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2010-11-17

AudioGate フリー版試聴中

試聴環境。

WindowsXP32bit ->(USB)-> ElectrArt USB Audio 基板 ->(DSD)-> ElectrArt DSD1794A 基板 ->(balance)-> ルンダール Passive Transformer IV ->(balance)-> HA10mini Dual Mono ->(balance)-> Edition 8

PCの電源はともかく、後は、すべて電池駆動もしくはパッシブ部品での構成です。経路上は一度もPCM変換される事なく、DSDのままデータ伝送され、DA変換され、後は全部バランス駆動、というタイプ。

比較対象のデータは…
"MOZART Violin Concerto no. 4 in D major KV 218 - Allegro" (Marianne Thorsen / TrondheimSolistene)
2Lのサンプルディスク(有償)に入ってるデータの最初の奴。

これの
(1) DSD128 DSDサンプルディスクのDSD版のおまけ
(2) DSD64 DSDサンプルディスクのDSDデータ
(3) 192/24 無償サンプルのPCMデータ
と、(3)を元にAudioGateで変換をかけた
(4) 192/24 -> DSD128 AudioGate データ
(5) 192/24 -> DSD64 AudioGate データ

ざくっと最初の試聴での感想は…「違いなんてわからねぇ」(笑)既にどれもおいらの比較試聴限界を超えている気がしますよ?
それでもなんとか…と思ってじっくり聴くと…

(4)と(5)は少し音が厚めですかね…ジッターというか、多分変換誤差が音の芯をずらしていて厚く感じられるんだと思いますが…どっちかっていうと、(4)の方が厚くなる感じ…データ量的に(5)はダウンサンプリング相当ですが、(4)はデータ量が192/24では不足している、のかしらね…で補間してる音がぶれてるって感じでしょうか。

まぁ完全ブラインドでテストされたらさーぱり区別がつかない、かもしれませんw

CD音源からDSDは、結局データのアップサンプリングと同様で、適当に補間(ない音が作られる)されてしまうわけで…音は変わるけど、そこんとこどーなのよ、って思わなくもないですが…ハイサンプルからのDSDは、ほぼ同じくらいの音質で作られるみたいですね…ふむふむ…

ちなみに、
(1) 744 MB (780,187,010 バイト)
(2) 372 MB (390,093,582 バイト)
(3) 329 MB (345,793,885 バイト)
(4) 744 MB (780,221,876 バイト)
(5) 372 MB (390,128,148 バイト)

ということで…96/24 = DSD64相当、192/24 = DSD128相当、くらいと考えると…FLACで持つのが一番楽かもぉ(笑)

===追記===
(3)のデータをWAVにすると 607 MB (636,887,636 バイト) ってことで、DSD128 > WAV192/24 > DSD64 > FLAC192/24 ってことで、DSD64で持つくらいならFLAC192/24の方がいい気もします…DSD128で持てるならアレですが…

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