2012-03-28

んー、基本に立ち返ってみる…

カレントミラーはGNDからの電位。
カレントミラーへの抵抗は820Ω、これで電源電圧3Vに対し10mAちょっとの電流に制限される。
差動回路のコレクタ抵抗は1.5k。

測定は、-1.5VポイントをGNDにして実施。


差動回路のコレクタ電圧(片方の側)を見ると、GNDで区切って、半分づつ出力されている様子が見える。足し算すると正弦波。
ただ、コレクタ抵抗を上げていくとこれが正弦波の折りたたみみたいになるのはちょっと不思議。


コレクタの電圧と、プッシュプルの外側、1Ω抵抗の電位を拾ってみた…ら、あれれ?
瞬間的に20.4mV(つまりは20.4mA)流れて、それ以外は6.79mVで一定。なんだなんだ?


プッシュプルの1Ω両側の電位。つーても、青側は3V近い電圧になって、まともなレンジでは測れないので、ACカップリングでDC成分消し。
綺麗にシンクロしてる…ってあれ?


1Ωの電位と、出力電位の関係。電位があるってことは電圧があるってことで、つまりは電流が常時流れている…A級どころではない動作?

しかし、プッシュプルって、エミッタを共有するのではないのかしら?

0 件のコメント: