2011-12-25

LXA-OT1 の HPA 化

LXA-OT1でヘッドフォン鳴らせないかなー、ってことで思案。普通に考えると、BTLでもあるし、インピーダンスがSP向けに作られているから、直結はまずくて、トランス(4-8Ω:ヘッドフォンのインピーダンス)を2つ用意して、出力に繋ぎ、2次側で必要に応じて結線してシングルエンド化したり、そのままBTLで聴くってやればいいはず。ただ、気になるのは、トランスの特性的にナチュラルなLPFになってる筈で、となると、D級アンプに入ってる出力フィルタって本当に必要なのかなぁ?って事。んで、フィルタの式を眺めてみると…

C=Q/(π×Fcl×Rl)
L=Rl/(4π×Fcl×Q)

Qはフィルタの特性、1≧Qとしておく。音質に影響のある定数。
Fclはカットオフ周波数、どこにフィルタの効く周波数を持ってくるか。だいたい25kHz~50kHz辺りにする様子。
Rlは負荷のインピーダンス。要するにSPやヘッドフォンのインピーダンス。

で、計算すると
Rl=4Ω(スピーカー):C=2μF(2.2μFとか)、L=15μH
Rl=8Ω(スピーカー):C=1μF、L=30μH(22μHとか)
Rl=32Ω(ヘッドフォン):C=0.24μF、L=150μH

ちなみに、LXA-OT1は6Ωくらいをターゲットに作られているのかな?(逆算すると、RL:6Ω、Q:0.65くらいで Fcl:30kHzくらいになる様子?)

6Ωくらいに調整されてるとこに、32Ωのヘッドフォン繋ぐと、フィルタ特性はぐったんぐったんになりそう…並列に低いダミー抵抗いれればいいのかもですが…いらん電力食うばかりのような気も…

で、当初の目的に戻って、30kHzくらいで減衰していくようなトランス接続なら、ここらのCとかLはなくても済みそうだなぁ、みたいな…こちらは適当なトランスを調達したら実験してみますかね…

4 件のコメント:

nanamisaka さんのコメント...

抵抗は、面倒だったのでコードの途中にボリューム調節のあるやつを使って、やってみましたよ。

先バラ→赤白→3,5mステレオオス→メス→抵抗→ER-4S
って感じにしてやってみたんですが、ノイズが酷くてうまくいかなかったです.....

コードを変換していくだけじゃダメなんですかね?

nanamisaka さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
nanamisaka さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
Hiroshi TSUGE さんのコメント...

まず、LXA-OT1自体出力回路がBTLなので、電子バランスしてるので、-同士を繋いでGNDにするとえらいことになります(無音でもD級の場合ずーっと信号が出てて、それをバランスさせて無音化してるんですが、それが混ざるので多分左右にノイズが載るはず)。

BTLのまま4線でやるか、トランス噛ましてGND作らないと駄目と思います。

BTLのままならVR入れればなんとかなるかなぁ、VRをできれば10Ωとかとっても低いのにしないと今度はLXA-OT1のフィルタ回路がぐたぐたになって、またノイズが盛大にもれてきますが…なので、できれば1Ω+7Ωくらいの固定抵抗を使って、1Ωと並行にヘッドフォンを繋ぐのがいいと思います。

トランス入れるにしても、巻き線比のあるやつを使うと、ノイズを増幅しちゃうことになりかねないので、1:1(8Ω:8Ω)を使って絶縁した上で、上記の1Ω+7Ωを使う、などをした方がいいと思います。

つーわけで、きちんとやるのは結構面倒だったりw