マイコン制御トランジスターチェッカー作成に向けて。
アナログスイッチ使って色々切り替えればいんぢゃね?とか思いつつ…秋月行ったらMC74HC4066FL1なる4回路アナログスイッチがあったので購入してみる。
データシート眺めてたら、ON抵抗が100Ω近辺と結構ありますね…ベース側はあんまり気にする必要はないですが、コレクタ側に100Ωの抵抗が直列に入ると…電圧とhFEによってはきつそー ICに100mA流そうとすると、100Ωで10Vくらい電圧が必要に…結構電圧かけないとアレですね…
DCA55のアナログスイッチはHC4051ということで、やっぱりデータシートをみると…Low ON resistanceってなってますが80Ωとかありますね、きっつー
他のアナログスイッチもこんなもんなのかしら、ってTIのサイトをみてみると
TS3A44159 0.45Ω クワッド SPDT アナログ・スイッチ、4 チャネル、2:1 マルチプレクサ/デマルチプレクサ、2 コントロール付
とか、1Ω未満のもありますね…1:3のスイッチもあっていいなぁ、と思ったりもしますが、そういうのってON抵抗が高いのよね…ON抵抗低いFETをドライブするようにすればいいのかしらん?そういう風にすれば、HC4051でも結構いいものが作れそうだなぁ…
ついでに、OPアンプを秋月で購入。電圧測定系のインピーダンスが低いと、その影響でまた値がずれるので…入力抵抗の高いものを。ってデータシートみてたら、入力ピンを下手にICソケットに挿すくらいなら、足折り曲げて浮かせた方がいいよ、みたいな記載が。へー、面白い。
ここまでやるなら、可変レギュレータをマイコン制御して、VCCも幾つかのパターンを作りたいなぁ…1.5Vくらいで測定したり、15Vくらいで測定したりできたら良さそう。
と、果てしなくイメージは膨らむのでした。
1 件のコメント:
ハイインピーダンスを受けるならソケットではなく丸ピンのバラを使うのが一番でしょう。
http://www.precidip.com/data/en/Default.asp
場合によっては基板使わない方が良いですね。テフロンスタッドで空中配線の方が浮遊容量も少ないし。
アナログスイッチも値段との兼ね合いでしょうね。 まだスイッチング速度の遅いリードリレーが大量に半導体計測で使われている現状みると完全な代替品はそう多くないのかもしれません。 ON抵抗だけでなく耐圧もリードリレーだとそこそこまで使えますし
壊れた場合もフェールセーフにしやすいのでしょう。
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