2012-01-07

LXA-OT1 次のステップ

現状

・C70/C78→低ESRコンデンサへ交換
・C4/C6/C9/C10/C11/C45→フィルムコンデンサへ交換

を行っていて、それなりの効果を感じています…が、これ以上の電解コンデンサ交換は…

・C21→ACアダプタのフィルタ側にでっかいコンデンサを入れたので影響は薄そう
・C32→仮想GNDの安定化用、これは変えても面白いかもしれないが、仮想GND回路全体を弄った方がいいかも…結局抵抗分圧ですしねぇ…つーか+6Vto+12V間のコンデンサがないのはコストの問題かしら…
・C14→OPアンプ発振防止用のパスコンかな…低ESR品にするといいんだろうけど、あまり変わるとは思えない…
・C60/C76→MUTE/STBY信号のノイズ防止用パスコンかな…ここにノイズ乗るとMUTEかかっちゃったりするから…これもあんまり変える必要を感じない
・C43/C48→チップの要請にしたがったコンデンサですかね…PWM制御とかのノイズを吸収させるのかしら?入れるなら低ESR品ですね…これも変わるのかしらねぇ…

というわけで、イマイチな気がしています。それよりはC55/C56あたりをECHU/ECPUあたりに取り替える方が効果が大きそう

そこで、次の方向性を思案中。

方向性としては2つ
(1)電源強化
(2)信号ライン部品交換

まぁ、(1)に関してはACアダプタ周りのエミフィル箱にフィルムコンデンサを繋げる…の先は、トランスとかで12V電源2つと、±6V電源作って供給とかの世界になるので、準備とガタイがでかくなる…ので、当面見送り。実験用電源はあるので、そのうちテストしてみたいとは思いますが…

(2)に関しては、信号ラインの部品を良くする、ことがたいていの場合音質向上につながるので…
(2-1)VRの変更
(2-2)入力抵抗系の部材変更
(2-3)出力フィルタ部材変更

(2-1)VR変更は…おいら的には普通にやっているVR→固定抵抗化(笑)プリ(等の前段)でラインレベルを弄る事前提で、可変部品を取っ払ってしまえ、という作戦。現状Benchmark DAC-1からの出力を入れているので、DAC-1のVRに期待して、VRなくしちゃえー、みたいな(笑)CAPRICEもRCA出力はプリ的に使えますしね…ただ、これだけでどこまで効果があるかは…できれば(2-2)もまとめてやりたい処。

(2-2)R3/R4/R12/R14/R21/R54の交換ですね。これを質のイイ抵抗に取り替える…さすがにVishayの箔チップはランドの形状からお勧めできませんが、それなりのに取り替えるといいのではないかと。

(2-3)L1/L2/L3/L4の交換、C58/C69の交換、ついでにSPのインピーダンスに合わせた定数変更ですかね。あとは、C63/C64/C67/C68…なんかセラミックコンデンサのように見えるので、これをECPU/ECHUあたりのフィルムコンデンサ化、のあたりですか。Lはなんかイイ部材がないかなぁ、と秋葉を眺めたのですが、ピンとくるものがなく、さて、困ったぞ、状態ではありますがw

さーて、どれから手をつけましょ…

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