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2010-08-21

ElectrArt : USB AUDIO 基板 で 192/24 と DSD を再生!


前々から入手したかった、ElectrArtさんのUSB AUDIO基板を入手できたのでテスト中。いやはや、こういうものを設計・実装できる方は尊敬します♪

最初にWindows7(64ビット)機に繋いだら、まるっきり認識しなくてびっくり…なんだろ、と追いかけなおしたら…補助電源で5Vを提供するのですが、その際のコネクタの接続間違えてショートさせてました…壊れたかしら…(GNDとVCC間を測定したら0Vとかでてきて超焦りました)

修正して、動かしてみたら、問題なく認識…でも64ビットだとドライバすら入りませんね(笑)というわけで、認識できた事だけ確認してPC変更。

使っているPC中で唯一のXP32ビット版へ接続。ドライバを入れて、WAVを選ぼうとしたら…WAON RECORD のWAVファイルは認識できず…SDTrans192でもファーム交換が必要だったので、なんか特殊なフォーマットなんですかね…まぁ、テキトーな変換ソフトかけて、音を変えずにヘッダ情報だけ切り替えればいいんでしょうけど…

LinnからダウンロードしてきたFLACをWAV変換かけてポータブルで使ってるファイル(192/24)を再生…

んー、ちゃんと鳴りました。

JAVS UDT-1を噛まして、サンプリング周波数をチェックしても 192kHz で表示されるので、出力は 192 になっている事を確認。

PenM 1.73GHz くらいの環境でCPU30%前後ですね…ブラウザ立ち上げて、がーっとページ表示させると音が途切れます…他に何もしてなきゃ安定ですが…ってわけで、マルチコアなら何しても安定かなぁ、とか思いつつ。

音は、なんかMusiland Monitor 01 US経由のTOSLINKで聴くより、なんか音が立つ感じ?クロックの差ですかねぇ…一応UDT-1ではリクロックしてる筈ですが、ベースのクロックの差?

とまぁ、PCMに関してはとりあえずこの位で…続いてDSDファイルで確認。2Lからデータを落としてきて再生。

ダウンロードに時間食いましたが、問題なくDSDファイルを落とせて、プレイヤーに突っ込んでみたら…なーんら問題ないですね。192/24に比べてデータ量がすくないせいか、CPU20%前後…こっちの方が軽いですねぇ…
再生自体は SPDIF 経由なので 88.2/24 に変換されちゃってますが…DACに直で食わせればこの手の変換も入らない筈&今入手してる Buffalo II や DSD1794A はDSD直(I2S)で食えるので、近いうちにそっちでの再生テストします。

あとは、

持ち運べる適当なPC ->(USB)-> この基板 -> Buffalo II or DSD1794A -> Passive Output Stage -> Toucan -> Headphone

って形にすれば、DSDファイルを直再生できる、ポータブルシステムが完成ですね。

よーやくポータブルシステムの端っ子が見えてきました♪

4 件のコメント:

  1. ポータブルでDSDをそのまま再生してヘッドフォンで聴けるという点では、Korg MR-2、MR-1000もポータブルなので、それと較べて音質がどうなんだということになりそうですね。
    ところで、1bitのフリーな音源として、ElectrArtさんも紹介しておられる1bit Audio Consortiumのものがあります。
    http://www.acoust.rise.waseda.ac.jp/1bitcons/
    ここのフォーマットはDFFではなく、WSD(早稲田?)なので、USB Audioで再生するには変換が必要かもしれません。KorgのMRシリーズに附属のAudioGateならば変換できそうですが。

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  2. フォーマットの質ってよりはDACやIV、アンプの質ってとこが支配的ではないかなーと考えています。

    I2S(DSD)で出せれば、Buffalo II なり DSD1794A基板なりで受けられるので、その先も自分で音質コントロールできる、ってあたりの魅力ですね。

    DSDデータは2Lのを落として聴いてみてますが、WSDにも挑戦してみますw

    MR-1なりMR-2なりを変換ソフトのために買って、ハイサンプリングの音源をDSD化してサイズちっさくして持ち歩くのはどーなんだろ、とかそっち方面が興味の主体ですが…

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  3. ElectrArtさんのこの解説にあるように、
    http://fpga.cool.coocan.jp/wordpress/index.php/2010/06/19/dsd%E3%81%AE%E5%B8%AF%E5%9F%9F%E5%A4%96%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA/
    DSDはこのような帯域外ノイズを持っていることを知っていることは重要だと思います。

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  4. ですねぇ>帯域外ノイズ

    PCMも結局帯域外ノイズがあるので、IV+LPFでそこらをぶった切る、このLPFの設計が結構効いてくる、という意識でいます。

    とりあえずIVはトランスでやるとして、LL1517とか80kHzまで通っちゃいますから、なんかLPFかまさないとだめかなー、と思案中です>DSD直再生

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