現在自作PHPAは3種、
・1号機:HA10mini Dual Mono 1st
・2号機:某PHPA Dual Mono
・3号機:HA10mini Dual Mono 2nd
で、今日は、2号機のドーター基板を取り替えて聴いてたんですが、なんかセンターがおかしい…あれ?
自宅に帰って測定。最初は電池の差かと思ったんですが、電池取り替えても変らず。耳で聴いてる分にはセンターが微妙なので、オシロを繋ぐ事に。
1kHzの音源を鳴らしつつ、オシロでデータチェック。すると…
3号機:90mVくらい出てる時に2mV程度の差(ボリュームないので)
2号機(ドーター基板あるふぁ)ボリュームノブ同じくらいの位置でほぼ同じVoltage
2号機(ドーター基板べーた) ボリュームノブが30度くらい違う…あっれー?
試しにボリュームノブそのままで(90mVくらいになるようにして)2号機べーたのドーター基板を入れ変えたら、片方60mV、片方180mVととんでもない値に…あっれー…あるふぁなら入れ変えてもほぼ変らないのですが…
というわけで、考察
・どうも電源基板のせいではなさそう、電源基板のせいならあるふぁでも同じ現象が起こるはず
・べーた基板の素のゲインが違うのかな…そのせいで、入れ変えるとボリュームによるゲインと素のゲインの相乗作用で大きく差が出てしまう
べーた基板、作製時にミスってめちゃくちゃ温度あがっちゃったことがあるんですよね…きっとそこで熱破壊されてるな…
というわけで、近いうちに一度分解&熱破壊されている素子の特定、交換が必要そうです。
しかし、DSOnano v2 ファーム入れ替えしたら、めちゃくちゃ使いやすくなりました、これは便利
===追記===
判明、DualMonoなので4回路アンプが入ってるんですが、そのうちの1つが全然増幅してません…orz
他の3つは、サイン波入れればちゃんと出力にサイン波が出てくるのに1つだけなんもでてこない…中が死んでますね…
どこが死んでるかチェックして入れ変えよう
===追記の追記===
増幅してないモジュールをよぉくみてみたら…あれ、半田付け外れてるとこが…
でかいメタライズドフィルムコンデンサを背負わせているんですが、そこの足の結線で外れてるとこが、これかぁ!
ただ、以前DCサーボ切って測定したときに盛大にDCが出ていたのも事実なので、近いうちに測定し直して怪しい処を修理しておこうと心に誓ってみる…
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