2010-08-31

Arduino 動いた♪


動きました Arduino。凄く簡単ですねぇ…
LCD繋げたり、I2C用の接続したり、なんて作業は残ってますが、やるだけなので、地道に。

プログラムは、某所のを参考にさせて貰いつつ、ちょっと手を入れる予定…ループのたびに同じレジスタ値を設定に行くのは効率悪いよなぁ、みたいな処を変えようと思っています…つーか、極論を言えば、最初にがーっと設定したらもういらないんぢゃんとw(途中で繋ぎ換えとかしないなら)

まぁ、そうも言ってられないので、こっちのボードで実装詰めたら、もっと小さいのに載せ替えて、ケースに詰める予定…Proを発注済だったりしますし…

ともあれ、これはいいおもちゃですね…心が動きます

JAVS UDT-1 と DAC-2 と HDMI-Audio

JAVS DAC-2 がリリースされたようで、結構かかりましたねぇ、まずはおめでとうございます。

で、Twitterで雑談してたら、「PS3のHDMI出力繋げたら聴けるかなぁ」みたいな話が…
やっぱりよく理解されてないんだろなぁ、ということで、簡単に説明を…

まず、HDMIケーブル上に流せる信号線の規格ですが…

(1) HDMI-AUDIO
(2) HDMI-PS-AUDIO
(3) HDMI-JAVS-LINK

の3種類があります。

(1) HDMI-AUDIOは、HDMIの映像信号の隙間に、音楽信号(DSD含む)を分割して放り込んで、転送する規格。
本来のHDMIケーブル上に流れる音声信号はすべてこれ。これをプレイするには、HDMIで認証を取ったデバイスで、かつ、その先でHDMI信号を合成してDA変換できる装置が必要。基本的にはHDMI入力を持つAVアンプですね。HDMIセレクタを使って、PCM信号を分離する技もありますが、なんにせよ、相方にHDMIの認証が通ったHDMI接続機器がないとデジタルデータが流れない仕組みなのでAVアンプは必須。
PS3とか、マルチプレイヤーとかでHDMI-AUDIOがついてるのはたいていこの規格…ってか、(2)(3)は本当に一部のオーディオ専門機器にしか着いてません。
素人レベルでこの信号を横取りするのは…難易度高い…orz

(2) HDMI-PS-AUDIO と (3) HDMI-JAVS-LINK はどちらも、I2Sと呼ばれるDAC直結のデジタル信号を、HDMIのケーブル上に差動で載せて転送しようとする試み。差動で送ることで、外部ノイズに非常に弱いI2S信号を守ろうとしてるわけですね。
通常SPDIF化してデジタルデータは光・同軸で転送されるわけですが、結局電気的な変換が入る、のを避けたい人が利用するのがI2S。
(2)と(3)については、ピンアサインが微妙に異なるため、普通に刺したら残念ながら鳴りません。HDMIケーブルの前後で接続を変更してやればよさそうですが…(3)に関しては技術情報が現状非公開のため、UDT-1とかDAC-2を開腹(保証対象外にする)しないと接続不明…需要量が大きくなれば公開される可能性もあるそうですが…まぁ、しばらくは…orz

んで、これで終わりかというとそうではなくて、次に問題になるのが I2S のシリアル規格。
(1) I2S
(2) Left Justification
(3) Right Justification
要するに、伝送するシリアルデータを、左詰めで送るのか、右詰めで送るのか、のような、データ伝送フォーマット自体の違い。

ちなみに、SDTrans192は(1)、Buffalo IIも(1)、USB-AUDIO基板は(3)、等で一定の法則はなし。同じメーカー品なら同じと思いますが、他メーカー品が同じかは…微妙。DACチップのレジスタ設定ができれば対応できたりしますが、コンシューマ品でそう簡単に書きかえられるかは不明。Buffalo IIであればI2C使って書き換えも可能ですが…やっぱり技術情報が不明という感じ。CAPRICEは設定スイッチがあるそうなんで、それ使えば対応できそうですが…

というわけで、HDMIケーブル使ってDAC-2に接続することを考えている方は、現状UDT-1からしか接続できない、と思ってた方がいいです。ご注意アレ。

到着 Arduino


ES9018のI2C制御のためにArduinoを導入。なんかこんな高性能なチップぢゃなくて、Volumateについてるよーなのでもよさげな気がしてきましたが…気にしなーい…

気合が乗ったとこでLCD付けてぶいぶい言わせてみようかと…結構基板大きいな…
小さい基板のArduinoの方がいいかな、とも思ったんですが…あれだ、高いんだ…

起動後に色々切り替えたいなら、I/Fいぱいいりますが、よくよく考えると、そんな切り替えなんてするわけが…
初期設定ROMでも用意しといてそれが書き込めれば…

まぁ、いいか…そのうちマイクロマウス用のCPUになってもらおうw

2010-08-30

奥出雲 ハバネロ


奥出雲 ハバネロ

久しぶりの当たり?結構ぴりっときますね…黄金七味とかもよかったけど、これはこれでまたいい感じ。ギョーザのタレにつけたら、いい感じに辛くなっておいしかった♪

投げてみた…

なんでもやってみる!

ElectrArt様に USB-AUDIO 基板の I2C を PC 側から触る方法(アプリとかで)はないかと問い合わせをしてみる。再生ソフトにレジスタ設定ファイルを持たせて、繋ぐDAC基板によって切り替えられればベストだが、字句解析とか必要になるだろうから、結構面倒そう。

次善の策として、既存再生ソフトとは別にI2C専用の設定アプリケーションを作り
・起動したら、I2CアプリでDACのレジスタ設定
・その後再生アプリを立ち上げて、再生
ってことができれば、かなりやりたいことができそう。I2Cアプリを汎用性を持たせて作っておければ、色々応用が効きそうだし…

まぁ、色々改変予定があるから何も技術情報は提供できない、ってのも十分ありえる話ですが…

===追記===

やはり技術情報の開示は難しいと…まぁ、当然のお話(^^)
FPGAのデータ書き換えで対応する事も可能というお話がありましたが、今度はDSD1794A基板の方のレジスタ設定でやっぱり問題がでそうなので…^^;;

当初の方針通り、ArduinoでBuffalo IIのレジスタを書き換える方向で作業を進めます♪ケースおっきくしようかしら…

2010-08-29

到着…何が!?


猫実家から帰宅してたら着いてました。見事に何も説明書なし(笑)調べて実装しろということですね、アイサー

出力側
・SDTrans192のI2S
・USB-AUDIO基板のI2S

入力側
・Buffalo II のI2S
・DSD1794A基板のI2S

ってことで、あとはカプリースにも当然I2S付属で、これでI2SがすべてHDMIケーブルで接続できることになります…

えっと、今の弱電線でもあまり不自由を感じてなかったりして…(をいい

てきとーなとこで半田付けして試してみる予定。

Arduino検討中

ケンさんのプログラムを横目で眺めつつ色々部品の検討中。

Arduino自体はなんでもよさげ…まぁ今後遊ぶ事も考えてArduino Duemilanove328を、出来上がったアプリの必要システム要件を見て実際のDAC埋め込みはちっこいのを考えるかも…
LCDはまぁなんでもよさそう…適当に16文字x2行のをピックアップし、データバスの4ビットを潰して残り4ビットでやる形でやればよさそう。関連するピンヘッダも調達。Arduino+LCD乗っける基板も必要そうだが…こっちは当面ブレッドボードで仮組み予定。

色々検討したところ…

・VRは普通のVRの電圧値をArduinoのADCでデジタル化し、その値を変換かけてデジタルボリュームとしてレジスタに突っ込んでいる。特に何もしなくてよさげかな…将来的にデジタルボリューム使うようになった際に考えよう。
・SPDIF/I2S切り替えスイッチは…I2S以外で使う気ないからI2S固定でいいや(笑)
・デジタルフィルタ切り替えスイッチは…まぁ、これも後で考えよう
・DPLLのレンジ切り替えと、シリアル入力のフォーマット切り替えは同じロータリースイッチをアナログ入力で読んで変換かけている模様。12連くらいのロータリースイッチを適当な間隔で抵抗貼り付けてコントロールすればいいかしら…

んで、ふと気づく…(順序入れ替えてます)

   lcd.print("I2S32bit");
   format = Bxxxxxxxx;

   lcd.print("I2S16bit");
   format = Bxxxxxxxx;

   lcd.print("I2S32bit");
   format = Bxxxxxxxx;


   lcd.print("RJ 32bit");
   format = Bxxxxxxxx;

   lcd.print("RJ 24bit");
   format = Bxxxxxxxx;

   lcd.print("RJ 16bit");
   format = Bxxxxxxxx;

   lcd.print("LJ 32bit");
   format = Bxxxxxxxx;

下位4ビットは固定(xxxx)。
上位2ビットでビット幅、その次の2ビットでフォーマットを指定しているように見える。
フォーマット指定はI2S(xx or xx ?) RJ(xx) LJ(xx)で合ってるだろう。
問題は、ビット幅。多分32bit(xx) 24bit(xx) 16bit(xx) なんじゃないだろうかと推測するが、I2S32bit(デフォルトにある奴)が納得いかん。
そーいやI2S24bitもないなぁ…ということで、恐らくdefaultがI2S24bitでデータが(xxxxxxxx)の間違いではないかと思われる。


そういやDPLLの
   case 7:
   lcd.print("HighBand");
   return xxxxxxxx;

もreturnの型がB指定されてないので、凄い値が帰りそう…break文も抜けてるとこが一箇所あるな…

とりあえず質問を投げてみて、回答待ちすることにします。ついでに、VRやロータリースィッチの抵抗値も聞いてしまえw

===追記===
ES9018のレジスタ内容への言及は色々あってまずそうなので、削除。

SPDIF-3/DSDraw

Twitterで話してたら、こんな機材があるぞ、と示唆が…

DV-RA1000HD

デジタル出力はPCMばっかかー、とか思ってたんですが、よくよく見ると BNC で DSDraw が出力できるらしい。
DSDRAWってなんぢゃらほいとGoogle様に検索かけてみたんですが…ElectrArtさんくらいしかひっかかりませんね…

んー、どんな規格なんだろか…

思案中

Bunpeiさんのコメントより。

要するに Buffalo II のレジスタ書き換えてやらんと駄目、という事は了解。
ケンさんのプログラムを眺めて、I2C使って特定のレジスタ値を書き換えてやれば、大丈夫そう、ってのも理解。
#ここらはデータシートに記載あるんだろなぁ、日本の販社ぢゃ相手にならんから本丸に直で問い合わせてみようかしら…

とりあえず自助努力でできそうな所から手をつけてみようと考える。

適当なマイコン使ってBuffalo IIのI2Cに書き込む。現状Volumateなんてのもあるわけで、最小セットならこのクラスでもいけそうではある…汎用性を考えるとLCD付きのマイコンなんだろうけど…というわけで思案中。おとなしくArduinoでやっとけ、って話もある。

ざっと調べると、Arduinoはなんでもよさげ。ケンさんのプログラム流用するなら、ピンアサインとか考える必要があるものがあるかもしれないが問題はなさそうな感じ。LCDもなんでもよさげな感じですかね…簡単だわぁ、この開発環境。こんなに楽になってるのねぇ、今…

Volumateのチップの開発環境引っ張り込めれば、EPROM焼き直しでできそうな気もするが…汎用的なのを作っておくかなぁ…

2010-08-28

iBasso DB1 Boomslang と 192/24 再生 その2

まぁ、買ってない人間が騒ぐのもアレなんですが、興味があったのでまとめ。

Twitter界隈で購入した人の話を総合すると…

「iBasso DB1 Boomslang では 192/24 は再生できない」

という結論に落ち着きました…というか色々試してみてるが再生できない、って感じ。

とある方が開腹された処、基板がほぼD10と同様(D10のIV以降を弄ってるだけ?)ということで…CS8416に必要なクロックが入ってないみたいですね…

外部クロック作って叩き込んでやれば動くのかしら…

2010-08-26

PCからDSDデータの再生…


USB-AUDIO基板とBuffalo II基板をI2Sで接続、再生テストを始めたんですが…

PCMデータがまともに聴けない…なんかI2Sの方言のせいだとは思いますが…かすかに聴こえるものの、ノイズだらけ…こりゃダメだ…んー、何が悪いんだろ…とか考えてマニュアルとか読んでたんですが…

よくよく読むとES9018ってPCMとDSDは勝手に認識してくれるみたいですね…てっきりDIPいじらないと、とか思ってたんですが…
(まぁ、50kHz以上のフィルタをかけるスイッチはあるので、それは使った方がいいんでしょうけど)

ぢゃぁ、DSD流したらどーなんだろ?ってDSD流してみたら…ふつーに再生できました…ってか、綺麗…♪

なぜかはわかりませんが、DSDデータは普通に再生できるようです、よーわからん(笑)

ともあれ、堕落しますね、こんな音聴いてたら…これが持ち歩ける可能性があるってんだから、余計に笑える…

しかし、DSD再生開始すると、雑音電波の放射が凄いのか、無線マウスが使えなくなります(核爆)そこらの電車の中で使ったら、電波通らなくなるんぢゃね?(まぢか)

怖い怖い…

しかし、ピアノのこんな音聴いちゃうと…だめだ、他が聴けなくなる…

MP4 Nation からの荷物到着

なんか帰宅したら机の上に荷物が…なんぢゃらほい?

あけてみてびっくり…


s:Flo2発送遅れのお詫びアイテム、ケースと、FMトランスミッターでした…うぉ、ほんとに送ってきたぜ(もう忘れてた)

FMトランスミッタは 106.7MHz ~ 107.9MHz ってことで…国内で使えるんだろうか?(w

ケースは、入れてみたらイイ感じにラインアウトがとれるようです…


ってか、ヘッドフォンアウトに刺さらないぢゃん、これ…orz

まぁ、ラインアウトでしか聴いてないので悪くはないんですが…

え、上下逆?まぢで?

2010-08-24

WAON RECORDS ベートーヴェン61鍵の時代 96/24音源


8月25日発売の1枚。相変わらずWAONに直で頼んだら、発売日前に着きました。はええ…
TOWER RECORD で予約すると1000円くらい安いみたいですが(笑)気にしなーい。
後でじっくり聴いてみます♪

2010-08-23

加工中…


DSD1794A基板のポータブル化に向けて、色々変更中…

まぁ、コネクタ埋め込んで色々切り替えて評価できるように、というわけで…

I2Sの受け口を8Pコネクタに…まぁ、4Pあれば十分なんですが…これで SDTrans192 と USB-Audio 基板を切り替えられるように(もしくはDACを切り替えられるように)。
トランスIVの前後を6Pコネクタに…これで、IVステージの変更ができるように。

これで色々対照評価できそう、かな…

主な目的は、USB-AUDIO基板のI2SとSDTrance192のI2Sの比較対照がしてみたいのと、DSDをBuffaloIIに流しこんでみたい、というあたり…半田付けとかケース加工に手間取ってるので、完成までもうちょいかかりそうですが…完成したら色々対照比較してみる予定です。

2010-08-22

iBasso DB1 Boomslang と 192/24 再生

iBasso に投げたメールの回答が来てました。

Hello,
Limited by our equipments, we only tested it up to 24/96. If the D10 cant play 24/192, the DB1 neither.

Sincerely
iBasso Audio


つまり、96kHz/24bitまではテスト済み。192kHz/24bitはやってないがD10(設計上通らない)とは違うので通るんぢゃないかな?って感じでしょうか…通ったとして、それが音質的に満足いく品質になりえるかは不明。

んー、192/24が通るかどうかのテストのために買うのは気が引けるなぁ…誰か買った人に試させて貰うかなぁ…

ふと気付いたら192/24が出せるデバイスが4つに…
SDTrans192 I2S/COAX
Musiland Monitor 01 US TOSLINK
USB AUDIO 基板 I2S/COAX
JAVS UDT-1 COAX/TOSLINK

I2S/COAX/TOSLINKとどれも2種類は出力比較確認できる機種があるってことか…よく揃ったもんだ…

DSD1794A基板をどうするか…


少し大きなケースに入れて、USB-AUDIO基板毎1つにするか、別にするかずっと悩んでいたんですが…I2Sのとこで別々にすることにしました。これで、USB-AUDIOからBuffalo II使ったり、DSD1794A使ったり切り替えられるようになる予定…まぁ、Buffalo II使う際はDIPスイッチの設定変更が必要な場合がありそうですが…

んで、ケースにパッキング。左下のユニバーサルには、トランスIVが…(穴が小さくて入らないので、少し広げる必要がありますが…)、右下のユニバーサルには、IF関係が(I2Sとか)乗る予定…最終的には、フィデリックスさんのHDMIが乗る予定ですが、当面はI2S直出しでもいいかと…

なんとなく収まりそうでよかった…、IF関係はBuffalo IIのケースにも入れる予定で、コネクタとか購入済み。同じIF使ってI2Sが切り替えれば、気分でどっちを持ち歩くか変えられそうでいいかなーと。

WSDフォーマットとDSF

Bunpeiさんにご紹介いただいた、1ビットオーディオコンソーシアムのWSDフォーマット。DSFの仕様とざっと見比べてみたところ…やー、そんなに簡単にはいきませんね(笑)とわいえ、サンプリング周波数とか同じなら、フォーマット変換かけてやれば使えそう…なので、暇を見てプログラム書きますかね。

面倒なので、多分スクリプト言語を使って、がーっと変換処理かけるだけになりそうですがw フォーマット定義を外部持ちして、フォーマットの更新にも対応できるといいかしら…などと妄想中…

え、おとなしくMR-2買え?!いやぁ、用途がイマイチ…

iBasso DB1 Boomslang

ぎりっぎり昨日(現地時間)に出たようですね…1時ちょっと前くらいまでは起きてたんですが…

メールにも返事が届いていました。

Hi,
We just updated it.
Please check our site. :)

Sincerely
iBasso Audio

スペックを見ると…
- PCM2906B, converts USB into a S/PDIF signal
- CS8416, DA-receiver chip
- WM8740, D/A chip

んー、D10と何が違うんやwって感じですね。「The function of the DB1 is very similar to the D10」っていってるし。

バッファ用のOPアンプがなくなり、IV用のOPアンプが取り外しできない形でがっつりくっついてる形かしら…
D10同等だと、96/24までしか食えない予感も…

うーん…凄く食指が動かない…orz

小ささとか携帯性には確かにメリットを感じなくもないが…光とUSB入力とっぱらって、I2S入力付けてほしかった(をぃぃ

===追記===

まぁ、悩んでてもしょうがないので iBasso に突撃メール!192/24食えるの?って…返信メールは来たら紹介します

2010-08-21

ほら、ポータブルに見えるっしょ、これ!


昼飯さがしながらうろちょろしてたら、なんとなくよさげなバッグを発見。

こ、こ、これなら入るかも…

ってわけで、購入して入れてみたら、ぴったりでした。

メインのとこに、DAC本体と電源と、Toucan。前のポチにSDTrans192と電源。前のポチから後ろに向けてI2Sのケーブルが4本。あとはヘッドホンへのケーブル…

ってわけで、結構綺麗におさまりました。DACの電源ケーブルが短いのでイマイチDAC側の電源が収まりが悪いですが、SDTrans192用はロングケーブルを作ったので楽勝。DAC側も♀コネクタつけて、その先をケーブル伸ばせるようにすれば、持ち運びのサイズに応じた電源ケーブルを選べるように!

なんか、とても持ち歩きしやすくなった気がします(きぱっ

前ポーチにSDTrans192が入ったので、SDの取り替えとか、Play/Stop押しとか、とっても楽に♪

OUTDOORのポーチだからこれだけ持って歩いても違和感ないし(を

ふぃぃ、いい仕事したぁ~
#仕事が忙しくなると、浪費モードのスイッチがぁ

ElectrArt : USB AUDIO 基板 で 192/24 と DSD を再生!


前々から入手したかった、ElectrArtさんのUSB AUDIO基板を入手できたのでテスト中。いやはや、こういうものを設計・実装できる方は尊敬します♪

最初にWindows7(64ビット)機に繋いだら、まるっきり認識しなくてびっくり…なんだろ、と追いかけなおしたら…補助電源で5Vを提供するのですが、その際のコネクタの接続間違えてショートさせてました…壊れたかしら…(GNDとVCC間を測定したら0Vとかでてきて超焦りました)

修正して、動かしてみたら、問題なく認識…でも64ビットだとドライバすら入りませんね(笑)というわけで、認識できた事だけ確認してPC変更。

使っているPC中で唯一のXP32ビット版へ接続。ドライバを入れて、WAVを選ぼうとしたら…WAON RECORD のWAVファイルは認識できず…SDTrans192でもファーム交換が必要だったので、なんか特殊なフォーマットなんですかね…まぁ、テキトーな変換ソフトかけて、音を変えずにヘッダ情報だけ切り替えればいいんでしょうけど…

LinnからダウンロードしてきたFLACをWAV変換かけてポータブルで使ってるファイル(192/24)を再生…

んー、ちゃんと鳴りました。

JAVS UDT-1を噛まして、サンプリング周波数をチェックしても 192kHz で表示されるので、出力は 192 になっている事を確認。

PenM 1.73GHz くらいの環境でCPU30%前後ですね…ブラウザ立ち上げて、がーっとページ表示させると音が途切れます…他に何もしてなきゃ安定ですが…ってわけで、マルチコアなら何しても安定かなぁ、とか思いつつ。

音は、なんかMusiland Monitor 01 US経由のTOSLINKで聴くより、なんか音が立つ感じ?クロックの差ですかねぇ…一応UDT-1ではリクロックしてる筈ですが、ベースのクロックの差?

とまぁ、PCMに関してはとりあえずこの位で…続いてDSDファイルで確認。2Lからデータを落としてきて再生。

ダウンロードに時間食いましたが、問題なくDSDファイルを落とせて、プレイヤーに突っ込んでみたら…なーんら問題ないですね。192/24に比べてデータ量がすくないせいか、CPU20%前後…こっちの方が軽いですねぇ…
再生自体は SPDIF 経由なので 88.2/24 に変換されちゃってますが…DACに直で食わせればこの手の変換も入らない筈&今入手してる Buffalo II や DSD1794A はDSD直(I2S)で食えるので、近いうちにそっちでの再生テストします。

あとは、

持ち運べる適当なPC ->(USB)-> この基板 -> Buffalo II or DSD1794A -> Passive Output Stage -> Toucan -> Headphone

って形にすれば、DSDファイルを直再生できる、ポータブルシステムが完成ですね。

よーやくポータブルシステムの端っ子が見えてきました♪

iBasso DB1

D12が9月末に出るよ、ってアナウンスがあったので…

D12ってバランスDACのこと?って直接メールしてみたら…

Dear Sir,
Thank you for your email.
The D12 is the upgrade D10. The balanced DAC is the DB1, which will be released tomorrow.

Sincerely
iBasso Audio

ってことで、D10の後継がD12、バランスDACはDB1って名前で、明日発表、って回答が…

ふむふむ

2010-08-20

アッテネーター到着


注文してたアッテネーターが届きました…比較のため HA10mini で推奨されているボリュームも写しておきます。

いや、でっかいですねぇ、まぁ、予想通りですが…

なぜ2つあるか、というと…HA10miniで飽きたらToucanの左右のボリュームに…

ええええ、まぢですか?

2010-08-18

堕落だ堕落…

本日も

SDTrans192 ->(I2S)-> Buffalo II -> Passive Output Stage -> iBasso PB1 Toucan -> HD25-1.II

聴いてたのは、Enya、レッドツェッペリン、中島みゆき…いけませんね、CD音源の癖してこの解像度は…ダメ人間になります。というか、もう戻れません…どうしてくれるんですか…

とかいいながら、Portable Dual Mono 構成にするにはもう1台 Buffalo II がいるなぁ、とか計算してる自分がいます…怖い怖い…


マルツに注文してた部品が届く。某潰れたコンデンサ屋さんのフィルムコンとか…(をいをい
チップワンストップと、Digikeyに発注してる分が届かないとHA10miniとかDSD1794Aとか作れないので、しまっておくだけ。


USB Audio基板をケースに詰めようかどうかまよう…DSD1794Aと組ませて使うのかBuffalo IIに組ませて使うのか、の方針が出ていないというのもあり悩み中。一度組んで音を比較試聴してみないとなぁ…DSD1794Aで十分いけてるようなら、USB-AUDIO+DSD1794A+ルンダールトランスIVをセットでケースに入れて、USB-DAC(マテー)にして、DSDデータを食わせてみるんだが…あーそか、全然CPUパワーいらないから、やっすいPCでもいい筈…


なんてことを考えつつ…週末までこのままだろうなぁ…

2010-08-17

EDN:コンデンサの選び方

コンデンサの選び方

なかなかに面白い。

・定格電圧の高いものを選べ
・Y5Vではなく、X7Rを

カップリングコンデンサに求められる特性、とはいえ、定格ぎりぎりでえーやん、とおもってたのが、できるだけ余裕のある定格を選べってのはなかなかに面白く示唆的。特に低域に問題が出やすいって事ですかねぇ…

いろいろ着いてました


こないこないとおもってたら、いきなりつきました、ルンダールのトランス。USPSのトラッキングをみたら…まだ電子発送票が発行されました状態なんですが…orz まぁいいか…

週末、基板に組み込んで聴いてみようかと思います。


ついでに、USB-AUDIO基板も着いてました。これで次世代のPCオーディオで遊べるかしら…とりあえずI2SでBuffaloIIに突っ込んで聴いてみようかと…

DSD1792A基板も到着。これでDSD食えるDACが増える…が、部品調達中なので、まだまだかかりそ…ってか、BOMほしいっすー


本日は、Twitterの知り合いとリアルで会合。フィールドテストに入ったばかりの怪しいポータブルオーディオ設備を試聴して貰う…IE8ではイマイチとのことだがHD25-1.IIではインパクトを与えられたようだ、よかったよかった(何が?!

しばらくこの構成を持ち歩くので、聴きたい方は夕方から夜にかけて、東京駅近辺で捕まえる算段をするよーに♪

2010-08-16

いろいろと…

久しぶりに s:Flo2 -> TTVJ -> Lune -> 10pro で通勤…PC持ってたので…
えーっと、10proってこんなに音詰まって聴こえるものだっけ…orz と…TTVJと相性が悪いだけかしら…
Enyaを聴いてたが、むいむい、と思う…その上温度が高いせいか2回もs:Flo2がハングした…つーかめっちゃ電池の消費が早くなってる感が…電池壊れたかしら…


HA10miniの購入に合わせて色々と手配…

ニッセイ電機 メタライズドポリマーが現品限りで出てたので手を出す…店頭在庫をかき集めて貰ったところ、注文数は確保できたらしく…ほー

とおもったら、アルプス電気のRK09712200MTが注文切れに…1ヶ月かかるそーな、あっさり入手を諦め、アッテネーターにしちゃお…

USB_AUDIO基板は発送されたらしい。明日には着くかしら…USB-Audioの次元が変るかしら…ただ64bitOS対応してないのが難しい処…

そしてK&Kのトランスですが…まだElectronic Shipping Info Receivedのまま…夏休暇にはいっちゃってるかしらん…orz

某氏に教えてもらった、±50ppmで売ってる±5ppm以下の水晶ですが、興味がある人いたら、メールなり、ダイレクトメッセージなりください、個別に対応します。

2010-08-15

これは…小さい…アッテネーターですね…

小型22接点抵抗切替え式アッテネータ

Toucanを動かしていて感じるのは、ボリューム起因のノイズってすげーいっぱいあるんだな、ということ。
特に他のシステムが高S/N化してくると、ほぼボリューム起因のノイズだけになるので余計に…
なんとかならんかなー、というのが正直な思いで、解の1つは多接点アッテネーター化、ということは分かっているんですが…
ポータブルで使えるよーなサイズのとなればでかいし高いし…特にバランスアウトともなれば…

ということで、現状は、Toucanのボリュームはとりさらって、1つか2つのアッテネーターだけを切り替えられるようにし、DAC側に電子ボリュームを入れてDSP処理で音量処理を、みたいなことを考えていたのですが…

Twitterでその手の会話をしていたら、このアッテネーターを紹介されました。

なにこれ、いやだ…ちっさいわやっすいわ…びっくり…2連でしかないですが、SR-71B だって、ボリュームノブは2連2つでやる、ということは、Toucanだって…とか(をいい

とりあえず性能を見てみたいので、HA10miniのボリュームをこれにしてしまうか(抵抗違うからちょっと細工が必要そうではありますが)という事で発注を…

というわけで、うちのHA10miniはそんなに小さい箱には入らない可能性が高くなってきました(を

部品調達完了…でも届くのは…

Digikeyと、チップワンストップと、マルツにそれぞれ発注。
リードタイムがある品がちょこちょこと混じってるので、全部届くのは8月最終週になりそ…その後色々特性測定し、性能をそろえた上で実装…とかやろうとすると9月中に終わるかどーか…てか、チップ部品の測定って超面倒そうで嫌だなぁ…

水晶屋な友人に HA10mini の基板を見せたら、まぁ半田付けやれなくはないかな、との事。ふむふむ…普通に半田付けでも…でも色々ずれて変になりそうで…超思案中…

マルツで倒産した某社のフィルムコンデンサが「現品限り」で売られていたので、幾つか注文してみた…きっとないんだろうなぁ…チップワンストップでも注文した直後にとりけし依頼のメールが飛んできてたし…マルツの注文もフィルムコンデンサがキャンセルされると、送料無料の範囲を出てしまう…キャンセルの連絡がきたら、どーなるんでしょ?メールを送ってみるかな…

なんつーか、DigiKeyが元がドル建てのせいか、円高の恩恵をたっぷり受けて非常に安く感じます。全部が全部そろわない処がまたもどかしい処ではありますが…

そーいや、K&Kのトランスは、在庫あるよー、といってた割に全然送ってきませんね…夏休暇にはいっちゃったかしら…

2010-08-14

クロッククロック

なんか、コミケ2日目に、猫様を車で送迎したら、DIYオーディオ関係の処で販売されていた基板を2枚ほどお土産に買ってきてくれた。ちょっとびっくりしたw


買ってきたのは2枚
・STRV's Studio HA10mini ver.C78
・TA2024 DAMP ver.C78

ポータブルアンプと、D級アンプのボードですね。しかし、基板だけあっても…ということで部品調達開始。
DSD1794A基板を入手する予定で、DSD1794AをDigiKeyから入手しようとしていたこともあり、ついでに送料無料になる処まで部品をDigikeyから買ってしまえ、ということで…色々注文…

ふと抵抗を選んでいたら、なんか桁の違う抵抗が!?なんだこりゃ、とおもったら、DALEでした…HA10miniのR45,R46が音質への影響が大きい、ってことなので、DALEを使うことに…したら10本単位になって、リードタイムまでつきました…orz
KZEはサイズとかチェックしてたら1500μFは入りそうなので、それに…フィルムコンは Panasonic - ECG に。そのくらいで消費税がかかるリミットになったので終了。

後は、某水晶屋さんから聞いた、±50ppmで表示されてるが実質±5ppm以下の品しかならんでないクロックを入手すべく、注文整理中。USB-AUDIOボードのクロックで48kHz対応の方を入れ替えようかと…44.1kHz対応のは陳列してないようなので…

HA10mini の半田付けと、Buffalo II のクロック剥がしを考えると、ヒートガンがあった方がよさそうだなぁ、ってことで、ヒートガンも入手しようかと画策中。

352.8kHz/24bit ポータブル再生 その1

ほんの出来心だったんです…昨日の夏コミでの192/24ポータブル再生成功に気をよくして…

まずはI2S化…ちゃんと動くかしら、とドキドキしながら電源を入れたら…綺麗に192/24が鳴ってほっと一息。
ノイズがあるなー、と思って色々チェックしてたら、電池充電中だったんでPCからUSB給電させてたんですが、そのノイズがばっちりと…っていうか、この状態だと無線マウスが効かなく…すげー雑音いぱーい(笑)

あれこれいじりつつ、ふと思い出したのが 352.8/24 データ。ノイズが乗るっていうけど、どんなもんなんだろ?って…
データコピーして、352.8/24の曲に合わせた途端、盛大なホワイトノイズが!なんぢゃこりゃー(吐血)

ダメかな、と思って、Playボタンを押してみたら、ホワイトノイズがさっと消えて…(あれ)…曲が流れだしました…でもプチプチしますね…ダメかー…

と、ふと思いました。USB給電してるから電源ノイズ乗ってる=>クロック精度が落ちてる、だとすると、電源供給を安定化させれば…

ってわけで、フルポータブル再び!電池駆動に戻しました…ええ…


そしたら、キター、STOPしてるときのホワイトノイズ(これはどっちのせいだろ)はあるものの、STARTした途端クリーンな音での再生が始まりました。プチノイズもほぼなし、数分に1回程度あるかないか程度でしょうか?

なんというか、綺麗ですねぇ…バイオリンのアリアとか…細くてしなやかな音が凛と立ってる感じが…素晴らしい…
こんな音聞いてたらダメになっちゃいますね…

しばらく聞き惚れていたら、SDTrans192側のエラーで停止。Timeoutになったようです。Class10のSanDiskでもダメだとすると、もっときっちりと作ってるメーカー品を用意するしかないか…

ともあれ、方向性が見えてきました。まずは電源のクリーン化(=バッテリー化)、より大容量で昇圧回路のない奴を探さねば…完全にクリーンな電源であれば、基本構成のまま、手を加えずに再生できる可能性が…

===追記===

エラーの再現を確認。メッセージは「ERROR Timeout @0x2019」ですな。特定のメモリ領域の読み出しに時間食ってそう…FIFO EMPTYランプが点灯しているのを確認。
プチノイズは大きいものはないが、ちっこいのがちまちま出ている感じがするが、マイクの録音時ノイズなのか判別つかず…チャッって音も多少聴こえてくるが、楽譜めくる音だったり、楽器へのタッチノイズだったりするかもしれんので、やっぱり判別つかず…なんどか聞いてみるしかないかー

===追記===
今度は @0x201E 多少違うみたいですね…なんだろなー

2010-08-13

DSDポータブルへの道

ハイサンプリングポータブルで192/24までの再生を達成、今後352.8/24の再生に向けてチューンをしてゆく予定ですが…

その先を見据えて、ElectrartさんのUSB AUDIO基板にも手を出そうと考えています。

つまり、

ノートPC ->(USB)-> USB AUDIO基板 ->(I2S or DSD)-> Buffalo II -> Transformer IV -> Toucan -> Headphone

という形で、ノートPC上のDSDデータをポータブル再生してみようと…

アセンブリ上の問題はなさそうなので、後はやるだけ!?冬くらいまでに実現して、冬コミでネタにできたらいいなぁ…

夏コミ終わり

ふぃ、無事新刊2冊を出せました。

また9:30くらいから15:00まで、ハイサンプリングポータブルも稼働してくれたようで…一番試聴してたのは、同行の水晶屋さんだったかもw

色々面白い話を聞かせてもらいました…某著名部品ショップに出してる品は、実はサンプル品ベースのものなので、量産スペックよりはるかに高精度(でも、ショップの表示は量産スペック)だとか…くれー(をい

冬コミに当選するようなら
・I2S化(による音質の向上)&差動化
・クロック精度アップ(SDTrans192に2つ、Buffalo IIに1つ)
・トランス出力のヘッドフォン向け調整(できるかしら)
・電子ボリューム(以下とセットで)
・Toucanの固定ボリューム(アッテネーター)化
・他のヘッドフォンのヒロセコネクタ化
等をやって、同人誌に仕上げようかと思います。

そして、評論系へ進出だー!!!(マテ)

はー、ちかれた

2010-08-12

現状まとめ

使っているSDは以下の4種
(1) Transcend SD 2GB
(2) KINGMAX MicroSD 2GB
(3) SanDisk SDHC 4GB class 2
(4) SanDisk SDHC 16GB class 2

(2)と(3)を本日追加で購入してきて、192/24データを書き込んだあたりからトラブル開始。
昨日とは違う感じの雑音発生、どうもポツ、ポツと定期的に、かつ、定位位置もずれながら、音切れっぽいノイズが出る

ためしに(3)に96/24のデータを書き込んでみたところ、問題なく再生できる。

(1)は何度か192/24のデータを書き込んでいるが、特に問題なし。

(4)は以前192/24データを書き込んで利用していて、その後96/24にして、再度192/24を入れたら、音切れっぽいノイズとなった。

おかしいな、ってことで、SDTrans192->UDT-1->DAC-1の系統でも音切れノイズを確認したところ、そっちでもノイズが発生しているのが確定。
同一データを、PC(WMP or Samplitude)で聴いてみるが特に問題なし。

UDT-1やDAC-1でエラーランプが着かないので、エラーではなく、そういう音として送出されてきている可能性大。

考えられるのは、なんらかの理由でブロック毎で読み出しが間に合ってない?これであれば定常的に同じ処で音切れが発生するのはわからなくもない。

現在(4)に物理フォーマットをかけて、その上で192/24データを書き込んでチェックしてみようと思う。もしくは、Class4とかのより高速なSDを使うか、ですかねぇ…

===追記===

目視にて確認、FIFO Emptyランプがちょこちょこ着きますね…どーも読み出しスピードが再生スピードに追い付いてないのは確実>SDTrans192<SDカードをClass4以上にすれば解決するのかしらん?

===追記===

試しにClass10のSDHCカードを買ってきてみた…超安定(笑)どうやら、192/24の世界は、Class2では足りないようです。帯域的には足りてる筈ですが、内部アプリの動作ラグも含めると、トータルでFIFOエンプティになってしまう様子。(1)のSDは設計が古くて、早く読み出せるのでしょう。最近のは書き込み特化な気もするし…

また、(2)に関しては、44.1/16を書き込んでもダメですね…全然性能足りてないっぽい。

相性、の問題ですかね…

SDTrans192で使っているSDカード、モノによってかなり違いが…
SanDiskの4GBのSDHCを買ってきて、192/24のデータを載せて再生したら、びしばしノイズが…orz
ちなみにPC上でSDメモリチェッカーなんかを使ってチェックしても問題は見当たらず…何が悪いのやら…
ちなみに、SDTrans192で再生中、ノイズが乗る処では赤LEDがちかちかしてました。
やっぱり相性ですかね…

ためしに同じSDカードに96/24のデータに載せ替えて再生したら、こっちは普通に再生可能。
先の192/24データも、別のSDに入れて再生させたら問題なし…

なんか不可思議な気分です。

明日用に192/24のデータだけで構成されたSDを作ろうとして色々試行錯誤中だったり…

===追記===
KBC-L2Aのランニングテスト、7時間くらいですね…殆ど192/24か96/24しか流してなかったので、普通の44.1/16ならもっと持つかもw

===追記===
なんとなくだが…容量大きめのSDで何度も書き込み&消去を行って、FATの中がぐちゃぐちゃしてくると、音飛びが発生するような感じがする…特に192データのみ。
音飛びが発生しているSDでは、ファイル1つだけにしても音飛び(定期的)が発生する。で、それはBuffalo IIだけでなく、UDT-1経由でDAC-1に突っ込んだ時も同じ箇所で発生している。元Wavファイルを、MediaPlayerレベルで再生する分には妙なところは感じないが…というわけで、FATの処理をしつつデータをランダムに読みだして行くところで、遅延が発生してるんぢゃないかなー、と予想。

試しに、同じSDを完全にフォーマットしなおした上で、データコピーして聞いてみようと思う。

というわけで、夏コミ出展します!

金曜日(明日)東地区 ヒ 34a Dissipatin Wizards にて、FF関係の本をメインにしつつ、趣味の怪しい品を展示しています。
今回は、できたばかりのハイサンプリングポータブルを(笑)リチウム電池がどのくらい持つか、不明なので、あんまり遅い時間だと聴けないかもしれませんが、お聞きになりたい方はいらしてみてください。

一応、適当に音源(192/24、96/24、44.1/16)は用意してますが、試聴用に決まった音源のある方は、SDカードにWAVE形式で入れて持ってきていただければプレイ可能です。
また、ヘッドフォンは、HD25-1.IIのヒロセコネクタ改造版を用意しています。やはりこれも、自分のヘッドフォンで聴いてみたい場合はお持ち込みを…ただ、会場はかなり煩いので、オープンエア型はかなり厳しいかと思います。

夏コミにいらした事のない方向けに、午前中は入場が混雑してかなりの時間並ぶ羽目になります。12時くらいには入場列の混雑も解消されてフリー入場になっていると思われますので、そのころごゆるりといらしていただければ、楽に入場できるかと思います。

ちなみに、売る事よりも参加することを目的としたサークルなので、多分15時過ぎにはさっさと撤収してしまうと思います。試聴に来られる方は、15時前にいらしていただけると、お時間が取れるかと思います。

さーてと、本作らなきゃ(まだ書いてない)

===追記===

友人の水晶屋さん(明日のお手伝い)に、オーディオとクロック、でなんか書いて、って依頼したら、書いてくれるそうな…明日発行予定のオーディオネタ本(ハイサンプリングポータブル機のネタ含む)に掲載する予定でいます。ご興味ある方は是非どうぞ~

2010-08-11

ふむ…

てきとーに結線してるせいか、192/24データを再生すると、定期的(10秒くらいおき?)に「ザッ」って音が乗る。

さて、どこだろか…
・SPDIFがいい加減すぎる(現在テキトーなRCAケーブルぶった切ってBNC変換かけて、SDTrans192に入れているので)
・DACもしくはSDTrans192の電源が弱い(なんかノイズが乗ってるとかでふらついてるとか?)
・SDカードに入ってる曲がおかしい(時々変換でしくってノイズが乗ってる例があって、データ自体がおかしいってのが…)

ちなみに、96/24の虚ろな瞳は、なんぢゃこりゃー、って位綺麗になっていてびっくりw

===追記===

試しに、ってんで JAVS UDT-1 に 192/24 データを放り込んで COAX 出力させて、それを Buffalo II DAC に放り込んでみたら、普通に再生できてますね…
SDTrans192 と UDT-1 の間の信号の差は何か、かな…

===追記の追記===

SDTrans192 ->(coax)-> JAVS UDT-1 ->(coax)-> Buffalo II DAC と直結モード、これでも問題ないな…
UDT-1でやってるのは、クロックのたたき直しだから、直結ぢゃなくてDIR回路とか入れないとダメかもしれんね…96/24までは普通にいくが…もしくは、ちゃんとインピーダンスを合わせたケーブルを使ってみるか…端で信号が反射してなんか崩れてるかもしれんし…

ブロック図を書いて整理してみた


現状の構成をブロック図に。

電源は完全にアイソレーション。

SDTrans192のSPDIFはアイソレーショントランスが噛んでるので、アイソレーション済み。
I2Sに関しては課題あり。

DAC→IVに関しては結線されているが、IVがアイソレーショントランスとして噛む形になるので、DAC側からのノイズはアイソレーションされる。

IVから先はToucan次第だが、IV時点でアイソレーションされて、かつ電源も独立しているのでやっぱりアイソレーション済み。

ちゅーわけで、DAP、DAC、AMPは3つとも独立して動作(GND自体も切り離されている)という形を取ることができた。

将来的な課題として、I2Sのアイソレーションと、IVトランスの見直しによるToucanの除去(をぃぃ)

是非一度「アンプなんて飾りですよ、えらい人にはわからんのです」と言ってみたいw

===試しに===

DACの出力にHD25-1.IIを直結してみた…50~60%くらいのボリューム感ですかね、小音量で聴く分には聞けそうな音量…電車の中では厳しそうですが…
トランスと、インピーダンスを見直すともうちょっとうまく鳴らせるかも…爆音は無理だと思いますがw

次世代ポータブルの入り口


届いたので早速バラック組み。

ボリュームモジュールは今後取り付ける方向で今回はなし。
入力もI2S面倒だったので、適当なRCAケーブルちょんぎって、先にBNC変換取り付けたバラック構造w

DACの電源はリチウム、SDTrans192用にはもう1つリチウム買ってこなきゃだわん。

IVはトランス、K&Kのをそのまま、抵抗も3KΩに戻して。

コネクタはヒロセを付けて、ヒロセ=ヒロセのインターコネクトでToucanへ
Toucanから先はHD25-1.IIバランス

ざっと、幾つか曲を流して聴いてみましたが…すげー、ES9018。ポータブルレベルの音ぢゃないすね…最初どんな音になるか心配だったんですが、完全に杞憂。DAC-1よりいい音で鳴ってる気がします…つーか綺麗…

96/24 データまで(とりあえずSDにあったので)聴いてみましたが、全然違和感なし、素敵な音です。フロアノイズは完全にToucanのボリューム起因のものだけですね…ボリューム排除したい欲望がまた強く…

あとは、ケースに詰めて、綺麗にして、I2Sを入れられるように加工して…そこまでいったら、クロック交換ですかね…

たのしみたのしみ♪

Buffalo II DAC 到着


着きました。はやかったー

ついでにボリュームコントロールもまとめて着きました。送料ケチったなw

封をあけて、最初の感想…うぁ、ちっせぇ…

ケースにいれてみると…もう1つDACボード入りそう…はっ、デュアルモノ構成!? 待て待てポータブルでそこまでやってどーする(ってやっちゃうそうな自分が怖いですが)当面は、ボリュームコントロールを埋め込んでおくことにします。

これから半田付けとケース穴あけ&止め。ちゃんと音がなれば、夏コミで試聴できそうですよ!

2010-08-10

まぁ、既にやってる人もいらっしゃると思いますが…ND-S1 ポータブル化w



要するに、エネループの KBC-L2A で ND-S1 はドライブできるんだろうか?というTwitterでの疑問に対する試験。

KBC-L2A ->(専用変換ケーブル(自作))-> ND-S1 として電源を供給
iPod nano を刺して、iBasso D10 へ同軸でデジタルデータを送信
D10で直接ヘッドフォンをドライブして試聴

という形態です。

まぁ、なんつーか、普通に動きますね…ちょっとサイズがでかいので、DOCケーブルの延長ケーブルを用意して、iPod 自体は手元のポケットに入れられるようにすると、リモートコントロールっぽく扱えていいかも…
持ち歩くとND-S1のボタンを不用意に押しそうなので、要対策。
あとは、ND-S1自体を開腹して、クロック変えたり、コンデンサ変えたりすれば、よりよく…

まぁ、SDTrans192がある今、持ち歩く気はないですがw

キーター


どうやら、昨日の飛行機には乗り損ねた模様で…今日の飛行機で飛んできたみたいです。で、税関到着。
国内に入ったってことで、数日以内には届くのは確定…税金とられなければ…orz

早く通関しろ、早く通関しろ…と念を込めてます(笑)


ふと思い立って、iBasso PB1 Toucanの開腹。
どうも、前後のパネルにヒロセコネクタが直結されているようで、簡単に分解できず…orz

ざっと見た感じ…
・Line In 側のGNDとシールドはコネクタの部分でショートさせられている(結構無茶な半田盛りが…)
・Head Phone 側も6線全部接続されている
・おっきな電解コンデンサは見当たらず

なんつーか、ほとんどが電池、ですね(笑)

ヒロセ=ヒロセのインターコネクトも、シールドを別で考えずに、シールド=GNDにして製作しとけば問題ないかー

2010-08-09

ケース買ってきた

Buffalo II DAC をケーシングするための箱を検討中。そこそこのサイズの箱はあるので、IV用のトランス専用箱を作って、SDTrans192箱、Buffalo II DAC箱、IV箱、iBasso Toucan の4箱構成でいくか、Buffalo II DAC+IVを1箱に入れて3箱(場合によってはToucanなしで2箱)構成を検討。

ヒロセ=ヒロセのインターコネクトを作るのが面倒…なので、DACとIV間はケースの中で接合することに決定。今後トランス変えたり、他のIVステージに変更する場合は、ケースの中で置き換える方向で考える。


というわけで、TAKACHIのSY-150A(149x54x170)を買ってみた…が、でけー…
もうちょっと薄い方がよかったが、サイズを見るとこのくらいの厚みになってしまう…アルミケースならまだ…

とかおもってたら、前面、背面のパネルはアルミでした…orz


トランスIV(K&K Passive Output Stage)と、サンプルの基板を突っ込んだ例。まぁなんとか入るだろう…電源は外出しして、きれたら交換できるようにしたいと思ってます。

しかし、どうみてもポータブルで持ち歩くサイズぢゃないよなぁ…

最新ばーん


最新版

ケースのスイッチの位置を、SDスロットの真下に持ってくることで、マジックテープで止める位置の柔軟性を確保。
コネクタから飛び出るケーブルの余裕を鑑みた配置変更
COAXケーブル変更(長く&太くしてみた)

少しは扱いやすくなったかしら…(無理ぽ)

Buffalo II DAC がきたら、
・COAXは塞ぐ
・I2S出せるようにケースに穴をあける
・DACとIVのケーシング&穴開け
ってとこですかねぇ…ルンダールの新トランス次第ではToucanは装着中止…
現状のIVではToucanは必須って感じでしょうか?

そんなことを考えつつ



手元にあった PINKHOUSE のウェストポーチに入れてみたら…結構すっぽり入って格好いいかも…
通勤には厳しいが、休日うろちょろするくらいなら…

ついたー!!!!クロックが…(を


到着!…クロックが…ええええええー

Buffalo II DAC で 352.8/24 を安定させて動作させるための低ノイズクロックが届きました…もっとかかるとおもってたよ…

ちっさー、もっとでかいかと思ってましたよ…ポータブルのケースの中にも余裕で入りそう

クロック自体の評価はもうちょい先になりそうではありますが…はやくこいこい Buffalo II

飛んでるかしらん?


やっぱりマサチューセッツ州も、ニューヨークの International Dispatch 経由で飛ぶんですね。勉強になった。
午後1時に通関で、たぶんNY→成田の最終便が午後2時くらいのデルタ…間に合ったのかどうか微妙かなー。
乗れてれば今夕には成田について、深夜通関、明日かあさってには到着って感じだとは思いますが…夕方リロードしまくりだろうなぁ…

トランスIV含めて箱の手配しないと持ち歩けないな…どっかで秋葉いって買ってくるしかないか…

2010-08-08

次世代への要望…

ES9018が電子ボリュームを持ち、音量コントロールできるようになってきたのを受けて…

人間の聴覚って、人次第で、低音~高音まで一様の感覚を持っているわけではない…
つまり、現状のボリュームシステムで、周波数を気にせずに一様に減衰させていくと、周波数によって聞こえる音と聞こえない音が出てくる…これが、結構気になる…

常に最適音量で聴ければいいんですが、ポータブルとかやってるとそんなことも言ってられず…

というわけで、次世代のシステムには…
・まず聴く人の耳の特性を測定
・そのデータを使ってDACレベルで周波数と耳の特性に応じた減衰量をコントロール

大音量にしても、小音量にしても耳に感じる音は同じになるように…してほしいなぁ…

固定的な部屋の中で、同じ曲聴くんなら、イコライジングすればいいんでしょうけど、すべての楽曲にそれをやるのは面倒そうなので…聴覚データを元に周波数に応じた音量をいじれないかなぁ、と…

なんて夢を見てみました。

===追記===

フレッチャーマンソンカーブ なんてものがあることを、Twitter経由で知りました。このカーブ特性に応じたきめ細かな周波数毎のボリューム制御(アナログでやるのは大変ですが、デジタルで量子化された状態ならできなくもないはず)ができると、より自然なボリューム制御になると思うんですよねぇ…どっかやらないかなぁ…

===追記の追記===

上記を受けて、イコライザでいろいろ試した方がいらっしゃるようです。頭が下がります。

全般にあまりよい結果になってないようですが、SPからの出力自体が聴覚上フラットを想定していた場合、すでにフレッチャーマンソンカーブに従った補正がはいってしまっているのではないか、と愚考。やるのならば、機械的に周波数毎の音圧を測定し、その結果に対し補正をかける、というパターンではないかなーと…

イコライザのよいものは持っていないので、機会があったらデジタル側でなんかやってみよう…foobar2000あたりを使えばプラグインでボリュームとイコライザを連動させることもできそうだし…

TTVJ Millet Hybrid Amp 開腹中

TTVJ にRchに軽くフロアノイズが乗るんだけど、って連絡したが現状反応なし。
真空管自体か、電解コンデンサあたりで故障してるのがある(ボリューム関係なしのノイズなので、電源供給系の問題かも)のは確実で、さてどこだろなー、と。

ついでに、どんな部品を使っているのかレポート。



ハイブリッドアンプということで、真空管の先のOP-AMPはなんぢゃろ、とおもってみてみたら、TLE2062CDR のようですね。Googleで調べてもあんまり話題になってないOPAMP、かな?
7-36V動作のJ-FET動作か…Muses8820DのSOPパッケージあたりに変更できたりするかもしれんなぁ…

===追記===
Rch のノイズはしばらくほっといたらかなり減った感が…やっぱり電解コンデンサが原因かなぁ…真空管の劣化が原因なら、戻ることはありえないし…

電解コンデンサはなんぢゃろ、と眺めていたら、Nichicon の UD シリーズらしい。
330μF 35V とかの面実装品…とっぱらって、別のを取り付けられるかしらねぇ…

ES9018とクロックとハイサンプリングの関係

Buffalo II DAC は無事 USPS の手に渡ったようで、後は到着待ち。Summer Vacation の混雑に引っかからないことを祈る。

Buffalo II DAC のクロックを 96MHz に変える件。なんかどこぞでも、なんでこんな高周波使ってんだ?みたいな疑問も見かけた…

DIY AUDIO で Twisted Pear の Russ White 氏は以下の発言を行っている。

Twisted Pear Audio - Buffalo32S (ES9018 DAC)

つまり ESS が提供してる評価ボードのクロックは 40MHz でこれだとダメ。
理論的には 68MHz のクロックがあれば大丈夫。
Buffalo II は 80MHz のクロックが積んであるから大丈夫な筈。

でもその後、彼らはこんなこと言ってます
あとこんなのとか…

「The bit clock has to be clean(very clean) for good results.」

で、他を見渡していたら、こんなことを言ってる方が…
この方が Bunpei 様からお借りしている SDTrans192 のレギュレータ部の改造を提案してた方かしら…

80MHzのクロックでも問題ないよ、でも雑音に非常に影響されやすいから、色々手をうたないとダメね…ってことでしょうか

なんか、みなさん既に色々試されてるなぁ、というのをひしひしと感じつつ。

2010-08-07

制振とオーディオ

オーディオ機器では振動を除去するために、重い筺体を使ったり、外部に重しを載せたり、色々工夫したりしています。
で、それは音質に影響するからだ、というのが主な意見…確かに変るという人は居るっぽい。
なんで、そんなことで音が変るんだろなー、ってのが個人的な疑問で…最近出会った記事で腑に落ちました。

レーシングカーとの交信を妨害するノイズ

実に興味深い。

「PLLを利用した無線機の多くは、通常なら無視できるレベルのマイクロフォニックノイズ(回路素子の機械的振動に起因するノイズ)を発生しやすいことが判明」

要するに、これは電子回路であっても、機械的振動に起因するノイズが発生する可能性がある、という事を示唆している。
影響しやすい回路にもよるんでしょうけど、常時振動が発生するような環境(トランスに音楽信号流してりゃ嫌でも物理的に振動しますし)では、制振が効果を発揮する可能性がある。

これはなかなか示唆的で暗示的な記事に見えます…んー、置き場所とか、重さとか考え直そうかしら…

Buffalo II DAC 発送にかかったようです!


お待ちかねの品。8/1の週に発送予定だった、Buffalo II ですが、なんとか約束通り発送されそうです。
Stamps.comって知らないとこですが、どうやらUSPSのサービスを一部請け負ってるのかな?配送自体はUSPSのようです。

一応早めに着いてほしいってことで、Express指定(3日くらいで着く)を指定していますが…予断を許しません…

ともあれ、なんとか来週末前には着いてくれるんぢゃないかなー、そうしたら夏コミ会場へパッキングして持ち込めるんぢゃないかなー、と期待してます。

最大の懸案だった品が送付されたってことで、俄然やる気がでてきました♪

クロック換装なんかのチューニングは、その後の話だな…

いらんことを考えた…

気になったのは、DIY AUDIO のこの投稿

Buffalo and LL1517

「And also very nice thing is that Buffalo with LL1517 can drive directly HD650 with absolutely no problem. Great Sounding and “SUPER SIMPLE” HedAmp.」

とある。ただ、おいらの手持ちのLL1674をBunpeiさんに試してもらった処、イヤホン直結では利用は難しい、とのレポートをいただいている。

この差はなんだろう、と考えてみる。

HD650のインピーダンスは300Ω、Bunpeiさんの試したイヤホンは確か100Ω。

LL1517のデータシート
LL1674のデータシート

LL1517は出力負荷600Ωくらいで全般に測定されている。LL1674は10kΩとか…
静的な抵抗値も10Ω弱に対し、33Ωや605Ωとなっている

これから考えられるのは、やっぱり出力側インピーダンスマッチングが取れてなかったのが原因ではないかなー、と。

というわけで対照実験をしてみようと思う。LL1517自体を入手するのが早いかしら…
ファインメットコアのトランスだと、この手の低インピーダンスの1:1トランスがない気が…

トランス一発でヘッドフォン(100Ωくらい)がドライブできれば、後はBuffaloに電子ボリューム付けておけばすべてが解決しそうな気がしなくもない…

===私信===
到着しても、Buffalo II DAC が着きそうになかったら、評価用に御貸出ししますね>Bunpeiさん<LL1517
こちらは、LL1674の基板があれば、バランスアンプに突っ込んでも聴けると考えてますので…

ちゅーことは…Baffalo DAC => コネクタ => トランスIV => ヘッドフォン or アンプ って形でアセンブリしておけばよさそうか?

2010-08-06

s:Flo2 と ハングアップ

本日も荷物が多かったので SDTrans192 システムはお休み。

s:Flo2 -> PB1 Toucan -> HD25-1.II

持ち歩いてたら、2度ほど曲の途中で音切れ停止…電源スイッチ押してもうんともすんともいわず、ボールペンの先でリセット押して電源押すと復帰するような感じ。熱暴走か?でも毎回同じ曲の同じ位置で逝かれるような気もしなくも…

Buffalo II DAC 及び Fidelix のクロック、ともに動きなし。

水曜に検査があって、どうやら朝8時半から病院入りして、18時の検査開始まで病院に缶詰になるらしい。
10時間近く何しようかと思案中…ポメラでも手にいれて、原稿書きでもすっかなー、と。

近所のK's電気に寄ってみたところ、MD20 が 24000 円前後で売られてるくさい。これなら買いかしら、とAmazonをチェックしてみたら、2万切ってますね…安くなったもんだ…
キータッチとかは気に入っているんで、このくらいの価格なら買いかしら…色々メモ帳替わりにも使えそうだし、と思案中

2010-08-05

Toucanとボリューム

なんか、違和感を感じたToucan+s:Flo2、色々試してみたところ…

なんだか、ボリュームノブが低いと、綺麗に鳴らないんぢゃね?という感じが…

まぁ、どのPHPAもおいしいボリューム帯(全般に良く鳴る)と、そーではない処があって、IEMなんかでダメダメ言われるPHPAはIEM対応の低ボリュームでの音質が悪かったりする…

で、どうも、s:Flo2(ラインアウトレベル高) + IE8(IEM) だと…ボリュームがそれほど上げられずにおいしい処までいけてないくさい…無理に大音量な処まで上げると、結構綺麗に…

SDTrans192だと、それなりにボリューム上げられるから、バランスよく聴けてるくさい…ヘッドフォンも同様。

DAC側にボリューム機能がほしいよなぁ、やっぱりとおもう今日この頃なのでした。

遠方からのお客…

Blogのアクセスログ眺めてたら…www.google.de から SDTrans192 で検索きてる人が…
そんな遠方からアクセスしてきて…書いてあるのが雑談ってのも…申し訳ないような…orz


Fidelix様に発注した、96MHzのクロックは、製作中、ということで、もうちょっとかかりそうです。
NDKのクロックは、チップワンストップ、で発注予定ですが、もうちょっと買わないと送料が…でも、何買おうかしら…
CPUボードの試作用ボードでも買おうかとおもいましたが、どれがいいのか…


名古屋(から1時間くらいかかる処)まで出張だったのと、荷物が色々あったので今日もSDTrans192はお休み。
s:Flo2 -> iBasso PB1 Toucan -> HD25-1.II
5:30に自宅を出たので、超ねむくて…かなり大音量でかけてたんですが、新幹線ではぐっすり寝てました。

打ち合わせは、怒られることを覚悟して行ったんですが、どうもいい方向へ話が進みつつあるみたい。今後の展開に期待が持てそうです。よかったよかった…
とおもって、帰途についたら、名古屋の営業から電話が…まぁ、負けたかな、とおもってた案件ですが、取れたとのこと…うちの方が提示価格高かった筈で…「御社の方が経験が多いようで、信頼できますので」と言われてしまったらしい…やっべー、初案件なんだけどw…下手打てないな、ってことで準備万端で挑まねば…

なんだかんだで、行きに4時間くらい、帰りに3時間くらい聴いてましたが、電池は切れず、結構持つなー

帰途の新幹線車中で、HD25-1.II -> IE8 に切り替えたら…高音の伸びが鈍った感が…
あっれー?Toucan次第なんぢゃなかったっけなぁ、とかおもいつつ自宅へ。

SDTrans192+D10とs:Flo2を聴き比べてみる…あれだ、s:Flo2 だとラインアウトが高くてボリュームを絞らないといけない、となると、Toucanのおいしい処が使えてない気がする…なんかすぐ爆音になっちゃうし…
そこそこボリューム上げられれば、バランス良くなるので、高音の伸びと、低音が共存できる、んかな?と思う。

なかなかにバランスを取ることは難しい。

2010-08-04

プロードライザ

Wikipedia でコンデンサの項目とつらつらと見ていて気付く…

プロードライザ

要するに、GNDノイズ除去に、さまざまなコンデンサを入れて広い帯域に対応させてたが、これなら1つで済むよ、って話か?

Buffalo DAC II だとクロックの周波数は 80MHz~96MHz ととんでもなく高周波…これらのノイズ対策を、とか考えていくと、こういう製品もいいのかも、と…

試しに入手してみようか、と思ったんですが、耐圧が 2V とか 4V とか…まぁ、4Vあれば 3.3V には対応できそうですが…
その上で、あんまし普通に売ってない…というかサンプルばっかぢゃね?w

んー、どうしたもんか…

2010-08-03

2台目のSDTrans192…ってわけではなく…




Bunpei様からの借り物になります。
・電源を変更
・コンデンサを追加
・クロック換装
等が行われているということですが…すげー、何この実装…

さすがにちょっと負荷かけて半田とかが取れるのが怖かったので、ちょっとだけ視聴してさくっとパッキングw
・ファームが1つ古いので、WAONの虚ろな瞳 96/24 データはヘッダエラーで聴けず…残念…
・44.1/16 の楽曲を軽く聞き流しましたが、素敵♪
といった感じでしょうか…クロック換装はするつもり&コンデンサくらいは追加しようと考えてますが…それ以上は…

2010-08-02

あっれー、こんな音だっけ…

本日はデモ用PCを持ち歩く必要があったので

s:Flo2 -> Crystal Cable Piccolo interconnect -> TTVJ Millet Hybrid Amp -> Null Lune -> 10Pro

ちょっと前までよく聞いてた構成。で、ざーっと聞き始めたんですが…あっれー、こんなすかすかだっけ?
全般にもやっとベールがかかってるみたい…iPod から s:Flo2 に乗り換えて、うぁー、ベール1枚剥げたなぁ、と思ってたんですが…まだベールがかかってたってことか?!
高音よりの構成の割に、高音が詰まった感もして…んー、なんだかなー

SDTrans192の音に慣れ過ぎたのが原因か?!こまったもんだ…

80MHz と 96MHz と 352.8/24 再生

BuffaloIIが届けば 352.8/24 までは普通に再生できるだろうと高をくくっていたのですが…

ふと、DIYAUDIO読んでいて、気付いたこの記事

I can play tunes of up to 352.8 kHz / 24bit, 192 kHz / 32 bit without problems.
(though clocks on Buffalo II are replaced with 96 MHz ones)

な、なんだってー、そういえばCAPRICEも96MHzクロックになってますね。

お聞きしてみた処、どうやら、80MHz で 352.8/24 を I2S 経由で入れるとどうも雑音が乗るそうで…96MHzまで上げれば平気、とのこと。

96MHzの高精度のクロックかー…三田電波の80MHzを検討してただけに、購入前にわかってよかったー

結局 Fidelix 様から入手できるよ、という示唆に基づいて問い合わせをしてみたところ、無事購入できることに。
今日振り込んだので、明日確認して、あさってかしあさってくらいには着くかしら…

まぁ、Buffalo II DAC がまだ送られてきていないので、もうちょっと待ちなわけですが…今週出荷になってるけど、いつ出荷されるんだろうなぁ?

2010-08-01

Music Shield

Music Shield

DIY Audio 眺めてたら見つけました。SDカードプレイヤーで、出力が iPod Doc やるな…
中身弄ったらデジタルアウトとかも取れそうな気がするな…ってか、ソフトもいじれるからなんでもやれそう…

===追記===
データシートないかしら、って探してみたら…日本語で翻訳されてる方がいらっしゃいました。

ブロックダイアグラムみたら…I2S出てますよー(をををを
I2S食えるDACに直結できそうだ…SPDIFインタフェース噛ませばSPDIFにもだせそ…

FLACは48/24までサポートらしい。まぁ、デジタルアウトできるDAPの候補(つーてもDIY品ですが)が増えたとおもえば…

結構安いし、1つ買おうかしら…

iBasso PB1 Touan

んー、やっぱり気になる…

ボリューム位置次第なんでしょうけど…

SDTrans192 -> iBasso D10 -> iBasso PB1 -> HD25-1.II

って構成で聞いてたら…右耳から軽くフロアノイズが聴こえる…

どこが原因だろ、って色々電源やらケーブルを抜いたり刺したり…

結局、PB1のボリュームノブを弄ったら消えました(消えないところもあるけど)
超微妙なバランスですね…

ボリュームノブをいじらなきゃ、フロアノイズ最低の処に位置させることはできるんですが、少し弄ると乗ってきたりする…
ボリューム自体がノイズ源ぢゃん!?

というわけで、むくむくとボリュームをアッテネーター化したくなってきました…
まぁ、Buffalo II と電子ボリュームが到着した上で、システム検証が済むまでは取っ払うわけにはいかんですが…

そのうち間違いなく取っ払うことでしょう>4連ボリューム