2011-07-31

はじめての…ぶらんこ…


息子壱号(もーすぐ五歳)が「ぶらんこにのりたーい」というので、マンション敷地内の公園へ。そーいや最近そこらの公園でぶらんこ見かけませんね…

息子壱号は相変わらず、漕ぎ方とか教えてるんだが、どうもいまいち…怖いって気持ちが先立つせいか、どうもうまくこげてません…パパがぐーっと持ち上げてジェットコースターのように乗るのが好き(をいい

で、いい機会だったので息子弐号(そろそろ一歳半)をブランコに載せてみたら…なんも教えてないのに、体を前に倒したり、後ろに倒したりして漕ぎ始めてしまいました…最初はうわぁ、落ちる、って思ったんですが、ほっといたら5分くらい一人でえっちらおっちら漕いでました…すげぇ…リズム感あるなー、とは思ってたんですが、ここまで上手とはおもいもしませんでした。時々片手離して落ちそうになるのはご愛嬌ですが…

というわけで、親バカ記事でした

HDMI化、一次加工完了


ケースの加工について、配線の加工。

・SDTrans384 のジャンパ変更。最初ジャンパ用チップ抵抗(0オーム)が外れなくて難儀しました。半田吸い取り線で地道にやってたら外れました。
・SDTrans384 のHDMIコネクタへ+3.3V供給。コネクタのピッチが狭くて、最初半田ブリッジしてしまい、これがなかなか吸い取れず(GNDなので熱が…)困り果てました。よっぽどここからの電源供給を諦めようかと思ったくらいに…。最終的に70Wの半田小手で時間をかけて半田ブリッジを地道に吸い取って復旧。+3.3Vは、LDVSチップのVccから電源供給する形にしました。
・DAC側。まずはそのままだと固定しにくいので、ユニバーサル基板を加工してがっちり固定できるように…背面のレギュレータICをユニバーサル基板中にハマるように加工して、ビス止めしました。
・電源を、通常はDAC基板に供給しているのですが、ユニバーサル基板上で一旦受けて、そこからDACとHDMI変換基板にわけて供給するように。その都合からHDMI変換基板は基板上のレギュレータICを使って3.3Vを作る事にしました。ついでにここにコンデンサをかます予定。

まぁ、IL715がおかしくなってる可能性もあるし、うまく配線できてない可能性もあるだろう、と恐る恐る回路をチェックしながら電源投入。全般に大丈夫そうなので、トランスIVの出力をHD25に直結して鳴らしてみたら、無事音が出ました。配線とか大丈夫だった様子。

レジスタとかは弄ってないので、DPLLはLowのはずですが、特に問題はなさそう。しばらくこれでランニングして、その後レジスタを追い込む予定です。後は、DualMono化もしちゃいますかね…SDTrans384のMCLKをそのまま2分割するのは気がひけたのですが、アイソレータ後なら…大丈夫だといいなぁ…

2011-07-30

HDMIケーブル向け加工

ケース加工中


最初はドリルソーで削ろうかと思ったんですが、HDMIケーブルのコネクタが予想以上に大きく、さてどーしたもんかと。穴あけたら、ちょうどハンドニブラの頭が入る事が分かったので、ハンドニブラでごりごり削って完成。結構いい感じにケーブルが通りました。


DAC側は、元々I2Sケーブルを通してたとこを少し幅を広げてHDMIケーブル通るように加工。内部の基板加工その他はこれから。一発で動いてくれたらうれしいが、まぁ…とりあえずアイソレーターチップを交換することは視野にいれつつ。

ともあれ、持ち歩けるようにはできそうです。

2011-07-28

SDTrans384 17a 到着


というわけで、早速入手。とわいっても、色々準備不足なので、週末準備して試聴&セッティング予定。

本家で話題になっているCD音質でロックしにくいのは、クロックと音楽信号との間の遅延の差が微妙だからではないかと予想。配線長とかの問題ではないかなーと。まぁ、週末予定はないので、いろいろ弄ってみます。出勤にならなければ…

そういえば某氏から、100uFのフィルムコンデンサのおすすめを受ける…Digikeyで確認してみたら…でかい…orz さて、どうやって実装して持ち歩くか…思案中。とか思いつつみてたら、1000uFとか3300uFのフィルムコンデンサなんてのもあるんですねぇ…世界は広い…

2011-07-24

トランスIVのご注意

AIT LABO の 角田様よりご指摘がありましたので、一応念のためBlog記事化。個人的には理解している範囲の話であったので、現状大丈夫そうです、とお返事を返させていただきましたが、理解していない方がいるとまずいので記事化しています。

トランス、というものの特性について。トランスは動作中の回路断時に大きな電圧が発生します。つまり、局をかけている最中にラインアウト側の接続が切られたら、DACチップにダメージが与えられる可能性があります。まぁ、トランスの回路の意味を知ってる人であれば普通の事なんですが…

というわけで、鳴らしながらアンプの差し替え、とかをトランスIVでやると、危険ですので、ご注意を。アンプの差し替えをする場合は、曲の再生を止める、DACの電源を切る、くらいのことは考えましょう。

以上、簡単ながらトランスIVへの注意でした。

#おいらは1日まるまる同じセットなので、あんまし気にしてなかったんですが…

ちなみに AIT LABO さんでは、性能がよさそうなDACを作ってらっしゃるので、一度試してみようと思いつつ…色々忙しくて手が出せていません…orz

コンフィグROM バージョン"17a"

既にちあきさんによって色々書かれているので、割愛して…

一点だけ、ちあきさんにも連絡してありますが(もう修正入ったかしら)、I2Sオプション基板に乗ってるアイソレータICチップが実は2種類あります。1つは初期の版で使っていたIL715で、初期ロットのCAPRICE-I2Sの変換基板はこれが乗っているはず。で、どこかのロットからこのチップが変更になっています。IL715の方だと「(2)90MHz系クロックを使用する方法」のクロックを通すだけのbpsがないので、動作が不安定になると思います。「(1)20MHz系クロックを使用する方法」であれば問題ないと思われるので、17番以前のコンフィグROM(つまりは17a以外)を使って試すとよいです。

17aを使う場合で、IL715が乗ってる場合、取り外してISO7240(max 150Mbpsなので足りないのですが、データシートをよく読むと、Typが200Mbpsになっていて、良質な電源を供給した場合に可能となっているので、ぎりぎり足りる)にする必要があります。チップサイズが違うので、単純に載せ替えはできないのですが、パッドサイズが大きめなので、IL715を外した上に少しずらしてハンダ付けすれば載せ替えできると思います。

何にせよ、色々イジる必要があるので、試すつもりの方はよく理解した上で挑まれる事をおすすめします。

Neutrik NAHDMI-W

HDMIコネクタ♀をどうケースに取りつけようかと色々思案してる時に見つけたアイテム。

最初はケース取り付け型のコネクタかと思ったんですが…よくよくみると、

19-pole HDMI receptacle at both ends

ってことで、両側にHDMI♀のついたケース取り付け型のコネクタっぽい。

つまり、これをケースに実装して、ケース内部は、これからFidelixのHDMI基板へHDMIケーブルでつなげば、HDMI♀コネクタが外装についた機器のいっちょあがり…短くて取りまわしのいいHDMIケーブルがほしくなりますね…

というわけで、当面はFidelixのHDMI基板で作っておいて、どっかでこれを噛まして綺麗にすればいいや、ってことで、ちょっとお気楽に。

2011-07-23

こーわーれーたー



ちょいと扇風機の場所を動かそうと、持ち上げたら、ぱきっと音がして、その後、がががががが、っと…何が起きた?と思ったら壊れてました。

1:扇風機の羽根を止めているネジのプラスチック部が、経年変化で脆くなり壊れる
2:落下したそのプラスチック部に羽根が当たって割れる

羽根が割れてなきゃ、エポキシで固めて使いつづけようかとも思いましたが、羽根が逝かれてるので、こりゃだめかなー、一応エポキシで固めてみるつもりですがw

しかし、扇風機がこう目の前で逝くのを見たのははじめて、ちょっとびっくりぃ~

2011-07-21

なぞなぞ遊び

つかぬ事を考えて、デジタルアイソレーターを再度探し中。欲しいのは100MHz対応の品、ってことで、例の4逓倍クロック伝送用途です。

つらつらとみていたら、TIのサイトでこんな記述を発見!200Mbpsなら100MHz伝送できる筈!


ってわけでデータシートへ飛んだら…1Mbpsとか50Mbpsとか…あっれ?


でわ、と、Digikeyを眺めていたら、また200Mbpsを…


でもやっぱり、1Mbps品…


まぁ、Digikeyの場合、絞り込みの選択肢には150Mbpsまでしか出てこないんで、なんらかの記載ミスだとは思うのですが…

糠よろこびが多くてにんともかんとも…LVDS用のチップは400Mbps(200MHz)対応のようなので、アイソレーターを取っ払って運用するという手はなくもないんですが…悩ましい…

2011-07-17

地デジの罠

奥様実家にて…

・以前リビングのTVは地デジ化した
・その際にどうもゲインが足りずに卓上ブースターを噛ましていた
・HDDプレイヤー増設時も上記の卓上ブースター(2出力)で済んでいた

んですが、奥様の実家で叔母さんが同居する事になり、叔母さんのTVが…

・部屋にアンテナ配線がなかった?ので、そこは業者にお願いして分配してもらった
・でもゲイン低いよ、と言われた

その状態で、ご訪問、色々話を聞いて検討した結果

・どのみち義母さんの部屋TVも地デジ化が必要
・ってことは、各部屋にブースター噛ますより、アンテナの信号自体をブーストすべきだろう
・アンテナ微調整すればそのぐらいのゲインは稼げるかもしれんが、どうせ新東京タワーに変わる際に要調整になるので、アンテナの工事と調整はその時まで見送りしよう
・叔母さんの持っているBlu-rayレコーダーを義母さんの部屋に持って行って接続すれば地デジみられるぢゃん

ってことで。

・アンテナからのラインにブースターを噛ます
・リビングに今入れてる卓上ブースター(2分岐)は外して、普通の2分岐のコネクタを入れる
・義母部屋にはBlu-rayレコーダーを持ち込んで、D端子で接続する
・叔母部屋も地デジで見られるだろう

という方針で、ブースター1つと、2分岐のコネクタ、後は幾つかケーブルを調達。屋根裏にもぐりこんで分岐のとこをみたら…コネクタ式ぢゃないぢゃん…ってことで、急遽ケーブルを追加購入。屋根裏に電源ないからリビングから電源供給を、とおもったら、天窓操作用の機器の電源コンセントがあったので、そこに接続。これでブースター設置完了。結果…

・リビングのテレビは普通の2分岐で問題なくゲインが稼げてる様子
・叔母部屋のテレビも問題なく
・義母部屋も問題なく

と思ってたら…叔母が持っていたBlu-rayレコーダーが問題で…B-CASカードがない…しょうがないので叔母のTVのB-CASカードを持ってきて、叔母は当面地アナで、と思ってたら…今度は地アナが写らなく…orz

結果わかったこと

・叔母はTVにレコーダー2台を持ってるがB-CASカードは1枚しかない(レコーダーは仕事で使うので、B-CASいらなかったんだそうな)
・ブースターはどうやらUHF帯以外はフィルタしてるようで、VHFのゲインががくっと落ちるぽい(チャンネルスキャンしてもVHFの信号が捕まえられん)

んーむ、というわけで

・いまあるB-CASは義母部屋へ
・叔母さんは、発行元に連絡をしてB-CAS再発行を依頼(火曜に届くそうな)

という感じに。まぁ、すぐに地アナ見えなくなりますしね…

卓上ブースターが1つ余ったが…まぁ、なんかにつかえるだろう…

2011-07-10

Buffalo II Dual Mono

TPAのDual-Mono Wiringをみていると、L+/L-、R+/R-をIVしてL_SE/R_SEを作り出して、それをL+/L-として扱うように書かれている。このためL+/L-とR+/R-は別々にIVしなきゃいけない、と考えて、それならトランスIVだと4つは必要だなぁ、と考えていたんですが…

あれ?ES9018って8chの電流出力を持ち、それを4chづつに束ねてL+/L-、R+/R-を作ってるはず。束ねるのに特殊な回路が必要かというと、そうでもなく、多分単純に結線してあるだけ…

ってことはですよ、8chをまとめて結線して1つの出力を作り出すこともできるわけで…もちろん入力の処理は必要になりますが、単純にL+とR+、L-とR-をまとめて+とーの出力作り出して、それをトランスIVに入れればえーんぢゃないか?と…

ってことは…今ある資材でBuffalo II Dual Monoが作れそうだなぁ…暇みて試してみます。

黒漆 試聴中

後ろで息子2号がいたずらしまくってますが…息子1号が床に落としていった歯磨きのチューブをあけて舐めたり…奥様が床に落としていったカバンをあけて、中の財布からカードを全部抜き取ったり…まぁみなかったことにしよう…

フロアノイズがきこえちゃうよー、ってのはアレとして(別のクラッシックのソースでは、ゲインあげても聞こえないので、ソースのせいは間違いなし)…その別のクラッシック聞いてたら…
・なんだろ、バイオリンが演奏する前に衣擦れのような音が聞こえる…それも何度も…
・ってか、ハミングしてるぞ?

調べてみたら、小沢征爾さんはハミングするんですね…なんかうめき声みたいなのまで聞こえますが…ここまで聞こえてくるとアレだなぁ、なんて事を思いつつ。

黒漆 to go !


よーやく息子の影がいないタイミング(日曜朝5時半~)で細工完了。7時には起きてきちゃったのでぎりぎりですが…

ノーマルとの聴き比べは、多少違う所もあるので一概にトランスのせいだけとは言いきれませんが、味が増す、といった所でしょうか?響きの具合がよりウォームにというか、クールって感じではないですね。ただ、解像度は…今ままで聞こえてなかったフロアノイズが聞こえてきて…んーむ、録音によっては耳につくように…困った困った…

DACからの差動出力まわりが少し不安定なのは相変わらず。アナログのGNDとデジタルのGNDが共通になってて、アナログGND側にノイズが乗ると、デジタル側に影響するせいではないかと踏んでます。どうせ差動なんだから、GND配線自体とっぱらおうかと思案中。

これでしばらく鳴らして様子をみます。

===余談===

DAC側での電子ボリューム、悪いことばかりかというとそうでもなくて…
・バランス出力でのボリューム調整がしやすい
→現状アンプ側のゲインは固定しちゃって、DAC側だけで音量調整してたりします。
・トランスIVのコアの飽和の可能性が少ない
→まぁファインメットではあんまり心配することではないかもしれませんが、小さいコアのトランスを使ってIVかけてると、ピークでトランスのコアが飽和してしまう可能性が考えられます。が、DAC出力の時点で絞ってしまえばそんな心配も…代わりに、トランスの小音量時の性能が高くないと、もろにそのまま音にでちゃいますが…そういう意味からもファインメットは相性がいいなぁ、と感じています。

2011-07-06

あちあちあち

DACの配線を弄って初の持ち歩き。

まるまる1日、6時間くらい聞きましたが、特に問題なし。一番大きかったのは出力のラインですね…クロックよりセンシティブだった。綺麗に離してやったらまったく再生トラブルはなくなりました、ほっと一息。

iBasso PB1 と HA10mini Dual Mono を差し替えで聞いたら、PB1は少し曇ってる感じがしますね。HA10miniも終盤電池電圧が落ちてきて、微妙に音質劣化してましたが…

Twitter上でファインメットライントランスを購入した人たちの声が聞こえはじめてきました。とりあえずはお一人ですが、好評のようで、おすすめした立場からもうれしい反応でした。

2011-07-05

op-dbuf2 Dual Mono

というわけでnabeさんの低電圧ヘッドホンアンプのDualMono化。

微妙にノイズ乗るなぁ、って事でアルミケースに詰めてみたら大丈夫そうです。試しにOPAMPをMuses8820からLT1112に変えたところ、はっきり分かるノイズが聞こえてましたが、ケースに詰めるとノイズがしなくなるので、飛び込みノイズですね。VR取っ払って直結モードなので、常に最大音量で聞いてる事になるので、ちょっとでもノイズ成分があるとでかく増幅されることに…Zobelを実装しようかしら…

現状システム的には、DACでデジタルボリュームをかけて、PHPAはフルボリュームにしてるわけですが、こうすると、バランスのボリューム制御が楽になる代わりに、ライン信号が小さくなって、S/Nが悪くなると考えられます。まぁ、PHPAの中に入ってしまえばVRで絞った信号を扱うわけですが…となると、DACからアンプまでの信号をPHPA内部くらいの雑音レベルに抑える必要がある、というわけで、差動だけぢゃなく、シールドまでしておいた方がいいかなぁ、と考えつつ…2芯シールド線とかあるみたいなんですよね、これ使おうかしら…

あーこりゃこりゃ、と

持ち歩いてみた:ファインメットトランス

SDTrans384改->Buffalo II改->ファインメットトランス(ノーマル)->HA10mini Dual Mono にて通勤。

低音の位相をあわせるとこういう音になるんですねぇ、勉強になりました。

時々音が途切れる。最初はクロックラインかと思ったんですが、その割に途切れるのが片チャンネルばかり。クロックまわりなら両チャンネルに影響が出るはず。次に疑ったのがLRCLK、これが鈍ると片チャンネルでなくなりそうな気もするが…にしても途切れ方が妙。あーだこーだケーブルいじってたら、ES9018の出力ケーブルをいじると現象が発生する。しかし、3線で、+/-/GNDで、差動で動いてるはずで…これで音が途切れるのはいまいち納得が…片チャンネルがクロックラインと少し並行に走ってるところがあったので、もしかしてこれでクロックに影響に?とも思ったがどうも納得いかない。本質的にはシールドしちゃえばいいんでしょうけど…とりあえずケースを加工してそれぞれの出力ケーブルをばらばらの位置から出すようにしたら、落ち着いたかな…出力ケーブル触ると少しノイズ乗る場合があるみたいだけど…

2芯シールド線買ってくりゃよかったかしら…

黒漆を加工するつもりだったが、ノイズまわりをいじってたらこんな時刻に…また明日だな…

2011-07-04

作っちゃった


黒漆はどーしたって声が聴こえてきますが…注文した部品が届くのが明日なので…

息子2号が熱を出して、奥様は健康診断(ドック?)の日、という事で、お休みをとって対応。水飲んで、すぐ寝て、泣いて起きて、みると下痢ってるので、シャワーで洗って、熱を測って、を繰り返し。寝てる間暇なので、部品整理と数を数えてたら揃ってたので、作ってしまえとw

最初、nabeさんのBlog記事と基板のシルクが違っていて、あれ?とパターン追い直し、その後、PDFみてみたら、一部シルク間違ってるぜー(番号はあってるが、NPN/PNPが違ってる)という事で一部変更。そんなこんなで半日くらいで製作。ダイアモンドバッファの1段目はC1815/A1015(以前データとった奴から抽出)で、2段目をA991/A1844(これも選別済)に。CRDは、K30の選別したのをCRDとして利用…そっちの方がローノイズという事で(とらぺに使ったらダメだったんですが、こっちでは問題なかったようです)。出力抵抗を2.2オームにして、バイアスを100オームにして、大体15mA流れているはず。って電源は6V鉛からDC-DC噛まして±5V*2を作った奴から供給。入力ボリュームはなしにして、固定10kオームを設定。
(追記:ってバッファは全部同じトランジスタがいい、と書いてありますね…orz 今度取り替えておこう)

L+/L-間のDCは0mA、R+/R-も同様。まぁそんなもんか。

最初に聞いた感じは…DC-DCからのノイズかしら、すこーし聴こえる、フルボリュームで使ってるような門だから、どっかから回り込んでるのかもしれませんが…とりあえずアルミケースに入れてノイズ対策予定(今はないので買ってこなきゃ)

X-Japanのピアノの響きはいい感じ。震えますね。ティンパニの音にも特徴がある様子、どっかのタイミングでC-Biasを入れてみようとおもっています。電源はDC-DCでいくか、それとも006Pを使うかは思案中。

OPアンプは取り替えできるので、それで遊べますかね…±5Vで動作するようなのでおすすめのがあれば…今はMuse8820を利用。

===追記===

出力抵抗の電圧測定
±5Vの場合、50mV前後(45mV~55mV)ってことで、2.2Ωで割って、20.5mA~25mAってとこか、ちょっとバイアス高すぎか
±1.65Vの場合、30mV前後(25mV~35mV)ってことで、11.4mA~16mAくらい。こっちの方がいいなぁ…どの辺りの違いでこの差が出てるか…調整効くかなぁ…

2011-07-03

次なる工作


某氏とお話してたら「この基板なんか、DualMono作るにはいいんぢゃないですかねぇ」と。とわいえ、キットもの(部品込み)だとさすがになー、と思ってたら、作者の方にご連絡をとってもらえたようで、基板のみでご提供していただける事に。こうきたら次のアンプはこれ作るしかないですねぇ、という事で…

部品精度をあげるのもあれなんですが、A991/C1844が一山あるので、ダイアモンドバッファ部に使おうかと…ついでにC-biasも回路的に問題なくできそうなので、製作後にいじってみようかなーと思案中。

ちょうど電源も±1.5V*2のも作った事だし、このまま使おうかと思案中。

ともあれ、まずは部品揃えて選別しないとなー、というわけで、近いうちに製作します。

ES9018とSDTrans384

ちあきさんの所に技術情報が掲載されたようなので…

どっかで90.3168MHzと98.3040MHzの周波数を作ってES9018のシステムクロックとして提供し、SDTrans384側ではそれを4分周したクロック(実際はfsまで落とすはず)を使う。ということが肝であり、これをどう実現するかでいくつか手があると考えています。

現状は、「NDKのクロックをFPGAのPLLを使って4逓倍」となっているので、マスターはNDKのクロック。これでも全然問題を感じないのですが、より高精度にするなら…、マスタークロック作って供給(「高品位オシレータを現在手配中」)がモアベターだと思います。

問題になりそうなのは、44.1kHz系と48kHz系を感知して自動切り替えする必要がある所で、FPGAで4逓倍であれば問題なし。マスタークロックを使う場合、I2Cで信号もらうかどっかで拾うか、もしくはSDTrans384にこのマスタークロックを注入して、MCLKにはスルー出力、内部では4分周を追加して使うといった形になるのではないかと推測しています。

ただ、今後 SDTrans384 以外の機材と繋いで使う(=この改造をすると、Buffalo IIのクロックはSDTrans384から供給されるのみになるので、例えば適当はSPDIF出力を繋いでもならなくなります)事を考えると、マスタークロック化して切り替えられるといいなぁ、(最悪そっちは手動で動かす)と思っています。

というわけで、おいらは
1:Buffalo II 側はSMAコネクタで受けてBuffalo IIのクロックに注入
2:SDTrans384 側のMCLKもSMAコネクタで出力
3:SMAコネクタ間(まぁ他の配線も)は同軸化
4:マスタークロックモジュール(Buffalo IIに載せてるクロックを独立させ、電源を別途供給、発振させたもの)を作り、そこもSMAコネクタで出力。2とすげ替えできるようにする。

って感じの作りを考えています。

ちなみに、マスタークロックモジュールに4分周回路を入れると、多分 Hiface Evo の外部クロックとしても使えるんぢゃないかなーと思います(スーパークロックとか呼ばれてるんでしたっけか)。なので、これを高精度に作っておくと、まだ使いまわしが効く可能性があるなぁ、と…

2011-07-02

比較試聴第1弾

黒漆バージョンはまだ準備が整わないので(ハンダ付けするだけではありますが)

IVYIII VS ファインメットライントランス(ノーマル)の比較試聴。

IVYIIIから聴いたんですが、何か文句あるのか、これで、という感じ。ただ…その後ファインメット(ノーマル)聴くと…あー、IVYIIIは綺麗で行儀のよい音ですね、という感じ。厚み(=響き)が全然違いますね…ピアノの音なんか、IVYIIIは確かに綺麗に聴こえるんですが、ぐっとこない。電源を強化したり、パーツを見直せばもっとよくなるのかもしれませんが…もういいや…

と、ファインメット(ノーマル)ばかり聴いてたら…あれ、なんかあっちゃこっちゃでマイクノイズっぽいのが耳につくように…そればっかり気になって音楽に集中できないぞ(をい

ピアノ音の多重録音で始まる某ロック系の曲、前奏のピアノ多重の最後の所で、最後に1台だけピアノが残って、ピィーンって響かせるんですが、その響いてる最中にバックのサーノイズのレベルが落ちていく…フェードアウトしたな、さては?って感じで興ざめ…orz

他にも、演奏後曲間にふわっとノイズレベルが上がったように聴こえたりとか…これは類似例がいくつかあるから、システムの問題かしら…いつもRチャンネルだし…曲の静かなとこでもふわっとマイクノイズっぽいサー音が浮いたりするのがちょっと気にかかるところ。

なんか聴こえすぎて、録音の粗ばかり聴こえてきてしまって、楽しめなく…本末転倒…orz

また曲の選別が必要かしら

到着!


土曜の朝、突然電話が…てっきり最近流行の保険の電話勧誘かと思ったら、feastrexの寺本社長でした、あわわ

荷物は昨日送りましたとか、開発秘話とか、少しお話をさせていただいて、荷物受け取りモードに…入る予定が、子供にせがまれて近所の公園に出かけることに…1時間くらい遊んで戻ってきたら、荷物が届いてました。

というわけで、開梱写真です。試聴はこれから…新浦安まで試聴しに来たい人ってどのくらいいるものなのか?

IVYIII製作中


IVの比較用途にActiveIVを。つーてもSE回路はいらないので、中央部の実装はなしw 4562もとっぱらいたいが、面倒なのでそのままw

ターミナルが、オリジナルのだと入れにくいし、ドライバーも使いにくいので、別のターミナルに変更、秋月で30円の奴です(笑)

次は電源…鉛2つつないでとりあえずは電池分圧で動かせばいいかしら…DC-DCの±12Vとかも試してみたいところではあるが…

===追記===
回路パターンを見直してたら、中央の電源供給ターミナルからはSE変換部のみへ電源供給され、左右のIV部にはジャンパ経由で供給されていることが…つまり、ジャンパ抜いて、中央のターミナルからの電源供給をやめて、LとRのターミナルから独立した電源を渡せば、見通しよく使えそう。となると元々±12~15V150mAくらいを用意しろといわれてたが、左右にすれば±12V~15V75mAくらいで済みそう…であれば、ポータブルで供給できそうだなぁ…ふむふむ…

2011-07-01

いくつか…

実験用にKBC-L2B/KBC-L2AをSDTrans384とBuffalo IIにつけて給電してたら…48kHz系列がまったく鳴らなく…orz 44.1kHz系列は352.8/24まで鳴っていたので、純粋に48kHz系の問題っぽい。あーでもないこうでもないと実験をしてて…最終的に鉛電池+レギュレータに切り替えたら無事再生できるように…KBC-L2B/KBC-L2Aの電源ノイズが原因っぽかったです。やっぱりダメかー。

持ち歩いてたら、電車やバスの中は問題ないんですが、歩いてると時々ロックが外れる現象が…なんだろ…マイクロフォニックか、温度の影響か、それとも外来ノイズか…とりあえず信号ケーブルをシールド線に取り替えようと思案中、ケースも全部アルミになりますしね…

クロックの線をI2Sの他の線とまとめておいたら、なんか音量が下がる…んーむ、ってことで、試しにまるっきり違う経路からI2Sとクロックを出したら、音量が上がりました。要するにクロックの質が低下すると、音質に影響があるってことですね。牛のクロックで動かしてた時より音量が上がったので、牛のクロックでも結構ロスがあったんだなぁ、と…。全部シールドにして相互の影響を排除すればもっと音量アップするかもと期待中です。

週末にIVYIIIを製作して、LL1517自作とPassive Output Stage、ファインメットライントランスとIVYIIIで比較試聴してみようかと。ついでにES9018のレジスタの追い込みもやる方向で…楽しみ楽しみ。