重い腰を上げて、某バランスアンプの実装をするべく、C3668/A1428のhfeコンプリ取りを開始。
前評判では…
・全然あわねー
・もうあわないままやるしかない!
等など、こりゃ駄目かなーと思ってたんですが…
取ってみたら、結構重なる(軸はベースにいれた抵抗の電圧とコレクタにいれた抵抗の電圧、これを電流値に見立てて、割り算するとhfeだが、結局は相対値なので、この値同士の割り算値が似ているもので代用可能…つまり傾きが同じなら同じhfeとみなせる)ので、問題なさそうね、と。1%精度でhfeコンプリ取って終了。100個*2くらい手元にあったんですが、80個くらいの測定でやめちゃいました。
ちなみに、
・供給電圧は使う電圧で供給
・Ibの抵抗も想定する値を入れてある
・電圧測定はどっちも据え置きDMM、入力抵抗値が高いので、DMM挿入による影響を減らせてる、といいな
・Trを手で触れなくても切り替え&測定ができるように工夫(モールドをテープで固めて、テープを持って操作、など)
・測定時だけ電圧をかけるように(電圧かかると温度が上がって値が変わる)プッシュスイッチ装備
などの工夫をしてみました。かなり安定して測定できたかな、と…過去を振り返って。
で、さくっと組み立てて試聴、したら、アレ?音が出ない…なんでかなー、と調べていたら…あー、色々不要なのでとっぱらっていたら、電源スイッチまで取っ払っていて、電源供給されていませんでした。てっきりスイッチの先に電源繋いだつもりだったのに…
で、続いて片チャンネルからは音が出るが、もう片チャンネルからは出ない現象が…これは色々調べていてふと気づきました…LとRで抵抗のレイアウトが全然違うぢゃんと…てっきり同じだと思って実装してたので…orz 抵抗取っ払って付け直しました、とさ…
少し不安定な気がするので、これから調整予定。
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