2009-12-09

緒言:アップサンプリングへの道

iPod nano 5th が 24bit/96KHz のファイルにも対応しているという話をきき興味を持ってみた。

24bit/96kHz どうやら、DVD-Audioで使われているフォーマット(CDは16bit/44.1kHz)。
CDのデータに補間用の演算を施して、DVD-Audio並みの音を作り出す(あくまで補間なので、原音とは違う…サンプリング時点でなくなっちゃった音は補間できない)、とのこと。ほんとは、最初っから 24bit/96kHz で録音できる機材を使って生でとればいいんですが、まぁ、そんなこともいってられないので…DVD-AudioのデータはDRMかかってるみたいですし…

この補間処理を行うのが、FUSEってGPLで配布されているライブラリだそうです。
2007年1月7日が最終のようですね。GPL配布なので自前で加工を行うことも可能…かなり知識が必要そうですが…

FUSEで使われてるのはFFTW(フーリエ変換ライブラリ)
FUSEのサイトには3.1.2へのリンクがありますが、すでに当該のリンクはなくなっているようで、
現状は3.2.2が最新のようですね…最新ので動くんだろか…

こいつらのフロントエンドが、WaveUpConverter
最新版はこれ(ページ中のリンクはなんか挟まってるので注意)
こっちは、2006年2月が最終ですね、やっぱり最新のFUSEで動くかは…要調査…

なんか、DAC-1のおまけについてきた、SamplitudeSEでアップサンプリングして出力した方がよい気もしてきた(笑)

ちょっといじってみようかと思います。

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