安定化電源にインレットを付けて、ブリッジダイオードの位置を変えて、さて、電源投入、電圧の確認、をしたら…
あれ?なんか電圧が変化しない…っていうか、あれなんでマイナス?
と、怪しい匂いが…やべっ!?どっかやったな…
ってことで、ケースを開けてみたら、もやっと煙が…焼けましたね、何か…
チェックしたら、ブリッジダイオードに接続するケーブルの極性を間違えてました、あっちゃー
極性戻して、接続しても、結局電圧はコントロールできず。
よくよく基板を眺めると…
・Tr1破損(割れてました)
・交換したら、パターンも切れてたので、空中配線
・ふと気付くと、VRについてたパターン(ランド)も切れてたので、レジスト剥がして半田付けしなおし
でも、電圧変らない
・こりゃIC逝ったかな、とIC交換してみたら、トランスの電圧変えたら、6Vと12Vが切り替わるように…というわけでICも死んでた事が確定
・VR弄ってもダメってことで、こりゃTr2、Tr3のあたりも焼損かと思ったが、交換しても変わらず。
・その近辺の電解コンデンサやDをはずして測定しても生きてるっぽい…
・ってことはー、とおもってツェナーDを外そうとしてみたら、ぱきっと…こいつが死んでたっぽい…
ツェナーは予備がないので、買いにいかないとな、ってあたりで本日は終了。ついでにICの予備も調達しておかないとだなぁ…
しかし、C1815がここまで綺麗に割れるとわw
===追記===
どうやら、ツェナーの代わりに、LEDを使う方法があるらしい。
んで、手元にはVf測定済のLEDが100本程…これはやるしか…
説明書だと8.2V~11.0Vくらいのツェナーならいいらしい。LEDのVfは1.94Vくらいなので、5つ直列で10V弱で足りるっぽい。ってことで、ユニバーサル基板に5つ直列に半田付けして、適当な抵抗を噛ましてPMC70-1Aで16V(12Vをブリッジ整流して、12*1.4=16.8Vくらいなので)まで上げてテスト。ちゃんと10V弱で定電圧になることを確認して、基板へ取り付け。で、テスト通電してみたら…
ちゃんと電圧制御できるようになりました。もともとついていたツェナーが9Vで、今回のLEDツェナーが10Vくらいなので、最大電圧が1V程低下して15Vくらいになっちゃいましたが、まぁ、問題ないでしょう。そのうち適当なツェナー買ってきて置き換えてもいいし…
というわけでほっと一息、もう遅いので、試聴は明日やることにします。
===追記===
見事に割れたTr…ケースの中あけるたびに、匂いがして、あー、失敗したなー、と思いだす仕掛けつきです…orz
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