オーディオ機器では振動を除去するために、重い筺体を使ったり、外部に重しを載せたり、色々工夫したりしています。
で、それは音質に影響するからだ、というのが主な意見…確かに変るという人は居るっぽい。
なんで、そんなことで音が変るんだろなー、ってのが個人的な疑問で…最近出会った記事で腑に落ちました。
レーシングカーとの交信を妨害するノイズ
実に興味深い。
「PLLを利用した無線機の多くは、通常なら無視できるレベルのマイクロフォニックノイズ(回路素子の機械的振動に起因するノイズ)を発生しやすいことが判明」
要するに、これは電子回路であっても、機械的振動に起因するノイズが発生する可能性がある、という事を示唆している。
影響しやすい回路にもよるんでしょうけど、常時振動が発生するような環境(トランスに音楽信号流してりゃ嫌でも物理的に振動しますし)では、制振が効果を発揮する可能性がある。
これはなかなか示唆的で暗示的な記事に見えます…んー、置き場所とか、重さとか考え直そうかしら…
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