元ネタはこちら。回路図の検討範囲を示すためにひっぱってきました。
定数弄ってる方がいたので、どんなもんかなー、と思ってディスクリ部品(2SA1015/2SC1815)でユニバーサル基板にくみ上げて測定…どうも気にいらない…ので、元の定数で作って測定しても気にいらない…部品誤差で、DCサーボで抑え込んでるんだ、といわれればそうなのかもしれませんが、できればベースの回路の特性は綺麗にしておきたい(笑)
現在気になっているのは黒枠部分内のAとBの電位。信号なし(オープン)で、帰還なし、だとAもBも0V近辺になりそうなものなのに、1つ目の回路ではAが数mV、Bが0.6V、2つ目の回路ではAが0.4V、Bが数mV…両方とも数mVなら気にしないのに、なぜだー…電源電位から考えて10%程度の電位なので、部品誤差があるからしょうがないぢゃん、という話かなぁ、とか思いつつも…やっぱりガチガチに選別かけてここら辺を理論値に近い値にしておきたいなぁ、みたいな…無調整で作ろうと思うとどうしても限界がある、って話なのかしらねぇ…
気にいらないので、選別かけた部品でもう1回作ってみる予定。
さっきはどうも、さてさてこの回路ですが、
返信削除しかるべく設計者が設計したアンプだと思いますので・・・私の計り知れない設計力なので失礼千万をご承知の上、以下の文章を書いてしまいました。
まず、私の知識ではアンプとしての動作に理解がありません。
最初にこの回路ではQ3,Q4がA級動作しないような。設計思想がこうであり、これで正解なのだと思いますが。ダイヤモンドバッファのいくつかの例で、Q3,Q4をA級動作でないのも見かけるので、音のためにありなんでしょう。私はダイヤモンドバッファは電圧利用率が悪いので基本使わないので、言う資格はない者なんですが、何か言っている程度に聞き流してください。ただ私なら、Q3,Q4はA級動作させ、A級動作のほうが安定度もあるのでと思っただけです。
またNFBを入れる位置、図中NFBとなっているのでNFBと考えましたが何かしらの帰還を入れるにしてもA点はインピーダンスが低く信号の入力箇所としては適当ではないかと思います。インピーダンスが低いので、外から何かを入れても効果が薄いか、打ち消されるのでは、と思ったら、その打ち消しの作用で動作点に変化が起き、それを含めて帰還になるのか??そうだとしたらもはや私の回路能力では追いつきません。感服です。
最後にもう一か所、ドライブ段のQ9,Q11のセットとQ12,Q10の動作点を決める仕組みが・・・・。もっと直接的にバイアスを設定できるようにしたいな。部品が増える欠点があるが、トランジスタ1個に抵抗2本くらいいいじゃん。ダメかな??この段もA級動作を明確に決めたいところです。うまい回路で自動的にそうなる動作点に落ち着くのでしょうか?出力段は無駄にA級動作させなくて、AB級でいいかと思います。
つい回路を見ると、理解したいと思うのですがちょっと回路に弱い自分の疑問でした。
いやはや、回路とは奥が深い・・・。
おいらも回路はよくわからないので、試作してみて、測定してみてふーむ、と唸っている段階です(笑)
返信削除理論よりは実装側の都合で、ここはどうしておこうかなー、みたいな事を思いつつ。
色々参考にしつつ、しばらく弄ってみます!