2010-06-26

I-V変換の話

Baffalo II DACの出力はDACチップ直…なのでI-V変換が推奨されています…なくても使えるけどとは書いてありますが…

基本的にはIVY IIIとかいう関連ボードを推奨されていますが…こいつ±12Vの電源を要求するんですよね…って事でポータブル化しようとすると非常に電源が問題になる。
他にイイ手はないかなぁ、と眺めていたら…トランスなんかでもIV変換できるんですね…DIYAudioだと、とあるメーカーの奴がいい、とか…

モノを見ると結構でかくて、持ち歩こうと思えるサイズなのかどうか微妙ではあるんですが…ちょっと惹かれるものがあるなぁ、と悶々としてます。まぁ、Buffalo II 自体、届くのが8月以降ですから、7月一杯悩んでても悪くはないんですが…とりあえずのIV変換は手持ちのOPアンプで組んでもいいし…

せっかくSDTrans192も5V単電源で、Buffalo IIも5V単電源、外付けリチウムの5Vバッテリでこの2枚を駆動してポータブル化、を考えているので…そこにうまくはまるようなのができればいいなぁ、と情報収集中。ディスクリートや、抵抗そのままみたいな話もありますが…どれがいいのかについてはもうちょっと検討してみようかと思います。ACから取れるならIVY IIIを手配するとこですがw

まだまだスパイラルは続くようです。

===余談===
iBasso D10への繋ぎこみ。UDT-1の光出力と、SDTrans192の同軸出力を比べているんですが…同軸の方ががっちり音が出てる感が…何がそんなに違うんだろう?とは思いますが…
ってことを考えていくと、ポータブルで光接続って…確かにアイソレーションとかの利点はあるにしても、音質的にはどーなんですかねぇ…どうも、回転半径短く光ケーブルを曲げる=CRCエラー回復ぎりぎりのレベルの信号伝送=音質劣化要因、みたいな感じもしてしまって…きっちり同軸でアイソレーショントランス入れてやって接続の方が伝送エラーがなくてよさそうな感じがしなくも…CRCエラー回路の動作率とか見てみたいなぁ…

まぁ、世のポータブルDACはUSBか光ばっかなわけですが…

ちなみに、前に話題にしたカラフルテクノロジーのDAP(192/24まで対応)は、たしか同軸出力…現状ポータブルで楽に受けられそうなのって、D10 or D1くらいしかない気がしなくても…

なんてことを考えると、光入力しかないDACはちょっと買いにくいよなぁ…なんてことを思います。まぁ、気がついたらどれもこれも同軸になりつつあるなぁと>手持ちの機材<なんか見事にすべての経路にアイソレーショントランス噛んでるみたいだし(計算して揃えたわけではないんですが)

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