高電圧を作るのに「コッククロフト・ウォルトン回路」を考えていたんですが、いろいろ見て行くと、使い捨てカメラのストロボとかに使われてる回路だったんですねぇ…これはこれで面白いが、根っ子はDCではだめで、やっぱりACなり、脈流(=スイッチング)が必要になる。
で、よくよく考えたら100VACとかがつくれればいいわけで…DC-ACのインバーターでできるんぢゃね?みたいな。車のバッテリーからAC100V(つーても波形はかなりアレですが)作るのは一杯売ってて、そんな電気容量いらない用途であれば、なんでもよさそ…そいつを整流して、安定化してやれば140VDCくらいが作れるんぢゃね?もしくは、そこで倍電圧回路(=コックロフト・ウォルトン回路)を噛ませば、280VDCとか作れるんぢゃね?と。
DC-ACのインバータで安いのを探したら、秋月にありました。150Wって事なので100V1.5A取れる奴、勿論そんなに要らないのでアレですが…まぁ、最初に試作するにはこのくらいで十分でしょう。こいつの出力を半波整流かブリッジ整流して、FET/Trで制御してやる方向で…
ポタ機器から100Vのコンセントが出てる姿はシュールな気がしますが…
ヒーター電圧をどっから取るか、がまだ課題ですが、それはまぁ追々…
===追記===
というわけで、買ったインバーター、秋月の一番安い奴。
中みたら、KA3525Aが見えました。PWMのコントローラーでスイッチングさせて、それをトランスで昇圧してる、って感じですかね…
出力波形は方形波モドキの正弦波だそうですがw
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