2011-10-23

DPO2012

色々ノイズ源を調べていて、どうにもそろそろ限界が…
DSO Nano もいますが、プローブ接続すると新たなノイズ源になるという始末(笑)これではやっとれん…

というわけで、オシロスコープ物色中。
・ES9018用の100MHz近いクロックがみたい(これは無理ぽ…300MHz台のは洒落にならんくらい高価だし)
・そこらのDAPとかDACに使われている22MHzや24MHzのクロックを見たい、つまりはI2Sの信号の鈍り具合とかみたい(これなら100MHzくらいの奴であればそこそこ行けそうな気がする)
・オーディオ信号の発振を見たい(この用途なら適当な奴なら昨今のオシロならなんでも使える筈)
・デジタル信号は…Mixed Signalのは高いので見送り
・4chは…少し惹かれたが、メインは2chだろうということで見送り
・PC接続は昨今のたいていのがそうなのでほっとけばいいや…
・メーカーは…色々評判をきいてみたが、やっぱりテクトロかアジレントがいいなぁ…高いけど…

なんてことをつらつら考えつつ、あちこち覗いていたら、DPO2012(100MHz 2ch)ってのが40%オフのセールしてますね…多分そろそろ次の新型が出るから地震セールにかこつけて在庫処分なんだろなぁ…でも素人が使うには十分すぎる性能のような気がする。

I2Cの解析モジュールは高いのでパス…USBで波形拾って分析できるよーなんで、そっちでなんとかしようw

===追記===
テクトロが配布してるフリーソフトをみていたら…

BPS(Bit Pattern Search v1.10)
シリアル・データ波形から任意長の指定ビット・パターンを自動検出し、プロトコル 表示をサポートする強力なビット・パターン・サーチ・ツールです。

自動クロック・リカバリ、8B/10Bデコード、プロトコルのユーザ定義、8B/10B以外の 信号のサポート、アナログ/デジタル情報の同期表示など多彩な機能を満載し、例えば プロトコル違反が発生するまで連続で信号を繰り返し取得する、あるいは特定パターン が検出されるまで連続で信号を繰り返し取得する、などの実現困難な用途へも簡単に応用が可能です。


へー、プロトコルをユーザ定義できるんなら、色々使い道がありそうだなぁ…オープンソースでこの手の解析ソフトがあると、色々いじりやすくていいんだが…もっと探してみよう。

10 件のコメント:

rtm_iino さんのコメント...

100MHzの波形をまともに見るなら500MHz帯域は必要だと思います。
最近のオシロは昔と違ってGUIが使えるのでTekでもAgilentでも大差ないかもしれません。 LeCroyも良いと思います。 差動系のコンプライアンステストのような使い方をすると2chではそれ以外の信号は見られません。 測定器は年度末とか期末は大幅に値引してくれますね。
シリアルストリームの解析でスレッショルドが固定のロジックレベルで良ければFPGAのロジアナ自作のページとか検索してみるのも方法でしょう。

Acko DACからHDMI入力のDACが出るようですがまだ開発中のようです。

うーん新しいオシロ欲しいな。
私のはAgilentでなくHPですから。

ひよひよ さんのコメント...

まぁ、100MHzを見るのは諦めて、おとなしめに使おうかと(笑)

シリアルは、データ自体(はオーディオレベルなら殆ど知ってる筈なので確認程度)よりは、妙なノイズとか載ってないよね、って方ですね。I2SでLRCKにノイズが載ってるせいか、時々片チャンネル聞こえない事があるので、どっか不安定なんだろうと…

そうそう何度も買い換える元気の出る品ではないので、届く範囲で目いっぱい良さそうな物を選んでおこうとw

rtm_iino さんのコメント...

LecroyのWaveAceシリーズなども手が届く範囲ではないでしょうか?
http://www.lecroy.com/japan/products/scopes/waveace/default.asp

ES9018はクロック周波数高いですが並のDACは38MHzくらいなので100MHzあれば事足りるでしょう。 LRCKで音が飛ぶというのは私は経験した事はありません。
44.1KHzと96KHzを切り替えて再生する場合にDAIなりDACで音切れする可能性はありますが、オシロで見てびっくりするくらい汚いジッターの太い波形でも音は出ます。

何度も買い替えないにしても2年毎に校正に出すかどうかですね。
測定の確からしさという点もあまりオシロに期待しすぎないように。
GPSやルビの信号を入れてもオシロの周波数カウンタは揺れて見えます。
どっちの基準信号を信用しますか?

時間があれば計測展で現物見てくれば良いと思います。
http://expo.nikkeibp.co.jp/jemima/

ひよひよ さんのコメント...

んむ、なのでなんでかなー、と。

ES9018チップ自体、PCM/DSDの自動判定機能があって、それをLRCK/DSDデータ線、で判別してると思われ、そこらで何かやってるんぢゃないかなぁ、とか…一部のDSDデータ(特にWSD系の特定サンプル)だと再生不良に陥るケースもあるので、そこも含めてみておきたいなぁ、と思ってます。

rtm_iino さんのコメント...

データフォーマットの違いで音が飛ぶならデータ変換すれば済む話でしょうか?

データシートがあのレベルですし、国内代理店のサポート体制やESS本家にデータ送っても教えてくれるかどうか。。

こちらもレギュレーター揃ったので
オペアンプ系TPS7A、ロジックADP151,AVREFは色々とお試しで組み上げようと思います。 DEXAのUWBやPaulHynesより高性能にしたいものです。

ひよひよ さんのコメント...

あー、いや

WSDのサンプルデータを、USB DUAL AUDIO基板で再生できる形式のDSDデータに変換して、再生すると、再生が妙になるデータがある(Buffalo IIでもCAPRICE-DSDでも)って話です。

環境のせいか、とも思うんですが、まぁよくわからないので、オシロでDSD信号を眺めてみようかと。

ひよひよ さんのコメント...

ちなみに、DSDはWSDもDSFもDSDIFFも1ビット列でビットの並び順とかL/Rのパック順・サイズが違うだけなので、ロスレスで変換でけます。なので変換ロジックのせいではないことは確実。

tetu さんのコメント...

中古で良ければ
http://www.sugiharadensi.com/sub1x2.html
こういうのがありますよ。私は1年前にここからテクトロの2466Bを¥48,000で購入しました。今故障して修理専門のところに行っていますが修理代が奇しくも¥48,000だそうですorz アナログはもうテクトロでも保守部品がないようで今回も中古品から部品取りして直すそうです。それでもこのオシロの重宝さを考えると十分にペイしていると思います。1年後にもう一度故障したとしても多分又修理に出すと思います^^; もし同じ症状だったら自分で直すでしょう。
先日中川さんとtelで話した時HPに出ていた計測器は売れたのか聞いてみましたら全然引き合いがなかったようです。hiyohiyoさんが交渉すれば2467BHDあたりを安くで譲ってくれるかも知れませんよ。

ひよひよ さんのコメント...

中古も考えたんですが、どうも踏み切れず ^^

中川社長のアレかー、考えてみよう…

rtm_iino さんのコメント...

10年前と比べて値段が一桁安くなっているので100MHzクラスで中古は買わない方が良いでしょう。
HDDにWindowsが入っているオシロも気軽にテスター代わりに使うには不便ですし
GPIBが必要なのも今の時代には不便でしょう。

近所ならTekの60MHzのアナログオシロくらいなら差し上げるのですがデジタルリードアウトが欲しいならやはり新しい方が絶対便利です。
買い替えしないなら使いやすい機種を選ぶのが得策だと思います。