Add-Onボードを取っ払って、I2S直接続の準備中なのですが、またまた疑問が…
通常、
I2S PCM だと、(MCLK)、BCLK、LRCLK、SDATA(LRがマルチプレクスされている)って構成で、SDATAが1本のピンに割り当てられていますが…
DSDだと、BCLK(もしくはWCLK?)、LDATA、RDATAって構成になるはず。となると、ピンの数があわねぇ…8ピンではどうあがいても8ch分のDSD信号のやり取りができそうにない…
となると、PCM的に信号重畳させてるのか?でもそうなるとES9018なんかに食わせるのは問題がありそうだなぁ…
どーやって接続すんだろ?というわけで質問中…
===追記===
判明。
I2SOUTのポートは8つ(O1~O8)に対して…
DSDは
O1(Lch) O2(Rch) BCLK という形に、O1、O2にLとRをUSBPALコントロールパネルでパッチして使うらしい
I2S(PCM)は
O1(LRch) WCLK BCLK でステレオ1chを構成。
96/24までであればO1~O8が使えて、それを越える場合(192/24とか)では、O1~O4が使えるらしい
なるほどねぇ、よくわかりました。なんか、O1,O2はPCM、O3,O4はDSDみたいなマッピングもできるらしい…
USB接続であることをのぞき、私の目指しているものに近いです。
返信削除DSD⇆PCM変換が出来るのでしょうか?
fpga、ソフトどちらで実現しているのでしょうね?
DSD=PCM変換はこのボードでは無理です。こいつは純粋なDDCなので、USB上のPCMデータをPCMのままI2Sで出力したり、USB上のDSDデータをDSDのままI2S(DSDフォーマット)出力したりするものになります。そっからのDACはDACチップ次第(一応DSDをDACできるものは複数持っているので、それを使っています)
返信削除変換をやるとしたら、ソフト的に処理するかなぁ、とは思ってますが、DSDはDSDのまま、PCMはPCMのまま再生するつもりなので、あまりリアルタイムで変換する元気はなかったりw
PCM→DSD変換はそのうち自作ソフトを作ると思います。ポータブルで持ち運ぶために…
DSD→PCMはElectrArtさんのUSB-DUAL-AUDIO基板を使うと、リアルタイムで実現できます。
ちなみに、どうやらASIO2.1にはDSD通す規格があって、基板がASIO2.1に対応してて、ソフトもDSD出しに対応してれば、USB上をDSDデータ直で流せるようです…というか、現在のプロ用のDAW系は全部そういう方向性のような気がします…
返信削除そっち側の対応をしておくと、PC上からDSDを直で流せるかも…
I2SはPCM Audio Formatのひとつであって、DSD Audio Format, S/PDIF Audio Formatとは違うレベルの概念・用語です。チップによっては、たまたま同じ信号線端子を共用してレジスタ設定や自動検出で使い分けていますが、DSDデータをI2S出力するとは普通いわないと思います。
返信削除I2Sの規格については、これをご覧下さい。
http://www.nxp.com/acrobat_download/various/I2SBUS.pdf
一方、DSDにはWordという概念はないので(1bitなので敢えていえば1 bit=1 Word),Word Clockというものがありません。
rigisystemsサイトにあるProduct Description (527.0 kB) には、
返信削除 USBDSD option is the only 8x8 channel DSD solution on the market
Allows for combination of I2S, DSD, S/PDIF (2x2 max) .
とあり、混在の場合チャネル数が大きく減っているので、FPGA変換回路搭載数による制限か、ソフト変換処理負荷により制限しているためのようにも思えます。
うぉ、いろいろ突っ込みがw
返信削除To:Bunpei様
I2SとDSDの表現方法について、了解しました。記載に気をつけたいとおもいます。
Tp:kou様
PC側のソフトはドライバくらいしか存在しなく、CPUパワーをそれほど食っている雰囲気はない(タスクマネージャを見てもCPUを食ってる雰囲気はない)ので…
どこぞ(おそらくはFPGAの中?USBはまだ余裕ありそうですし)でデータ処理の帯域不足に陥っているのかな、と…