2011-12-22

LXA-OT1


まぁ、nabeさんのD級アンプもあるし、某氏のもこの年末に手に入りそうだし…比較試聴してみるか、ということで購入を決意。

さくっと封を切って、基板裏を見てびっくりしました…おー、実装テクがー

・このうねうねは…放熱?それともGNDの効果アップ?
・電解コンデンサのマイナス側に、半田付けしたとこに小さいスルーホールが一杯空いているのは、GNDの効果を増すためなんだろうなぁ…
・そして小さい電解コンデンサの端子間には必ず何か塗ってある…これもコンデンサの効果を増すための工夫なんだろうなぁ…

単純に部品だけではない工夫がしてあるなぁ、と感心しました…つーか、こういう事は素人ではなかなかトライできない…地道に費用がかかりますからね…

閑話休題(ほんとか?)

で、ステレオ本誌を読んでいて、気になったことが…Muses01がMuses02他を圧して一番音がイイ、って書いてあるんですが、このLXA-OT1、電源電圧が標準12V、16Vくらいまではいけるが18Vだと壊れる(D級アンプチップの制限でしょう)…で、Muses01って±9V(つまり18V)からが推奨電圧なんですよね…標準の12V電源だとかなり下回ることに…まぁ、電圧低くても動かないわけぢゃないでしょうけど…それで特性どうなのよ、と…

推奨電圧内で駆動するOPアンプより、推奨電圧よりずっと低い電圧で駆動させるOPアンプの方がイイってホントかなぁ、みたいな…まぁ、Muses02もかなり低電圧で駆動できることは知ってはいますが…

閑話休題(えっ、また?)

回路図眺めていて、12Vから分圧して6V作って、その6Vを仮想GNDに見立ててプリのOPアンプが±6Vで駆動、ってことで、安定化電源供給するなら、12Vよりも±6V作って給電した方がよさそうな気がしています。できれば、D級アンプチップのアナログ系の電源と切り離して供給すればもっとイイ音になるんではないかと…というわけで、何台か改造実験してみたくなってきたので、もう1~2台買ってしまうかもしれません(笑)周囲の評判も上場のようですし(を

最後に

基板の実装技術みるためだけに買っても面白いんぢゃないかなー、と思った今日この頃、既に値段分は堪能させていただきました(通電もしてないのに)

2 件のコメント:

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買ってみました。引っ越してからPC用のアンプの置き場がなくて困ってたので早速裸のまま実用してます。
裏面のうねうねパターンは…何でしょうねぇ。
ヒートシンクを裏面に置くときに平面を出すため?
いや、データシートでいらないって言ってるしなぁ。