2010-06-12

SDTrans192 バッテリ駆動:現状と将来の展望

ハイサンプリング音源DAPをポータブルデジタルソースで使えないかトライアル。

SDTrans192(192/32 or 352.8/24 までの再生能力を持つ、出力はSPDIF(COAX) か I2S のみ)を SANYO の KBC-L2A で動かしてみました編。
バッテリーケーブルの自作(USBMINI to DCコネクタ)から始まり、電源投入したのが本日のお昼くらい。
そっから、192/24 や 96/24 の楽曲を延々とかけっぱなし。どこまで持つものだろうと…

結局7時間再生しても音は切れませんでした。5V3Aくらいの消費ときいていたので、6時間くらい持つかなー、とおもってたんですが、それは超えてくれましたね。
一番電池食いそうなのがSDカードのアクセスで、サンプリングレートやビット数高くなると、その分一杯メモリにアクセスするんで消費電力が増大…ということは、44.1/16くらいのCD音質ならもっと長持ちしそうです。

いぁ、ポータブルでCOAXでDACっていうと、D10くらいしか思いつかず…D10ってそのくらいしか食えなかった気が…
他のはたいていTOSLINKかUSBですから…つかえねー

内部回路弄ってI2Sに直結するという大技もなくはないですが…ポータブルにそこまでするのか?と…

とりあえずポータブル向けの構成として…

SDTrans192(with KBC-L2A) ->COAX-> iBasso D10 -> Headphone

あたりから始めて、将来的には

SDTrans192(with KBC-L2A) -> I2S -> Buffalo II(with KBC-L2A) -> iBasso バランスアンプ -> バランスヘッドフォン

ってあたりが終着点ですかねぇ…ちょっと前までは iPod のデジタルアウトにも期待してたんですが、すでにそっからは今の処、最大でも 48/24(iPod classic ベースなら 48/16) くらいまでしか出てこないですから…その上の音質を狙うなら、現状は SDTrans192 しか見当たらないな、と…

というわけで、SDTrans192を軸とした構成を詰めていきたいと思います。

次の期待は iBasso のバランスアンプ…是非フルバランスで…せっかくDACの出力はバランスになるんだから…入力バランス、出力バランスの本気を見せてほしい、と切に願います。ぢゃないとしたら、ポータブルでバランス入力、バランス出力のアンプを作らなきゃいけない羽目に…I2S受けられるD級アンプでもいいけど(iQube改造品みたいな)

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