2010-12-19

DSD:切れめを探してみる試み その5



少しハードを変更。間にHDMI基板による差動回路を入れてみた…が、ビットパーフェクトにならねー

file b と file c は停止→再生を繰り返した際の録音ヘッダの部分。FFが出てるのは、HDMI基板の結線ミスってます…orz

まぁ、それはおいといて…まず、繰り返すたびにやっぱり値が変わる、のが納得いかーん。

で、よくよく変化した値をみていくと…ピンポイントにビット反転してるようにみえますね…つまりロックができてないとかそういう事かしら…曲本体の方はチェックしてないんですが…んー、再生中の音楽データみたら、一致してくれるんだろか?

なんか定期的にずれてる感もあるので、録音ハード側と、再生ハード側でSCLKを同期させるのがよさそうな気もしますが…

やっぱり、DSD信号とBCLK自体をそれなりの性能のオシロで見ないとダメな気がします…ひええ…

ちなみに、PAUSE-PLAYとSTOP-PLAYの比較は以下…
左側がPAUSE-PLAY、右がSTOP-PLAY…なんかすごく定期的にずれてる感があるな…


凄く奥が深いです、ええ…LVDSいれても状況変らんってことは、伝送路の問題では、なさそうですねぇ…

6 件のコメント:

tetu さんのコメント...

再生ハード側は11.2896MHzでしょ?録音ハード側にTFF 1発咬ましてやるだけなのでDFFの石さえあれば半日もかからないですよ。いずれにしても遅かれ早かれこれはやる必要有ると思いますけど。私の場合同一筐体内に組んだのでTFFのあとにバッファすら必要なかったです。

ひよひよ さんのコメント...

どーも回路直結のまんまではやっぱりだめですねー

ちと部品を手配してやってみます。

kou さんのコメント...

送信側と受信側のクロックが合っていないなら、"A5A5"パターンが、スリップが起きたところから"4B4B"とかD2D2”とかの繰り返しパターンにずれるか、8bit単位あるいは16bit/32bit単位に同じデータ2度読み/読み飛ばしが発生するのではないかと思います。
 キャプチャしたデータでは、"D2D2"を維持しているので、SCKが同期していないとかという問題ではないんじゃないかと思います。

 しかし"D2”が"CC"とか"CD"などに化けているので、単純に伝送エラーが起きているだけではないような気がします。


 tetuさんの場合は、全く"A5A5"パターンが崩れないのは確認済みでしょうか?
 もうひとつ、tetuさんもHiyohiyoさんと同じくSCKにプレイヤー側を合わせる処理を入れているわけではないのですよね?

ひよひよ さんのコメント...

それが不思議なんですよね、変になった後もまたD2に戻ってしまう。クロックの同期がおかしいとしたら、おかしくなった後にずーっと後を引くと思われるが…瞬間的にクロックが間延びして、それが復帰できる、とは思えないしなぁ、と…

おとなしく、10MHzみられるオシロ導入してDSD生信号を眺めた方がいいかもとか思いつつ…

tetu さんのコメント...

>kouさん
リップする時は録音側のクロックを原発にしてTFFで1分周したものをプレイヤ側に入れてプレイヤのSCLK(MCLK)とすり替えていますので同期が取れています。リップしたDSDIFファイルを再生してもクロックが外れていたみたいな症状は全く出ません。

ファイルを直接解析する力量は無いので、DSDIFファイルを再生している時のDSDATAをオシロで見ているだけです。トリガを何処で掛けるか決定しようがないので、見ている波形がA5なのか2Dなのか等は確定できません。
DCLKはStop状態であろうとPlay時であろうと一貫して綺麗な波形が乱れなく観測されます。DSDATAはStop時は01101001の繰り返し波形が安定して観測されます。Playにするとトリガポイントがずれて01001011の繰り返しになります。これが1秒程あって、続いて今度はパターンが変わって00110011の繰り返しが0.5秒ほど有って、その次からはランダムな波形になってトリガが掛けられなくなります。
パターンに崩れが全くないかどうかは普通のアナログのオシロでは分からないですね。

ひよひよ さんのコメント...

ランダムな波形が再生時の音に重なってなければいいのですが、このランダムな波形が何者なんだろか?ってのが非常に悩ましいです。

そーかー、プレイヤーのMCLKをすげ変えても、やっぱり最初のランダムパターンは出てしまうんですねぇ…これって本当になんなんだろ?

やっぱり、お皿のデータを抜いて、ダウンロードデータとの比較をしてみないと、ランダムな波形の影響は判断しきれませんねぇ…やだなぁ…