2011-06-30

仮組み中


2枚目のBuffalo II基板(Pure Rhythm装備)からクロック取っ払って、新ケースへ。DualMonoも見据えたサイズに変更です。クロックは1号機と同様にコネクタから供給する形。そこそこ引き回すハメになってますが、平気、かな…将来的には、SMCのコネクタつけて外部クロック供給しようかと…今回取り外したPureRhythmも小さい箱に入れて電源組み込んで他の用途でES9018を使う際のクロック源にする予定。

ES9018のレジスタいじるつもりなので、レジスタのいじれる基板を取り付け。本当はBカーブのボリュームとっぱらってAカーブに変えるつもりだったんですが…うまくはがれない…今度足を切ってやるつもり。

出力はファインメットライントランス経由でライン出力へ。カメラのレンズケースの中に収めてみました>ファインメットトランス<結構座りがいいのでこのままいこうかなーと。

最終的にBuffalo II Dual Monoにした場合、ライントランスは4つ必要になるので、そこも考慮しておく必要あり…つーてもすぐに入手できるほど余裕もないので、当面はシングルで。

出力は面倒だったのでiBasso PB1に接続。電源もL2B使って試聴してますが、どこがどう効いてるかわかりませんが(もうもとのシステムの面影もない)いいですねぇ~。HD25をバランス化してから、おとなしい鳴りになっちゃったなぁ、と思ってたんですが、この構成だとHD25らしい鳴り方をしてくれて楽しいです。イイ。

クロックのラインを適当に配線しておくと、352.8/24とかの再生だとじりじりとした音がのったりしますね…やっぱりシールド化して、別ラインから供給した方がよさそう。ちゃんとグランドでアースまでして…まぁそこらは週末考えます。

消費電力測定

本日は初の6V4.5Ah電池3つ持参。6時間くらい経過しての残電圧測定。

DAP:6.25V
DAC:6.18V
PHPA:5.98V

PHPAがかなり食ってますね…多分DC-DCによるロスが結構あるんだろうなぁ、ともあれこの構成で10時間くらいは持つ事が確認できました。後はDACをDualMonoにした際の消費電力ですね…そーいやクロックとっぱらってるから、クロック用のレギュレータICは要らないんですよね…消費電力減らすためにそのうち外そうかと思います。

ふぃぃ

2011-06-29

システム構想、だいたい固まった

ポータブルシステム構想がほぼ完成の域に…というかそろそろ手を出せる処がなくなってきた…

トラポ:SDTrans384改 電源:鉛電池

DAC:Buffalo II Dual Mono 電源:鉛電池

トラポとDACのシステムクロックは同期させる、接続はI2S

IV:ファインメットライントランス 黒漆版(を予定)

PHPA:HA10mini Dual Mono or とらぺもどき or 新アンプ1号 or 新アンプ2号

次にやるのは、ポータブルマスタークロックですかね…本当に冗談ではなくなってきた…

SDTrans384改+Buffalo II改=384khz/32bit 再生



ちあきさんが、BBSで語っている件を試してみました。

いやはや…今まで聴いてた音はなんだったんでしょうね…特にハイサンプル系…
ES9018のレジスタは全然弄ってませんが、明らかに、特にハイサンプル系での音質が変化し、見通しがよくなりますね。

その昔Blog記事で、牛の水晶をトラポのクロックの整数倍にして再生したら、Lowest行けるんぢゃないか、みたいな話をした事があるんですが、まさにその通りだったようで…さっさと検証しておけばよかった(笑)微妙な音程の変化を気にしないのであれば、96MHzのクロックを4分周して24MHz作って、トラポのシステムクロックに放り込んで、48kHz系列のデータを聴けば検証できると思います。44.1kHz系はちょっぴり面倒ですが…

暇をみてDPLL含めた設定を追い込んで、DACに関しては完成としてしまいましょう。後はDualMono化ですね…

2011-06-26

HA10mini Dual Mono 鉛!?


もともとHA10miniは1.5V電池2つ使って±1.5Vを作り出して、それで回路のドライブをしています。

1.5V電池は、アルカリ使うともったいないので主にNiMHを使って運用しているのですが、1.2Vくらいだし、すぐに電圧降下していってしまい、音質が劣化していきます(そのため一時期は他人向けの試聴用にフルチャージされた電池を持ち歩いてました)。

なんとかならんかなー、とずーっと思案していて、ふと考えました。
・やっぱり鉛がいいよね(をい)
・まぁ余ってるし(マテ)
・でも6Vなんだよなぁ…1.5Vのレギュレータ入れると、4.5V分は熱で消える…超もったいない…
・かといってDC-DCだと±1.5Vなんてみかけないし…

で、考えました。
・3.3VのDC-DCならあるな
・抵抗分圧したら±1.7Vくらい作れるんぢゃね?
・OPアンプ使ってGND強化回路いれてもいいしね

ってことで、先日試作したんですが…あれは実は5V分圧で±2.5V、かついろいろ仕掛けをいれていたので、なかなかノイズが消せない…

ここは初心にかえって
・やっぱり3.3Vでやろう(決してHA10mini電源部のコンデンサみたら、SEPC2.5V耐圧だったのが原因、ではありません)
・どうせ差動増幅なんだから、片チャンネルだけ電力食うことはないから、GND安定化しなくてもいんぢゃね?(8ピンソケットがなかったから、ではありません…今日あわてて20個買ってきたし)
・分圧抵抗どうしよう…と、道具箱みてたら、こないだとりはずしたRS-2B 200Ω(1W)が4つ目に留まりました。これでいいぢゃん(きっと、誘導成分はスイッチングノイズ低減に役立つに違いない…)

ということで、第2弾電源を作りました。とりあえずチキンなので1つ作って試しに聴いたらノイズは聴こえず、ならいいかと2つ製作。片チャンネルだけノイズがぁ…ってことで弄ってたら、どうもDACの方からノイズが飛んできて、電源回路経由で入りこむみたい…ためしに、DACと電源を引き離してやったら、ノイズ気にならなくなりました。やったー♪というわけで、近いうちに金属ケース買ってきてシールドしましょう。

というわけで、現在試聴中。3.3Vから分圧したので電圧は±1.7Vくらい。イイ感じです。定電圧になったので、時間経過による音質劣化がないのもいい。出力電流が175mA(min)なのが気になりますが…(そんなに電流使ってない)この際みなかったことに。ピークでは700mAとか引っ張り出せるので、いいでしょう(ホントカ?)

試聴した感じ。イイ感じですね。低音がほどよく締まってより楽しくなりました。

オシロで電圧測ったら、0.1Vpp、完全に一定ではないようですが、1%以下の振幅ですしよしとしましょう。次は持続時間の計測だな…

2011-06-25

ファインメットライントランス試聴中3

DSD試聴中。なんか妙だな、ってんで色々調べていたら…

どうやら、アンプでおかしい処がある模様、原因は今の処未定。

試しに、ファインメットライントランスの出力に直接ヘッドフォン(Edition8)を繋いだら、妙なノイズなしに聴ける事を確認。

アンプのボリュームを弄っても変らないってことから、反応しきれない成分が来てるのかしら…でかい音が入ったりすると、一瞬遅れてちりちりとした音が聴こえる。アクティブサーボの調整音か、それとも電源回りかしら…じっくり調べてみないとわからんが…

もーちょっと出力抵抗弄ってインピーダンスあわせたらこのまま聴ける…ってほどの音量ではないですな、残念(笑)でも、雰囲気は十分。この音をまっすぐ増幅してくれたら文句なし、ですな。

ファインメットトランス試聴中2

DSD再生テスト

USB AUDIO 基板 ->(DSD信号)-> Buffalo II -> ファインメットライントランス -> とらぺもどき -> Edition 8

USB AUDIO 基板 ->(DSD信号)-> DSD1794A 基板 -> ファインメットライントランス -> とらぺもどき -> Edition 8
で比較。

DSD1794A基板の方がラインアウトのゲインが上ですかね。アンプは同じボリュームレベルなんですが、音がでかい。そのせいかより鮮明に聴こえたりしますね。なんだろう、割れてるのか、それともなんかあるのか、音量がデカイところだと、アンプの音量絞っても音が飛んでるように聴こえます。聴いてるのがWSDの生録データなのでオーバーボリュームなとこがあったりするのかなぁ。

どっちが好きか、って聞かれたらDSDならDSD1794Aの方とか言ってしまうかもw

CAPRICE-DSDでの比較試聴も後でしてみます…セッティングが面倒なので、明日になるかもですが…

ファインメットライントランス試験中

色々とチェック中。

とりあえず、出力抵抗にRSの1kΩを装着(2kΩがよいといわれてますが)。適当な抵抗が手元になかったので…誘導タイプのDale巻線抵抗。

出力先は HA10mini Dual Mono 確か 10kΩ*2 の抵抗(Z201)で受けてた筈(DualMonoでフローティングGNDで受けているので、入力の中点をGNDとみなして増幅してる、つまり入力抵抗は20kΩってこと)。

オシロで波形を測定すると、丁度いい音量(音量調整はDAC側の電子ボリュームでやってるので、直接トランス出力の電圧が変る)でVppで500mVくらい。Lundahlに比べると少し電子ボリュームのノブが大きめかな…まぁ、Lundahlの出力抵抗は3kΩなのでそこらの違いはあるかも。

セッティングの都合で最初DACをL2Bで鳴らしてて、アレ?なんだ?と思ったんですが、電源を鉛に取り替えて納得の音に。やっぱだめですね、L2B/L2A…

なんというか、生き生きとした音ですよね、生々しいというか…。低音の暴れっぷりは、出力抵抗いれたらピタッと止まりました。もうちょっとこの出力抵抗を調整してもいいかもです。フルオケとかでガンガン鳴ってる中でも個々の楽器が破たんせずに聴こえてくるのはさすが。X Japan のオケ混成曲でこんだけピアノが綺麗に抜けてくるとか、とても楽しいです。

近いうちにほんの一瞬通常版と黒漆版が混在するタイミングができる予定です。お近くの方で比較試聴をしてみたい方がいらっしゃるようなら、お声をかけておいて頂けると、調整できるかもしれません…確約はできませんが…

2011-06-24

九龍城


左のが、6V4.5AhをDC-DC2つかまして±5V*2にして、とらぺもどきの電源に。中央が6V4.5Ahを5Vのレギュレータを介してDACへ、右のが6V1.5Ahでやっぱりレギュレータを介してDAPへ。

充電不足だったのか、それとも黒コンデンサをつけたせいか、帰宅途中バス待ってる最中にDAPの電源切れ。2.5+1+1.5=5時間くらい。5.55Vでした。んー、昨日までの実績から言うと、もーちょい電圧あってもよい気もするが…それともこんなもんかなぁ…ちなみに、4.5Ahの2つはどっちも6Vをちょっと切るくらい…結構使ってるな…同じか違うか…もーちょいランニングが必要ですかね。

もーちょっとケースの加工をしようかなー、とか思いつつ

2011-06-23

SDTrans384 改


某氏より、さっさとつけろー、と指示が飛んできてたんですが、多分背面付けはスペースがないから、表面側でパターンおいかけてつけないとなー、と思ってたんですが、サイズ確認してみたら、問題なかったのでさくっと…グランドパターンへハンダ付けになるので、70wのはんだコテでもなかなかうまくつかなくて困りました(笑)

これから試聴してみます

2011-06-22

試してみた


トランス側に抵抗つけた方がいいよ、と言われたが、とりあえず何もせずストレート接続で、PHPA側の入力抵抗任せに(をい
#作ってから気づきましたw

こ、これは笑える…

エージングのせいか抵抗いれてないせいか、低音部で音が暴れてる感がありますが…しかしすごい音ですね。ルンダールが綺麗な方向だとすると、これは力強い。かといって、ゆるい力強さではなく、圧倒的なパワーを感じますね。高い方も綺麗に、X JAPAN のピアノで上の方の倍音が綺麗になってるのを初めて聞いたかもしれない、そのくらいおいらの中のピアノの記憶に合致した音が出ていて楽しいですね、これは。

ってか、352.8kHz/24bitデータを聞いて見ましたが、ピアノが驚くくらいに綺麗だわこれは…ダメだ堕落しそうです…

===追記===

ケースに入れる際に、これつかえ、って入っていた和紙ですが…手でちぎろうとしても切れませんでした…すげぇ…ハサミ使って切りましたが、人の手では切れ目すら入らんかった、和紙ってすごいなー、と思った一幕でした

2011-06-21

鉛電池:経過

本日は…
・SDTrans192 -> 6V1.5Ah+5Vレギュレータセット
・Buffalo II -> 6V1.5Ah+5Vレギュレータセット
・とらぺDualMono -> 6V4.5Ah+DCDCセット

1時間半くらい経過したところで電圧チェックしてみたら
・SDTrans192 は余裕ありそ
・Buffalo II は6.0Vを少し割り込んだ、大丈夫そうだが過放電は嫌なので、電池変更
6.0V1.5Ah -> 6.0V4.5Ah へ
・とらぺDualMonoはまだまだ平気そう

このまま使い続けて帰宅時、トータル4時間強での測定
・SDTrans192 は6.0Vを切ったところ、まだまだいける
・Buffalo II も とらぺDualMono もまだ6.0V以上
ってことで持ちそうな感じ。

ということで、当面
・SDTrans192 は 6.0V1.5Ah
・Buffalo II は 6.0V4.5Ah
・とらぺDM は 6.0V4.5Ah
で運用することに。Buffalo IIのクロック載せ替え版を依頼してしまったので、近いうちに Buffalo II Dual Mono 化の予定ですが、それでも4.5Ahあれば余裕があるでしょう。

これで夏場を乗りきれたらいいな

IVYIII到着


あっれー、EMSにもトラッキングが出なかったので、まだまだ届くまでかかりそうだな、と思ってたんですが、なぜか届いてました、IVYIII。アクティブIVが欲しいな、ということで…これをどう駆動するかは思案中ですが…さてさて…

SDTrans192 EEPROM/ファームウェア変更と追加の改造


SDTrans192 Rev3.0 で384khz/24bit再生を可能にするFPGAの変更と、ファームの変更。本来はEEPROM送って交換なんですが、毎日使っているものでもあり、使えない時間はできるだけ短い方がうれしい…ということで某氏にご相談したところ「EEPROMはちょうど1つ手元にある、どこかで落ち合って渡しましょう」という話に。感謝感謝。

新橋の駅で落ち合って交換、しようとしたら、もってきたドライバーがサイズが合わずにケースがあかない…しょうがないのでコンビニでドライバーを購入して対処(笑)

EEPROM交換して、ファームを入れ替えて、384/24の再生テスト…さすがになんのチューニングもしてないので多少ノイズが乗りますが、音は出る。よくよくいじってたら、電源がちょっと抜けぎみだったのかしら…

ともあれ、TAT10分程度で交換が終了してほっと一息。明日からまたこれを使って試聴の毎日に。

ついでに、電源部分にこれを追加するといいですよ、とサンリング PPSD 0.022uFを譲っていただくことに…どうやら某社長の所からの品のようです。海神無線には月末には入荷するとか…すぐなくなっちゃいそうな気がしますが…。これを5つ、電源ラインに放り込むと、全体の表現力が増すとのこと。楽しみです。

本当は今日いじろうかと思ってたんですが、既に呑んでるので週末のお楽しみの予定~

ファインメットライントランス


某所で企画されていた ES9018 向けのファインメットコアのライントランス…どんなにでかくなるのか、戦々恐々としてたのですが、思ってたより小さくてほっと一息。これなら持ち歩けます♪

これの姉妹品ですかね、黒処理なしの奴。

なんかBlogの記事を読むと…期待が高まります♪

というわけで、週末にでも工作して持ち出してみますかねぇ~

2011-06-20

鉛電池*3出撃

というわけで、鉛電池を±5Vにした電源を使ったとらぺもどきの初運用。DACとDAPで合計3つの鉛電池持ちにw

気持ちよく聴いていたんですが、2時間ちょっとたった所で電池切れ。テスターではかったら、端子間4.5Vとか…こりゃ過放電で電池死んだか、と思いましたが、数時間後測定しなおしてみたら、5.88Vまで復帰。DC-DCが4.5Vまで動作可能なので、そこまでぎゅーっと電池を吸い込んで、そのからみで化学反応が追いついてなかった(濃度勾配ができてた)のかしら…で、電力切ってしばらく放置したことで、化学反応が平衡に達して電圧が戻ったと…なんにせよ、5.88Vだと6V切れて放電気味なので、これ以上の運用は不可。つまり1.5Ahの鉛蓄電池でとらぺもどきDMは2時間が限度と言うこと。今、出張先往復で6時間弱なので、単純計算だと4.5Ahの電池が必要ということで…でかいの持たないとだめですかぁ…

DAC/DAPが1.5Ahで6時間動いてくれればローテーションすればいいんだけど…無理だろなぁ…

特性表をみると、2hで5.88Vだとすると、0.3A~0.6Aくらい流れている計算に。0.3Aだとすると、濃度勾配に気をつけながら使えば4hで5.25Vまで(ここまでいけるってことか)。んー、思案中。

DAC/DAPの電池が6時間の放電で6.22Vくらいまで落ちるので、特性表から見ると…0.1A使ってませんね…1.5Ahの電池でも安定して動きそうな予感がします。

===追記===
過去データを掘ってみた。
500mAh Li-ion 006P *2 10時間駆動
300mAh Ni-MH 006P *2 6時間駆動
1時間あたり100mA(片チャンネル50mA)くらい消費してる計算に…

ここから考えると、1.5Ah だと80%の効率だとしても10時間くらいはもちそうなんだが、2時間しかもたない理由がよーわからんな。

調査継続中

試しに、DCDC部をアルミケースに詰めてテスト。

んー、ラインインのヒロセ=ヒロセケーブルをとっぱらっておくとノイズ皆無。
でも、ラインインを接続するとノイズが…端をオープンにしていても…
ちなみに電池だとノイズなし

ためしに、ラインインをDACに接続すると…電源投入しなくてもノイズ拡大…配置によって消えるみたい。
曲をかけて、曲を止めると、止めてちょっとの間だけかすかにノイズがのった後に消えたりする。SDTrans192の終了処理ノイズを拾っているのかしら?でもSDTrans192もアルミケースにいれてあるんだが…

ラインインを自作の4芯シールド付きと、iBassoの6芯シールドなしに変えてみる。
iBassoの方が盛大にノイズ乗りますね

なんとなく、ラインケーブルがアンテナになって、GND部に飛び込みノイズが来て、GNDを揺らしてノイズになってるんぢゃないかと予想。6芯全部接続してるが、4芯にしてGNDとっぱらってみたら変わるかしら…

===追記===

コネクタから基板への接続を6芯から4芯にしてみたが変わらず。ってことはラインインの信号線にノイズが乗ってるんだな、とわかる。ただ、内部の配線は弄ってもノイズがシフトしないが、ラインケーブルを触るとノイズの音が変わるのは…なんぢゃらほい

2011-06-19

HA10mini Dual Mono と DC-DC電源

とらぺもどきの出来に気をよくして、次はHA10mini Dual MonoのDC-DC化に着手

問題は…
・1.5V*4なので、普通のDC-DCでは無理ぽ

という処。なので、3VくらいのDC-DCを分圧して、仮想GND化する作戦になりそ。

とりあえず、あちこち回路を参考にしてこんな感じに…

・電池側には、インダクタンス4.7μHとOS-CON 220μFをいれておく(Input Reflect ripple対策)
・DCDCは3.3Vを利用、5Vも試してみよう
・DCDC出力側には 0.47μFの出力コンデンサを入れておく
・分圧抵抗は1MΩにしてみた(手持ちでデカイ奴という事で)
・分圧抵抗後のコンデンサは1500μF
・OPアンプは3.3Vで動くものを適当に選ぶ
・出力には1500μFと0.1μFをつけておく

適当過ぎるOPアンプだと出力電圧が脈動(0.07Vくらい)してました…ぐへへ…
AD8532(iBasso D10のデフォルトの奴)に変更したら、脈動は0.01Vくらいに、殆どわからなくなりました。
なんか分圧電圧が妙だったのは、分圧後の電解コンデンサを極性逆につけてたせいでした…こえー…直したら普通に…
HA10mini Dual Monoに繋いだら、まぁ普通に…その後DACつなぐと「きゅいーん」って音が…orz どうやらDAC方面からノイズが流れてきているようです。
DACからの接続ケーブル触ったり、電源のコンデンサ触ったりすると「きゅいーん」が変るので、まぁ確実。
試しに、とらぺもどきにこの電源繋いだらノイズわかりませんでした。
ってことは、入力信号レベルを高くして(今は音量制御をDACでやってるので入力信号レベルは低くなる)、アンプ側で音量制限すれば対策になりそうな気もする…が、どうしたもんかなー
容量負荷が高すぎるせいかしら…ただなー、とらぺもどきでも同じ構造なんだよなぁ…むぅ…

と考えていて、ふと思いつきました。分圧抵抗を1MΩにしてるが100kΩくらいまで下げた方がいいのかしら…電圧さえわかればいいやってんで、電流流れないように抵抗を高めにしたのですが…もしかしてセンシティブになりすぎてるのかも…

とりあえず電源をアルミケースに突っ込んで、どのくらい改善されるかですね。それみてどーするか決めようと思います。

2011-06-18

試聴中


試聴機は
・DAP:SDTrans192 Rev3.0(そういやファームとFPGAの変更があるそーで、やらなきゃだわん)
電源はもちろん鉛(レギュレータ)!
・DAC:Twisted Pear Audio Buffalo II + K&K Audio Passive Output Stage
電源はもちろん鉛(レギュレータ)!Buffalo II は 96MHz の Pure Rhythm 交換品
Twisted Pear Audio の Volumate による電子ボリューム制御付き
・PHPA:とらぺもどき Dual Mono
電源は鉛(DC-DC)パーツは全般に特性選別品、回路図があるってすばらすぃ
・HP:Edition 8 HIROSE端子化品

試聴ソースは44.1kHz/16bit、いわゆるCD音質。しかし、CD音質もシステム変えていくとまだまだ変わりますね、いやぁびっくり。ハイサンプル鳴らして遊んでる場合ぢゃないですね…足元きっちり固めないと…

というわけで、ついに電池が全部鉛になりました(をーい)

多分総重量は4kg超えてます(会社の荷物より重いよ?)

これから、某社製作のファインメットトランス(ES9018専用に開発されたトランス)に載せ替えると…また1~2kgは重くなりそうですが…まぁいけるとこまでいきます。

試聴の感想…は、聴いてもらうのが一番なので、あまり多くは言いませんが…
・通常音量なのに、ティンパニでEdition8のハウジングが揺れる
・というか、破裂音、特にドラムなんかの音が締まってきたというか、ドラムの音になってきた(鳴ってるのが聞こえる、んぢゃなくて、楽器として鳴ってる)これは楽しい

電源の改良でどこまで変わるもんかなー、と思ってましたが、ポータブルってやっぱり電源が弱点なんだね、というのがよーくわかりましたとさ。

次は、電源の見直しを全般にかけて、もう1段リファインしよう!

===追記===

体重計で上記システムを測定してみました。ヘッドフォン抜きで4.2kg…やっぱり4kg超えてたぁ~というわけで、どこまで重くなるんだろなぁ…

とりあえず試作


006Pリチウム*2 or 006PNiMH*2 で運用してたPHPAを、鉛→DC-DC2つで4電源化して供給してみました。とりあえず問題なく鳴ることは確認。後は1.5Ahで何時間持つかですね、それはこれから確認予定。

音は、006Pより締まりが出てますかね。HA10mini Dual Mono と比べるとウォーム感たっぷりで、これはこれで楽しそうな音です。

ケースへの詰め方を考えたら、しばらく持ち歩いてみますかね。

2011-06-16

おおきい葛、ちいさい葛


GSの鉛シールドは内部抵抗も低くてイグニッションにも使えるくらいの瞬発力があるものですが…では、LONGのとはどう違うんだろう?ってことで、比較試聴に向けて購入。1.5Aモノなので、多分DAC/DAPに使うと、長持ちしない…まぁ試聴用には問題ないですが…

最終的には、PHPAの電源にしようかな、と…とらぺもどきだと、9Vを中点とって電源にしてるので、DC-DCで±5V作って供給してやればいいかなぁ、とか…このタイプならGNDもまんまでいけないかな、みたいな…
HA10mini向けにもちょっとアイディアを温めちぅ。NiMH1000mAhの電池で約5時間持つので、1.5Ahならもうちょい持つかも、という期待も…

ともあれ、週末に色々試してみる予定です。

2011-06-13

KNOPPIX 6.4 試行中

本当はChromeOSを試そうと思っていたんですが、なんかうまく動かないので KNOPPIX に浮気中。

結構軽快で、使い易いですね、ここまで。そんなにディープにWindows使わないなら十分な気がします。DVDからのブートなので、時々DVDアクセスにいって止まるのがお茶目ですが…WindowsXPで固まるのに比べれば楽勝。DVDからUSBに移せばもっと気楽に動かせそうかしらねぇ…

後は、Audio系のデバイスを…って面倒だからやりません…PCオーディオ系はもーちょっと様子見で。

しかし、なんでChromeOSは動かないんだろか…悩ましい。

2011-06-12

自宅でオフ会(?)ぱぁと、いくつだ?

以前からご訪問したいとの打診があった某氏を迎えてのオフ会、某氏がくるなら、ともう1名アサイン、色々準備してる時におひとりだと結構さみしかったりするので…

オフ会アイテムは
(1) 某所に注文した品、のハンドキャリー(笑)
(2) 謎の基板の試聴
(3) HA10mini改造品試聴
(4) SACD試聴(SACDP->CAPRICE->STAX)
(5) LODとかの闇取引(を)
(6) お食事

…こんな感じだったかな。ああ、例の発振してるアンプの目で見て診断も少々。

途中で、先日の試飲会でワインを共同購入した某氏が参入、ワイン飲んでるなぁ、と思ったら、いつの間にかいなくなってました。あいさつ出来なくてすまん>某氏

オフ会概要
(2)は小さくていいですねぇ、次のDualMonoアンプにどうです?と言われましたが、速攻で4台分くらいは注文してしまいそうです。
(3)の改造品は、(5)の怪しいケーブルとセットで試聴。なかなかよかったー、ってことで、今回ハンドキャリー(1)されてきた基板を使って色々と弄ってみようかと…えーと抵抗の値から変わる予定です(笑)
(4)は、安物(中古1万円)のSACDPでも、CAPRICEあれば高いのいらないぢゃん、みたいな、をいいい。フジヤさんでCAPRICEの取り扱いが始まるそうで、使ってる人がまた増えそうだなー、と。
(5)は、おいらは関係なす。お客様同士で闇取引されてました(を)
(6)は、久しぶりに奥さまのオファーでまーぼー豆腐を製作、でも調味料不足でちょっと塩辛くなってしまいました。残るかなー、と危惧してましたが、みなさんいただいていただけたようで、よかったよかった。ワインはスペインのスパークリングと、アルゼンチンの Las Moras Reserve Chardonnay 2009 - Finca Las Moras Winnery - 先日の試飲会で1ケース(12本)頼んでおいたのが着いたので、速攻飲みに、夏場はシャルドネがいいですねぇ~。

そんなこんなで4時間くらい、あーでもない、こーでもないと雑談して終了。おもしろかったですぅ~

2011-06-11

あせった…

DELL Studio 1555 で DVD を読ませて、取り出そうとしたら、途中まで出てきて引っ込んだ…その後うんともすんとも言わない…Windowsからデバイスドライバは認識しているようだが、エクスプローラーからはドライブがあるようにみえない。電源再投入他をやってもうんともすんとも言わなくなって…こりゃ本格的にいかれたか、と。

ほっとくわけにもいかないので、どうするか思案。結局分解することに。分解情報をみてたら、Webにサービスマニュアルがあることを発見。

http://supportapj.dell.com/support/edocs/systems/studio1555/ja/SM/index.htm

こりゃいいや、ってんで、分解開始。結局DVDドライブ取り出して、上の蓋を外してDVD取り出しに成功。なんか中でひっかかってたみたいですね。次もひっかかりそうだから、外部ドライブの導入を検討中。

2011-06-09

HA10mini Dual Mono 第3号

最近使ってるのは2号機ばかりですがw

1号機はやはり単4*4本で電圧降下が早い…ので、鉛電池ベースのDC-DC変換電源に差し替え予定。うちのHA10mini Dual Mono機は全部同じコネクタで電池と基板を結線してるので、そこをDC-DCからの供給に切り替えればそのまま使えるので。

3号機は、某氏から拝聴した定数変更ネタをメインに、作る予定。1号機の実験結果が良好であれば、3号機もDC-DC供給をする可能性は大。

DC-DC供給をする都合上、DCのラインフィルタが欲しいなぁ、と思っていたら、ビスパにDCラインフィルタが売っていたので、ついでに購入。これでどんなもんになるかだなぁ…

DC-DCの調子がよければ、とらぺDualMono機もDC-DC供給に切り替えようかと…現在006P*2で運用してるけど、面倒なので…

なんてことを思いつつ

2011-06-06

というわけで持ち歩いてみました、鉛バッテリー*2

昔使っていた緑のバックパックを見つけ出したので、パッキングして持ち歩き>鉛*2

んー、さすがにバックパックだとでかくてすかすか…なんか詰め物するか、それともケースを工夫するか…イマイチ居所が悪いです。

出張で片道3時間、往復6時間くらいつかって、6.45V→6.20V、結構持ちますね。10時間は余裕っぽいです。

重さも4kg弱ですが、背負う分にはたいしたことないですね、特に問題もなく。

まだいけそうだから、PHPAも鉛化しようかなぁ、と思案中、とりあえずは鉛に切り替えてみて音質確認から…

===追記===

そーいえば、バッテリチャージャ2つめを買って組んでなかったので焦って製作。無事チャージし始めた事を確認できたのでほっと一息

2011-06-05

ポータブルD級アンプ:ちょっとだけ変更


さすがにボリューム調整なしだと色々面倒なので、なんかつけないとなーと思って思案してたら…そういえば、HA10miniの最初の基板がまだ組み上げてなくて、そのフロント基板が余ってる事に気付く…いつもHA10miniDualMonoを作る際の単体調整時にテスト用の入力基板として使ってる奴…運用時はボリュームとっぱらいーの、ジャックとっぱらいーの、スイッチとっぱらいーので、入力抵抗くらいしかついてない基板なのですが、テスト用のは全部実装してある!

ってことで、入力抵抗後のピンと、GNDを引っ張りだしてD級アンプ基板へ…これでSEからの入力にボリューム噛ます事ができるようになりました。

この状態でチェック。フロント基板からD級アンプ基板の間のケーブルはノイズの影響を受けやすい模様。手をかざしただけでノイズが載る、ってことは、これをシールド線にすれば改善するかしら…根本的には、D級アンプ側のインピーダンスの問題のような気がしますが…

後、電源部、レギュレータICの入ってるケースに触ってもノイズが載る、体をアンテナにしてそのノイズがGNDに飛びこんでノイズ化してるって感じかなぁ…D級アンプ側の電解コンデンサの変更と、フィルムコンデンサをパラる、あたりをやってみようかしら…高周波特性のよい奴に変えれば多少改善しそうな気がするんだが…

根本的には、入力側と出力側のVCC切り離しが必要そうな気もしてますが

2011-06-04

秋月電子通商:D級パワーアンプモジュール


ポータブルでD級アンプってできんかなー、ということで、D級アンプモジュールを買って弄ってみています。

現状、そのままだとフロアノイズが聞こえる状態
・MUTEスイッチ(デューティ50%の矩形波出力)でフロアノイズは変わらず
・STBYスイッチ(Hi-Zにする)でフロアノイズは消える(まぁ当然)
・フロアノイズには、ランダムな成分と、時々まとまって聞こえる成分がある(無線LANでも拾ってるかしら)
⇒取りあえずアルミケースにしっかり入れてシールドを、ケースにGND落とした方がいいか

いろいろ弄ったところ
・line in ケーブル(特にシールドしてない)を触ると盛大にノイズが増える
・line in ケーブルを取っ払った状態で、端子に手を近づけるとノイズが増える
→なんか飛び込みノイズがあるっぽい?
⇒適当なボリュームつけてみる

また、データシートとか読むと
・STBYスイッチをハイにすると、デカップリングコンデンサを動作点まで100ms以内に充電し、その後MUTE解除するとなっていて、MUTEをしてない状態でSTBYをハイにすると充電音が聞こえる、となっているが…電源投入後に初めてSTBYをlow->highにした後、MUTEを解除すると、チューン、ってコンデンサをチャージしているような音が聞こえる。
→これはなんでなんだろ?

前途多難、かしらねぇ

鉛バッテリーDual:或いは馬鹿者の所業


DACを鉛で給電するなら、DAPもよね、と2つ目の鉛バッテリー導入。

システム全体で4kgくらいになりました…本気で持ち歩く気か、俺!?

一聴しての感想…聴くんぢゃなかった…

低域の再現性がより向上しましたね、タイトになった、というか、ドラムの叩いた瞬間の音と、その後の余韻の音が明確にわかりますね、というかドラムの皮の張りがわかる。これは楽しい。幾つかバスドラムやティンパニのはいった曲を聴きましたが、44.1kHz/16bitのCD音質もまだまだ奥が深いことを実感。全然再生しきれてないですね…こまったこまった。

というわけで、最近は足元をきっちり固める方向に方針転換中。ハイサンプルもいいけど、CDをきちんと鳴らせるようにならんと、その先は見えてこないぞ、と。電源の効果は実感したので、現状ついてるレギュレータ群(SDTrans192に5つだか6つ、BuffaloIIに3つだか4つ)をより低ノイズ品に載せ替える事を考えてみます。

いやはやしかし…ポータブルの弱点である電源がやはり一番の弱点であったことを痛感したこの一ヶ月なのでした。

2011-06-02

試飲会


行ってきました。駆け足で30種類、いっぱい飲んできました♪

(1) Maxim's Champagne "Annees Folls" , France Chanpagne

(2) 2007 Prine Bianco , Italy Veneto , Bosco del Merlo
(3) 2009 Sancerre "Domaine de Bellecours" , France Loire
(4) 2008 Heitz Cellar Chardonnay , USA California
(5) 2009 Latour Carnet
(6) 2010 White Heaven
(7) 2009 Las Moras Reserve Chardonnay , Argentine Mendoza
(8) 2009 Grove Mill Sauvignon Blanc , Newzealand
(9) 2009 Sequoia Grove Carneros Chardonnay , USA California
(10) 2009 Nahestein Reisling Dry , Nahe QbA

(11) 2005 Ch. La Temperance , France Haut-Medoc
(12) 2006 Girouette du Ch. Perenne , France Bordeaux
(13) 2007 La Croix de Perenne , France Bordeaux

(14) 2009 Dourthe GC Bordeaux Red , France Bordeaux A.O.C.
(15) 2007 Moulin d'Angludet , France Margaux

(16) 2009 Bolgehri Rosso DOC , Italy Toscana
(17) 2007 Toso Alta Reserve Syrah , Argentine Mendoza
(18) 2008 Toso Cabernet Sauvignon Reserve , Argentine Mendoza
(19) 2006 Magdalena Toso , Argentine Mendoza

(20) 2007 Ch. Leoville Barton , France St Julien
(21) 2007 Dames Huguettes , France Bourgogne
(22) 2009 The Prisoner , USA California

(23) 2001 Thuengersheimer Scharlachberg , Franken Auslese
(24) 2007 Schloss Johannisberger , Rheingau Spaetlese
(25) 2007 Bernksteler Doctor , Mosel Spaetlese
(26) 2009 Wehlener Sonnenuhr , Mosel Spaetlese
(27) 2002 Dorsheimer Goldloch , Nahe Auslese
(28) 2007 Weisenheimer a.b.Mandelgarten , Pfalz Eiswien

(29) 1972 Calvados , France
(30) Lheraud Pineau des Charentes 15Y , France
(31) Cava Yate Brut , Spain