2012-08-31

コネクタと接触抵抗




マルチチャンネルのライン信号の伝送に、LAN(カテゴリ7)のケーブルを使おうと考えているのですが、その特性はどんなもんなんだろうか、と思案中。

まずは、直接接触抵抗を、ってことで計測。

LANコネクタ=LANケーブル=LANコネクタ(スイッチサイエンスのケースに取り付ける奴)=LANケーブル=LANコネクタ

という構成で、接点は4か所あるタイプで接続して測定。

テスターの端子ショート:0.09Ω
LAN:0.395Ω(=端子抵抗を引くと0.305Ω)

試しに、他のも測定
XLR:0.26Ω(=端子抵抗を引くと、0.17Ω) Atlas Quadstar OFC で、コネクタはノイトリック
ミニ:1.5Ω(=端子抵抗を引くと、1.41Ω) コネクタは、スイッチサイエンス、ケーブルはPiccolo

こうしてみると、XLRは優秀ですねぇ…バランス伝送の意味もありますが、どっちかっていうとこの接触抵抗(ケーブルの抵抗自体含む)がイイ感じ。
ミニはGNDだと結構低い(Piccoloのシールドラインのせいか、それともコネクタがそういう構造か?)ですが、信号ラインには結構抵抗がありますね。

ふむふむ。後は、低周波特性か…これは聞き比べてみる、しかないだろうなぁ

===追記===

画像マチガエタので修正。

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