2012-06-13

かなーり偽物な香り

秋葉原をうろついていて、見かけたLi-ionのバッテリー。
UltraFire LLD 18650 4000mAh 3.7V。
でも、UltraFireのサイトを見ると、3000mAhまでしか売られてないんですよね…
ってことで、偽UltraFireと思われます。

まぁ、どんな性能だろ、ってことで測定してみることに。
2Aくらい流してみようかと思ったんですが、W数に対応できた負荷で適当なものがなかったので、諦めて真空管のヒーターを使うことに。
繋げてみたら、200mAくらい流れてるようです。というわけで、これでいいか、と。



USBデータロガーの記録時間を4000分に指定。電流監視用にDMMかまして測定環境の出来上がり。後はほっとくだけ…



中間結果をみると…3Vくらいに電圧降下してますね。開放だと4Vくらいあるので、過放電防止回路とかが影響してるのかしら?

まぁ、真空管アンプは6Vの鉛電池駆動を想定していたので、2つで6Vくらい出てくれればなんとか…2本でヒーター電圧、2本でアンプ電圧とかすれば、消費電力も分散できるので、再生時間が延びるかしら?

ヒーターが6V300mA前後だから4000mAhだと10時間くらいは駆動できる計算に。後は、本体が…測定してみないとわからんか…1Aくらい食ってそうだから、4時間くらいかなー、もう2本この電池を持ち歩いて途中交換すれば、8時間くらい駆動させられそうな予感がします。あとは音質への影響ですね。

明朝にはどんなもんかわかりそうなよかーん

===追記===

朝6時半に確認したら…あれ、電流が0に…いつ電池切れたかなー、とおもってPCみたら…うひゃ、WindowsUpdateで勝手に再起動してやがる…orz

長時間測定で勝手に再起動されるのは、本当に困る…なぁ…

とおもって、どこまでデータがあるか確認してみたら



ありゃ、早々に…2時間くらいでおちてーら。その前の分を含めても3時間、200mAってことで600mAhしか持ってない計算に…チャージされてなかったんかなぁ?それとも既に劣化してるのか…

別のセルでもう一度確認予定。

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