2011-07-03

ES9018とSDTrans384

ちあきさんの所に技術情報が掲載されたようなので…

どっかで90.3168MHzと98.3040MHzの周波数を作ってES9018のシステムクロックとして提供し、SDTrans384側ではそれを4分周したクロック(実際はfsまで落とすはず)を使う。ということが肝であり、これをどう実現するかでいくつか手があると考えています。

現状は、「NDKのクロックをFPGAのPLLを使って4逓倍」となっているので、マスターはNDKのクロック。これでも全然問題を感じないのですが、より高精度にするなら…、マスタークロック作って供給(「高品位オシレータを現在手配中」)がモアベターだと思います。

問題になりそうなのは、44.1kHz系と48kHz系を感知して自動切り替えする必要がある所で、FPGAで4逓倍であれば問題なし。マスタークロックを使う場合、I2Cで信号もらうかどっかで拾うか、もしくはSDTrans384にこのマスタークロックを注入して、MCLKにはスルー出力、内部では4分周を追加して使うといった形になるのではないかと推測しています。

ただ、今後 SDTrans384 以外の機材と繋いで使う(=この改造をすると、Buffalo IIのクロックはSDTrans384から供給されるのみになるので、例えば適当はSPDIF出力を繋いでもならなくなります)事を考えると、マスタークロック化して切り替えられるといいなぁ、(最悪そっちは手動で動かす)と思っています。

というわけで、おいらは
1:Buffalo II 側はSMAコネクタで受けてBuffalo IIのクロックに注入
2:SDTrans384 側のMCLKもSMAコネクタで出力
3:SMAコネクタ間(まぁ他の配線も)は同軸化
4:マスタークロックモジュール(Buffalo IIに載せてるクロックを独立させ、電源を別途供給、発振させたもの)を作り、そこもSMAコネクタで出力。2とすげ替えできるようにする。

って感じの作りを考えています。

ちなみに、マスタークロックモジュールに4分周回路を入れると、多分 Hiface Evo の外部クロックとしても使えるんぢゃないかなーと思います(スーパークロックとか呼ばれてるんでしたっけか)。なので、これを高精度に作っておくと、まだ使いまわしが効く可能性があるなぁ、と…

8 件のコメント:

bunpei さんのコメント...

SDTransのマーク17のFPGA回路では4逓倍で90.3168 MHz(44.1 kHz x 2048) または 98.3040 MHz(48 kHz x 2048)なんていうMCLKを作りだしているのですが、これは352.8kHzや384kHzのサンプリング周波数のソースをさらにOSFモードONで使いたいためにやっています。
しかしOSFモードOFFだとこんな高い周波数はいらなくて従来の22.5792, 24.576 MHzのMCLKそのままで動くのです。
やっぱりその場合でも音はいいです。

Hiyohiyo さんのコメント...

なかなか興味深いですね、それはー

そっちならES9018のレジスタいじれる人なら即試せそう…

Hiyohiyo さんのコメント...

Twitter上で、SDTransとは機器を使い、クロック同期(11.2896MHz供給)で音質向上がみられたとの報告あり。

CDPとかからでもクロック同期させて再生したら結構音がよくなりそうですねぇ…そういう意味では機器に組み込まれるのが一番やりやすいのかしら…

rtm_iino さんのコメント...

システムクロックとI2Sのマスタークロックは非同期でしょうからOCXO2個使うのがベストではないでしょうか?
C/Nや安定度考えるなら低い周波数の方が有利で384fsか256fsあたりで止めとく方が無難だと思います。 ルビは安定しているけどオーディオクロックには一手間かかりますから可変にするなら複数のBPFが必要になりそうです。
FE-5680AのDDSをAD9851に変更した物で
マスタークロック作ろうと思ってますが50.255X3ではADIsimDDSのグラフみてるとあまりメリット無いような。。

SMAは手に入り易い反面不便かも。
同軸よりツイストペアでLVDS伝送が信号波形は綺麗でしょう。
最近はLVDS出力のオシレーターも増えてます。 クロック100MHzくらいならリードリレーのインピーダンスコントロールしてあるタイプが沖田とか3Uにあります。


 

Hiyohiyo さんのコメント...

LVDSのオシレーターは興味ありますねぇ、SDTransのクロックに差動は使えませんかねぇ、的な事も考えた事があるので…その頃はクロックを一回LVDS等に変換かけて、って感じでしたが、変換回路からまずに機器のそばまで送れるのであれば、色々楽しめそうです。

ちょっと調べてみますかねぇ

Hiyohiyo さんのコメント...

結構売ってるなぁ、と思ったら、友人の会社(水晶発振子メーカー)のページが引っかかった…いくらでつくれるかちょっと打診してみよう…

rtm_iino さんのコメント...

LVDSはUSBもFirewireもHDMIもSATAもそうです。変換ICはかなり種類出てますし、FidilixのHDMI変換も同じ事してますね。 ケーブルは上記に加えてCAT6のシールドLANケーブルも自作には向いてます。 FPGA用の発信器は差動になっている物多いと思います。

それより通常のDAIはマスターかスレーブの両方で動かせるのですがES9018Sの場合はSPDIFはシステムクロックでリクロックしているんでしょうかね? SPDIFの方がI2Sよりジッター少ないとHiFiDUINOに書いてましたけどジッター測定しているんでしょうか? その場合は出力のオーディオ信号の振れしか見られないような気がするのですが?
横河のTA720とTDRオシロ持ってますがTA720で25pSまでしか分解できません。
クロックが一番簡単にグレードアップできるのですが音に直接関与するのはポストフィルターや電源などアナログ部分です。 タイムナッツはもう止めました。

Hiyohiyo さんのコメント...

ふむふむ。

フィデのHDMI基板は付けると何が原因か不明ですがハイサンプルで雑音がのったりする(ロックがはずれてる?)ので、信号が鈍ってそうだなぁ、というのと、4線中1線信号伝送がしなくなる現象があって(一通りチップは変えてみたが現象同じ)、今は積極的に使うのを控えてるモードです。中川社長からは「こっちのチップ使った方がいいよ」と新ICが送られてきたので、載せ替えてみるかな、とは思ってますが…

また評価してみましょうかねぇ…電源の質にかなり引きずられそうな予感がしてますが…