2013-12-01

予断・余談・四段

まず最初に…

「四段」のネタが思いつきませんでした…難しい…

ハイサンプルが流行りつつありますが、ハイサンプルにしても超広域なんてフィルタで落としちゃうし、にんともかんとも…それより44.1/16を綺麗に再生できるように頑張ろうぜー、と思ってたんですが…

QBD76の技術概要

を読んで、ちょっと視点が変わりました。

「トランジェント(音の立ち上がり)のタイミング精度が上がる」

ああ、確かにコレは考えられる。つまりは位相特性で、おいらがDSPでマルチドライバ向けにやろうとしてる事だ、と。

勿論、ソースがそのサンプルレートでADされていないと意味がなさそうです。
アップサンプリングでは、既に低位のサンプルレートで立ち上がりタイミングは正規化・離散化されてしまうので、こういう事の意味がなさそう。
と考えるとDSDの利点も見えてきます。立ち上がりタイミングをできるだけ高いサンプルレートで記録する事で、ADの正規化・離散化による位相のずれを減らせると…勿論、低サンプルレートのPCMに変換しちゃったら、この利点はなくなるので、とにかくDSDかアナログで処理して、DSDのまま出す、という思想が必要になりますが…

なるほど面白い…またハイサンプルの世界に足を踏み入れる気にさせてくれるお話なのでした。

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