2012-02-29

アナログスイッチ検討中

マイコン制御トランジスターチェッカー作成に向けて。

アナログスイッチ使って色々切り替えればいんぢゃね?とか思いつつ…秋月行ったらMC74HC4066FL1なる4回路アナログスイッチがあったので購入してみる。

データシート眺めてたら、ON抵抗が100Ω近辺と結構ありますね…ベース側はあんまり気にする必要はないですが、コレクタ側に100Ωの抵抗が直列に入ると…電圧とhFEによってはきつそー ICに100mA流そうとすると、100Ωで10Vくらい電圧が必要に…結構電圧かけないとアレですね…

DCA55のアナログスイッチはHC4051ということで、やっぱりデータシートをみると…Low ON resistanceってなってますが80Ωとかありますね、きっつー

他のアナログスイッチもこんなもんなのかしら、ってTIのサイトをみてみると

TS3A44159  0.45Ω クワッド SPDT アナログ・スイッチ、4 チャネル、2:1 マルチプレクサ/デマルチプレクサ、2 コントロール付

とか、1Ω未満のもありますね…1:3のスイッチもあっていいなぁ、と思ったりもしますが、そういうのってON抵抗が高いのよね…ON抵抗低いFETをドライブするようにすればいいのかしらん?そういう風にすれば、HC4051でも結構いいものが作れそうだなぁ…


ついでに、OPアンプを秋月で購入。電圧測定系のインピーダンスが低いと、その影響でまた値がずれるので…入力抵抗の高いものを。ってデータシートみてたら、入力ピンを下手にICソケットに挿すくらいなら、足折り曲げて浮かせた方がいいよ、みたいな記載が。へー、面白い。


ここまでやるなら、可変レギュレータをマイコン制御して、VCCも幾つかのパターンを作りたいなぁ…1.5Vくらいで測定したり、15Vくらいで測定したりできたら良さそう。


と、果てしなくイメージは膨らむのでした。

2012-02-28

Hifiduino ケース詰め


とりあえず自宅での利用のためにケース詰め。これで妙な接触とか気にせずに扱える、かな…

側面に、DC5V入力と、シリアル接続ポートの穴もあけて、これでケースを開けずにソフトメンテ可能に…使わない時用になんか蓋しておくかなぁ…

赤外リモコン用の穴はまだあけてません…使うかなぁ?

AVR Dragon with ATTiny85

作業メモ残し。

AVR Dragon で ATTiny85 を書くための資料

ISPモード専用のケーブル作って、ゼロプレッシャソケットも追加。これで AVR Dragon だけで書きこめる様子。試しに AVR Studio 5 で、ヒューズやロックビットを読みだしてみたら、ちゃんと読み出せてる様子。デバイスIDが見えないのは…なんでだろ?

Arduinoのブートローダー書きこんで、Arduino IDEで開発したコードを書き込んでもいいが、面倒だし、素直に AVR Studio で作ろうかしら…I2C周りの設定流しこみと、VR値の読み出し、それに対応したI2C値の流しこみ、ができれば用は足りるしの。

DSD1794基板向けのI2Cコントローラーも欲しいが、DSDの自動判別が難しいので、毎回手動設定になっちゃいそ…まぁ、それでも悪くはないが…ってあたりを思案中

2012-02-27

半導体アナライザDCA55…もどき

秋月の半導体アナライザDCA55<フルオート自動判別>に興味があって、使ってみようかと思ったんですが…売り切れ…orz

んー、多分マイコンが入っててなんかやってるんだよね?とか思ってたら

トランジスタチェッカ【DCA55】をチェックしてみた

で、DCA55を剥いた記事が…中身はPICみたいですね。HC4051(アナログスイッチ)で抵抗を切り替えて、Ic/Ibを弄ってるんですかね…どっかでどの線にどの電流流すか、みたいな動きもすると思うんですが…

AVR-Transistortester もなかなか面白そう…うまいことやれば、トランジスタの特性チェックならある程度できるかも…

Arduinoで電圧計を作ってみる で電圧計ができる。これに、アナログスイッチ使って抵抗ネットワーク切り替えて、トランジスタに与える電位や、電流を制御すれば…ってやればできそうな気がするなぁ…デジタルで抵抗ネットワークを制御して、切り替えて、適当なとこで電圧測って、電流換算して測定…やれそうですね。

そのうち作ってみましょう。

2012-02-26

Hifiduino on Arduino Pro

手元にある、一番ちっさい Arduino 基板でも動くかテスト。

書き込みは TTL-232R-3V3 にて実施(AKC-12買ったらついてきたので)。最初てっきり、どのピンも 3.3V で動いてるのかと思ってたんですが、よくよく電圧チェックしたらこのケーブルのVCCって、5Vなんですね。データシートも確かにそうかかれていて…うへっ…

VCCのピンだけ繋がないようにして、外部電源から5Vを供給(これがレギュレータを通って3.3Vになる)したら、普通に書けました。スケッチのサイズ的にはぎりぎりですね…少しシェイプしてスリムにする必要がありそ…

後は、LCDが5V品だと大変なので3.3V品を用意する必要がありそうです。そこまでできれば後は3.3Vで統一できるので、楽かな…あー、赤外デバイスも問題になりそうですね…

とりあえず、3.3VLCDを入手したら、残りをくみ上げてみます。

===追記===

当然っちゃ当然ですが、3.3Vの液晶繋げてみたら、なんの問題もなく動きました。こっちの方がちいさく作れるから、これでパッキングを考えますかね

んー、なんだろ…

void setAndPrintBypassOSF(){ // This is just a toggle function
if(bypassOSF==true){
bypassOSF=false;
<略>
lcd.setCursor(13,0);
lcd.write(0x5E); // Indicate oversampling is ON (^)
}
else {

まず、「^」が表示されているので、bypassOSFはfalse。

unsigned long sampleRate() {

if (SPDIFValid){
#ifdef USE80MHZ
DPLLNum*=80; // Calculate SR for SPDIF -80MHz part
DPLLNum/=4295; // Calculate SR for SDPIF -80MHz part
#endif
#ifdef USE100MHZ
DPLLNum*=20; // Calculate SR for SPDIF -100MHz part
DPLLNum/=859; // Calculate SR for SDPIF -100MHz part
#endif
} else { // Different calculation for SPDIF and I2S
#ifdef USE80MHZ
DPLLNum/=3436; // Calculate SR for I2S -80MHz part
#endif
#ifdef USE100MHZ
DPLLNum*=4; // Calculate SR for I2S -100MHz part
DPLLNum/=10995; // Calculate SR for I2S -100MHz part
#endif
}
if(bypassOSF) // When OSF is bypassed, the magnitude of DPLL is reduced by a factor of 64
DPLLNum*=64;
return DPLLNum;
}




ちゅーことで、最後の*64は行われていない。つまり、素のDPLLNumがリターンされてる。

素のDPLLNumの計算は…色々数値出てますが…

2^32 / 1M = 4294967296 / 1M = 4295 (小数点以下丸めこみ)
DP * 80 / 4295 = DP * 80MHz / 2^32
DP * 20 / 859 = DP * 100MHz / 2^32
( 859 * 5(100/20) = 4295 )
DP / 3436 = DP * 80MHz / 2^32 / 64
DP * 4 / 10995 = DP * 100MHz / 2^32 / 64

って計算。今回の値を計算すると…DPLLNUMの読み出し値は

39043*3436 = 134151748

となって、90.3MHzで再計算すると

134151748 * 90MHz / 2^32 / 64 = 134151748 * 90 / 4295 / 64 = 43923.375

ちなみに、

134151748 * 90MHz / 2^32 = 2811096 ( 実際は少し丸めこみあり )

なので、この値がDSDのサンプルレートに一番近い気がします。2.8MHzですしね…つまり、I2Sとはまた違ったサンプルレート演算が必要そう…少しHifiduinoのsampleRateの計算式を弄る必要がありそうです。

また、ぶれを試しに、39100と39000で計算すると
39100の場合 2815200
39000の場合 2808000
で、7kHzくらいのぶれになる。2.6%くらいか…なんだろなー

実機で再度測定してみっかー、100MHz台が測定できる周波数カウンタがほしくなりました(笑)とさ。

2012-02-25

Volumate 改造計画中


AKC-12の改造も考えつつ…まずは、AVR DRAGONもあるので、Volumateの改造を検討、ATTINY85の予備も一山用意したので、もともとのチップはそのまま保存…

ざっと回路図を見ると…
・1番ピン(PB5)はどこにも結線されてない
・6番ピン(PB1)と2番ピン(PB3)はコネクタまで出てる…外部のスイッチとかこれで認識できそうかな…
・PB0とPB2がI2C用、ライブラリもそうなってるのかな
・PB4がVRに繋がってる、こいつのAD結果を使ってボリューム制御を実施してる

ってのがわかります。つまり、PB0/PB2をI2Cに使って、がーっと最初に設定を流しこみ、その後ループ作ってPB4の電圧測定した結果、前の値とかわってたら、ボリュームデータを送り込む、って事をしてればOK。PB1/PB3は、なんかスイッチ増設(設定を変更するとか)したり、i/f増設したり(BlueToothなんかで遠隔制御を有効にしたり)する際に使えそう。BT使うなら、VRはロータリーエンコーダーにしたい処ですね…

とりあえずはPB0/PB2/PB4だけでプログラムを組んでみますかね。

DSD再生検証


Hifiduinoが完成したので、テストラン。

SDTrans384 =(HDMI)= BuffaloII + I/V => ヘッドフォン(面倒なので、アンプレス)

まぁ、無難に再生できる…かな、と思いましたが、1ファイルだけ雑音が混ざりますね、なんだろこれ…


当然っちゃ当然ですがLowestでもなんも問題なし(上記1ファイルを除く)。設定がどう響くかまでは未検証なので、アレですが…

気になるのが、ビットレートが刻々と変わる処。DSDのビットレートなんて変わらん筈なのに、なんでこう動的に変わるのか…不思議です…

後、HifiduinoでビットレートはCPUクロック使って演算して出してるんですが…そういやクロックシンクしてるので、CPUクロックが再生データで変わるんですよね…これが感知できないとすると…ビットレート計算して表示しても意味がないかもしれません…あと、2秒毎に計算するっていってますが、この2秒がArduino側のクロックだとすると、そっちの誤差が結構ありそうですね…I2Cでコマンド送って、その返却値を拾ってる筈だから、そこのディレイもある筈だし…というわけでいらないし潰しちゃおうかな、と思案中。

とりあえずこの設定でVolumate用のプログラムを書きますかね…

Hifiduino on AE-ATMEGA基板

Arduino Duemilanove 328/16MHz 基板を使った動作確認が済んだ Hifiduino ですが、せっかくなのでもうひと押し…ってことで、秋月の AE-ATMEGA 基板を Arduino 化して、そこに Hifiduino を載せる事をかんがえました。
# DuemilanoveはSDプレイヤーに使ってるので…Arduino Proも手元にありますが、コネクタ弄るのが面倒(をい)

さくっと作ってAVR Dragonを使ってブートローダーの書き込み。最初は失敗しましたが、転送クロックのせいかな…初期は遅いので…転送速度を下げて、設定リセットかけて、ヒューズを外部クロック使うように書き直して、転送クロックを上げたら、問題なく書けるようになりました。

続いて、スケッチのアップロード…あっれー、うまくいかない…
Avrdude: stk500_getsync( ):not sync : resp=0x00
が出まくります。その後のdisableメッセージが出ないのが不思議…

USB基板のジャンパを変えて、5Vモードにしてみたり、ブートローダーの設定を弄ったり、いろいろやるもかわらず。
万策尽きたか、とおもって、AVR Dragonでの書き込みをやめてUSB直で書き込みをしようかと思った処で気付きました。

TX/RX/RSTのジャンパピンしてないや…

どーりで、TX/RXのLEDが殆ど明滅しない筈です…やらりた…

ジャンパピンを3つ挿入したら、さくっとスケッチが転送できるようになり、Hifiduino も問題なく動きだしました。ほっと一息。

というわけで、秋月キットでも問題なく、Hifiduino は動かせました。ブートローダーの書き込みも、USBからやるのであればAVR Dragonとかいらないですし、秋月キットとその周辺にあるショップの部品だけで作れますやね。

とりあえずほっと一息なのでした。

===以下参考にしたサイト===
https://sites.google.com/site/hananekosugan/electro/arduino_burn_memo
http://www.arduino.cc/playground/Learning/Burn168
http://robo.mydns.jp/Lecture/index.php?Arduino%2FArduino%20%A4%CE%BC%AB%BA%EE%2F%A5%D6%A1%BC%A5%C8%A5%ED%A1%BC%A5%C0%A4%F2%BB%C5%B9%FE%A4%E0
http://www-ice.yamagata-cit.ac.jp/ken/senshu/sitedev/index.php?AVR%2FArduino_QA#content_1_12
http://www.geocities.jp/bokunimowakaru/diy/arduino/ae-atmega.html
http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/use/attiny.html#AE-ATmega
http://www.geocities.jp/arduino_diecimila/make/ae-atmega/index.html
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/17054/19113/71158986

2012-02-23

っかしいなぁ、と思っていたら…

8ビット双方向ロジックレベル変換モジュールを、ArduinoのAnalog 4,5pin(I2C用)にくっつけると、Hifiduinoが起動してこない。なんでぢゃろ、と調べていたら…

FXMA108ってI2Cには使えないですね…オートディレクション機能がうまく動かないとかなんとか…だめぢゃん…

当初の予定通り、I2Cのレベルコンバーターを入手してこようとおもいます。

作業中…

牛をPCからI2Cで弄るのが面倒になってきたので、Hifiduinoの導入に走ることに…据え置きやらないからいらないや、と思ってたんですが…orz


とりあえず動作は確認。まだ牛には繋いでませんが…
LCD+ロータリーエンコーダ+赤外線の3点セット。


それぞれピンで接続してるので、ばらして延長可能なように。そのうち箱詰めするかも…ロータリーエンコーダも基板つけたので、ねじ穴あければケースに止められるはず。

I2C用のレベルシフトに秋月のを使おうとしたら、店員に聞いても分からず。結局8bit対応品を買うことになったので、I2Cだけだと6bit分余ることに…まぁ、アナログi/fも4chはあまってるので、これかましてSDTrans384でも操作しようかな、みたいなことも考えつつ。機器側の電源はジャンパピン切り替えで、こっちで供給するか、機器側で供給するかを切り替えられるようにしてみました。これで3.3V未満にも対応できるはず。また5V相手とかにも対応可能、なはず。ロータリーエンコーダのコモン端子が想定してたのと違ってて、動かなくて焦りましたが…orz これもデータシートをみて解決しました。まさかABBだったなんて…


そこまで行くなら、VolumateのAVRマイコンも書き換えちゃれ、ってことで、AVR DRAGON を導入。Arduinoの基板2枚は以前SDプレイヤーを弄ってた時に買ったものですが、秋月のキットも買ってみました(クロックのとこにピンつけて、クロック交換できるようにしてみました)、これもAVR DRAGONでブートローダーを書き込んでArduinoとして扱えるようにすればいいかな、とか。なんか色々増えました…orz

まぁ、そのうちVolumateで色々設定してる、といいなぁ…

2012-02-19

宇宙開発仕様!?


秋月で少々買い物したいものがあり、本日の用事後に奥様に打診してみたら、いってみっかー、と、言う事になり秋月へ…つーても八潮の方ですがw

息子壱号はマイコンカー系に興味津々で、あれこれ騒いだ後、結局1つ(Beauto Racer)買うことに(笑)いつプログラムまで手が出るかドキドキです(をい)ちなみに、NiMHで動かしたらモーター回らなかった…アルカリ電池なら余裕で動きましたが…

欲しかったのは、ゼロプレッシャICソケットですが、それ以外にも…
・多回転ボリューム、ボリュームノブ付き(他のより安かった)
・ブレットボード、今持ってるのは小さいので、大きめのがほしかった…
・100円ソーラー電卓…息子壱号の玩具にと、奥様から示唆が…

とか購入してるうちに、写真の怪しいFETを発見。2N6782だそうで。何に使えるか、とか考える前に一山買ってました(笑)
データシートみると、RDSもそんなに低いわけでもないし、何に使えるんだろ?って疑問符はありますが…あー、D級アンプのスイッチング部に使えるかしら…

いろいろひねくり回してみようかと思案中。

やっぱり秋月は八潮店が楽しいですね(笑)

2012-02-18

とーどーいーたー


というわけで、アマゾンから3冊届きました、はええなー


ボリューム関係だけでこんなに一杯記述が…わくわくしますねぇ~。

2012-02-15

Small Signal Audio Design

某所に書いてあった書名を見て、つい欲しくなったので注文。

ネットを探せばあるぢゃろ、って思わなくもないですが、暇なときに読む本として使おうかな、と。

Small Signal Audio Design

ついでに目についたので、以下も一緒に…
Audio Power Amplifier Design Handbook, Fifth Edition
Op Amp Applications Handbook (Analog Devices Series)

まぁ、少しまぢめにオーディオ回路の勉強をしてみるかと。これから作るPHPAとかに活かせたらいいなぁ、とか思いつつ。

2012-02-13

す、吸い込まれるる…

HA10miniハイパワー基板で通勤。

本日は、自宅から1時間で1つめの出張先、そこから昼食はさんで3時間移動で次の出張先、で、2時間半かけて帰宅のコース。6時間半のランニングテストを予定。昨日4時間くらいは持ったので平気かと思ってたんですが…

3時間移動の後半でなんか発振してるようなノイズが…でもなー、両チャンネルにノイズって?両方とも発振してる?(回路的にLRで電源を絶縁分離してるので、相互に干渉する可能性はかなり低いのです)

あっれー、と思いながら、帰宅コースに入ってもすぐ発振っぽいピーって音が…ちゅーか電源投入時にキュワーンなんて音も聴こえたりして、これは!?

と思って、持ってたテスターで電圧測ってみたら…4.7Vでした…DCDCが4.5V~の製品なので、DCDCが電圧足りずにノイズ乗っけてた様子。

その後、帰宅して電圧測ったら5.7Vまで回復。でも、電源繋げると凄い勢いで電圧下がっていきますね…どうも電極劣化してるのか、それとも気温的な問題で化学反応がすすみにくいのか?

類推するに。2時間くらい使って、しばらく放置して電圧回復させて、再度2時間くらい使う分には持つが、連続3時間だときついってことかなぁ…昨日も電圧測ったのは、結局電源落としてから数時間後だったので(その時は6Vくらいだった)…ここらへん、鉛の特性なのか、それとも電池が劣化してるのか、判断が難しいです。

適当なポータブル電圧ロガー用意して、バイアス電流(電圧測って計算)と電池電圧をモニタしたいとこですが…面倒そう…週末あたりに据置の測定器使ってやりますかねぇ…

もう少し消費電流を減らすようにバイアス調整した方がいいかもだなぁ…

明日は少し移動時間が短いので、別の電池で試してみますかね。

2012-02-12

HA10mini ハイパワー基板 安定したかな?

とりあえず、休出の行き帰りに聞きっぱなしに。約4時間稼働で6Vフルチャージの鉛電池が6.003Vまで電圧降下してたので、10時間くらいは稼働できそう、な処までは判明。これで使えるですかね…しかし100mAのバイアス流したら…一体何分持つんだ?

試聴した感じ。
・X JAPAN聴いてたら、ごちゃごちゃ鳴ってる中でドラムの乾いた音が綺麗に通りすぎて…存在感ありすぎ(笑)
・Zed のごちゃごちゃした音の表現も結構良好。一斉の掛け声は少し違和感が…

まぁ、いい方向ではあるようです。バイアス調べてる時にみつけた電源ノイズは、電池繋がなくても出てたので、どっかで飛びこみノイズを拾ってたっぽい。出力に適当なパスコン付ければ消えるので、入れよかな、と思いつつ。

もうちょっと各バイアス電流を一致させたいが、無理もあるのでこのへんで…かな。

2012-02-11

じゃじゃ馬馴らし…だんだんと…


だいぶ落ち着いてきました。

・1F基板の2SK170がリード線長めに実装されていた。このため2F基板にそこそこ近接していた(トリマ抵抗より2F基板に近接していた)。丁度真上に放熱パターンがあるので、これが怪しいのではないか、と踏んで、1F基板の裏側へ移設。これでかなり安定したようです。

・まだ離した時と比べて値が増えるので、トリマ抵抗の熱特性も疑っています。こいつが少しでも変われば大きくバイアス電流変わるのはわかっているので…もっと熱特性のいい奴を用意した方がいいかなー。

とりあえず50mA*4で安定してくれれば運用に入れそうです。

===追記===

ほぼ確定ですね。かなり安定しました。調整用の半固定抵抗も交換したい処ですが、まぁ、それはいいか…

当面50mA前後で維持する予定。

んー、サチらないな…


ケース詰めして、元電源部で電流測定。

バイアスがI[A]として、+chと-chで*2、それがLchとRchにあるのでI[A]*4流れる。電圧は3.3[V]。
DC-DCは効率を80%くらいと考えて、(3.3[V]*I[A]*4)/(6[V]*0.8) くらいの消費電流Iin[A]。
逆にIは (6[V] * Iin[A] * 0.8)/(3.3[V] * 4)。Iinが0.4Aとすると、Iは145mA…あっれー、25mAで調整したのに…orz 実際はばらつきがあるので200mAくらい流れてるTrもありそ…

なかなかに悩ましい…

ケースオープンで開始するとIinが150mAくらいから始まるのに、ケース閉めると240mAくらいから、ってのも不思議っちゃ不思議…なんでなんだろ?

===追記===

そーか、トータルの電流が増え続けるのは、電池電圧が下がるから、かしら…内部の安定化済み電圧は変化してないから…となると、ケース入りで消費電流増えるのは…えーと

じゃじゃ馬馴らし…

相変わらず HA10mini ハイパワー基板 の調整中。


調整用のケーブル使って2階部の高さを稼ぎ、電源投入したままトリマ抵抗を触ってバイアス調整、をしているんですが…

(1) 調整用ケーブルで35mAに調整
(2) 調整用ケーブル外して直結すると70mAとかになって
(3) その後ケースにつめると100mAを超える

さてはて…

ちなみに、トップのグラフは、(1) で25mAに調整した後に、(2)にして経時でバイアス電圧(1Ωなので、そのまま電流値にみなせる)を測ったもの。1,3と5,7はそれぞれ別基板。Dual Mono なので4ch分調整しているわけです。

1,3は普通の感じ。発熱によるドリフトが段々落ち着いてくる、といった感じ。サチってるのも見えているようです。
5,7は…何が起きてるかイマイチ分からん。こんなにがんがんとバイアス電流が変わるなんて…でもって5と7が連動してるように見えるところからすると、特定の基板で現象が起きている、のも確実。このあたりに問題の根がありそうな気がしています。

ともあれ、(1)(2)(3)の関係性がわからんと、(3)に向けての微調整が死ぬほど大変そう…orz

2012-02-10

じゃじゃ馬め…3


30mAから開始したら100mAを軽く超えたので、今度は10mA前後をスタートにしてみました…なんとかサチってるかしら…

凄い微妙な調整なので、単回転トリマではむずい…多回転トリマが欲しい…ナ。というわけでRev1.3を多回転トリマ使って作りますかね…

問題の一つは熱だと思うので、Trのコレクタ側に熱伝導性の良いグリス(あのCPUに塗布する奴)を塗布して基板上の放熱パターンに結合する、のが良い気がしています。それで駄目なら本格的に放熱板をつけるか…そんなことを考えつつ…

2012-02-09

USB接続データロガーADC-20[20bit]

USB接続データロガーADC-20[20bit]

以前から興味はあったんですが、使うかなー、使わないかなー、と思ってためらっていた品。

今回、HA10mini の調整で、4つの抵抗にかかってる電圧を測定したい、というニーズがあり、まぁ、テスターでやりゃいいぢゃん、って話も考慮しつつ、トリマー抵抗回したらどんなもん変化があったかをグラフで出せてると、調整便利だよなぁ、ということで、導入を決意(をい

AGNDを使う場合、AGND間でショートしちゃうので、今回みたいな測定だとちょっと困った…ので、片側しか測ってません(もう片側は同じになるので)。差動測定すればいいのかなー、今度試してみます。

測定値上限が+2.5Vなので、3.3V駆動のHA10mini だと、-VCC(-1.65V)を起点にしちゃうと、VCCがオーバーロードになり駄目ぽ…。くまったくまった。


まぁ、こんな感じで測定して


こんな画面が見られる。プログラムもできるし、Excelなんかへの取り込みもできると、結構便利そう。

DMM1台は電流測定に使い、DMMもう1台であちこちちまちま測定。USBデータロガーでキーになる電圧を常時測定、で結構楽に作業できたかなー、みたいな。16chのにしておくべきだったか?みたいな事も思いつつ。

===追記===

ためしに差動で測ってみたら、好きなとこの電位を測れますね…こりゃ便利。チャンネル数が半分になるのでADC-20では4つしか測れませんが、HA10miniのバイアス調整用抵抗4つをまとめて測ったままにできたりとか…結構いいなこれ。

2012-02-08

HA10mini Dual Mono ハイパワー基板…焦げた!?

せっかく作ったので、ということで、殆どまともに調整せずに出撃。

音質は…最初は違いがよーわからんかったのですが…シルクのZedのオープニングのドラム乱打をきれーに聴けますね、こりゃすげーや。ここをまともに鳴らせるPHPAにははじめて逢いましたよ…素直に称賛。

へー、と思って通勤中試聴。1時間半くらいですかね…目的地に着いたので、電源切ろうと緑鞄をあけたら…ぷわん…あれ、焦げくさい…これは、半田コテを長いこと基板に当ててた時の匂いだ…さては…とおもって、筺体触ってみたら、結構あったかい…わちゃー、熱で過ぎかしら…

製作者とtwitterで会話しつつ
・バイアスは、1Ωで60mVと80mVだttので、60mA~80mA、推奨の100mAよりは少なかった…が時間かけて調整はしてないので、熱暴走してる可能性は捨てきれない。
・電圧は3.3Vを分圧してるので1.65V、乾電池の元気な奴程度。
・仮想GNDしてるので必要電流が流せているか、は不明。LT1364なのでIoutは±5Vで30mA…これが足りない可能性は大。

ともあれ、帰宅してバイアス電圧の変化をチェック予定。さーてどんな風に推移しますか、ちょっと期待

===追記===

消費電流測ってみた…6V200mA強…すっげー、まぁでもES9018のハイサンプルよりは低電流ではありますが…

===追記===

試しに、電源投入直後くらいに35mAになるようにバイアス調整して、しばらくほっといたら100mA前後に…L+100mA L-90mA R+110mA R-90mA とかそんな感じ。消費電流も6V400mAを突破、どこのES9018ですか、って感じに…まだ増えてるけど…orz

上昇カーブは緩くなってきたが、まだ上昇傾向、さて、どーしたもんか…つーか温まって、本領発揮まで10分とか、どこの眠いアンプですかっ、的な…

なんだろなー、熱による崩れかなぁ…とかなってくると、適当な温度プローブがほしくなってくるのでした…

===追記===

試しに手で扇いでみたら…がくっと消費電流落ちました。430mAくらいが380mAくらいまで…放熱が足りてないっぽいなーという感想

HA10mini ハイパワー基板

気分を変えて半田付け。丁度今日基板が届いたので…

0.5Ωがなかったので1Ωに変えた程度、後はそのまんま作ってみました。HA10miniDualMono壱号機に載せてみたら、バイアスが片方80mV、もう片方が60mVくらいで少しずれが出てますね。Lch用もRch用も同じ値なので、なんか根本的な原因がありそうな気もしますが…まぁいいか…

少しランニングさせて発熱したあたりで熱だれを測りたい処。DMMだと1ch分しか測れないので、多chデータロガーとか欲しいな、と思い始める始末(笑)AD7451Aは、32bitOSぢゃないと動かないのでPC用意しなきゃだわんとか…むー。

多chデータロガーなら、バイアス電圧4つ*2+温度幾つかが纏めて1時間くらい測定、できたらいいよねえ…あー、秋月のアレがほしい…と物欲が…

秋月といえば、新しくでたSTM32L-DISCOVERYに乗ってるチップが面白そうですね。I2S受けて、そのままDAもできれば、D級アンプもドライブできる。DA系(ラインアウト系)にはアナログミックスもできるみたいで…ARM32bitチップも乗ってるので、なんか遊べそうな気がしますが…などなど。

さーてと、また半田付けを堪能しますかね

2012-02-04

近況報告

HA10mini HighPower-KITが出たとのことで、3台目のDualMono作るかなぁ、と…部品選別、ハイパワー基板以外にどんなネタを仕込もうかしらと思案中。電圧上げようかしらねぇ…
#追記:そか、某氏が推奨してたコンデンサ追加やってみよう…せっかくそれ用にマイカコンデンサを一山揃えたので…

自励式PWMによるシンプルなD級ヘッドホンアンプをみて、2MHzとか4MHzでOPアンプを発振させて、それでドライブできてる…ってことは、DSD信号突っ込んでも普通に鳴るんぢゃね?と思案中。近日中にテスト予定。2.8MHzとか完全にシンクロさせるのは辛そうではあるが…面倒だから、発振部もなしでw

鳴らないDSDデータは進捗なし。ゲージを8ビットにして、1ビットづつシフトさせた値の統計値を取ってみて、比較してみたが、特に特徴的な部分はざっと見では見当たらず。ゲージの幅を調整して再試行予定。

今週は延々と聴いてるだけでしたね…そういえば、最近少し音量絞ってましたが、音量上げてみたら色々気持ちよく鳴るように…適正な音量はそのくらいなんだろなぁ…とか。

Trの選別は、やらなきゃやらなきゃと思いつつ気分が載らないので未実施中。さっさとやらないとなぁ…