回路図がわかりにくかったので、4つある増幅回路のうち1つだけを抜き出して検討。
こうしてみると、定電流回路とプッシュプル回路ってのがはっきりと見えてきます。
んで、あちこち電圧や電流を計算していたんですが…
Q1のベースに入力がかかる
そうすると、1mAまでの電流が流れる(定電流回路で制限されて)
すると、R1の電圧が上がって
そこからVBEで計算される1Ωの電圧も上がる
ここまではいいんですが、その電圧を計算すると
定電流回路に1mA流れたとして、R1は2.1Vまで上がって、そうするとVBEの0.6V差し引いたとして、1.5VがR1にかかり、VCCの1.25Vを超えるので、出力電圧が-方向に振れてしまう…ここらへんが、変に出力波形が折り返されてしまっている原因のように見えます。多分もうちょっと低い電流値が折り返しポイントになっているのでしょう…
謎な波形の原因はここらかなー、と推定中。
ちなみにQ1に電流流すとQ1が稼働を始めるんですが…Vの変化でIが変ってQ1が駆動する、って考えでよいのかしら?Q1のエミッタ電圧は -0.64Vだから、0Vとの間に0.64V発生し、それがバイアスとなって動くという理解でよいのかしら…
というわけで、勉強は続くよ…っと。
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