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2012-05-12

色々勉強中

サンプリング周波数変換でできる効率的なFFT分析

某所でデシメーションフィルタの話をしていて、デシメーションって間引きだから、アップサンプルだと使えないのでは、と指摘され、それに関連して、色々勉強し直していた際に見つけたページ。

アップサンプルって、補間とか必要なのか、と思ってたんですが…

「市販の汎用シミュレーションソフトの中には、前ページ図10のように同じサンプルを繰り返すのではなく、スプライン補間等を用いてデータの内挿を行う関数が含まれていることがあります。一見、これらの内挿関数を用いてサンプリング周波数変換ができるかのように思われるかもしれませんが、スペクトルのひずみが生じるために実用にはならないことに注意してください」

0挿入してフィルタかけるだけ、がイイと…で、それはインタボレーションというらしい…へー

なかなか勉強になります。

ってか、こんな方法がイイとなると、アップサンプルして聴くことの意味は…一体何を聴いてるんでしょう…と…


3 件のコメント:

  1. うちのコメントで”DSDのサンプリング変換で、PCMの場合と同じなら簡単”というのは、そのインタボレーション(間に0を挟む)のことなのですが、DSDの場合も同じなのか、一旦帯域制限フィルタをかけたものをインタボレーションして、⊿Σ変調で倍速の1bitにするのか、あるいはどちらもはずれなのか....

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  2. Bunpeiです。
    私も勉強になります。良い情報をありがとうございます。
    インタポレーションで0を挿入というのはタイムドメインの話ですね。一方LPFを適用するのは周波数ドメインの話ですが、タイムドメインの演算ではもともとのサンプリング点の値に対して加減乗除算をやって、新しいサンプリング点の値を求めるのですよね。
    全体としては、単に0を挿入するだけで終わるというわけにはいかない。
    もし、DSDの信号にタイムドメインで0を挿入という場合、そもそも1と0の意味するものがPCMとDSDでは違うので、単純に0を挿入するというわけにはいかないのではと思いますがいかがですか?また、DSDのタイムドメインの信号にLPFを適用するという演算は、0と1の簡単なブール演算では済まないのでは?

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  3. いろいろやって比較してみるしかないのかなー、とか思いつつ。

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