Twitter上で、HQPlayerの開発者がdCSの形式をサポートしたいぜー、って言った、という話を聞いたので、直接メールして聞いてみました(笑)
以下、超意訳ですが、こんな内容の話をしました。今後 dCS 形式の DSD を考える方はご参考まで。
Q1:dCSのDSD形式をサポートしているかどうかを判別するの?
⇒しない。判別できる方法がない。再生できるデバイスを指定してくれ。
Twitter上の議論で、24bitコンテナで、上位8bit固定値パディングで16bitがDSDデータだとして送られてきたとしても、固定値分はDC出力要因になるだけだから、DAC出力をDCをカップリングしてれば問題ないはず、多少ノイズが聞こえるとしても、と某氏から指摘されました。確かにそうか…
Q2:DSD128はどーすんの?DDC経由でSPDIFにこのdCS形式のデータを流せると思うんだが、その際にDSD64はいいとして、DSD128だと、352.8/24の転送が必要となる。この場合、SPDIFのビットレート上限(192/24)を超えてしまうから駄目だと思うんだが?
⇒SPDIFは駄目だろうね。USB経由では352.8/24で送るから、USB直結のDACではできると思うよ。
まぁ、SACDをPS3でリッピングして鳴らす事しか考えてないとするなら、これでいいんだろうなぁ…DSD128がDAできるDACチップもあまりないですし…
Q3:dCSのDSD形式でUSB/SPDIFでデジタルデータが送られてくる事を想定したハードを自作するつもりだが、HQPlayerから再生できると思うかね?
⇒再生できると思うぜ、がんばれ。
ってわけで、やる気は満点ですね、既に検討してる雰囲気が感じられます。つーか、午前中に問合せのメール投げて、午後には回答が来るって、どんだけ勤勉だよ…向こうは日曜だろうに…
他に技術的な問題がないか、こっちも検討してみよう。
業務連絡: Buffalo IIのAVCCのoutput側にデカップリング用としてSanyo OS-CON 1000 uF/16Vをつけてみてください。低音が驚くほど改善され、しかも中広域の分解能はそのままです。
返信削除私はBuffalo IIIでやってみました。
ふむふむ、了解しました!
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