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2011-10-17

別府式ヘッドフォンアンプ 再調整


PHPAのXLR化による、ボリューム固定化が進んでいます。とらぺモドキも入出力をXLR化してきっちりシールドしてやったら、最大値固定でも発振しなくなりました。これに気をよくして、以前作ったが高域で発振してて、さてどーすっかな、だった別府式ヘッドフォンアンプ(ユニバーサル基板による製作)を改修してみることにしました。

とりあえずベース基板は…外部電源供給を別口(別基板)にすることで、ベース基板自体を小さくしてしまいました(笑)
配線もシンプルに、太いケーブルを使ってインピーダンスが高くならないように、また+Vと-Vの配線の間にはGNDを必ず通すようにして、電源供給周りからのノイズの乗りを防いでみました。また入出力にもシールド線を使って…

で、電源投入、してみたら、DCはほぼ0ですね0.2mVとかそんな世界。入力がトランスだから余計に、ってのもありますが…(最初OPアンプ入れ忘れて250mVも出てて、ぐわぁ、ってなりましたが)

気をよくして、鳴らしてみたら、左チャンネルから異音が…なんだろ、とおもって弄ってたら、GNDのラインと出力Rのシールドが並行に走ってると異音が載るみたい…なんかぶれてるのかしらね…直交方向へひっぱり出したら問題なくなりました。

音は…一言で言うと色っぽい…艶いっぱい、って持ってるPHPAとは全然違う方向性で…うわぁ…これ詰めたら常時使ってしそうな音です(笑)このアンプ、全然話題にならないのはおかしいぞぃ…ピュアな人たちの処にしか出てないのかもしれませんが…

ともあれ、気にいったので、もう片チャンネルも作って、調整して、後は電源周りを作ったら箱詰めして運用に回す予定。楽しみなアンプが増えました♪

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