2011-12-10

LiPo 過放電対策

まぁ、考えていても先に進まないので、実験君&運用君。

ここの回路を参考に、手持ちの部品で類似品を作成。

FETは秋月から80円のNchのを調達。VRは10kΩがなかったので5kΩで代用。220kΩもなかったので、100kΩを直列で手配。

最初、電源が入らずになんだ?と思いましたが、電源投入はショートさせるんですね、なるほど…それで無事稼動を確認。

昨日作ったばかりの安定化電源にDMMを繋いで電圧確認しつつ、過放電対策回路の出力側に別テスターを繋いで出力電圧の変化を確認。
VRを調整して、12.5Vくらいでシャットダウンするようにして動作を確認。問題なさそうですね…FETも十分な容量があるので、ポータブルで使う分には問題ないはず…

4セルLiPoの定格電圧が14.8Vってことで、14.8V/4 = 3.7V が各セルの電圧。これが 2.85V くらいを切ると、セルが死ぬ。0.85Vの電圧降下ですね。全部同じような減り方をしていけば2.9V*4=11.6Vくらいをシャットダウン電圧にすればいいんですが、まぁそう都合よく行かないだろうと。14.8-0.85=13.95Vなら1本だけがーっと減っても大丈夫ですが、これはこれで持続時間の問題が…まぁ、12.8Vとか12.7Vあたりに設定しておけば、まぁ大丈夫かなー、と思案しつつ。安全サイドに倒すなら13Vくらいでとめたほうがいいのかもですが…

動作確認ができたので、ユニバーサル基板上に回路を移して、ケース箱詰めですかね…鉛用のこれも作って、PHPAの電源スイッチを止めて、電池側にスイッチもってこようかなぁ、とか思いつつ…電源断スイッチが必要になりますが…

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