2012-08-12

狗×SHIKI と タイムアラインメント

SHIKIさんとのやりとりで

「低域のタイムアライメントを速めて補正すると、ほぼスピーカに対して違和感の無い立体感が得られました。
クロスオーバー周波数に関しては、これはもう好みの世界でどうにでもなりそうです。
とにかくタイムアライメント補正が出来る事がこのイヤホン最大の武器だと思います。」

というお話を頂く。タイムアラインメント調整は、当初ユニットの実装位置に応じた時間差をカバーする目的で使うもの、という意識があったが、よくよく眺めてみると…

「信号入力に対する実際の反応速度がユニットにより異なる」

なんて話があって、BAユニットとDユニットの間でタイムアラインメントを調整する意義はありそう。

ハイブリッド系のイヤホンは、ここらをネットワークで解決しているのか、それとも物理的配置でカバーしてるのか?ネットワークだとどうしても位相がぁ…と…今後解決されていくのでしょうかねぇ…

現状DSPでD/BA/BAの各ユニットを個別に操作する気なので、Dだけタイムアラインメントを弄るとかはできる予定。つーか狗×SHIKIバイアンプ仕様でもこれはできる筈なので、きちっと調整すれば一段上の音になりそうな気はしています。

なんにせよ、ポタでDSPとか、自分でも半信半疑でしたが、なんか面白い事になりそうで、興味津々です。

はやくこいこい!

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