2013-04-21

Muses電子ボリューム基板

以前お話のあった、Musesの電子ボリューム基板を入手してまいりました。

・とあるシステムの試作品の一部なので、関係ないとこは見なかった事に(を
・普通よりぶ厚い銅箔(でも中国では提供してるとこはある)を、日本の企業に無理言って作って貰った(を

という品だそうで、ちょっと楽しみです。あわせてコントロール基板とその付属物のロータリーエンコーダーもご提供頂いたのですが…このロータリーエンコーダーがびっくり…

・最初「ロータリーエンコーダーかー」と思って回したら、「あれ?これボリューム?」と思ったくらい滑らかだった(ロータリーエンコーダー特有のカクカク感がまったくない)
・Musesの1dBステップ動作をエンコーダーの軸1周(要するに何度も回転させず、ボリュームのように)で動作させるためにはこれが必要だった…(へー
・ちなみに、1dBステップだと抵抗+スイッチだけの動作になる、それ以上ステップを上げると、内臓の回路が動くから、それは使いたくなかった、そうです…へーへー…
・このロータリーエンコーダーの滑らかさゆえ、マイコンチップ側の処理が大変だった、とのこと。さらっと動かすと、一杯入力が行きそうですしねぇ…
・アナログGNDとデジタルGNDはわざと接続してある。とある基板のパターンで接続する場合、分離するより良い、という研究結果が某大手チップメーカーから出ていたので、それにしたがっていて、確かに良い、とのこと。へー、それは知らなかった…というか表に出てる話なのかどーかすらわからんお話でした。某社の推奨レイアウトでアナログとデジタルのGNDが共有されているものがあったら、多分それに基づいて居るんだと思います。ちなみに、考えなしに繋ぐと、酷い目にあう、とのことw



近いうちに作って、秋月のと比較してみたいと思います。超楽しみ♪

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