結局
・基板添付の仮想GND回路が怪しい(GNDがずれてるので、ここを基準に取ると、おかしなことになる)
・計算すると、±1.2Vでは初段Trのオン電圧が不足する可能性がある(どう値を弄ってもダメっぽい…1.25Vなら大丈夫、それを超すとまた問題が)
というわけで
・電源供給を2.5V(±1.25V)へ変更
・ホットコールド両方にバイアス調整用のトリマ抵抗を実装
・-1.25Vからの電位で、トリマ調整をして、ホットコールドすべてで0Vになるように調整
したら、一気に音質が改善されました。出力カップリング有りと、抵抗落とししてるチャンネルとで遜色ないので、抵抗落とししちゃってもいいかも…DCの測定は必要ですが…
後は、入力を 1k:10k で簡易的にアッテネーションしてるんですが、これでもゲイン高いな…フィードバック抵抗入れてゲイン下げればよいのかもですが(まだフィードバック抵抗入れてませんw)DC出てなきゃ直結で、DC出てるようなら出力カップリング入れて、その先からフィードバック戻せば、入力バイアスは0Vに調整されてるので、安定すると思われます。
そこらへんまでやったら再測定かな…
===追記===
LとRのホット/コールドの波形測定。GNDは-1.25Vにして、ACカップリングを実施。
まぁそれなりに…よーくみると、ホットとコールドで振幅が違うんですが…多分これは、定電流回路による初段Trへのバイアス電圧の差かなー。初段Trのエミッタ電圧をそれぞれに測定して、バイアス値を決めればなんとかなる気がします…が面倒ぉ~
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