miniDSPのディレイは、結局サンプル周波数依存で、つまりサンプルを幾つずらして出力するか、というものでした。となると、サンプル周波数が高い方が細かい設定ができるわけで…そういう意味でサンプル周波数の高い再生は意味があるかなぁ、みたいなことを考えていて、ふと思いました…
マルチチャンネルのDACで、個々のチャンネルのクロックのタイミングを微妙に弄れれば、チャンネル間でのディレイをサンプル周波数依存にしなくても済むんぢゃね?と。通常だと、同期してるはずですが、その同期タイミングを少しずらせれば、サンプル周波数に依存しないディレイができそうだなぁ、と…すると、イヤホンレベルでのタイムアラインメント調整がしやすくならんかなぁ、みたいなアイディアです。
まぁ、クロックを恣意的にタイミングずらす、なんてことができるんか?それを安定して維持できるんか?みたいな話はありますが…
1 件のコメント:
久々のオーディオネタですね。
Silicon Labの製品ででI2Cでプログラムするタイプがあるのでそれを使えばできると思います。
Si5338などのAny Frequencyのシリーズです。
入力範囲も広く、出力範囲も広いMEMSで一度2GHz以上に持ち上げてからDDSで落とすタイプです。
最近はジッタークリーナーとかこの手のオシレーターを焼いて遊んでいます。
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