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2012-03-26

作ってみた…

色々測定が面倒だったので、ユニバーサル基板とC1815/A1015にて組みなおし。

VCC 3V にしてあちこち測定。

差動増幅回路のTrのエミッタ側の電位が、-1.5VをGNDに見立てて
A1015側 1.76V - 2.16V 仮想GNDを1.5Vとすると、0.26V ~ 0.66V
C1815側 1.28V - 0.88V 同様に -0.22V ~ -0.62V

入力電位が仮想GNDに対し±で出てきて、ホットとコールドが反転(ここまでは合ってる)とすると
少しでも電位が+なり-なりに振れると、VBEの動作範囲(0.6V~0.65Vくらい)の範疇を逸脱してオフになっちゃう、って事か。

バイアスかけて信号電位を 0V~1.5V、もしくは -1.5V~0V に押し込めると、どちらかの差動増幅回路が動いて、プッシュプル回路の片側づつを使って、鳴る。でも、それってこの回路の設計意図とは違いそう。

エミッタの電位を安定させて0.65V以上で固定するか、片方の差動増幅回路がオフ(エミッタの電位の絶対値が0.65Vを下回ったら)になったら、もう片方の差動増幅回路で稼働するようにするのが狙いではないかと思います。しかし、実測すると…全然入りませんね…orz
カレントミラー変えても、電位はあまり変わりそうにないし、電圧変えても実測でエミッタ電位は全然改善されない。となると、差動増幅のコレクタ側に入ってる抵抗を弄るしかないのかしら…

0.2V台になる原因を調べないとダメか…

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