I2S周りを調べていくとなかなか面白い。
D級アンプのチップでI2Sを食うものがあるみたい…
基本的には、アナログ入力をPWMでアナログの振幅に応じたパルス幅に変調し、そのパルス幅でスイッチングを行い出力を増幅させるもの。
で、そのPWMをI2Sで制御させると、フルデジタルアンプになる。
http://www.eleki-jack.com/audio2/2008/07/15.html
すべてのチップがI2S入力を備えているわけではないが、USB入力でD級動作させてるiQubeあたりは、USB-DACを内蔵してる、とは思いにくい(iQubeのDACチップが話題になったことがない)ので、USB経由は直接I2Sでフルデジタルアンプモードで動いてるんぢゃないかなぁ、と予想(なのでiQubeの中にDACはない)。
おそらくSonyのS-Masterもこの系統。なので、S-Master使用時はヘッドフォンアウトまでDAC自体絡まない…かわりに、LineOutするためにはDACを経由せねばならず…殆ど使われない機能(ラインアウト)のためのDACは性能が期待できず、って処ではないかなぁ、と思われる。
D級アンプで、PWM周りのチップ次第では、I2Sが直接食えるので、現行のD級アンプにI2S入力を設定することは機種によって可能…場合によってはコントローラーチップを制御するためにI2Cも必要らしいが…そこらは使い方がまだよくわからん…
USB接続(もしくはI2S接続)のポータブルフルデジタルアンプは面白そう。まぁ、音質という観点からみると、主観の世界なので、にんともかんともですが…
JAVSのUDT-1のI2S出力を直接食えるD級アンプ(据置)を作れると、UDT-1の価値がかなりあがりそう。というかDACの出番がどっかいってしまう(笑)
HDMIの規格と、PS-AUDIOのI2S(HDMI)のピンアサインを比較してみると、殆ど同じですね…ってことは、PCなんかにHDMIがついてる機種なら、ドライバ弄るとかすると、I2SをPCから直接取り出せるかも…そしたら、PC→D級アンプ、って直結ができそう…USB-DACがどーのとかいう前にPCとD級アンプしかいない世界(フルデジアンの世界)が将来的にはありえる…のか?!
0 件のコメント:
コメントを投稿