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2012-05-31

温度測定準備中


秋月でLM35DZを調達してきたので、データロガーのi/f基板に取り付ける仕掛け作成。コネクタの接触抵抗が気になるっちゃ気になりますが、まぁ、適当測定ということで。100度超えてたらどうしよう(笑)
#熱電対用の部品は調達中

コネクタ周りのむき出しの処は、後でホットボンドで固めて応力を逃がす予定。でないとさくっと同軸の芯が折れそうですw

某氏からのアイディア

現状10W弱クラスの熱を常時発生させて、熱い熱い言ってるわけですが…

そんだけ熱があるなら、再利用できるんぢゃね?と

そか、ペルチェ素子をつい先日入手しましたねぇ…発熱側はともかく、反対側をどう廃熱しよう(=恒温化)かと思ったんですが、そういや、ポタといえば究極の恒温物質があった…

その名も「人体」…キター

どんだけ周囲が変っても37度弱の面ができるぢゃあーりませんか!?

現状、首から鞄をぶら下げて胸に当てているので、そこにペルチェ素子を挟めば、80度→37度の熱勾配ができて、発電はできそう…さて、これを何に使うつもりか?とか、全部の熱を吸えるわけぢゃないから、効率的にはどうよ、って話はありますが…

えー、LED電飾くらいは動かせそうな気が…(をい)

2012-05-30

LT3757 - 昇圧、フライバック、SEPIC および反転コントローラ

LT3757 - 昇圧、フライバック、SEPIC および反転コントローラ

DC-DCで100Vくらい出ればB電源として使えるなぁ、とか思って眺めていたら…350Vまで出せる石が…

ついつい電源作ってみたくなりますよねぇ、こんなチップ見かけると…入力は2.9Vからいけるようなので、5Vか12Vを突っ込んで、どんだけの電圧がとれるか実測してみたい…

色々眺めていたら…

http://www.ab.auone-net.jp/~s-and-e/PHA03s/PHA.html

凄いポタアンを見かけてしまった…綺麗だぁ…

50V作ってるんですねぇ

1T4ってヒーター電圧1.4Vってことは電池管かぁ…そういう意味でいうと6922使ってる今やってる奴とは違うんだな…

せっかくなので、終段まで真空管にできないかなー、と回路図漁りちぅ…

2012-05-29

真空管、っと

Twitter上の方から、お手持ちの6DJ8系を何本か譲り受ける事に…

telefunken ecc88
siemens cca(ring getter)
amperex 6922 bugle boy
6N23P ロシア製メーカー不明

さーて、どんな音で鳴るのか楽しみです。

比較試聴用にもう1台組みたくなってくる今日この頃、なのでした

真空管ポタアン、初運用

まぁ、持ち歩かない事には始まらないので、持ち歩く準備をして、初運用。

色々気付きもあり、今後の課題も見えてきたかな、と…
・ザリザリノイズが…って、バランスシステムでもノイズ乗ってて、てっきりオヤイデのDOCケーブルの接触不良だろうと踏んでたんですが…よくよく弄ってたら、NW-Z1000のタッチパネル面に鞄の裏生地とかが触るとノイズが出てるっぽい。つまりは、鞄が帯電、それがタッチパネル面に接触(ロック状態で、パネルが消灯してても)、静電ノイズが入りこみ、グランド経由でライン出力に流れ出してるっぽい。うへ、どーしようもないんぢゃ?完全にNW-Z1000を覆うタイプのケースを用意するしかないか、と思いつつ…困ったな…
・音は期待通り。
・あつーい。なんていうか、ホッカイロを抱えてるような感じ。普通に乗車してれば涼しい電車の中が、胸にこのアンプを当ててると、汗だくの世界に…うひゃ…
・なんかビニールの焦げる匂いが…どっかケーブルが発熱体に触ってるかしら…

発熱的に…というか人間の体的に1時間が限度でした(笑)それ以上は体が熱くなりすぎて…orz 1時間聴いては10分クールダウンして、また1時間、とかそんな感じ。

ケースの開口部が少ないので、熱がこもってるのかもしれません。もっとたくさんスリットをあけて、熱を逃がしやすい構造にすれば筺体自体の発熱は抑えられるかも…代わりに顔の方に熱風が上がっていきますがw

NW-Z1000付属イヤホンと、10Pro Lune で聴いてみました。付属イヤホンは低音が盛りまくりですねぇ、まぁ気持ち良いですが…10Proは相変わらずビミョーな感じ。んー…

USBリチウム電池と鉛で比較試聴。鉛の方が音が大きくクリアに感じますね。リチウムは電源から流れ込んでくるノイズ成分がS/Nを落としてるのかも…

と、だいたいこんなもんですかね…もうちょっと開口部を増やしたら、再運用してみます。

まぁ、満足できたので、色々持ち歩いてみる予定。

===追記===

シングルエンドでも十分パワーがあればイイ音で鳴るなぁ、と認識を新たにしたのでした。熱いけどね…

2012-05-28

PCC88/ECC88

せっかくなので、入れ変える真空管を物色中。

秋葉のお店を幾つか見て回ったんですが、6922や7DJ8は見当たらず…まぁ、当然か(笑)

同等品の型名を横目にみつつ、eBayを眺めて、適当に発注を。

とりあえず7Vヒーター品を6.6Vで動かすぜー、という(小さな)野望を実現するためにPCC88を…
6DJ8同等品を、ってことでECC88を同じお店から発注。一寸楽しみにしつつ。

実家にも幾つか真空管があった筈なんだよなぁ、アレは何があっただろう…とか思いつつ。

オペアンプの入れ替え的な楽しみがあるなぁ、みたいな事を思ったりw

2012-05-27

とりあえず、こんなもんか…


電源部を換装してパッキング。USBリチウム電池だと、キュイーンって音が無音時に気になるが、それ以外はイイ感じ、かな。

面倒だったので、ボリュームは取り払いで固定抵抗に(聴いててこんなもんかな、という値に設定)。NW-Z1050のPowerAmpだとプレイヤーにボリュームが着いているので、それでボリューム制御する方向で。

ヒーター電圧に3.3V*2=6.6Vが供給されているのが懸念事項。6.3V定格のハズなので6Vくらいにしたい処。0.6Vの電位差を用いて、ラッシュ電流の抑止回路とか放り込もうかしらと思案中。

しばらくランニングして問題なさそうなら、電流測って、運用テストかな…

NW-Z1050付属のイヤホンで試聴してますが…凄いな、この音は…元気イイというか、低い方が楽しいというか…まっすぐなアンプなんだろなぁ…

===追記===

無調整のK型熱電対で、あちこち温度測定。真空管より、終段のTrが熱いですね。2曲流した処で2.4mVくらい、素で0.02mV(気温20度くらいか?)。(秋月と同じタイプとすると)40.7μV/℃と推定して、20度+60度=80度前後ですか。まぁ、そんなもんか…

===追記===

あ、凄い。Zedのドラム乱打の中での大人数による掛け声、が綺麗に聴こえる。たいてい色々な原因(たいていは低域連打によるパワー不足)に引きずられて表現しきれない(アタック音が伸びなくなる)処なのに…低域乱打の中でアタック音が綺麗に出るのは凄いな…ちょっとびっくり。

===そして追記===

調べていたら、PCC88 (7DJ8)なんて真空管がありますね。こいつのヒーターは7Vなので、6.6V駆動してる今の電源で十分問題なしって感じ。探して載せ替えてみようかと思います、。

試しに…

DC-DCを変更、ってことで、3W絶縁型DC-DCコンバーター(15V200mA)MCW03-05S15を2つ使って、±15Vを作成し、供給、ヒーター電源も別系統から6V作って供給してみたところ…

上側が鉛、下側がUSBリチウム。

鉛の方は気になるノイズは聴こえず。

おんなじような波形ですが、USBの方はチュイーンって音色が常時変わる状態…つまり混調してますな、USB電源の方のノイズと、DC-DCのノイズの波長が異なるために、山谷が出来てる状態。まぁ、FFTの波形を見てると、ガンガン変化するので、あちゃー、って感じですが…



問題は、±15Vは鉛6Vから、6Vは12Vから作っている処…MCW03-12S15があれば、12Vから両方とも作れて楽ではあるんですが…秋月にはないんですよねぇ…探すか…

まだ気にいらない…

相変わらず電源ノイズ対策中…負荷をかけると、まだノイズが載ってるみたい。

上2つが、鉛の+と-、下2つがUSBリチウムの+と-。測定箇所は、アンプ基板の電源入口(つまり需要先)

ぱっと見、USBの方がましに見えるんですが…





レンジ変えると一目瞭然…(上が鉛で、下がUSBリチウム)

リチウムの方は正弦波が見えますよ、奥様…なんでだー?

基板の入口にデカップリングを盛るか…今は、黒フィルムの0.22uFが載ってるだけですが…



しかし、電池一つとってもこんだけ違うと、怖いなぁ…これ測定してるのは、電源回路やフィルタを通った先なんですよね…

2012-05-26

K型熱電対とUSB接続データロガー

温度測定をしようと、色々思案中。

秋月を覗いたら、高精度IC温度センサ LM35DZ 0~100℃なんてのがあって、これでもいいかなぁ、とは思ったものの、やはり熱電対デスヨネー、ということで、熱電対探索。

秋月には安いK型がある筈なんですが、見当たらず(店の人に言わないとダメかな?)

秋葉をあちこちみて歩いてたら、だいたい1000円オーバーで、幾つも纏めて、だと結構な額に…orz

どーしようかな、と思ってたら、某所でみつけました 315円のK型熱電対。思わず幾つか纏め買い。これで、真空管アンプの熱測定はできるな、と…

で、秋月のUSB接続データロガーADC-20[20bit]に繋ごうとしたら…あれれ、AD595を噛ませって書いてありますね…orz
上記のLM35DZならそのまま繋いでもよさげ…100度未満なら、そっちでもいいかなぁ…何度くらいになってるんだろ…

AD595を必要数分手配するのと並行してLM35DZも入手して試してみようかと思いつつ。

2012-05-23

とりあえず箱詰め、ポータブル化


電源部にフィルタ噛ましたものをケース詰め…で、ざっと聴いてみてます。が、まだ微妙にフロアが残ってますね…ケースに詰めても、あちこちケーブル弄っても変わらないって事は、別の要因かしら…

2012-05-22

電源フィルタの効能


真空管ポタの電源部に入れたフィルタ回路の裏側。GND部は銅板で実装。なんか高周波回路みたいに…


無負荷での出力電位。スイッチングノイズがポンポン出てますが…


フィルタ通過後だと、かなり綺麗に…スイッチングノイズは見えませんね。

これで綺麗にフロアノイズが消えたので、電源起因の問題はなくなったかな、と思案中。

次はケースをどうしようかな、と…もっと厚みを持たせて空気伝導を使うべきか、もっと積極的にケースへ排熱するべきか…思案中

2012-05-21

金環日蝕の見物

見るつもりは殆どなかったんですが、奥様が休みとって、息子どもに見せる、とか言ってるので、つい乗り気になって…

朝7時過ぎから工作開始(笑)

適当な段ボール箱を引っ張り出してきて、底に3cm四方くらいの穴をあけ、そこにキッチンのアルミフォイルをガムテープで止めて、待ち針で穴開け。段ボールの開いてる側にトレーシングペーパーを張ると、簡易ピンホール観測機の出来上がり。


写真は、裏側トレーシングペーパー面。アルミフォイル面を太陽側に向けると、このトレーシングペーパー上に像が写るというもの。

まぁ、曇っててあんまり使えませんでしたが、雲の切れ間から太陽が顔を覗かせた時ははっきり見えました。息子に見せるのにも便利(笑)
「これが、太陽、ドーナツになってるの見えるだろ」
みたいなことをいって教えてました。

周辺を見回すと…ピンホールなんてやってる人は誰もおらずに、みなさん黒メガネでしたがw

もーちょっと大きな箱を使って、投射面との距離を稼げば、もっと大きく写せたかなぁ、みたいなことも思いつつ、天文観測イベントは終了しました、とさ。

うし、これでよさそうだ


出てるノイズはLRチャンネル両方ともに出ているので、アンプ回路自体の発振他ではなく、電源周りの問題だろうと当たりをつけ、いろいろノイズ軽減策を実施。

結局、±15Vの出力側にエミフィルとOS-CON使ったいつものノイズ対策を入れてやったら、綺麗におさまったようです。現状ヒーター用電源も別系統からとってますが、まとめて放り込める、かな…

もうしばらくこれで様子見して、次は温度チェックですね。ケース詰めしてどのくらいまで温度が上がるか、それを袋に入れてどのくらいまで温度が上がるかのチェック。マルチチャンネルのデータロガーに熱電対を複数付けてあちこち測定予定です。

2012-05-20

FE-5680A 調査中 その2


質問にもあったので、VCXO周りの基板を眺めてみました。

ヒーター(かな)抱き合わせの水晶で、OCXO的に温度の影響を減らしてる、んですかね。

Technical Manualと、Time Nuts の Q&Aでは、微妙に違うのが気になりますが…50.25MHzぢゃないんかな?60MHzバージョンもあるのかしら…

ふむふむ…

FE-5680A 調査中

FE-5680Aのデータシートを眺めながら、内部の回路図追いかけ中。


2階基板の同軸ラインが100MHzラインかと思ってたんですが、違うみたいですね。こいつはフィードバックライン。やっぱり、コネクタ未実装の処がルビの出力が直接出ている処で、ここを引っ張りだしてDDS基板に放り込むと70MHzくらいまでのクロックが生成できる。
なんか、単純にやるならこの100MHzを直接使ってもいいんぢゃ?みたいなことも思わなくもないですが(笑)シンクさせる気なら44.1k/48k系のスーパークロックが必要となるので、DDSで制御してやる必要がある、と。

なんとなく見えてきたので、通電準備を始めようかと思います。

===追記===

データシートみてると、6.8+GHzで発振してるのを、136分周して50.255MHz作って、それをベースにDDSして20MHz以下(通常は10MHz)を作るって流れなんですね。

Lock-in Amp部の最初のチップはTS27M4BIで、STマイクロ製の4つ入りオペアンプのようですね。

RS232Cコネクタすぐ上の基板は、マイクロコントローラー(DS80C320-QCG)か…SRAMとRS232Cドライバチップが見えます。プログラマブルで周波数弄れるとすると、このマイコンからDDSチップを制御する信号ラインがありそうなものですが、見当たらない、ってことは、10MHz固定型、だったりするのかなぁ?それとも、基板パターンで何か伝わっているのか(マイコン基板は独立しているので)。

2012-05-19

FE-5680A


e-Bayの注文からほぼ2週間でよーやく到着しました…なんか端っこが錆びてる…orz


分解してみました…最初は中央にあるコネクタかと思ったんですが、これはDDS処理済みの信号っぽいですね。で、ルビ出力の最初の基板にあるコネクタのついてないパターンがルビの出力直っぽい。これを流用、ですかね…端についてるコネクタから引き出せそうな気もしますが…

とりあえず動かしてみて、推測が正しいかどうかの確認ですねっ。

===追記===

よくよく眺めていたら、ルビユニットから同軸らしきケーブルが引き回されて、DDSの下の基板に接続されている…これがルビの出力っぽいなー

結構いらない機能がありそうなので、止めてしまいたい処だが…っと。

久々に China Post


やー、中国で発送入って、成田に着くまでに9日間、久々の長期滞在型でした(笑)

まぁ、明日には着くと思いますが…荷の内容は例のルビクロック…

届いたら、まず動かしてみて、オシロで眺めたら…22MHz/24MHzを作りますかねぇ…

2012-05-18

狗×SHIKI Model No.02

狗×SHIKI(イヌシキ) Model No.02

最初のアイディアは、たどってみたら2010年12月でした。

早晩この手の製品が出てくるだろう、と踏んでいたのですが…なかなか…

JH3aの話をきいて、おー、と思ったのもつかの間、ネットワークをアンプ側に持つアイディアはどこかが特許を持っているとかで、製品化できない(イヤホンだけならできそうな気もしますが…)とかで、いろいろ苦慮されてるようです。

そんな中、先日大阪へ出張に行った際に某所でお会いした方が、ハンドメイドイヤホンの製作者であるSHIKIさんでした。

2時間程でしたか、ポータブルシステム、特にイヤホンの現状や課題、その解決策について、色々会話させて頂き、濃密な時間を過ごさせて頂きました。与えられたモノを選ぶのではなく、自分で欲しいモノを作り出す姿勢には感銘を受けさせて頂きました。

その際に試聴させて頂いたのが、狗×SHIKI(イヌシキ) Model No.02でした。

試聴自体は、丁度手持ちで持っていたs:flo2のラインアウトに、(多分あれは)iBassoの小さいアンプを2つ、バイアンプ形式で繋げてでした。それぞれのアンプの音量を変える事で、BAとダイナミックのドライバの音量比率が変わり、音の質が変わるのを非常に楽しく聴かせて頂き、これを使えば通常聴いているEdition8並みの音をイヤホンでも作れる(普通のマルチBAのイヤホンはネットワークの音が嫌いなので…)と、ドキドキしました。

シングルにして繋いでしまったり、バイアンプでも音量調整に失敗すると、BAとDの音量バランスが悪くなって、ぼわんとしてしまうんですが…きちっと追い込めるとなかなか可能性を感じられる音に…

バイアンプだと、音量調整とか面倒な面もありますが、そこは解決策の腹案を既に持っていたりします(DAC側のデジタルボリュームもいいですが、もうちょっと変わったやり方も視野にいれつつ)。まずはソース2ch+アクティブフィルタ(DSPでやれたら面白そうですよねぇ)、将来的には6ch再生(うほっ、トリプルアンプ構成)までを考慮して動きたいなぁ、という(笑)

よーやく次のステップが見えてきました。

ちなみに、製造方法もお聞きしました。本当に金属の丸棒から、ドリルと、自作工具を使ってこの形状を削りだしているとのこと。やればできるもんだなぁ、みたいな…NC旋盤がほしくなりました(をいをい

NW-Z1050

某所で安く出ていたので、ついポチっと…奥様の使ってるAndroid端末がうらやましかったというのも…

ほんの数回使っただけ、という事もあり、綺麗な品でした。

ざっと感想を色々。
・再生データはいつものZed。FLAC。プレイヤーはPowerAmp。
・マスターボリュームは最大。PowerAmpのボリュームで音量制御(ここらへん、AndroidのDirectVolumeAccess機構を使ってるようですが、それがどこのVolumeを弄ってるのかは不明…古いPowerAmpだとソフトでやってる雰囲気でしたが)
・Edition8 を直刺しで鳴らしてみた…すまん、聴くんぢゃなかった…HPAを鳴らすもんぢゃないですね…
・10Pro を直刺しで鳴らしてみた…低音がもたつきますね、ボワーン、って感じ…そういう音が入ってなければ普通に聴けそうですが…
・オヤイデでWMPortのDOCケーブルを入手してPHPAに繋いでみた
・PHPA:TTVJ やわーい。でも、それがいいかな…細かく気になっていた粗がやわい音で隠れて悪くはないかな…という感じ。手持ちの構成だとこれが一番イイ。
・PHPA:iBasso D10 んー、低い方が全然表現できてませんね…ティンパニとかさみしい…
・ここでIE-8を使おう…と思ったんですが、パチIE-8は見つかるものの、ホンモノどこいった?
・パチ IE-8 直刺し、んー、ダメぽ…
・ポタシステムライト版:NW-Z1050 -> Passive Pre -> HA10mini Dual Mono -> Edition 8 で聴いてみた…やっぱり低い方がたりねー、という感想。全体に音がぼやけてる?誘導負荷(トランス)を駆動する事を想定してないというか、トランスを負荷とすると、フィルタ定数がおかしくなってるのかもしれん…HPAがダメなのも誘導負荷で、イヤホンは誘導成分が少ないからそれなりに、みたいな…

んー、思ってたより微妙な感じ。まぁ、初Androidなので、それなりに楽しめては居るのですがDAPとしては、どーかなぁ…

横のsonyボタンをつい間違って押してしまって、要らんプレイヤーが起動するのはちょっといただけない…このボタンをPowerAmpに割り振れないのかしら?

寝室で、寝る際に使うブラウザとしては満足して使ってます。Kindleリーダーとしても…

2012-05-13

電池側にコンデンサ追加

どうも、DC-DCに引っ張られる形で電池電圧が揺れて、それが揺り返しに入ってるように見えるので、電池側にコンデンサ1000uF/16V OS-CONを追加。500kHz~数MHzが問題だから、フィルムコンとかパラった方がいいかも?


全部繋いで波形チェック。んーむ、+にも-にも影響がっ。おとなしくエミフィルでも入れた方がいいかも…定常的なピーク間は500kHzなので、±15VのDCDCの影響。それ以外にちろっと出てるのがヒーター電源のせい、かなぁ?


電池側。んー、少しはましになった、かなぁ…インダクタをそれぞれのラインに入れた方がよい気がしてきました…手持ちないんだよな…

===追記===

この状態で試聴。おー、かなり良くなってきた。フロアノイズも殆ど気にならないレベルに(まだ少し聴こえるが)。

まぢめに、電池側に、±15Vラインとヒーターラインで別のインダクタ噛まして相互の影響を除去して、出力ラインにエミフィルでも噛ませば、良さそうな予感。

===追記===

ととと、しばらく鳴らしてたら、ぶちぶちノイズが、ボリューム絞り切っても鳴ってるので、入力に関係するノイズでなし…


50kHzと100kHzにピークのある信号が…発振、ですかね…位相補償を230pFでやってますが、もっと深くした方がいいか…

===追記===

1000pFにしても現象的には同じ。電源投入直後は問題ないが、1曲聴き終わると「ぶぶぶぶぶぶ」ってフロアノイズが聞こえてくる。ぱっと聴きはコンデンサの劣化音みたいな感じだが…L/R同様に聞こえるってことは…電源周り、特にヒーターのせいかしら?

調査調査調査調査

電源周りを調査中。まずは±15Vライン。今度はヒーター接続を取っ払って(無負荷)での測定。


かなり綺麗になっているが、ひげが出てる。


+も-も同じタイミングで同じような波形が出てる、ってことは…


鉛電池側の電圧を測ると、同じピークが…要するにソース側にでかい負荷が入ってて、それが影響を与えてる可能性が高い…ってことで、入力側に大きめのコンデンサを放り込むとよいかな…後は、インダクタを放り込むか…


これは、あー、±15Vも無負荷にして測定。というわけで、なんか引っ張られてるのは確実。


ちなみに、こっちは±15Vをはずして、ヒーターだけ接続した場合のヒーター電圧のオシロ。凄いピークが出てます。


ぢゃ、ヒーターだけ接続した際の鉛電池側のノイズは、って言うと…うへ、すげー

LT1372は500kHzの周波数でDCDCを実施。500kHzだと2μS。丁度ヒーター無負荷時の±15Vのひげがソレっぽい。ひげの後にくる揺り返し(200nS)は、なんだろ?インダクタの揺り返しかしら?

ヒーター側は887nSってことで1MHz以上のスイッチングが行われてるのかな、にしてもこのノイズは…これがお互いにいい影響になってない感じがします。


をろろ?


真空管アンプ、どこにノイズの原因があるんだろなー、と思ってあちこちプローブを当ててたら…あれ?電源ノイズが片チャンネルだけ凄いな…

鉛(6V)繋いでるから、定格(5V)より高いのが原因かしら、ってんで、リチウム(5V)で試してみても…


おんなじですね、-15V側に結構ノイズが載ってる。

リチウムだとFFTに見えてくるノイズはあまりないが、鉛だと11kHzと22kHzってことで、ここらがDC-DCの周波数かしら?ここらへんを追い込めばもうちょっとよくなりそうだなぁ、と思いつつ。

===追記===

ちなみに、測定ポイント同じ(アンプ基板に入る処の電源をACカップリングで拾ってる、黄色が+15Vで青が-15V)で、電源変えての波形みるだけで、鉛かリチウムか一発でわかるくらいに違いがw インテリジェントなリチウムバッテリ繋いでそこから電源供給してやると、碌な事にならないのがはっきりと…怖い怖い…

2012-05-12

色々勉強中

サンプリング周波数変換でできる効率的なFFT分析

某所でデシメーションフィルタの話をしていて、デシメーションって間引きだから、アップサンプルだと使えないのでは、と指摘され、それに関連して、色々勉強し直していた際に見つけたページ。

アップサンプルって、補間とか必要なのか、と思ってたんですが…

「市販の汎用シミュレーションソフトの中には、前ページ図10のように同じサンプルを繰り返すのではなく、スプライン補間等を用いてデータの内挿を行う関数が含まれていることがあります。一見、これらの内挿関数を用いてサンプリング周波数変換ができるかのように思われるかもしれませんが、スペクトルのひずみが生じるために実用にはならないことに注意してください」

0挿入してフィルタかけるだけ、がイイと…で、それはインタボレーションというらしい…へー

なかなか勉強になります。

ってか、こんな方法がイイとなると、アップサンプルして聴くことの意味は…一体何を聴いてるんでしょう…と…


鉛VS大容量リチウムパック

何をいまさら、といわれそうですが、真空管PHPAを弄ってる上で、大容量電源でリチウムでいいぢゃん、って指摘があったので、試してみました。

使った電池はコレ。リチウムイオンバッテリー「Power-Pond」(LE-UBT12K)。12000mAhですが、3.6Vでってことなので、5Vだと、DC-DCの変換効率を90%くらいと見積もって7800mAhくらいですかね…。1500mA流すと5時間くらいの持続時間と予想。

対抗馬は、いつもの鉛電池(笑)

ざくっと測定。DMMでみると、電圧降下で4.92Vくらいになって、AC成分が200mV前後出てる…うぇ? 鉛はAC成分は0mV…

ってことで、オシロ繋いで、ACモードで電圧拾ってみたら…



うは、レンジが10倍違いますよ…ノイズまみれぇ…こんなノイジーな電源でオーディオ機器を駆動したくないです…速攻携帯の充電用電池に決まりました。

LPFとか噛まして、ノイズ成分カットとかしてやればまだ使えるのかなぁ…

後、やってみるとしたらLiPo2セルとかをローノイズのレギュレータで絞るくらいかな…となると熱で捨てられるパワーがもったいないですが

2012-05-09

さてさて

とりあえず持ち歩くためにケース詰め、したらザリザリとノイズが…
なんぢゃらほい、とな。

・電源基板をケース外に取り出してやって電池ともども離してやったら結構ましに…
・というかVRを絞りきるとホワイトノイズっぽいものが…VRを絞り切らなければ、聴こえない…ってことはVR絞り切りのノイズは別の要因かしら?

なんにせよDC-DCからの飛びこみはあるのは確実なので、シールドするとかを考えた方がいいかも…電源はフローティングになってるのかしら?

別ケースに電池と電源基板を入れて、別途ケーブルで接続した方がいいかなー

ちょっと気になるのは、±15VのAC成分は20mVくらいだったのに対し、6V(ヒーター)の方は30mVとちょっと高めなあたり、電源電圧との差がないせいかなぁ…

ちなみに、鉛側のAC成分は2.6mV程度…ふむふむ…

2012-05-08

まぁ、やってみる事は重要です


MASAさんの真空管ポータブルアンプ基板、もう片チャンネル分の部品の提供も受けたので、組み上げて実験中。

秋月の実験用電源使っていたら、5Vではノイズでまくり…んー、何が違うんだろ?
あちこち触ってみても、ノイズがそう変らない、ってことは飛びこみノイズではないですね…
で、試しに、ってんで電圧弄ってみたら、ノイズが変わる…ってことは電圧影響かしら?ってんで7Vくらいまで上げてみたら、ノイズが皆無に…DC-DCでなんか妙な発振でもしてるのかしら?

では、ってんで、鉛の6V電池を繋いでみたら、0.4Vくらい電圧降下しますが、ノイズ皆無に…

ってことで、電源側のノイズが増幅されてたくさいです。

鉛で駆動可能ってことは、ポータブルできそうですねぇ…でも1Aも食ってると、4.5Ahの鉛でも4時間持たないわけですが…過放電防止回路作って、鉛を2つ持ち歩くかなぁ…

===追記===

電源投入直後は600mAくらいから500mAくらいまで低下したので、あれー?そんなもんだっけ?と思ったら、すぐに1.4Aくらいまで消費電流が上がり、安定しました。

ってことで、4.5Ahのバッテリーでも3時間くらいしか持たない事が判明(笑)

休日にでもデータロガーをつけて、電圧の遷移を測ってみたいと思います。

2012-05-06

ついつい買いたくなる…


今日、店頭でみかけて、つい衝動買いしたくなった品…置き場所がないなぁ、って事で見送りましたが…

Twitterで報告したら、あっちゃこっちゃからリプライが…みんな興味があるようで…

というわけで、もう売れちゃったかもしれませんが、興味ある方は秋月の八潮店へ連絡してみてくださいませ。

こういう掘り出し物があるから、八潮ばっか行ってしまうのですよねぇ…

SDTrans192 修理完了


まぁ、予定調和的に。やっぱりLCDがおかしくなっていたのが主な原因でした。

というわけで、適当なLCDに変更。変換ケーブルが必要になったので、ついでに長めに伸ばしてみました…つーても使い道ないんですが…

こいつのクロックをルビ化したりしても面白そうだなぁ…

いろいろと、新ネタ仕込み

本日MASAさんとお会いして、色々と情報交換…というよりこちらが一方的にブツの提供を受けていた気がしますが…


試作されて、音を聴いて諦めたとおっしゃっていた真空管ポータブルアンプ。A級動作とのこと。
ノイズも乗るので、というお話だったので、電源周りから慎重に測定しつつ火入れ。
いきなり、PMC70-1Aを5Vに設定して接続したら、2.2Vまで電圧低下して、定電流モード(900mAオーバー)に…ありゃ、電源の限界超えてそうかしら…
ってことで、電圧と電流をDMMで測定できるようにした上で、秋月の実験用電源をセットアップして通電…5Vに設定したらやっぱり一杯電源降下が…電圧を慎重に調整したら5Vで980mAくらい流れてました。

んで、iPodのラインアウトを繋いで、PMX200で確認、したら、特にノイズ等が耳につくこともなく…あれれ?SR-325iSでちょろっと聴いてみましたが、特に不安もなく。んー…なんだろ…

片チャンネル分しか実装されていないので、もう片チャンネル実装してみてどーかかなぁ…同じレベルの部品をそろえられる自信はないですが、適当に仮で実装して聴いてみようかしら…といった感じ。


続いて、お渡ししたのに動かなかったSDTrans192(旧バージョン)。通電したら、LCDのバックライトは点灯するが、表示はなし、操作も効かず…あー、これはもしかして、とLCDと基板の接合部を見てみたら、基板パターンと、紙の部分がずれてますね…熱とかでどうもこれがずれて表示がおかしくなるようで、で、SDTrans192は表示部がちゃんと動いてる事を確認しないと動かないので、そのせいで止まってる、と。

適当に紙をずらすか、別のLCDを適当にピンアサイン変更して繋いでやればOKかしら…以前から時々問題になっていたので、抜本的に変えたいなぁ、と思案中。秋月の似たピンアサインのLCDはどれも同じタイプなんですよね…ってことで、横方向からピンが出ているSDTrasn384と同じタイプのLCDを使おうかと…。


その他。ルビ向けのDDS基板。ルビの中からルビ内蔵のDDS回路を通さず100MHzくらいのクロックを直接取り出して、このDDS基板で制御して22MHz/24MHz(他も作れるが)を作る基板。DDS自体は100MHzとかも作れるチップだが、アンプが70MHzくらいまでのものとのことで、とりあえずはスーパークロックを作って色々試してみようかと考えています。hiface EVO とかの外部クロックとしても使えそうなので、持ってる人に送りつけて聴いてもらおうかと…

さーてと、面白くなってきたぞー

2012-05-05

ついポチっと…

GW中、序盤にM3出展してて、その後実家へ戻ったり、プラレール博行ったりしてて、Blog書いてる余裕がありませんでしたが、よーやく復帰、かな…

調べ物をしてたら、面白そうな事をしている方を発見したので、ついつい e-Bay で FE5680A をポチっと…んで、つらつらと斜め読みしてたら…あれ、見たことのあるメールアドレスが、ってことで古いメールを漁ってみたら、あらら、irisさんのページでした…orz 頒布のページを立ち上げておられたのですね。

というわけで、「ルビジウムFE5680A用 DACマスタークロック生成基板」をまた販売されるようでしたら、一声お願いします(マテ

「SACD/CDコンパチ DSDデジタル基板(レギュレータ統合)」も、受け側をSCLK接続型のBuffaloIIにして、設定弄ってやれば、普通にウチの牛で綺麗に鳴りそうな予感が…高い周波数でES9018を動かす理由は、ジッターエリミネーターをサンプリング周波数より十分高いクロックで駆動して、ジッター成分を感知して補正するのが主な理由だろうから、クロックが完全同期できるなら、そんなに高い周波数は要らないんぢゃないかとか…思って居たりもするので、そのうち試してみたい処です。

Sync基板ももうすぐ届くので、そろそろアンプな世界は離れて、デジタルな世界を弄る方向に転換しよーかなー、と思いつつ。

2012-05-01

M3 戦利品

M3自体のレポートその他は別途(をい


某氏から頂きました。どうやって入手しようか考えてた処だったので、助かります。内容は、ざっと読んだ処ですが、結構面白い。

16bitだと、時間ゆらぎは200ps程度までが許容範囲だが、24bitだと2ps以下に、とか…24bit精度の再生をしようとするなら、クロックの精度(電源等を含めて)を馬鹿みたいに上げないと、ってのがなかなか…

24bitデータをありがたく聴いてても、そのレベルに達してる再生系は果たしてどれほどあるんだろか、みたいな事を思いつつ。

って考えて行くと、44.1kHz/16bitはリーズナブルなデータなんだなぁ、みたいな。
物量(価格)を投入できれば24bitとかハイサンプルとかも良くはなっていくんだろうけど、先は遠いよなぁ…

…ネットワークアナライザがほしいです…(無理ぽ)