 のシステムも、DSDのPCオーディオも、結構思わぬ音だった方が多かったようで、何かが玉突き的に発生していくといいなぁ、なんてことを考えつつ。

来年の抱負は、「DSDポータブル」…MR-1/MR-2の改造ではなく、なんか作りたいなぁ、と…夏コミの時にでも、試行結果を色々と本に書かせて頂ければ幸いです。

それでは、コミケ来場者の皆さま、よいお年を!

2010-12-30

冬コミ準備中:金曜 東 R-26b

とりあえず、同人誌の原稿はほぼ終わり…後は序文と奥付けとくらい…これから印刷テスト。32Pageで300円くらいで配布することになると思います。内容的に、夏コミの時点では法改正でまずくなる可能性もあるので、今回限り、コミケオンリーの配布を想定しています。なので、読みたい方は是非いらしてくださいませ。

場所は金曜 東 R-26b になります。

展示物は以下を予定中…これから最終準備をします。
・SDTrans192 Rev2.1 -> Buffalo II -> Passive IV -> HA10mini Dual Mono -> E8 balance or HD25-1.II balance
352.8/24 PCMデータをメインに試聴を予定。多分電池は一日持つ筈…
・note-PC -> USB-Audio基板 -> DSD1794A 基板 -> Transformer IV -> PB1 -> E8 balance or HD25-1.II balance
DSD128/DSD64 データをメインに試聴予定。2Lのとかototoyさんのとか…note-PCの電池が貧弱なので、
数時間しか持たないと思われる…電池切れたらすまん…
・ES9018 datasheet
Confidential 資料なので、人の目に触れさせるのはまずいんですが、NDAなしでも入手できるようになったよというのをアピールするための展示。つーても印刷物ですがw

後はなんかあやしいものを持っていくかもしれませんが、多分動かない、あくまで展示レベル。

SDカードにWAVを焼いてくるとか、USBメモリにDSDを焼いて来れば、そのデータでの試聴も可能、かな…

どっちかっていうと、会場でまったりと雑談することを期待しています(笑)トイレ休憩以外は殆どブースに居ると思いますんで、お気軽にお声がけください。

===追記===

先ほど、SDTrans192 Rev3.0 をお借りできる算段がつきました、というわけで、明日の展示は、SDTrans192 Rev3.0になりますっ!

2010-12-29

ES9018 データシート到着


手続きはええなー、もう到着しましたよES9018データシート。まぁ、2010年2月の更新が最後なので、前見たのと変わらんですが…透かし的に自分の名前が入ってるのはご愛敬。印刷のみ許可されたPDFファイルですねぇ~

ついでに、ES9018チップの販売価格も提示されました。10個単位でしか買えない&サポートなしだそうですが…10個は…Buffalo II もどきでも作って売るとかしない限りは使いきれんなぁ…

===追記===

ああ、現物は、12/31ビックサイトに持ち込んでます。ご覧になりたい方は、東R26bへご来場の上、直接ご相談ください。

2010-12-28

HA10mini V1.1 基板


冬コミ対応で某氏が自宅へ宿泊中。宿泊代で貰いました、HA10mini V1.1基板…どーせDual Monoにするので2枚分。

実装しやすくなるような工夫が随所に…というか、最終段Trを3スタックできるようにパターンが修正されてますよ?Ic=1Aのを3つスタックすると3A…そこらの普通のSPくらいならガンガン鳴らせそうです(をいい

新アンプも試聴させて貰いましたが、これについてはご本人からの正式の情報公開待ちで…まだご本人以外聴いた人がいないとか、ありがたやありがたや…HA10miniはシュキーンって感じでしたが、新アンプは中程が力強く鳴ってる感じでしたね…デュワーンみたいな…とよくわからない表現を使ってみました。

さて、原稿書かなきゃだわん。

I2Sと電磁ノイズ

昨日出張帰り。名古屋駅の東京方面新幹線ホーム16号車付近で音楽を聴いていたら、ハム音が聴こえる…

あっれ?っとおもって、ヘッドフォンはずしたりなんだり、ばたばたしてたら

・手をシステムの上にかざすとハム音が減るもしくはなくなる
・「電車が到着します」の案内が電光掲示板に出るとハム音がなくなる
→こいつが電磁ノイズを撒き散らかしてるんだ、余所で入った事ないから、こいつだけの問題かも
・いろいろハム音が変わる

んー、やっぱり外来の電磁ノイズ対策はやらんとダメですかね…

現状I2Sのアイソレーションはしてませんが、DACとアンプ間はトランスで切り離し、アンプはDualMono構成でLR間のGNDも切り離し、GNDはそれぞれの機器の中でういてる構成なので、ノイズが飛び込んできたとしても、音に影響があるのは片チャンネルのみのはず。でも今回のハム音は、両チャンネルに出てるので、BCLKが振られた可能性が高いですね。シールド線使うかなぁ…GNDループが気になる処ではありますが…DACの受け側にパルストランスでも並べようかしら…

2010-12-27

ES9018 データシート

某所でアップロードされ、それを皮切り(というわけでもないでしょうけど)に、NDA締結無しでの公開が決まったES9018データシート…

基本的に Confidential 文書なので、正式に入手するには ESS への問合せが必要なんですが…日本代理店に聞いてみよ、って事で問い合わせてみました。

実は7月にも一度問い合わせていて、その際はNDAは会社相手じゃないと駄目です、と言われていたのですが…

昨日の晩メールして、もう返答が…

曰く
・NDA不要になった
・但し、Confidential なので提供にあたってユーザ情報は必要

ということで、ユーザ情報を送付すると、ESS に申請してくれて、こちらの指定のID入りのデータシートを送ってもらえるようです。というわけで、今しがた速攻で返信(笑)クリスマス進行なので、しばらくかかります、ってことですが♪

ともあれ、これで名実ともにデータシートを参照できるようになるわけで、データシートを前提の議論にも対応できるようになります。よかったよかった♪

2010-12-26

Blu-ray Audio に未来はあるのか?

2LのサンプルディスクがSACD+BDだったので、BDの曲でも聴いてみよう、ってことでPC(Blu-rayドライブ付き、Win7)に挿入…ヘッドフォンを付けたらあれ?

PCのSPが鳴ってますよ…

あっれー、USB経由で Musiland Monitor 01 US に繋いで、そっから聴くつもりだったのになんでだー、と弄っててふと気付きました…

もしかして、著作権保護の観点からDTCPIPとか経由しないとデジタルデータとしてはPCの外に出せない?つまりUSBDDCは無駄ぽ?

DLNA(ネットワーク)経由で外に出すか、HDMI経由で外に出すしかなく…受け口もそれなりのものが必要になる。

つまり…いままでのDACとか全部ダメぽ?

HDMI認証が通ったAVアンプ内蔵のDACを使えってことですかね…

こりゃダメだってんで、速攻忘れることにしました…据置システムを組んでる方向けの音楽ですねぇ~おいらはハイサンプリングソースはダウンロード主体でいいや…

ためしに…


2Lのデータでスペクトラムを出してみた。左がDSDダウンロード品、右が2chデータ。前に掲載したのに比べればかなりましになったかしら…多少最大値が落ちてるのはご愛敬かしらねぇ…

もうひとつの違い…これで解決かな…


わかりました。了解です。

DSTの有無でもう1つ違う処がありました。DST入れるとたいてい5.1chと2chの両方のトラックが記録されるんです。

で、うちのプレイヤー、どうやらデフォルトは5.1chに固定されているようで、電源切って立ち上げなおすとかすると、5.1ch側に倒れてしまう。で、この状態で再生すると、DSDLとDSDRに出てくる信号は、5.1chの信号中のLとRになるわけです。でもって、2chのLとRと、5.1chのLとRは異なる(どうも、2chの方が音が厚くなる、まぁ当然ですが)というわけで…

とおもって、テストデータを2chにスイッチして試してみたところ…

2Lデータ:マッチせず…orz
サンプル提供データ(DST有、5.1ch/2ch混成ディスク):マッチ!!

というわけで、バイナリ一致が確認できました…ほっと一息。2Lのデータはまた弄ってあるんでしょうかね…もうちょっと見てみますが…

というわけで、SACDで音が薄いとお嘆きの方、5.1ch再生になってないか、要確認です! orz

調査はつづくよ…

DSTに関するISOのリファレンスデザインが存在するらしい。

ダウンロードしてきて、コマンドプロンプトから実行してみたら、なんかexeも動くっぽい。


左が元のサンプルファイル、右がISOツールでいったんDST圧縮をかけて、DST伸長した後のデータ。ビットパーフェクトであることが見える(=ロスレスだもの byみ●お)。


というわけで次の検証ステップを考えています。

1:適当なデータ(1kHzの正弦波とか)をDSDデータにする
2:そのデータをオーサリングツールでDST圧縮かける
3:2のデータをISOのリファレンス解凍ツールでDST圧縮を伸長する

で、1と3の間でデータが同じかどうかを確認する。これにより、DST作る際の問題か否かがわかりそう。2のデータはそのままプレスされる筈ですし…

一致すれば、プレイヤー内部のDST伸長チップの実装の問題、不一致なら…orz というか、一致しないわけがない筈なんだが…

===追記===

そーいや、このリファレンスの中にDSDIFFファイルが幾つか含まれてるので、サンプルデータとしてはこれを使うのが楽そうかしら…

2010-12-25

検討中…どういうことぢゃろ?


現状気になっている事を図示。

つまり、緑色のデータだと、ビットパーフェクトになるんだが、そうでないとビットパーフェクトにならない。
原因として今想定しているのは2箇所(黄色の処)。

1つめの問題だとすると、お皿システム全体がそうなっている、つまり録音データとは違うものがお皿に記録されている、というお話(ただし、DSTかけなければ、同じものが記録される)
2つめの問題だとすると、他の機種とか、新しい機種では対応できている可能性がある

さてどっちなんでしょうねぇ…

===追記===

ユーザーにとってみれば、プレイヤーが吐きだしてくるデジタルビット列を再生した音がオリジナルの音だ、お皿の前のデータなんて知らんよ、と言われればそうなんですが…自分の演奏を聴く人にとっては違和感でそう…違和感感じるのは演奏者だけになりそうですが…

生データ録音した人は、お皿にした後の音を聴いて違和感とかないんでしょうかねぇ…PS3(2006年発売)でのDST伸長に結構CPUパワーを食われるというBlog記事があり、そこからすると2000年前半の初期のコンシューマ機でのDST伸長はもしかして適当に処理が割愛されてたりしたのかしら…とか思わなくも…1チップでやれば性能の範囲に収まるんですかね…

最近の上位機種での調査をしてみたい処ではありますが、先立つものが…orz

なんてことをつらつら考えつつ…

ビットパーフェクトの道のり…というかイイノカこれで?


マッチしました、長かった。

データを提供して頂いた方より、"後考えられるのはDST圧縮のせいくらいしか考えつかない"と言われ、またご厚意によってDST圧縮していないデータをご提供いただきました。これでダメなんだとしたら、根本的に何かがおかしいんだろう、と思いつつ…

本日届いたお皿をみてびっくり!買う気満点だったコンテンツで、そろそろ発売かなぁ、どこで売ってるのかなぁ、と思っていた品だったのです。思わず頬ずり…

演奏されている楽曲は、その昔、確か小学生のころ、日本沈没という映画に連れていって貰った際に、非常に印象に残った曲で、初めて自分の意志であの曲のLPがほしい、とメロディから楽曲を探しだし、親に買って貰った曲だったので、また感慨もひとしおです。こんな再会をするとわ…

ともあれ、データのチェックです。お皿からデータを拾い、元データの無音パターンを調べてビットシフト値を導き、その上で、類似パターンがないかバイナリサーチ…したら、一発!ざっとそのページを見てみましたが相違点が視認できませんでした。ええ、ビットパーフェクトの達成です。

より詳細な検証に向けて、ある程度の範囲をマッチングしてエラー率とかを調べてみますが、今までのデータでここまで一致したものはありませんでしたから、安心してよいと思います。

いや、本当に長かった…

え、DSTかかったのはどうするか?えーと…誰か最新の機種でやってみませんかね?

2010-12-24

カップリングコンデンサレスヘッドフォンアンプ

カップリングコンデンサレスヘッドフォンアンプ

うろうろしてたら妙なチップを見つけた…えーと…バランスPHPA…それも超小型が楽につくれそう?
一度試してみたくなりました…ええ…

===追記===

バーチャルグランド出力の奴があるが…これってLとRの2線だけで、ヘッドフォンを駆動するってこと?まさかね…

===追記の追記===

「バーチャルグラウンド基準出力は、ヘッドフォンジャックのグラウンドをフィードバックする事で、 ICとヘッドフォンジャック間に発生するグラウンドノイズをキャンセルする構造です。」

ああ、なるほど、GNDは繋ぐんだが、このGNDと回路のGNDは切り離して、載ってるGNDノイズを回路にフィードバックして、キャンセルしようとするのね…

2010-12-23

祝10万ヒット!

つーても、なんかプレゼントとか全然考えてもいないので、あくまで10万こえたぞー、ってだけですがw

開設は結構前…確か長男が生まれたころだから4年前ですが、しばらく放置して、昨年の10月頃からですかね、音楽系の話題主体で出直したのは。そこから1年ちょっとで10万ヒット…はやいもんですねぇ…

ともあれ、最近の話題は妙なのが多かったので、少し軌道修正を…できませんね…いきつくところまで突っ走る所存であります。

というわけで、生温かく見守っていただければ、と…

WaveSpectraで見てみる…


DSDIFF→AudioGateで変換(88.2kHz/24bit)->WaveSpectra という経路で、スペクトラムをみてみました。左がDSDダウンロードデータ、右がお皿から録音したデータ(2Lのデータでやってみてます)。

AudioGateの変換の質にもよるのかもしれませんが…ピーク値(赤の線)で見ると、ダウンロード配布されたDSDデータの方が、お皿から録音したものに比べて少しピーク値が上のようです…特に高域…低域もか…

んー、んー、んー、くまったくまった…

中間報告

現状のまとめ。

・データは2種類(お皿+DSDデータのセット)

やったこと

・お皿を録音、複数回、STOP->PLAYもPAUSE->PLAYも混在
・その上で、DSDデータと比較実施(バイナリレベル、開始時点を一致させるために、1bitづつシフトさせたデータを用意)

結果

・録音データのうち、音楽データに属すると思われる処はほぼ一致(目視レベル→ツール用意中)
・録音データのうち、起動から音楽データが始まる手前までの間はランダム(時間も、データも)
・録音データのうち、音楽データに属する部分と一致するDSDデータは見当たらず

結論

・なんぢゃこりゃぁ!

推論

・お皿を焼く際になんかデータ加工してる?
・リッピング防止策で表に出されていない仕込みがされている?
・回路的に、定常的なエラーが発生したりしてる?

んー、ほんとにわかりません…

2Lデータ



試しに2Lデータで同じ事をやってみました。2回録音。片方はSTOP->PLAY、片方はPAUSE->PLAY、どっちも同じデータがありますね。同じデータが出てくるまでの間は混とんとしてますが…

というわけで、伝送路の問題は殆どなさそう、ってのがこの時点では結論かな…ただし、このデータと同じ筈のDSD64データは違い過ぎてアレですが…

===追記===

試しに2つのデータの一致点内のデータを拾い出し、シフトをかけて、売り物データ内でサーチしてみたところ…まるっきり一致しません…orz 何がそんなに違うんだよぉ、といいたい今日このごろ…

謎が謎を呼ぶデータコンペア


左端がDSDIFF、真ん中が録音データの6ビットシフトデータ、右が2ビットシフトデータ。なぜ2と6かは、0x9999のパターンの処を一致させる場合この2つのシフト値が考えられるため。でやってみると、曲頭に類似のデータが居る…ので、これであってるかしら、ともおもうんですが…



左がDSDIFF、右が6ビットシフトデータ、文字列の並びとして全体を俯瞰した場合…なんか密度のある場所が違う感じがする…これは、なぜなんだろ?曲頭からみて3秒くらいたっている処(0x35E100はだいたい5秒目、0曲目に2秒分くらい、その後3秒で実曲という設定とのこと)なので、フェードイン等も考えられないし…

なかなかに謎です…

色々調査中…


ビットパーフェクト…って訳ではなくて、まだその手前のステップ。

同じお皿から2回同じ手法を使ってデータをとって、その間でデータが同じかどうかの検証。
ざっと調べた感じでは問題なさそう…本当はきちんと調べたいが、現状のツールだと切り出すのが面倒なので…これからスクリプト組んで試す予定です。

さて、おそらくはこれが楽曲データ本体、って事なんだと思うんですが、謎が1つ…

この楽曲データの約3秒前にデータの変位があるんですが…これが、1回目と2回目で違う…それも存在位置(秒数)もパターン(よく似てはいるんですが)も違う…


ということは、再生機器に伴うランダムな部分がデジタル伝送されるデータ列内に存在するって事に。ホントですか!?

そしてもう1つ…ご提供いただいているデータで、曲開始位置は再生後6秒目なんですが、お皿は3秒目でデータが始まってる様子…もしかして、オーサリング時に何か手が加わってる?(無音部を減らすような)とすると他の手が加わっている可能性も否めない?

謎が謎を呼ぶお話なのでした。

===追記===

ってこないだ、tetuさんがコメント欄でおっしゃってた事か>停止時→起動で乱れる→次のパターン→再生

むむむむっ

あちこち眺めていたら、不審な記述を発見。

http://www.sony.co.jp/Products/SC-HP/cx_pal/vol41/pdf/tw_sacd.pdf

2)フェード処理
再生のスタート/ストップおよびデータエラーに伴うソフトミュート(クリックノイズを防ぐための数msecのフェードイン/アウト)を行ないます(図-5)。

むー、これが行われているとすると、曲頭で元データと録音データの間での違いが発生していてもおかしくないなぁ…このLPFの質によっては、再生中のデータも変化するのかしらん…

2LのSACDも到着

これでツインお皿体制に。写真撮ろうとおもったら、バッテリー切れだったので…後ほど…

SACD+Blu-ray Audioの2枚お皿…まぁ検証用なのでBlu-rayの方は特にはですが、メディアで持ってるのは今後楽かな…

こっちも録音して試してみます。

2010-12-21

んー、やっぱり干渉してるんかなぁ…


これはラッチ不良ですかね…片チャンネルのみのテストパターンの最初のあたり…

元データの当該個所は現在確認中…つーか、データ量ありすぎて探すのが大変なんです…見つけたら追記しときます。

ご協力を感謝、及びデータ&スクリプト準備中

延々と検証ネタを書いていたら、検証用データをご提供していただけることに。
2Lのデータは現在入手中(何時届くんぢゃ?)って処ですが、やはり1系統だけだと、そのデータ固有の問題が発生している場合に判別が着かない、ので別系統で何かと考えていた処でもあり、非常に助かりました。

というわけで、本日夕刻データが届いたので検証用のデータ取得と、検証用のスクリプトを準備中。

流れとしては
1:データ録音
2:ビットシフトデータ作成(スクリプトによる)
3:バイナリ比較ツールで一致点を比較

これでまるっきり一致すれば問題なし、一致しない場合はどこに問題があるのかを究明、対策結果で同じ事を繰り返すことでよりビットパーフェクトに近付ける対策が打てる、と考えています。

ともあれ、データを確認…ついつい聞き惚れて時間ばかりが過ぎていく(笑)

2010-12-19

ぐたぐたと続けてみる




そういえばDSD128にすれば、倍のサンプリング周波数でデータ取れるからもうちょい詳しい情報が、ってことでやってみる。
んー、なんで片チャンネルだけ(奇数バイト目だけ)ノイズがぷりぷり伝送されてくるんだろ?偶数バイト目は全部同じ値です…えー(ちなみに、鳴り始めると、当然偶数バイト目にもデータが乗ってくる)

悩んでいる処は…

・PLAYボタンを押すまで、実はかなりの空白データ(数秒分)が飛んできています。BCLKベースのロックが崩れて転送エラーが発生しているのだとすると、この空白部でもデータエラーがおきていておかしくない筈なんですが…まったくエラーデータがありません。つまり、お皿が回っていない時のデータは非常に綺麗(ノーエラーっぽい)なのです。それがお皿が回った瞬間に、突然伝送エラーが起きるようになって、ランダムっぽく見える信号がだーっと流れ込んでくる…という処がイマイチ納得できません。伝送路のエラーであれば、無音時にも伝送エラーはおきてないとおかしい…

・次の納得できない点は、乱れた後、元に戻ってしまう処ですね…なんでこんなに都合よく元の値に戻れるのか?一瞬だけLの信号が遅れて、すぐ戻る?本当に?

HDMI基板入れてちょっと引き回したら録音データにノイズが乗りはじめました。ただ、片チャンネルぢゃなくて両方から聴こえるのと、位置を調整すると聴こえなくなるのと…このへんが問題なのだろうか…ただ、やっぱり空白時に伝送がおかしくならず、再生したら(空白部と思われる処で)おかしくなることの説明ができません。悩ましい…


====追記====

DSD128に設定してもBCLKに影響されてDSD64でしか録音できてませんでした…orz

…しくしくしく…

どっちがおかしいか…

フィデリックスさんとこで購入したI2S-LVDS-HDMIとHDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sを使ってプレイヤーと録音ハードを接続してみたのですが、どうも動作がおかしい…片方のチャンネルがFFになってしまう…なんだろなー、ってことで色々調査。

HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sへの電源供給は、プレイヤー側から。
HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sの録音側で調べると、BCLKとRでは1.6Vくらいなのに、Lが3V。
あっれー、ってことで、HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sの中央、アイソレータの手前で測定しても同じ。

それでは、ってことでI2S-LVDS-HDMI側をチェック
プレイヤー側は BCLK/L/R ともに 1.6V

んー、変だなー、ってことで、Rを回路的にあいているMCLKに移してやってみたら、正常に録音できた模様。端子電圧も3Vなんてのは出てきてない。

ってことでI2S-LVDS-HDMIかHDMI-LVDS-ISOLATOR-I2SのどちらかのSDOUT(L)がおかしいらしい。HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sの方は、先日のSDTrans192 Rev3の試行の際に試した基板なので、動いてる筈、ってなると、I2S-LVDS-HDMI側のチップがおかしいのかしら…

んー、どうしたもんかしら…フィデに連絡するか…それともLVDSチップ手に入れて自力で交換しちゃうか…多分チップだと思うんですよね、他におかしくなりそーなとこがないから…とおもったら、HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2S側のLDVSレシーバが、信号受けてない(未結線)なのに 3V 出てる様子…おかしいのはこっちかしら…

HDMI-LVDS-ISOLATOR-I2Sは予備基板があるから取り替えてみるかー

DSD:切れめを探してみる試み その5



少しハードを変更。間にHDMI基板による差動回路を入れてみた…が、ビットパーフェクトにならねー

file b と file c は停止→再生を繰り返した際の録音ヘッダの部分。FFが出てるのは、HDMI基板の結線ミスってます…orz

まぁ、それはおいといて…まず、繰り返すたびにやっぱり値が変わる、のが納得いかーん。

で、よくよく変化した値をみていくと…ピンポイントにビット反転してるようにみえますね…つまりロックができてないとかそういう事かしら…曲本体の方はチェックしてないんですが…んー、再生中の音楽データみたら、一致してくれるんだろか?

なんか定期的にずれてる感もあるので、録音ハード側と、再生ハード側でSCLKを同期させるのがよさそうな気もしますが…

やっぱり、DSD信号とBCLK自体をそれなりの性能のオシロで見ないとダメな気がします…ひええ…

ちなみに、PAUSE-PLAYとSTOP-PLAYの比較は以下…
左側がPAUSE-PLAY、右がSTOP-PLAY…なんかすごく定期的にずれてる感があるな…


凄く奥が深いです、ええ…LVDSいれても状況変らんってことは、伝送路の問題では、なさそうですねぇ…

EMBLEM Oso Vinyard 2006 Cabernet Sauvignon


奥様実家にて宴会。ちょうど良かったので、EMBLEM の試飲。

未だ若いし、どんなもんかなー、と思ってたんですが、飲み易くいい感じ。抜栓直後ふわっとタンニンの香りが漂い、うぁー、渋そう、とか思ったがそんなことは全然無かった。少し香りが全体的に弱いか?ってのと飲んでる最中のボディが頼りない感じがするが、最初と最後はフルボディっぽい感じ。経年でどう変わるのかちょっと想像つきにくく…変わる要素がよくわからん。このまま行くんぢゃないかという感じがします。マルゴーのようにがつがつの肉料理に合わせるよりはもうちょっとライトな赤を求める…といってもブルゴーニュ程じゃぶじゃぶではなく、って所に位置するのかな…今回は焼肉だったので、次回また別の料理にあわせてみたいと思います。

調子に乗ってもう1本別のワインをあけようとしたら奥様から止められました…ちぇー

2010-12-18

DSD:切れ目を探してみる 次のステップ

色々あちこちで会話して…

・どうもプレイヤーの問題ではないか?
・信号線を途中から分岐させてるので、電圧低下とか、出力不足の可能性もありそ…
・PLAY時に発生するデータ不良はどうも内部の電源パワー不足っぽい…

ってことで…対策案として
・HDMI-I2S 基板取り付けて、バッファ入れ、差動化、アイソレーションで信号を整形してみる
・電源強化、コンデンサとかを容量アップとか?
・ソフト的なエラー処理プログラム作成

ってあたりですかね。順番に試して検証していってみようかと思います。

DSD:切れめを探してみる試み その4



非常に面白い…

起動時のサーボの問題なら、ポーズかけて実行すればそこらのサーボ問題は回避できるのではないか、と考え実施した結果。
上が曲途中からの起動、下が曲先頭からの起動。

こうしてみると、曲先頭にはある程度の微細データがあり、先ほどの起動時データの確認と類似しているのがわかる(完全一致するかについては、後ほどデータを検証してみます)

となってくると、不思議なのは、1つ手前で、ぽつーんと1つだけ出てたデータ。あれはお皿にのっていないデータと見なせるわけで、機器にからむノイズという事になる。これがどこからやってきたのか…謎は深まる…

DSD:切れめを探してみる試み その3


悩みが増えた…

無音時のデータがA5→2Dへ変化した…なぜだー
無音時から再生開始時のデータパターンはランダムっぽい…これも理由がよくわからん…
(何度か同じお皿の冒頭部を録音してみた結果として)

ビットの開始位置が違うから、全体の値が異なる、という理屈はわかるが…

A5(1010 0101) -> 2D(0010 1101)となる理由がわからん。録音側の重ね合わせとかで何か起きてるのかしら?
オシロで信号を直接覗いてみないとわからんかもだなぁ…

色々悩み中

===追記===

ここまでくるとお見事としか…
なんか電源まわりのせいですかねぇ、ほんとに…

技術的課題と解決方法案

なんかノイズが乗るな?とおもってた音ですが、しばらく放置してクロックの発振が安定したあたりでやったら正常っぽく聴こえるように…ってことは、クロックのロックが外れてるケースがあるってことですな。

ASRCとかの回路を入れないとしたら、SCLKをどちらかの機材のに合わせる必要があるわけですが、これは加工が面倒そう…ちょっと調べてみますが…

で、なんかいい手はないかなー、と思案してて1つ思いつきました。

要するに写真とかのDレンジを広げるのと同じ方法が使えるんぢゃね?と…

1:何度か同じデータを録音します。最低3つ、できえれば4つ以上。
2:ビット列の開始位置を併せるためのシフトを実施します。
3:幾つかのデータ間での比較を行います。
3-1:データ間比較で同じなら正常データ。
3-2:データ間比較で違うなら、多数決(一致データの同じものが多いものを採用、違うものはリップ時のロック不良等に起因するノイズと見なす)

ってやれば、お皿自体に起因するノイズはともかく、この手のリップ時のノイズは無くせますね…って、CDとかでも同じことできそうぢゃんw

なんか時間とソフト処理で解決できそうなので、そっちを考えることにします(笑)

DSD:切れめを探してみる試み その2


というわけで別の楽曲でテスト。
なんか、途中でぷちぷち音飛びしてる気がしなくもないが…クロックが同期とれてないせいかしら…ここらはDSDダウンロードデータとリップしたデータとのバイナリ比較をやらんとわからんなぁ…

ともあれ、曲区切りのチェック…うぇぇ…汚いです…

考えられる要因は
・もともと曲間もデータがある(完全無音ではない=オーサリング時になんかしてる)
・プレイヤー内部の暗号解除チップが、通電されるとなんかデータを吐く(のが検出される)
・プレイヤー内部でなんかノイズが乗ってる(これは下記で検証)
・録音機がノイズを…

ひとつひとつ可能性を潰していかんといかんですね…面倒だなぁ…


ちなみに、録音冒頭で、未再生から再生に向けたあたりのデータがこれ。
未再生の時はA5がずらーっと並んでるので、プレイヤー側からのデータは何も出てないのがわかる…プレイヤー内部のDACチップはMUTEでもしてるのかしら…
再生ボタンを押して、お皿が回り始めると、99系のデータがちらほらしてくる…これが、お皿回る→再生開始、までの間の話なのか、再生開始(つまり曲頭のデータ)なのかは今の処未判別。もうちょっと厳密に時間からデータの区切りを作りださないとわからんね…もしくは曲冒頭からガンガン鳴るような曲を使うか…

なんにせよ、お皿側で都合のよいデータを探さないとわからん…ってことで、テストデータ待ちですな…

しかし、なかなかに興味深い

DSD:切れめを探してみる試み その1


個人的には、どーでもいいんですが(アルバム1つまるまる1データで扱うのも特に気にならないので)…

なんか某氏がやってる作業を自動化できんかなー、とデータを眺めてみました。
つーても4分で170MBとかあるので、普通に眺めてると日が暮れる…ってんで、曲間にあたる時間をAudioGateで再生させてメモ…で、ビットレート(2822400)から、その曲間のアドレスを求めて、その付近をバイナリダンプしてなんか特徴的なデータになってないかなー、と…

予想では、A(1010)か6(0101)がいぱーい並んでると読んでいたのですが…あっれー全然ないや…
#誤記6は0110でしたね、5(0101)が正解です…失敗した…orz

ところどころにA6とかAAとかあるので、無音っぽい区間ではあるんですが、なんか色々他にもあるくさい。どうもクラッシックの一連の曲で、その曲間(演奏はしていない区間)にあたって、無音に見えるが無音ではないらしい…もしくは、録音機材自体が持つフロアノイズを記録しちゃってるか…

というわけで、こういうケースは単純には判別つかない模様。演奏時のデータを構築して、あるdB以下だったら無音区間とみなすか、もしくは、CDDBあたりから同じ曲のCDの曲データ拾ってきて、同じタイミングで曲切れるだろ、って自動計算でカットするくらいかなぁ…

完全に曲区切りの(無音区間の)ある奴をやってみて、データ比較してみますかねぇ…

ES9018データシート

お昼頃、気付いたら知人より留守電が…

「ES9018のデータシートがついにWeb上に公開されてしまったようです」と。

ありゃりゃ、と思って、帰宅後にちょっと探してみる…でも酔っ払いなのでさくさく寝ちゃいましたが…

ES9008とES9018がuploadされてるみたいですね…これでレジスタ周りを弄ったりが容易に…って、弄れそうな人は、データシートなくてもそこそこいけそうで、確証が得られたって処でしょうか。

I2Cのコントローラー製作すっかなー

2010-12-17

Musiland と HDCD 再生

全然気付いてなかったんですが…

Musilandの最近のドライバって、HDCD再生機能がデフォルトで入ってるんですね…

HDCDを調べてみると、基本は44.1/16データで、CDのまま再生なんですが、HDCDと認識すると色々データ拡張を行うとか…

PCでこいつを再生するには foobar2000 使った上に、専用のプラグインを入れないとダメだとか…

でも、Musilandならデータ流しこめば認識してドライバレベルで拡張するようで…こりゃ面白いや…

メディアになってる状態だけではなく、リッピング後のデータでもHDCD認識はできるとか…うちの手持ちにそんなCDあったかなぁ…少し探してみよう…

===追記===

Monitor シリーズ用のにははいってないのかしら…表示が出ませんね…んー、もうちょっと探してみよう

2010-12-15

第二のラッパ…

第二の天使がラッパを吹いた。
すると、火で燃えている大きな山のようなものが、
海に投げ入れられた。
海の三分の一が血に変わり、
また、被造物で海に住む生き物の三分の一は死に、
船という船の三分の一が壊された。

いえね、1つ前のネタで使うつもりだったんですが、すっかり忘れていたのでw

というわけでビットパーフェクト検証用データの準備中です。

対象のデータは
ノルディック・サウンド~2Lレーベル・サンプラー(SACD+ブルーレイ音声ディスク)

丁度DSDの再生テスト用に2L本家からダウンロードでデータは購入済みだったりします(DSD64 and DSD128)。

同じ曲を何回買うんだ…とかおもわなくも…

適当にリッピングして、ダウンロードデータとバイナリ比較して、完全一致するようなら何の支障もなく…とわかる仕組みです。

違ってるよーなら、「なんかオーサリングでデータ変えてるん?」って質問を2Lに投げてみようかと…(どーやって入手したとか言われそうですがw)

さてさて

2010-12-14

冬コミネタ その1


察して…(をぃぃ

XPの古いマシンでやってみましたが、全然問題なさそうですね…
試しにAudioGateにデータ送って再生してみましたが、ぱっと10分くらい聴いた感触からすると全然問題なす。

プレイヤー側クロックをこっちのI/Fボードから供給してやれば、もっと安定しそうだなぁ、とか思いつつ。

まぁ、色々やる気になればできてしまう時代になったんだなぁ、と思ったり…

マネしちゃダメですよ!?

===追記===

ちとモノをそろえて、バイナリ一致の確認をとってみたいと思っています。

要するに
(1)ダウンロード購入できるDSDデータ
(2)同じDSDデータをSACD化したパッケージ
を用意して、これらがバイナリ一致すれば、方式の完全性が確認できる、というわけですな…

2Lあたりをみればなんかないかなー、と思いつつ…

ヘッドフォンのマルチ駆動



手持ちである、8chのUSB-DDC基板(44.1/16なら16chですが)、これを使って…

Linux機とかで、チャンネルデバイドしたデータをUSB(ASIO)使ってマルチチャンネル転送。
それを複数のDACで受けて、別々のPHPAに突っ込んで、マルチドライバのヘッドフォンorイヤホンを個別駆動…

なんか、マルチドライバのヘッドフォンあればできちゃいそうな気がしてきました…

ネットワークのせいでちょっと気持ち悪かったマルチBAのIEMも、この方式なら綺麗に鳴らせそう…ってことは、カスタムIEM作る気になれるかも…(イヤーチップのコネクタが4ピンとか6ピンとかになりますがw)

なんか面白そうなので、来年の夏コミあたりを目指して製作するかもしれません。

いぁ、WSDで8ch録音されたデータを再生するには…って考えてたら…そういえば、デジタルチャンネルデバイダー使えば、Low/Mid/High別々にデータとして切り出して、それぞれDAC駆動できるぢゃんと…そうすれば位相とかずれない波形が作れるんぢゃないかと…

2010-12-10

冬コミの本の内容(予定)


DSDプレイヤー周りの現在の構想図より、黄色の部分を重点的に冬コミ本化する予定です。
どこまで書けるかは「法律」との絡みがぁ…まぁ、当日会場で直接聞いてくれれば色々喋れる事もあるかと思います。

狙っているのは、PCレスでのポータブルDSD再生環境で、そこに向けた検討やら検証の結果等を記す予定。
とわいえ、まだ幾つか検証が終わっていない件も含まれるので、はたして書ける内容になるかは当日まで不明(笑)

同人誌は現地配布以外は「しません」ので、ご来場お待ちしています。

しかし、本当になんとかなるもんだなぁ…(を

いろいろと出ましたねぇ…

Colorful Technology Pocket Hifi-Player

…最初に見つけたころはよかったんですが、今となっては…

手持ちのポータブルシステムに組み入れても、向上する処がにゃい…ので見送りですねぇ…見つけたころに売ってたら買ってたと思うんですが…実に残念…

SR-71B

こっちは期待してます。Headfiでは、"フルバランスぢゃないと効果ないぜー"って話らしいですが、手持ちのポータブルシステムはフルバランスなので…PCMもDSDも…ってことで検討してますが…当面は資金難ですかね…

周囲で買う人もいるだろうから、どっかでシステム繋げて聴かせてもらおうかな、と思いつつ。

2010-12-09

cPlay version 1.0 final のビルド

色々弄ってた処…あっれー、ASIOドライバーが見つからない…

なんでぢゃろ、とちまちまステップ実行してたら…

asopdrivers.cpp 中の bool AsioDrivers::loadDriver(char *name) で、

if(!asioGetDriverName(i, dname, 32) && !strcmp(name, dname))

とやって、ASIOドライバのマッチするものを探してロードしようとしてるんだが…

name = "MUSILAND Monitor Series(USB)"
dname = "MUSILAND Monitor Series(USB) ASIO Driver"

とかになってて、strcmpでマッチしないことが判明。あっれー、どこで違う文字列拾ってんだろ…

って、色々調べるのも面倒なので適当に名前マッチさせちゃえということでちょっと修正w

if(!asioGetDriverName(i, dname, 32) && !strncmp(name, dname,28))

とかやって、ASIO Driverを無視させてみた処、無事認識、再生成功しました。

これで、ほっと一息。あとは USB PAL のドライバ認識させて、DSDのレスポンスが帰ってきている事を確認できたら…DSD流せるような改造を施す事に…

年末までにできるといいなぁ…

2010-12-08

状況の整理

デバイス
(A) USBPAL
(B) Musiland Monitor 01 US

プレイヤー
(1) foobar2000
(2) cPlay (今回ビルドした奴)

(A) に関しては、どうもASIOドライバ周りが変…(1)でも初期化できないとかいわれてしまうので…メーカー問い合わせ中。
(B)-(1) に関しては、ASIOで認識して再生問題なし。ASIOは普通に動いてるらしい…
(B)-(2) に関しては、ASIOデバイスを認識できてない様子。起動時にレジストリがどーのとか出るから、ちゃんとインストーラーでインストールしていないのが原因かしら?

というわけで cPlay の問題と、USBPAL の問題の2つが現在残っている状況、ですな

===追記===

USBPALに関しては、Add-Onボード付けたら動きました。どうやらクロックのせーじゃないかとの話。
AddOnボードにはジャンパピンがあって、それが効いてるのかなーってことでベースボードだけ(つまりI2SやDSD)だとジャンパピンの設定が必要だということはわかった。
この考え方で正しいか?をメーカー問い合わせ中。

そして、cPlayから認識されない問題は残ったまま…デバッグしまっかねー

2010-12-07

ふぃ、なんとか動いたかしら?



ふぃ、なんとかビルドできた、かな…色々ワーニングでてるが…

__declspec(dllimport) public: char const * __thiscall std::basic_string への対処は…色々調べてもうまくいかなかったので…

flac-1.2.1 の libFLAC++ の構成ファイル3つを、cPlayer のプロジェクトに持ってきて、そのままビルド、libFLAC++.libをリンク対象ファイルから削除、という強引な方法をとってみました(をい)

libFLAC++.libを作成してた時の標準インクルードの問題のような…

まぁ、できたのでよしw

DSDサポートを入れて、基板を認識させてみます。

===追記===

やったー、ってことでUSBPAL基板繋いだらASIO認識しない…って、USBPALのコントロールパネルでサンプルレート変換しようとしたらエラーになる…ってことでメーカーに問い合わせ処理中…orz

こまったもんだ

2010-12-05

Buffalo II 狂想曲

Buffalo II DAC 100MHz 版 2度めの放流が本日10時から(先ほど)だったので、Twitterで勇者たちの発言を眺めていたんですが…

すごいですねー、開始5分で売り切れ…orz カートに入れ過ぎたって、数修正しようとしたら、Out of order になったとかいう人までいて…

次回は1週間後…一体一回あたり幾つリリースしてるんですかねぇ…

え、おいらはもう2つ持ってるのでみおくりモードで…

===追記===

次回は2週間後とのこと、しっぱいしっぱい

あと、ちょくちょくカート追加ボタン出てますね、ボタン押し間違え対応でちょろちょろ放流されているのかな…粘れば買えそうです

2010-12-04

第一のラッパ

第一の天使がラッパを吹いた。
すると、血の混じった雹と火とが生じ、
地上に投げ入れられた。
地上の三分の一が焼け、
すべての青草も焼けてしまった。
[ヨハネの黙示録8.7]


マジコン違法化に伴い、DVDの家庭内での暗号化解除も違法とみなされるそうで…みなさん如何お過ごしでしょうか?

…写真は…何も言いません…わかる方だけで……察して……

いぁ、なんでこの音を世に解き放たないんでしょうかねぇ、ホントに…というか何も考えずに一発で成功するとは思ってもいませんでした、ええ…

暗号化が音質にどのくらいの影響を与えるものなんでしょうかねぇ…謎ではありますが、検証してみないとですね…

迂遠なるDSDポータブル機システムの構築に向けて、一歩踏み出してみました…そろそろやばいエリアです、ええ…

2010-12-03

ノロ、ですかね…

パシフィコ横浜でのET2010の3日目。

なんか凄く体がちくちくと痛い…
おなかもごろごろ鳴る…
ってか、下痢ですよ下痢、それも3回も水のようなのが(帰宅して4回目)
昼飯食べにいったら、全然食事が喉を通らん…とろろご飯+きつねうどんで、超あっさり系なのに…

息子1号の通ってる保育園でノロ発症らしい
息子2号が3回も吐いて、昨日は脱水症状のため4時間も点滴受けてたらしい

あー、やっちゃいましたかねぇ、これ…

とりあえず今日は早く寝よう…

2010-12-01

面倒だなぁ…

libFLAC++_static.lib(stream_decoder.obj) : error LNK2019: 未解決の外部シンボル "__declspec(dllimport) public: char const * __thiscall std::basic_string<char,struct std::char_traits<char>,class std::allocator<char> >::c_str(void)const " (__imp_?c_str@?$basic_string@DU?$char_traits@D@std@@V?$allocator@D@2@@std@@QBEPBDXZ) が関数 "public: virtual enum FLAC__StreamDecoderInitStatus __thiscall FLAC::Decoder::File::init(class std::basic_string<char,struct std::char_traits<char>,class std::allocator<char> > const &)" (?init@File@Decoder@FLAC@@UAE?AW4FLAC__StreamDecoderInitStatus@@ABV?$basic_string@DU?$char_traits@D@std@@V?$allocator@D@2@@std@@@Z) で参照されました。

.\Debug\cicsPlay.exe : fatal error LNK1120: 外部参照 1 が未解決です。

結局この未解決が解決できない…どうも、libFLAC++_static.lib と VS2010 の標準ライブラリがあってないせいぢゃないかと予想するも、どこをどーなおしたものか…

libFLAC++_static.lib を VS2010 で作り直す方が早いかしらと、libFLAC のプロジェクトファイルを VS2010 で変換してみるも、うまくいかない様子…0からプロジェクト作り直さないとダメかしら…

configure + make で作っててくれればいっくらでも解析できるんだが、VSは全然慣れないなぁ、と思いつつ設定項目を探す毎日…orz

ここが通れば cPlay のビルドが完成して、次のステップへ移れるんだが…