2010-11-01

ポータブル マスター クロック 「人体」

昨日、水晶屋の友人とコミケ向け同人誌のネタを話していて…「ポータブルマスタークロック「人体」」をついに俎上に上げることに…(をい

OCXOとかをポータブルで使いにくいのは、大電流を食うせい。で、何にそんなに電流食ってるかというと、温度を安定化させるためのヒーターに食ってる。要するに恒温の場所を用意し、その温度に合わせて温度調整された水晶を用意することで、安定した発振をさせられる。ポータブル環境には、実は人体というとんでもない恒温槽が存在し、それの部位次第では、かなり安定した温度を維持できるのではないか…というのが構想。

1stステップとして、あちこちに熱電対の温度計を取りつけて、1日中データロガーでログをとり、活動中でもより人体の部位で温度が安定している場所を探し、そこの温度を測定すること。これにより、上記の水晶作成時の温度を決めようというもの。おそらくは脇の下とかがいいんだとは思いますが…意外と服の中の腹とかも悪くないかも…最強は、胃の中とか大腸の中なんでしょうけどリスクも高い…

温度測定が終わったら、水晶を製作してもらい、発振器の作成、後はテスト再生を…おらどきどきしてきただw

技術的課題を考えた場合、そこそこの長さクロックを引き回す必要がでてきそうなので、クロックの差動化を図りたい処…というか高周波の高精度なクロックって差動で動いてるよーな…そろそろオーディオの世界も差動クロックを使いだすのはどうなんだろ…

というわけで、差動クロック信号についてもうちょっと突っ込んで調べてみる予定。

だんだんアレゲ度が増してきました…ええ…

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