2010-06-05

iBasso D10 オペアンプローリング

奥様がお出かけしてしまって、現在自宅に一人。

何しよっかなー、と、大音量でスピーカーを鳴らしつつ(奥様居る時にこんな音量で鳴らしたら煩いといわれるので)

そーいや、OPA827だけ試して、OPA627とか試してなかったなぁ、ということで、iBasso D10 オペアンプローリング再試。

再試対象は Muses02 , OPA827(Sigle->Dual) , OPA627A(Single->Dual) , LT2078。

最後のLTは、まぁ期待を込めてということで。バッファは LME49720*2 を変えず。

セッティングは
iPod classic -> Null Piccolo LOD -> iBasso D10 -> Edition 8
聴いてる曲は、サラブライトマンのハーレム(色々楽器やら声やら入っていて一番使いやすいので)

最初に期待をこめて OPA827 …あれ、なんかえらい音量が落ちてる…OPA634で使った時に音量不足だったのはこいつのせいか?なんかどっか故障させちゃったかしら…と思うくらいに音量が低い。んー、どーしたもんか…

続いて OPA627A 作ったはいいが、OPA827があんなだし、ダメかなー、と聴いてみたら…おや、普通に聴こえる。
低音の表現は一枚上ですかねぇ、この感じは…かっちり聴かせてくる感じがします。

ついでなので先日基板に張り付けた LT2078 もテスト。5V最適化されたOPアンプということで、どんなもんかなー、とおもって聴いてみれば…
いいぢゃないですか、結構。OPA627と比べて高音側がぱっと開ける感じ。かといって低音も十分出ているので…先にこれを入手してたらこれで満足してた可能性も大きいです。

最後に、Muses02に戻して再試聴。最近抜き差しを結構したので、そろそろ金属疲労が怖いです…OPA627も差し替えてみたので、もう設定変更しないでいきたいなー…
なんでしょね、タイトさ?ですかね違いは…すぱっとした残響感というか、鳴ってる音がそのまま出てる感じというか…

あくまで仮説ではありますが…
本来の音は、たとえばどこかで何かがなると、それが残響として残る。
でも録音は、残響(1)までをも記録する。
そして再生時に、それは時系列に沿ってそれぞれ鳴らされてしまうが、その際に鳴ることによる残響(2)がある。
この(1)と(2)の残響が重なるがゆえに、不自然な音として意識されてしまう。
なんかこの(2)の残響が少ない感じなのかなー、と思います > Muses02

なんか、はっとする音(生音聴いてる感じ)が出るんですよね…鳴った瞬間にびくっとしてしまうような音。

生録音した生音(雨音とか、自分の頭の中にある程度固まったイメージがある音)を聴いてみたら面白いのかもしれない…

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